イギリスのジャズロックの幅を広げたのがカンタベリー系と呼ばれるグループたちでした。カンタベリー系というのはイギリスのカンタベリーという都市出身のミュージシャンをさすのですが、その大本がこのワイルドフラワーズというバンドなのです。このバンドから後のソフトマシーン、ゴング、キャラヴァンといったバンドに分かれていき、そこから又さらに細かく離合集散して生まれたグループをカンタベリー系と呼ぶのです。
1. Impotence
2. Those Words They Say
3. Memories
4. Don't Try to Change Me
5. Parchman Farm
6. Almost Grown
7. She's Gone
8. Slow Walkin' Talk
9. He's Bad for You
10. It's What I Feel (A Certain Kind)
11. Memories
12. Never Leave Me
13. Time After Time
14. Just Where I Want
15. No Game When You Lose
16. Impotence
17. Why Do You Care
18. Pieman Cometh
19. Summer Spirit
20. She Loves to Hurt
21. Big Show
22. Memories
このバンドのメンバーはソフトマシーンを結成する事になるケヴィンエアーズ、マイクラトリッジ、ロバートワイアット、そしてソフトマシーンの後ゴングを結成する事になるデヴィッドアレン、キャラヴァンを結成する事になるリチャードシンクレア、デヴィッドシンクレア、リチャードコーラン、パイヘイスティングらが学生時代に結成したバンドで、音源は残されていない伝説だけのバンドだと思っていました。しかし最近アマゾンでその音源がCD化されているのに気づきました。何と音源が残されていたのです。
音楽的にはビートグループが少しサイケな感じの曲をやっている感じです。モッズ好みな部分もあるかもしれません。本当に伝説だけのバンドだと思っていたので、この音源に出会えるとは夢にも思っていませんでした。音はあまり良くありませんが、かなり貴重な作品です。もちろん当時も発売されていたものではなく、ただ残されていた録音作品を集めた形になっています。この後彼らは本格的にプロとして活躍していく事になるのです。