2016年のアルバムです。ビニール盤で250枚限定販売でしたが、その後ダウンロード販売されるようになりました。自主制作や限定販売が多くなっています。ライブ盤も出すようになって、ライブでの即興性、テープの題材は決まったものになりますが、ミキシングの操作は即興的になります。そうやってこの分野での可能性を模索しています。
1. Go Straight Towards The Light
2. Of All That You Love
久しぶりのスタジオ作品という事もあってか、エフェクトを多用するようになっています。アンビエントらしい残響音、フェイジング効果など、テープ素材の原型を留めないくらいに加工するようになりました。そうしないといつも似たような作風になってしまうので、アンビエントという分野も難しい領域だと思います。
音源素材に恵まれるという必要もありますし、それで何を表現したいのか、明確なビジョンが無ければ長続きしないでしょう。ライブもこなし、経験をつけてきた事で見えてきたものもあると思います。これまで以上に素材のバリエーション、エフェクト処理の多様さで、何とかこの分野を維持できています。これからどうなるのでしょうか。
Go Straight Towards The Light
Go Straight Towards the Light (Excerpt)
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