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2008/07/20(日) 17:10:03
 Title → ジャズ名盤シリーズ The Promise
The PromiseThe Promise
(1996/02/06)
John McLaughlin

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以前エレクトリックギタリストという総決算的なアルバムがありましたが、このアルバムはその第二弾ともいえる作品です。これまで友好があったミュージシャンが集まった超豪華盤になっています。

1. Django
2. Thelonius Melodius
3. Amy and Joseph
4. No Return
5. Ciego
6. Jazz Jungle
7. Wish
8. English Jam
9. Tokyo Decadence
10. Shin Jin Rui
11. Peacocks

何といってもマクラフリンを敬愛するジェフベックが参加しています。MJQがジャンゴラインハルトへ捧げたDjangoという選曲も渋いですが、ゲストのジェフベックにリードギターを譲っているというのもかなり渋い構成です。テクニック的にははるかにマクラフリンにはかなわないジェフベックではありますが、その表現力においてはマクラフリンもかなわないくらいジェフベックのギターは魅力的です。デヴィッドサンボーンと参加しているまい蹴るブレッカーとのJazz Jungleが驚異的です。Tokyo Decadenceではドラムンベースという新しいフォーマットにも挑戦しています。

スーパーギタートリオの再演としてCiegoではアルディメオラとパコデルシアが参加、シャクティの再演ともいえるWish。スティングがベースで参加しているEnglish Jam。当時の二本の流行語をそのまま使ったShin Jin Ruiという曲もユニークです。全てマクラフリンが過去に生み出してきた音楽を再現したような総決算的なアルバムであり、その中で演奏を楽しんでいるマクラフリンの笑顔が連想されます。これ一枚でマクラフリンのすべてを凌駕している訳ではありませんが、入門編としては最適です。いきなりがつんときたいならマハヴィシュヌが一番おすすめです。

マクラフリンがアコースティックギターからエレキギターに戻った原因としてソニー製のプロセッシングユニットDMP-7があります。マクラフリンはこれをギターから通してそのままPAにつなぐというセッティングで、アコースティックでしか表現出来なかったダイナミクスをエレキギターでも表現出来るようになったようです。つまり、間にアンプを通していないのです。アンプによる音の増幅がマクラフリンが求めていたダイナミクスと隔たりがあったようです。

Django

Wish

 テーマ : FUSION / ジャンル : 音楽
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