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[20170731]

Lo Fi Stories
(1998/07/14)
Jacaszek

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ポーランドのアーティストMichał Jacaszekの2004年のファーストアルバムです。サンプラーを中心としたエレクトロニクスになっています。フレーズサンプリングを多用しているのでビッグビートを継承しているふしがあります。アコースティックな音源も含まれていますが、まだフォークトロニカは意識しておらず、ターンテーブルプレイのようなDJスタイルのビッグビートの再構築のような感じです。

1. Rzecz Tajemna (I)
2. Szum I Szelest
3. Rejs
4. Mikrodisco
5. Ucieczka
6. Grill W Zaczarowanym Lesie
7. Не'дведь
8. Lo-Fi Surfing
9. Wieczorynka
10. Wizyta
11. Wio!
12. Bajka 6
13. Duch Puszczy
14. Rzecz Tajemna (II)

ビッグビートもドラムンベースも、ブレイクビーツも後期はクラシック楽器をサンプリングした作風になっていきますが、その名残を引き継いでいるような感じです。ですから新しさは感じませんが、ポーランド語のイントネーションが新しい何かが始まったような予感を与えてくれます。ビッグビート特有のひょうきんさのあるポップ性。イギリスでは既に始まっているフォークトロニカとは異質なものになっています。

その後のフォークトロニカの進化から見れば、これもフォークトロニカの一種ですが、当時はそんな意識は無かったと思われます。当時の主流はエレクトロニクスでしたから、そこに違うアプローチを仕掛けたような感じの作風です。既存の手法ですが、いろいろと混ざり合っている事で独特な雰囲気になっています。一番の特徴はひょうきんな感じのポップさがあるという事で音源も含めて統一されています。

Rejs
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[20170730]

Alas Rattoisaa Virtaa
(1998/07/14)
Kemialliset Ystävät

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2014年のアルバムで現在までの最新作になります。リズム構築としてパーカッション、ベースの役割が与えられているので、多少ポップ言語を用いています。その事により格好良さも出てきました。電子音、サンプラーの役割が増えた事も大きな変化になっています。民族音楽性をデフォルメしたような効果が出ています。

1. Alempana Kuin Enkelit
2. Arkistorotat / Risuilla Täyteyssä Salissa
3. Nijura
4. Roiske Ruudukolla
5. Naderbux & Sundergrund
6. Vettä Yarahille
7. Hetkinen
8. Ei Millään Kielellä
9. Kun Rajat Sulaa
10. Apinatkin Laulaa

独創性は揺るぎませんが、楽器のパート役割が明確になっている事で敷居が低くなったと思います。エフェクト処理以上にサンプラーを活用する事がユニークな効果をもたらす事がわかり始めたようです。テクノ以外でもシンセやサンプラーは使い道があるのです。それを前提にしないと次世代のロックは作れません。バンド形態なんて、何故そこに国境があるのぐらいに全世代的な遺物でしかありません。それでも無くならないのが国境ですが。

国境を無くすくらいの勢いで音楽は作らなければ次世代には踏み出せないのです。まだ80年代や90年代から少ししか進歩していないのが現状です。そんな中で起爆剤となってくれる音楽だと思います。主流には成りえない音楽ではありますが、主流を揺るがすほどのパワーは持っていると思います。ロックと言う堅い大きな岩に少しでもヒビを与えてくれたらと思います。

Alempana Kuin Enkelit
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[20170730]

Ullakkopalo
(1998/07/14)
Kemialliset Ystävät

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2010年のアルバムです。独自路線もさらに円熟味が増しています。理屈で理解できないものは感じるしかない。それがフリージャズの定義ですが、それと同じ聴き方をしなければいけません。ポップなフレーズが出てきたと思えば忘却の彼方に消し去られていく。頭で覚えようと思っても追いつきません。感覚で感じるしかないのです。

1. Kajastusmuseo
2. Kivikasan Rauhassa
3. Kohde Haihtuu Ilmaan
4. Niitty Veden Alla
5. Surullinen Kohta Seinässä
6. Maksaruohoja
7. Suosikkiorjalleni
8. Ystävälliset Miekat
9. Älä Koske Lintuja
10. Mestari Ei Väsy
11. Muuttujat, Saattajat
12. Palava Puolukka
13. Suohuuruja
14. Lyön Häntäni Vetoa

エレキだのの電気楽器の出番も増えてきているのでロック色が増していますが、サイケロックともレベルが違います。フィンランドの若き集団が現代に生み出す民族音楽。民族音楽って作者が分からないくらい古い歴史を持つものですが、現代の僕たちと変わらない人が民族音楽を生み出すって、かなりませた感性だと思います。但し、民族で共有する事は無いので民族音楽とは呼べないものですが。

架空の民族音楽という発想だと思います。エレクトロニクスも含まれていますから、アナログな響きでも現代的だと思います。土着の民族音楽も自分で楽器をこしらえて、理論もわからないまま音楽を奏でるところから始まるものだと思います。その感覚に似ていると思います。民族音楽もやがて多くの人で共有する事になると独自の理論、ルールを設ける事になります。例えばインドの民族音楽ですが、それを習得するための修練も課せられるようになります。そこまで行ってしまう前の段階、初期衝動における民族音楽と言う事でロック的な感性だと思います。

Kajastusmuseo
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[20170729]

Harmaa Laguuni
(1998/07/14)
Kemialliset Ystävät

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2008年の作品です。ネット販売のみでのリリースなのであまり広まっていませんが、そういう作品が彼らには沢山あります。ほぼジャムセッションのように曲が生まれていきますので、多量な作品群になっています。そうなってくると聴く方は何が何の曲なのか覚えるのも大変です。印象に残るテーマがないので、曲の見分け方も大変になってきます。

1. Tervehdys, Roskasakki!
2. Menneisyyden Tulevaisuudessa
3. Lempijuoma: Talo
4. Riisilla Ja Rusinoilla
5. Laguunin Muotoinen Laulu
6. Synti Muissa Maailmoissa
7. Toivon Halvaannuttamat

テーマを決めてジャムセッションをするというのはジャズの手法ですが、それで独自の民族音楽を生み出していくという行為は、それだけ信頼がおけるメンバーが揃っている証でしょう。そこまで感性を共有出来るバンドはそうそういるものではありません。ポップスという共通言語があればすぐにバンドは始められますが、彼らの音楽的言語を共有するのは至難の技です。普通ならセッションすら成り立たないはずです。

アヴァンギャルドな音楽でも秩序を持った彼らの音楽は、フリージャズ以上にコンビネーションが必要とされる事でしょう。秩序がある以上何度も再現可能な音楽であるはずですが、果たして全く同じように演奏を再現出来るものなのでしょうか。二度と再現出来ないような瞬間、瞬間の音楽を私達は聴かされているのかもしれません。

Riisilla Ja Rusinoilla
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[20170729]

Kemialliset ystävät
(1998/07/14)
Kemialliset Ystävät

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2007年のアルバムです。本来はタイトルが付けられていませんので、バンド名が付けられています。電子音も増えてきましたが、その使い方が独特です。曲によってメンバーが違うということもあり、様々なカラーを出してきますが、共通して未開の地の宗教儀式のような雰囲気を作り出してきます。

1. He Tulivat Taivaan Ääristä
2. Lentävät Sudet
3. Tulinen Kiihdytys
4. Näkymättömän Hipaisuja
5. Solusyke
6. Superhimmeli
7. Merkkejä Iholla
8. Himmelimenetelmä
9. Valojuopot
10. Kokki, Leipuri, Kylvettäja Ja Taikuri (Enna 132 Eaa.)
11. Älyvaahtoa
12. Himmeli Kutsuu Minua

シーケンスパターンも民族音楽的で、テクノ感覚は皆無です。それでもシンセサイザーやドラムなどおなじみの楽器が登場してくると一般的な音楽言語を聴き取る事が出来ます。ですから、これまよりはロック的な雰囲気も出てきました。メンバーも入れ替えが激しくなってくるとJan Anderzénの意図とは違う事をやってしまう人もいるのでしょう。でもそれが面白かったら採用になっているような感じです。

一番大きな変化はリズム楽器が使用されるようになり、拍の概念がある事です。拍子がある事でセッションもし易くなります。演奏する上でのガイダンスになりますから共通作業がやり易くなります。逆に言うと、これまではそれが無い状態でのセッションという脅威の環境だったという事です。感覚だけが頼りのセッション。やりがいもありますが支離滅裂になりがちです。その混沌こそが狙いなところもあります。

Solusyke
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[20170728]

Lumottu Karkkipurkki
(1998/07/14)
Kemialliset Ystävät

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2005年のアルバムですが、2000年にカセット販売されていたものをリイシューした作品になっています。96年から活動しているバンドで、最初はカセットやアナログ盤などのフォーマットで販売していました。その頃から既に独特のスタイルは生み出されていることが分かります。

1. Lumottu Karkkipurkki
2. Metsä
3. Af Rikka
4. Systeemi I
5. Aaveet
6. Systeemi 6
7. Linna
8. Systeemi 9
9. Sumusaha
10. Puutos
11. Sininen Maa
12. Aasia
13. Systeemi 4
14. Karkit
15. Aarre

レコーディングもアナログ卓でテープレコーディングされている風でもあり、それでいてサンプリングも駆使していたり、かなり自由な発想でレコーディングされています。こだわりがない事がこだわりみたいな雰囲気です。テープ録音ならではのローファイさもあり、まさにサイケデリックなサウンドなのですが、それだけでは収まらないような許容量です。

ポップ言語を否定するような挑戦的な音楽である事は間違いありません。それでいてポップな響きもあり、ポップアヴァンギャルドのもっとマニアックな世界です。既存の音楽を再現しようなどとは全く思ってもおらず、たまたま出てきた音がポップだったりしているに過ぎません。生理的に受け付けない人がいるかもしれませんが、非常に生理的な音楽だと思います。

Metsä

[20170727]

Alkuhärkä
(1998/07/14)
Kemialliset Ystävät

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2004年のアルバムです。よりおどろおどろしいアシッドエスニックフォークになっています。民族音楽の楽器なのか、何かを鳴らしているのか分からないような音源が次々に登場してきます。サンプリングだけではなく、エフェクト処理によるサイケデリックなサウンド、独自の世界観でこれほど大量に曲を作り出すのは恐ろしいほどの才能と集中力だと思います。

1. Sohjovyö
2. Antihistamiinimatkaaja
3. Hirvikärpästen Hovissa
4. Kiimaniityn Kutsu
5. Kuu Kostaa
6. Gelsomiinan Naama
7. Alkuhärkä
8. Savuava Harmonia
9. Koirien Kasvattama
10. Kamelin Hikeä
11. Nukkesaari
12. Kirppusaari
13. Kyyn Sisuksissa
14. Etanapolku
15. Sata Salamaa Iskee Tulta Ja Koko Elämä Räjähtää
16. Kaatuvan Ihmispyramidin Svengi
17. Lummehuone
18. Yössä

楽器を集めるのも相当な労力だと思いますが、楽器により曲のイメージも膨らむので、多ければ多いほど曲も増えてくると思います。それにしても売れようとは思わない開き直りが成せる音楽だと思います。相当マニアックな人が探し当てないと聴けないような音楽です。しかし、見つけ出した時は我が意を得たりと喜ばれると思います。それだけ独特な音楽になっています。

実験的な音楽を通り越して、一般的な言語ではない音楽でのセッション。コード感も拍子感も感じさせない作風でありながら秩序は保っている。即興に近いのかもしれませんが、テーマは決めているようで、それが秩序となっています。即興故にこの大量な曲が出来上がるのでしょうが、それを編集するマッドプロフェッサー的な悦楽は尋常ではないでしょう。

Alkuhärkä

[20170726]

Kellari Juniversumi
(1998/07/14)
Kemialliset Ystävät

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フィンランドのバンドKemialliset Ystävätの2002年のアルバムです。95年から活動しているバンドですが、世界的に流通するようになったのがこの作品からになります。サイケデリックでアブストラクトなサウンド、アコースティック楽器とエレクトロニクスが混在しているという事ではフォークトロニカの先駆けですが、ビート感は殺したサイケミュージックなので、別物かもしれません。

1. Lumottu Karkkipurkki
2. Metsä
3. Af rikka
4. Systeemi 1
5. Aaveet
6. Systeemi 6
7. Linna
8. Systeemi 9
9. Sumusaha
10. Puutos
11. Sininen Maa
12. Aasia
13. Systeemi 4
14. Karkit
15. Aarre

Jan Anderzenを中心としたプロジェクト的な性質を持つバンドで、レコーディングの為にメンバー集められますので、メンバーは流動的になっています。民族音楽のような雰囲気もあり、テーマに沿ってフリーに演奏したものをミックスさせたような作風になっています。なのでアヴァンギャルドな雰囲気もありつつ、ルール的なテーマも持っているので、それほど破茶滅茶ではありません。秩序は保たれています。

コンクリートミュージック的な現代音楽の一種だと思えば納得でしますが、ロック的だったり、民族音楽的だったりと、現代音楽だけでは片付けられない内容になっています。フィンランドにおいてもかなり独創的なバンドだと思います。かなり闇の深いポップアシッドフォークになっています。Jan Anderzenの独特な世界観は類似するものがないので言葉として表現するのは難しいです。無国籍な宗教儀式の音楽と言うところでしょうか。

Metsä
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[20170725]

Dream Line
(1998/07/14)
Yoshinori Takezawa

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日本のアーティスト武澤 佳徳の2012年の今のところ唯一のアルバムです。この後の作品はネット配信はされていますが、アルバムという形ではリリースされていません。画家、映像作家という顔も持っていて、表現の方法として音楽もやっています。日本のインディーズフォークトロニカにありがちな日常を切り取ったような音楽になっています。もはや定番。

1. Licht
2. Corriente
3. Breath
4. Estrella
5. Polaris
6. Audio Leaf
7. Ray
8. Spring Voice
9. Wave
10. Sorane
11. Recall
12. Twinkle
13. Utau
14. Draumar

生演奏にプログラミングを合わせたアレンジになっていて、バックアップしてくれているミュージシャンの力量も反映されています。映像作家らしさも音楽に反映されていて、立体的なミキシングがなされています。最近はサラウンドによる音楽の3D化も成されますが、本来は2面的な左右なステレオ処理だけがなされますが、ボリュームの上げ下げで前後の感覚も作られています。

サラウンド作品ではないので擬似的な立体感ですが、音楽専門でやっている人間には気が回らない所までこだわっていると思います。しかし登場してくる音が多すぎて映像が浮かぶような音楽にはなっていません。そこの感覚は音楽専門にやっている人のほうが長けているようです。まだファーストアルバムなのでやりすぎている面がありますが、こなれてくればもっとユニークな表現が出来るようになる事でしょう。

Licht
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[20170724]

最多勝ち記録を更新した白鵬が39回目の優勝を飾りました。かわしたり、荒い相撲もありましたが、1敗だけで優勝したのは立派な内容だったと思います。勝ち星は1050勝という前人未到の記録を達成しこれからは一人でその記録を伸ばしていく事になります。40回の優勝と言うのも目標になってくれると思います。御嶽海はその白鵬に唯一土をつけ、初関脇で9勝したのは立派な成績だと思います。怪我も少ないので大関に登る日も近いと思います。

上位の結果
白鵬 14勝1敗 優勝
日馬富士 11勝4敗
鶴竜 2勝2敗11休
稀勢の里 2勝4敗9休
高安 9勝6敗
照ノ富士 1勝5敗9休
豪栄道 7勝8敗
御嶽海 9勝6敗
玉鷲 7勝8敗
嘉風 9勝6敗
琴奨菊 7勝8敗
貴景勝 5勝10敗
正代 5勝10敗
栃ノ心 9勝6敗
北勝富士 8勝7敗

安定感のあった玉鷲は二桁どころか負け越して大関とりはチャラになりました。琴奨菊も負け越して三役も陥落。このまま引退しないのか未定ですが、再び上を目指すのは厳しいと思います。嘉風は熟練の技能相撲が光りました。久しぶりに調子が良かったのですが、下位に取りこぼさないようにしないと二桁は難しいです。豪栄道は負け越し、休場した照ノ富士と揃ってらい場所は角番です。宇良と石浦の小兵力士は検討しましたが負け越し、それでも7勝しているので、今後の活躍も期待できそうです。松鳳山が久しぶりに好調で二桁勝ちました。

逸ノ城は負け越し。体格も力もあるのに勝てないというのは、気持ちで負けています。自分を信じて、自信を持てる日々の練習を意識してもらいたいと思います。負けない相撲は勝ち越すことはできますが、二桁以上勝たなければならない上位への挑戦は勝ちに行く相撲でしか実現できません。白鵬ですらそれを実践しているのに、下位の力士が見習わなければ結果はついてきません。それでも盛り上がった場所になったと思います。

千秋楽幕内全取組
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[20170723]

Small Sketch
(1998/07/14)
Mitsuyoshi Matsuda

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2010年のアルバムで、現在までの最新作になっています。これもミニアルバムサイズで、ダウンロード販売しかされていません。インディーズといえども流通させるのは難しい現実があるようです。今作も日常を切り取ったようなアンビエント作品になっています。

1. Breeze
2. Amenohi
3. Bathroom
4. Shasou
5. Shizukana Umi

アコースティックギターだけではなく、エレキギターもたまに出てきます。ナチュラルトーンなので違和感はありませんし、数少ない音源の一つであります。曲のタイトルにちなんだ日常の音。サンプリングではなく、ただ録音しているだけのようなのでバリエーションがあります。お風呂の音とかは、音楽に合わせて音を立てているので、音楽的な役割も果たしています。

アイデアはしっかり持っているので、売れるためにはもう一つの工夫が必要なのだと思いますが、これ以上何かを足す事で失う情景もあるでしょうし、難しい判断です。せめて海外のレーベルからリリースしていれば注目度も評価も違ってくると思います。音楽的には繊細でよく考え抜かれているだけに、このまま世間から埋もれていくのはもったいない事だと思います。

Breeze
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[20170723]

Scene
(1998/07/14)
Mitsuyoshi Matsuda

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日本のアーティストMitsuyoshi Matsudaの2009年のアルバムです。サイズとしてはミニアルバムになっています。インディーズから50枚だけの限定版でリリースされていて、今はダウンロードで聴くしかありません。歌はなく、アコースティックギターとエレクトロのフォークトロニカになっています。

1. Hirune
2. Curtain
3. Park
4. Evening Melody
5. Calm
6. Shizukana Umi
7. Secret Door

日本のフォークトロニカにありがちな情景を描いたようなサウンドスケープになっています。ベースはボサノヴァ調のコード進行で、ダウンテンポにアレンジしていてボサノヴァのノリは殺しています。代わりにアンビエントな雰囲気とのどかな日常を切り取ったようなサウンドになっています。これはもはや日本のお家芸です。

歌が乗っかっても不自然じゃないくらい歌声が聴こえてきそうな曲ばかりですが、歌が無い事によって楽器の響きがいい味わいを出しています。音処理はまだ未熟な部分がありますが、そこがフォークトロニカらしくて問題無いです。まだ機材も少ない中でやれる事をしっかり出しています。イメージはちゃんと持っているのでしょう。将来性は感じられる内容になっていると思います。

Park
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[20170722]

Sirens
(1998/07/14)
歌者森

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中国の歌姫、歌者森の2011年の現在のところ唯一のアルバムです。海外向けにはSinger Senと名乗っています。中国の音楽シーンも韓国と同じで海外に負けないくらいのレベルには達していますが、海外の真似事であり、中国独自のオリジナリティとしての確立までは至っていませんが、世界的にも遜色のないレベルに至っています。

1. 醉 (Drunk)
2. 塞壬 (Sirens)
3. 狼 (Wolf)
4. 待 (Longing)
5. 蜘蛛小姐 (Miss Spider)
6. 雪女王 (Snow Queen)

歌者森の歌唱力もズバ抜けているので、アレンジの方もかなり頑張っています。共産国ではありますが、海外の市場が入ってきて、それなりのロックの歴史は周到されています。ですから中国国内だけの人気に終わっている場合が多いですが、それなりの技術は既に当たり前になっています。後は中国語とロックの折り合いが上手く処理出来れば中国独自のロックが誕生すると思っていますが、そこまでのレベルまでは至っていません。

日本では既に日本語とロックの折り合いの禊は済んでいます。中国語もロック的な発音の言葉が沢山ありますので、そこに神経を使えるミュージシャンが登場してくれば革命が起こると思いますが、まだいないですね。私には幾つかのアイデアがありますが、中国で活動している訳ではないので日本語との折り合いの方が先行しています。彼女の歌唱力は世界的にも通用するものだとは思いますが、言葉遊び出来るほどの才能があるかはまだ未知数です。

醉 (Drunk)
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[20170722]

Pan Hopsiup
(1998/07/14)
Pchełki

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ポーランドのバンドPchełkiの2014年の今のところ唯一のアルバムです。メンバーは女性ボーカル、フルートのMarta Rogalska、キーボード、プログラミングのPaweł Rychert、ベースのKrzysztof Rogalski 、パーカッションのDamian Kowalskiです。スタイルとしてはドラムンベース、ヒップホップ、ダブ、など時代のスタイルも吸収したハードフュージョンサウンドになっています。

1. Miksują Dziewki
2. Wianki
3. Uciekaj
4. Fado
5. Krystynka
6. Osty
7. Pekin
8. Wołaj

このバンド凄いところは生演奏出来る技術を持っているということころです。プログラミングされている部分もありますが、それに負けないくらいの演奏力も持っているのです。最近は演奏力があるバンドはヘヴィメタやオルタナ系が多く、フュージョンを演奏する若者が少なくなっています。しかもメロウなフュージョンではなく、エッジの勃ったハードフュージョンです。そのバリエーションでメロウな曲もありますが、かなりかっこいいフュージョンになっています。

アメリカではジャズ系は死に絶えていますが、北欧で、しかも白人の若いバンドがこうしたスタイルを選択するというのは奇跡と言えるでしょう。勿論昔のフュージョンとは訳が違います。ヒップホップもオルタナやグランジも経過してきたあらゆるスタイルを飲み込んだ上でのフュージョンの再構築に成っていますから、かなりかっこいいです。そして歌もちゃんとポップフォーマットで含まれている。私の好みから言えば完璧なバンドだと言えます。こんなバンドが世界中から山ほど出てきて欲しいと願うばかりです。次の作品も楽しみです。

Miksują Dziewki
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[20170721]

Trust In Numbers
(1998/07/14)
Lake Heartbeat

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スウェーデンのデュオLake Heartbeatの2009年の作品で、現在までの唯一のフルアルバムになっています。メンバーはキーボード、プログラミングとボーカルのJ. Kaskとギターやベース等を担当しているK. Kaksの二人です。サウンドとしてはネオアコというか、ブルーアイドソウル系AORなポップソングに成っています。それをプログラミングでシンプルに再現しています。

1. Mystery
2. Pipedream
3. Southbound
4. Solid Mass
5. Build The Wall Up
6. Blue Planet
7. Golden Chain
8. Making Conversation
9. Between Dreams
10. Let It Die

アコースティックな楽器も使ってのAORサウンドで、プログラミングもされているのでフォークトロニカ的でもありますが、やっている事はかなりポップなネオアコになっています。ジャケットの雰囲気からも山下達郎を連想してしまいますが、現在では海外でも山下達郎は知られていると思いますので、少なからずも影響はあるかもしれません。

アレンジはもろ山下達郎ですが、そこまでの歌唱力は無いので、ネオアコな雰囲気になっているというのが妥当な解釈かと思います。つまり自分達で出来る事をやることによってオリジナリティを生み出すという、正統派とも言える二人です。それにしても爽やかなサウンドです。スウェディッシュポップのウィットに富んだポップ感覚も持ち合わせています。既に成熟したジャンルではありますが、かなり完成度の高い作品になっています。これ以降作品が続いていないのが気になるところです。

Mystery
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[20170720]

Tree House Whispers
(1998/07/14)
Anois

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2009年のアルバムです。現在唯一のフルアルバムで、最新作になります。電子音、サンプリングの割合が増え、フォークトロニカらしくなってきました。ボソッとした歌い方が日本のインディーズっぽくなっています。英語が苦手な人が歌っているような歌い方なので、フランスあたりでもこのウィスパーボイスはよくありますが、この二人はあえて雰囲気を作るためにこの歌い方になっていると思われます。

1. Small Electric Battery
2. Happy Holiday
3. Beds And Dishes
4. Homecall
5. There Must Be Some Book About It
6. Sew New World
7. November
8. A Noise
9. He Sings To Me
10. On The Top Of The Highest Mast
11. Waltz Of Wolves
12. Remote Control
13. It Is All So Curious At The End

電子音が増えていますが、アコースティックな楽器も目立つようになっています。曲調はかなりポップになっていて、作曲能力が上達しているのが分かります。ボソッとした歌とは対照的にサウンド面は輪郭がくっきりしたクリアーな音になっています。サンプリング音は特に粒立ちが尖ったようなイコライジングがなされています。これがフォークトロニカの無愛想な雰囲気作りに役立っています。

本来は親しみやすいフォーク調のポップソングになるような曲ばかりですが、この無愛想なくらい現代音楽しているサウンドの違和感。そこが新しい感覚なのですが、未だにフォークトロニカはインディーズの枠内だけで盛り上がっていて、メジャーではその手法しか取り入れられていない原因になっているようです。もろフォークトロニカで売れているアーティストはまだほとんどいないのです。いい加減フォークトロニカも古いジャンルなので、今後どのような化学反応で進化していくのか、音楽シーンは活性化されていくのか、まだその行方は見えてきません。

Happy Holiday
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[20170719]

Tracery On A Frosted Window
(1998/07/14)
Anois

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ドイツの男女デュオAnoisの2006年のデビューミニアルバムです。Anne BaierとLars Kranholdtの二人組でAnoisはアイルランドの言葉で、音楽もアイルランドっぽいアコースティックな素朴な音楽とエレクトリックを融合させたフォークトロニカになっています。ドイツのインディーズはかなり自由な発想のアーティストが多いようです。

1. Set The Pace
2. And You Are Okay
3. Tracery On A Frosted Window
4. Min/For
5. Throw Out The Light
6. #3
7. I'm Currently Not Plenty

生演奏している音源をサンプリングしてループさせる事によって、生演奏のアナログな感じと空気感を持ったデジタルミュージックになっています。これはフォークトロニカでは定番になっているやり方ですが、日本のインディーズでよく見かけるスタイルです。それがドイツのアーティストに影響を与えているような図式になっています。

シンセポップ、日本で言うテクノポップもドイツが発祥でありながら日本で熟成したものがドイツに逆輸入するという図式に似ています。クラフトワークを真似たYMOにクラフトワーク側がシンセの手ほどきを受けるという、師弟が逆転する図式。しかし、今や日本のフォークトロニカも世界的になっていて、たまたまこの二人にその雰囲気がシンクロしたという見方が正しいのかもしれません。本来はドイツならではの音楽が巡り巡ってドイツらしくない音楽としてドイツで生まれるという面白い現象です。

Set The Pace

[20170718]

Blossom
(1998/07/14)
Milky Chance

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2017年のアルバムで現在までの最新作になります。ポストブリットポップな感じで、程よくデジタルサウンドもバンドサウンドもバランスよく織り交ぜています。ヒットチャートに登場してもおかしくないくらいの出来栄えです。本国ドイツなどではかなり売れています。世界的に売れるにはもっとプロモーションが必要かもしれませんが時間の問題だと思います。

1. Blossom
2. Ego
3. Firebird
4. Doing Good
5. Clouds
6. Cold Blue Rain
7. Stay
8. Bad Things
9. Cocoon
10. Losing You
11. Peripeteia
12. Alive
13. Piano Song
14. Heartless

レゲエやスパニッシュなどの要素も入ったブリットポップという事で、ストレートなポップソングではありませんが、シンプルにまとめられた構成力はメジャー級です。ドイツではメジャー扱いだと思います。ルックスもサッカー選手みたいだし、いつまでもインディーズでくすぶっているレベルではないと思います。曲もヒット性が出てきましたし、これからのプロモーション次第ではもっと世界的にも成功しそうです。

歌い方はレゲエ風なのでメロディーがシンプルでポップです。アレンジはリズムの構成としてレゲエのリズムを取り入れる程度なのでモダンに聴こえますし、バンド演奏もヒットチャートにも対応出来るようなアレンジになっています。これを二人だけで作り上げているというのは只者ではありません。世間を知った上で自分達のやりたい事をやれています。将来が非常に楽しみなデュオです。

Blossom
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[20170717]

鶴竜、稀勢の里、照ノ富士、遠藤と相次いで休場。怪我で勝てない状態だったので致し方ありません。それでも盛り上がっているのは中堅から若手が頑張っているからでしょう。白鵬が順当に全勝で折り返し、最多勝ち星記録も楽勝で塗り替える勢いです。高安は大関としての地位を全うしています。安定感があった玉鷲が不調。迷いがあるのでしょうか。御嶽海は関脇の地位で立派な内容です。

中日までの上位の成績
白鵬 8勝0敗
日馬富士 6勝2敗
鶴竜 2勝2敗5休
稀勢の里 2勝4敗3休
照ノ富士 1勝5敗3休
高安 7勝1敗
豪栄道 5勝3敗
御嶽海 5勝3敗
高安 7勝1敗
玉鷲 4勝4敗
御嶽海 5勝3敗
琴奨菊 3勝5敗
嘉風 4勝4敗
正代 3勝5敗
貴景勝 2勝6敗
北勝富士 4勝4敗
栃ノ心 4勝4敗


初めての上位とぶつかっている貴景勝は負けてはいますが健闘しています。この経験は必ず身を結ぶはずです。嘉風 は久しぶりに充実した内容ですが、下位に取りこぼすところでなかなか安定しきれません。北勝富士も上位に来て一横綱、二大関に勝利、なかなか健闘しています。貴ノ岩は休場明けで勝てません。相変わらずなのが逸ノ城。どこで自信をなくしてきたのか、背の低い相手への苦手意識は消えていません。自分より軽い、低い相手は普通に考えると勝てる相手ですが、すばしっこい低い相手に勝てないのは気持ちの弱さ故でしょう。毎日何を練習していることやら。

白鵬が安定した気迫も見せていますから優勝に一番近いですが、後半戦まで保つかどうかは分かりません。誰でも伏兵になれる可能性を持っている状態ですから、最後まで盛り上がってくれると思います。

中日幕内全取組

[20170716]

Sadnecessary
(1998/07/14)
Milky Chance

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ドイツのデュオMilky Chanceの2013年のファーストアルバムです。ボーカルとギターを担当するClemens RehbeinとDJ、workstationを操るPhilipp Dauschの二人に、ライブでは他にも加わってきます。音楽的にはポップロックであり、デジタルサウンドは装飾的に使われています。基本はバンドサウンドです。

1. Stunner
2. Flashed Junk Mind
3. Becoming
4. Running
5. Feathery (Slow Version)
6. Indigo
7. Sadnecessary
8. Down By The River
9. Sweet Sun
10. Fairytale
11. Stolen Dance
12. Loveland (Studio Version)
13. Feathery

アナログな部分とデジタルな対比で、フォークトロニカ的とも言えます。リズムはレゲエのリズムを使いたがるところは80年代っぽいですが、ポップ感覚は90年代っぽい感じです。英語で歌っているのでドイツ出身とは分からないところもあります。流行りのスタイルではありませんが、やりたい事をやってその道を極めるという事では正直で好感が持てます。

お国柄も関係なく、流行り廃りも関係ない、それはインディーズの特権であり、それでも素晴らしい音楽を作り出せるならメジャーよりも恵まれていると思います。こういう音楽が気に入ってくれるファンが増えてくれれば売れてくると思いますし、チョイスしてもらう為にもマーケティングも必要ですし、うまいことやってくれればと思います。

Stunner
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[20170716]

Early Morning Time
(1998/07/14)
Little Glitches

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2009年の作品で現在までの最新作になります。これ以降もネット上では作品をリリースしたりしていますが、インディーズでも厳しい状況になっているようです。これまでの作品の中でも一番ポップな内容になっていて、サイモンとガーファンクルのようなポップなトラッドフォークになっています。

1. Early Morning Time
2. Full Load on Wool
3. Here Comes the Weekend
4. Happiness
5. Here Comes The Weekend (reprise)

メンバー全員が歌えるという強みもあって、コーラスワークも見事ですが、男のごつい声ですから綺麗なハーモニーもさほど武器にはなっていないと思います。ハイトーンを使えるボーカルがないので、全部中低音のコーラスになっています。電子音も少なめですが、この後活動では活発になっていきます。やるのが遅すぎたかもしれません。

トラッドフォークファンにとっては新しさを感じてもらえると思いますし、男気があるので、これまでになかったタイプのバンドだとも思います。これが売れてくれるとイギリスの良心もまんざらでもないと思いますが、電子音の出番を増やす事が売れる早道だと思います。それは決して悪魔に魂を売り渡すような行為ではないと思います。もうそんな時代ではないのです。

BalconyTV

[20170715]

123
(1998/07/14)
Little Glitches

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2009年の作品です。トラッドフォークとしても進化を見せる内容になっています。シンセサイザーもデジタルというよりアナログなサウンドで、違和感を感じさせません。フォークロックな感じのバンドサウンド。これが70年代初期ならそれなりに評価の高いものになっていたはずですが、現在はさほど注目されているものでもありません。

1. 123
2. Cold Day
3. Two Dead Men
4. Trees Line Roads
5. Sudden Moment of Clarity (Industrial-U-Knit remix)
6. Sunshine On Rain
7. 123 - Animated film by Sam Wilson
8. Stringly Glitch Technicolour (sunshine on rain)

バンドとしてもローカルな人気で、それ以上は望んでいないような雰囲気でもあります。売れるために何をすればいいかわかっているはずですが、それよりも自分たちの音楽性を追求しているのであって、それはちゃんと歩みを進めていると思います。インディーズだからこそやりたいことがやれていると思いますし、それを楽しんでくれるファンもいます。

ファン以外の人に振り向いてもらうには、もっとサンプラーなりを使うべきですし、その方法でも自分たちの音楽性を見失うことはないと思います。ただそこまで行くには、外部のブレインも必要ではないかと思います。ローカルなバンドとして活動するのであれば、このままでいいともいます。曲も素晴らしいですし、何も悪いところはありません。

123
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[20170715]

Sudden Moment of Clarity
(1998/07/14)
Little Glitches

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2006年の作品です。イギリスのトラッドフォークを継承するバンドとしてのスタイルを固めてしました。あまりデジタルサウンドは使わなくなっています。ライブでの再現性を重視してきたようですが、リミックスではデジタルなアレンジになりますから、その元ネタとして動じないような堂々とした演奏になっています。

1. Sudden Moment Of Clarity
2. Secondhandmind
3. Sweeping Away
4. All This Time
5. Are You Scared

トラッドフォークはイギリスでは国民的な音楽でありますが、それに特化したバンドは久しく世に出てきていませんでした。ローカルな部分では沢山いるのかもしれませんが、商業的に世界に出てくるものは最近はいません。他のジャンルとミックスさせることで売れるようなアーティストは多くいますが、思いっきりトラッドフォークで売っていくのはきついと思います。

彼らもデジタルサウンドを絡めることで個性を出していますが、インディーズでアンダーグラウンドに活動しているに過ぎません。それがデジタルサウンド少なめで勝負に出ている作品です。少しサイケデリックな雰囲気もありますが、楽曲に自信を持ってきたと言えるでしょう。3拍子の曲が多いです。民謡としてのフォークをモダンに再現するという方法論では成功していると思います。

All This Time
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[20170714]

Little Glitches
(1998/07/14)
Little Glitches

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イギリスのフォークバンドLittle Glitchesの2004年のファーストアルバムです。ミニアルバム形式でしか作品を作っていませんので、すべてEPになっています。メンバーはベースのAndrew Bolam、ドラムのGavin Harris、ギターのIain Stewart、キーボードのSam Smithの四人からスタートしています。

1. Secondhandmind
2. A Minor in Sheffield
3. What You Don't Know
4. Mistakes
5. A Minor Reprise
6. Little Tweet (secret track)

基本はフォークロックバンドですが、シンセサイザーも使いますのでフォークトロニカな雰囲気を持っています。イギリスはライブハウスではなくパブでライブをやるパブロックがメインですが、キンクスが紹介したようにフォーク系のバンドもパブでは主流になっていた時期もありました。そうしたイギリスのローカルなバンドのような懐かしさがあります。

アコースティックギターなのでフォーク調に聴こえますが、ポップロックやレゲエのリズムを取り入れたりと、ニューウェイヴ時代のパブロックバンドのような雰囲気を持っています。そして現代のバンドなので、デジタルサウンドを使用するのに躊躇がありません。古い伝統の中に新風を巻き起こそうとするイギリスの若者らしさを感じます。

Gladstone Arms 1

[20170713]

Hiss Spun
(1998/07/14)
Chelsea Wolfe

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2017年のアルバムで現在までの最新作になります。9月発売なのでまだ発売されていません。プロデュースはKurt Ballouになっています。サウンドは前作から引き続きゴスメタルな雰囲気で、彼女のスタイルを確立させ、より完成度を高めていると言えます。より分かりやすくなったとも言えます。

1. Spun
2. 16 Psyche
3. Vex
4. Strain
5. The Culling
6. Particle Flux
7. Twin Fawn
8. Offering
9. Static Hum
10. Welt
11. Two Spirit
12. Scrape

見た目もマリリンマンソンみたいな格好をするようになっていますので、見た目もサウンドもイメージを固めに来ています。キャラクター性が強くなったというか、演出力がついたというか、ロックはファッションも重要なアイテムですから、見た目からイメージを植え付けていくのも重要なファクターとなります。そういう意味では戦略性が出てきたと言えます。

トータル的に考えて、もはやインディーズの域を脱してますが、あとは知名度を上げていくだけです。そのためにはヒット曲が必要ですが、このスタイルでもPVが話題になればヒット出来ると思いますし、もっと戦略的なブレインを抱えていけば売れる事でしょう。それだけの表現力と実力を兼ね備えているアーティストだと思います。

16 Psyche
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[20170712]

Abyss
(1998/07/14)
Chelsea Wolfe

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2015年のアルバムです。プロデューサーのBen ChisholmからJohn Congletonへ代わったことが大きいのか、ゴスとしての音楽性をついに完成させました。サウンドメイキングでいかようにも変えられるものですが、プロデュース次第でこれだけ明確に劇的に変わるというのも、目の当たりにすると面白いものです。

1. Carrion Flowers
2. Iron Moon
3. Dragged Out
4. Maw
5. Grey Days
6. After The Fall
7. Crazy Love
8. Simple Death
9. Survive
10. Color Of Blood
11. The Abyss

曲調はそれほど変わっていないと思いますが、音圧が違いますので、リフ一つとっても迫力が違います。ゴスメタルなんて昔からありますから珍しくもありません。彼女のイメージは昔からこれだったはずですが、ここまで出来ていなかった。それは彼女の感性を養うための期間だったとも言えます。そして満を持してそのイメージを音の塊として確立するに至ったのです。ですからありきたりなゴスではない説得力が生まれています。

強弱のコントラストが的確でメリハリをつけて一つ一つのサウンドが効果的に活かされてきます。演出という意味ではもう完璧でしょう。売り上げもそれに比例して確実な人気を得ました。まだ音楽として未熟な曲もありますが、そこはまだまだ成長段階だと思えば応援したくなってきます。ゴスメタルはそれほど好きではありませんが、効果的に使う分には納得できる演出です。

Full Album
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[20170711]

Pain Is Beauty
(1998/07/14)
Chelsea Wolfe

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2013年のアルバムです。バンドサウンドに生ストリングス、エレクトロニクスをバランスよく加えて、ようやく音楽的な完成度を確立させてきました。アレンジがきっちり固められた事により、歌を無理にグロテスクにする必要が無くなり、美しい歌声も交えてより表現力の幅を広げる事に成功しています。

1. Feral Love
2. We Hit A Wall
3. House Of Metal
4. The Warden
5. Destruction Makes The World Burn Brighter
6. Sick
7. Kings
8. Reins
9. Ancestors, The Ancients
10. They'll Clap When You're Gone
11. The Waves Have Come
12. Lone

一人で弾き語りをしていたのがバンドを得てバンドスタイルを楽しんでいた時期は過ぎました。自分の音楽性を確立する為に、バンド演奏というのはあくまでも手段の一つであって、それにこだわらなくなったことでアレンジ面での説得力が出てきました。ゴス的な表現に固執しなくなったとも言えます。有名になる前に持っていた作風も活かしながら、イメージも歪曲する事なく進化した姿となりました。

オカルティックなホラーで恐怖を演出するのに、ただ怖がらせるだけでは芸がありません。優しさの中にも恐怖は潜んでいるのです。笑顔の中にも潜んでいる恐怖、思いやりの中にも潜んでいる恐怖、その方がどれだけ恐ろしいか、そういう演出が出来るようになってミュージシャンとしても、人としても成長した経緯が見て取れます。それに比例して売り上げも伸びていき、知名度も上がっています。

Full Album
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[20170710]

暑い名古屋場所が始まりました。熱気に包まれた初日は波乱の幕開けとなりました。新大関となった高安を始め、三大関全員黒星スタート、日馬富士も嘉風の粘りと巧みな相撲で黒星。上位が盛り上げてきた相撲人気に若手が刺激され、思いっきりのいい相撲内容で勝ち星を掴んでいます。上位陣はリラックスしすぎたのか。

初日上位の取組結果
◯白鵬 小手投げ 琴奨菊
◯嘉風 寄り切り 日馬富士
稀勢の里 寄り切り 御嶽海◯
正代 送り出し 鶴竜◯
照ノ富士 押し出し 貴景勝◯
◯栃ノ心 掬い投げ 豪栄道
高安 押し倒し 北勝富士◯
◯玉鷲 押し出し 勢
◯宇良 送り出し 遠藤
◯千代翔馬 叩き込み 輝
逸ノ城 押し出し 栃煌山◯


上位陣が崩れる中、玉鷲は安定感と力強さの取組で白星。上を目指す好スタートとなりました。新関脇まで上り詰めた御嶽海も稀勢の里を撃沈。上位陣も不調ではないと思いますが、若手がいい意味で刺激を受け取って力に変えています。荒れるのは九州場所が定番でしたが、今回の名古屋場所は大いに荒れまくる期待が膨らみます。白鵬は勝ち星記録が残っていますから、新たな記録に向けて気が充実しているようにも感じます。こういう時は冷静に自分の相撲を取りきる力士が残っていくと思います。

初日幕内全取組

[20170709]

Apokalypsis
(1998/07/14)
Chelsea Wolfe

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2011年のアルバムです。本格的にサウンドを確立しつつあります。ゴシックなオルタナ、思いっきり絶望的でダークなサウンド、リフはサバスみたいでヘヴィメタというか、オカルティックなイメージを植えこもうとしています。白目をむいたジャケットも衝撃的です。方向性は定まっており、それをどう表現していくか、試行錯誤している感じがあります。

1. Primal // Carnal
2. Mer
3. Tracks (Tall Bodies)
4. Demons
5. Movie Screen
6. The Wasteland
7. Moses
8. Friedrichshain
9. Pale On Pale
10. To The Forest, Towards The Sea

バンドによる演奏はどうしてもオルタナな雰囲気となっています。バンドの概念にこだわらなければ、もっとグロテスクなサウンドを作れると思いますが、このバンドな感じがいいのかもしれません。それでもデジタルサウンドも随所で出てきています。その割合でサウンドもだいぶ違うものになると思いますが、それがこれからの課題でしょうか。

作曲能力も歌唱力も実力のある人だと思いますが、まだ散漫な感じがします。アイデアをもっとシンプルにまとめた方がオカルト感が増すと思います。ごちゃごちゃしていると絶望する暇が無くなってしまいますので、演出力を磨く事で更に方向性が明確になってくると思います。どこかに救いがあるような音楽になっているので、ゴスとしては徹底的にダークにした方が分かりやすいと思います。

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[20170709]

Soundtrack VHS/Gold
(1998/07/14)
Chelsea Wolfe

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2010年の作品で、限定販売だった為に広く出回っていません。アコースティックギターの弾き語りを中心にストリングスなどのアレンジを加えたフォーキーな内容になっています。マイナー調の哀愁のある歌は、ゴシックなイメージとは違った一面を見せています。この後Soundtrack VHS IIを自主制作していますが、これもほとんど出回っていません。

1. Underwater
2. Cousins Of The Antichrist
3. The Way We Used To
4. Gold
5. Neon Green
6. Feel Something
7. Autumn
8. Drums & Heartbeats
9. Armour Fell Asleep
10. Two Sides
11. Soundtrack VHS

シンガーソングライターとしての実力を前面に出した感じになっています。歌い方もフォークシンガー的であり、後のゴシック系な歌い方とは違います。デビュー前のデモ作品を集めたもののような位置づけでしょうか、ネイキッドな歌は流布するほどまではいっていませんが、こちらの方が私としては好感が持てます。

サイケフォークとまではいきませんが、霊言な感じはのちのゴシック系の元になっているようで、メタリックなゴスとは違う作風の原型になっていると思います。こんなに綺麗な歌声を出せるのに、マリリンマンソンのような顔立ちをしているせいなのか、ゴスな歌い方に変化してい行きます。キャラクターを演じるようになったと言っていいでしょうが、素直な感じのこの作品はとても貴重だと思います。

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