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[20170430]

Free EP
(1998/07/14)
Cosmo Sheldrake

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2015年の作品で自主制作でリリースされたEP盤になります。現時点ではここまでの作品しかリリースされていません。これからの人だと思うので、これから魅力的な作品と送り出してくれると思います。一人マルチプレイヤーとして生演奏が目立っていましたが、ここでは打ち込みによるマルチトラックな内容になっています。

1. Perfusity
2. Solar
3. I Threw A Rock Into The Sea
4. Gods & Gangsters

Pelicans Weではトラッドフォークをポップにしたような内容でしたが、今作では民族音楽的な要素が含まれた、サンプラーを駆使した内容になっています。コーラスワークの見事な構成を作っていましたが、それが民族音楽の方向に進んで、ポップスにこだわらない作法によるポップスになっています。まだ方向性が定まっていない感じですが、それでもオリジナリティに溢れています。

今後どのような方向に進んでいくのか楽しみです。マニアックになり過ぎない程度でやってくれればきっと広く支持されていくと思います。サンプリング音源の使い方も的確で、思いつきだけでやっているようなテクノアーティストとは別格だと思います。何か面白いことをやってくれそうな予感がひしひしと伝わってきます。あとは創作環境に恵まれて活動出来る事を祈るばかりです。

Perfusity
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[20170430]

Pelicans We
(1998/07/14)
Cosmo Sheldrake

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イギリスのマルチプレイヤーCosmo Sheldrakeの2015年の作品です。まだフルアルバムは出していなくてEPのようなサイズですが、その才能から注目され始めています。アメリカ人ジャズ歌手ボビー・マクファーリンにNYでヴォーカルインプロヴィゼーションを学んでいるので、演奏のみならず、コーラスワークの構築が目をみはるものがあります。

1. Tardigrade Song
2. The Fly
3. Solar
4. Rich
6. Pelicans We
7. I Threw A Rock Into The Sea

曲調はノスタルジックなイギリス的なポップスになっています。XTC的とも言えるようなイギリスの古くから親しまれている流行歌的な楽曲はノスタルジックブリットポップな雰囲気になっています。一人XTCみたいな曲調。ですから曲調はトラディショナルなものですが、サンプラーも駆使した、コーラスも含めたアレンジ構築が見事です。

特に奇抜な事をやっている訳ではなく、音源の配列のセンスが際立っていると思います。トラディショナルなのに古臭さを感じさせないモダンなアレンジになっています。一番際立っているのはコーラスワークで、音程が安定しているのでどんな構成になっていても歌いこなす能力があるからこそのアレンジ構築。誰でもできるものではありません。ゲストがたまに出てきますが、これを一人でやりこなす能力、センスが光っています。アルバム単位でその才能を早く開花させてほしいものです。

Tardigrade Song
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[20170429]

Dead Legs & Alibis
(1998/07/14)
Dark Captain Light Captain

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2011年のアルバムです。これが現在までの最新作になっています。フルアルバムとしては2枚しかリリースされていません。エレキギターの出番が増えてロック色が強くなっています。昔で言えばフォークロックやソフトロックの部類になるかと思いますが、ロックバンドとしての主張も持っているので、ポップなプログレみたいな印象があります。

1. 3 Years To Go
2. Submarines
3. Long Distance Driver
4. Right Way Round
5. Fade
6. Different And Easier
7. 80000 Reasons
8. Strange Journeys Home
9. Ex Detective
10. Flickering Light

アレンジ、リズムの作り方などはオルタナやヒップホップの時代を経ているからこそのアレンジになっていますので、昔のフォークロックとは別物になっています。ロックバンドでもポップな曲を演ったり、アコースティックギターを中心にしたものもありますので、このバンドはロックバンドだという認識で聴いた方が良いと思います。フォークロックバンドだとすると結構うるさく感じるかもしれないからです。

フォークとロックは見事に融合していますが、後デジタルな部分も主張させた方が分かりやすくなると思うのですが、デジタル処理が控えめなので、いまいちこのバンドの個性が伝わりにくくしていると思います。楽曲はどんどん良くなっていますので、これから期待が持てるバンドだと思いますが、残念ながら、これ以降の作品はリリースされていません。こう言う確固たる自分を持っているバンドを大事にしないから残念な音楽ばかりが世に出回ってしまうのです。

3 Years To Go
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[20170429]

Miracle Kicker
(1998/07/14)
Dark Captain Light Captain

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イギリスのバンド、Dark Captain Light Captainの2008年のファーストアルバムです。メンバーはギターとボーカルの Dan CarneyとGiles Littleford、ベースのMike Cranny、ドラムのChin Of Britain、ブラスのLaura Copsey、エレクトロニクス担当のNeil Kleinerの6人組です。アコースティックギターありのオルタナっぽいサウンドになっています。

1. Jealous Enemies
2. Parallel Bars
3. Circles
4. Remote View
5. Questions
6. Robot Command Centre
7. Speak
8. Spontaneous Combustion
9. Everyone We Know
10. Miracle Kicker

オルタナっぽいダークな雰囲気ですが、曲自体はポップでコーラスワークを活かした感じになっています。アコースティックギターを主体に使っていますのでフォーキーな感じもありますが、フォークではありません。完全にロックです。バンドによる生演奏に少しだけデジタルな味付けをして現代的に聴かせています。ケルトミュージックとロックを融合させてポップにしたような感じです。

これまでも同じような感じの音楽はありましたが、バンドとしての個性をしっかり構築しているので、今までに無かったようなスタイルになっています。そういう意味では存在感がありますのでインディーズに埋もれているのは勿体無いと思います。誰でも親しみやすい音楽だと思いますが、少し地味かもしれません。ひとくくりにするならポップロックの類です。昔のポップロックとは違ってかなり立体的なサウンドです。ここでも独自の進化をしているのですね。

Full Album
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[20170428]

orenge


2016年の作品で現在までの最新作になります。ネット販売のみなのであまり出回っていません。On The Orange Mountainというのはシリーズもので、Orange Mountainと言う場所で演奏したビデオも含めての販売になっています。ギター弾き語りのみなのでシンプルな歌声と大自然の映像が楽しめるものになっています。

1. Wild And True (August 1)
2. Pass The Bottle (August 26)
3. Pretty Somehow (September 12)
4. Stuck Like Glue (September 30)
5. On The Hillside (October 17)
6. Do Me In (November 7)
7. Get U (November 21)
8. Little Wings (December 31)
9. Much Too Much (February 28)
10.

近年は作品をリリースしなくなっていましたので、ファンとしては入手したいものですが、特定のウェブサイトからダウンロード販売する形式になっています。ギター弾き語りという基本だけの演奏ではありますが、大自然に流れる風の音とかがバックアップしている感じです。テレビのシリーズものみたいな企画ですが、アルバムとしてまとめられています。

本格的な演奏ではないにしても、これだけで十分通用するのが彼女の歌です。もうインディーズでも契約がないのかもしれませんが、創作意欲は失っていないと思いますので、新しい作品の登場を期待したいところです。大自然と溶け込むことが出来るナチュラルな感性の歌に癒される内容になっています。

Wild And True
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[20170427]

Come, Now
(1998/07/14)
Gregory & The Hawk

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2012年のアルバムです。P-Vine Recordsに移籍しています。そうなるとスタッフも違いますので雰囲気も違ってきますが、使用する音源は定番になっていて、ノウハウも培われていますからさほど変化はありませんが、よりプロフェッショナルなアレンジになっています。録音状態もかなり良くなっています。

1. Blind And Unwise
2. Sleeping States
3. Cause It's Cold
4. First Flying V
5. Kiss On The Cliff
6. Come, Now
7. Loser
8. Miss Miss
9. Everything For Free
10. Romance And Stars
11. Prismatism
12. Mayday
13. Gloryless

基本のギター弾き語りが主役であり、それだけで完結しても問題ないのですが、その対比で豪華なアレンジがセンス良く加わってきて、弾き語りで終わらなくて良かっただろうと語りかけてきます。弾き語りの邪魔にならずに、尚且つ血肉となるような見事なサウンドプロダクトになっています。柔と剛が見事に調和しています。

柔かな彼女の歌声は、どんなにハードな演奏がかぶさってきても揺るぎません。別に録音しているならアレンジに流される事もないでしょう、しかし、アレンジが決まっているなら、それなりの演出をするべきですが、この動じない歌声とアレンジとの対比こそが狙いだと思います。だからどんなにロックなアレンジが加わってもフォークソングとして成り立っているのです。

Full Album
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[20170426]

Leche
(1998/07/14)
Gregory & The Hawk

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2010年のアルバムです。フォークソングにナチュラルなアレンジを施してその可能性を広げた作品になっています。バンド的なロックなアレンジだったり、クラシック的だったり、これまでも試みてこられたものではありますが、アレンジセンスでこれまでになかったかのような新鮮な雰囲気を作り出しています。

1. For the Best
2. Landscapes
3. Over and Over
4. Soulgazing
5. Geysire Nationale
6. Frebeight
7. Olly Olly Oxen Free
8. A Century Is All We Need
9. Leaves
10. Puller Return
11. Hard To Define
12. Dream Machine

今作は自分でプロデュースしています。前作のプロデューサーAdam Pierceはプレイヤーとして参加しています。それだけで雰囲気は違いますがやっていることは同じです。歪んだストリングス、洪水のようなギターノイズ、これは必需品のようになっています。それに加えてハープ系のアコースティック楽器などが好まれて使われています。

基本ギターの弾き語りで完結できる曲ばかりですが、ギターの弾き語りにこだわらないくらい様々なアレンジを施しています。かなり使用している楽器が多くなっています。ポップでありながらも普通のヒットチャートの曲には無い魅力が溢れています。その辺りが高く評価されていきます。曲によって様々なアイデアが試されていますので統一感は無いかもしれませんが、楽しい音楽の玉手箱のようなウキウキしてしまうようなアルバムになっています。

Full Album
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[20170425]

Moenie and Kitchi
(1998/07/14)
Gregory & The Hawk

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2008年のアルバムです。FatCat Recordsレーベルからのリリースで注目度も上がってきます。バンド演奏になっていて、曲もそれを想定して作曲されています。ギターだけの弾き語りの曲もバンドを想定されているのでこれまでよりも立体的なアレンジになっています。これまではドラムレスでしたから躍動的になっています。

1. Oats We Sow
2. August Moon
3. Doubtful
4. Grey Weather
5. Voice Like A Bell
6. Wild West
7. Stone Wall Stone Fence
8. Ghost
9. Superlegend
10. Harmless
11. Two Faced Twin

歌もはじけたような明るく元気な曲が多くなっています。歌声はチャーミングなままで躍動的になった事でヒットチャート向けの曲になっています。ヒットチャートの曲ほど派手では無いところが好感が持てます。以前は微妙に変わった事をやろうとするふしがありましたが、そこを控えた事で爽やかになっています。ポップ作品として十分な出来栄えです。

バンド演奏ですが、どこかの部屋でレコーディングされたかのようなライブな空気感もアメリカ的です。曲はフォーク調でもガレージバンドな雰囲気があります。自主制作の作品よりもナチュラルな感じに仕上げられているのはプロデューサーの手腕でしょうか。ロック的なアレンジがあっても微動だにしないほどチャーミングな歌声が心地よいです。

Full Album
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[20170424]

In Your Dreams
(1998/07/14)
Gregory & The Hawk

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2007年のアルバムです。インディーズですがやっとレーベルからのリリースとなりました。完全にギターと歌だけの弾き語りになっていますが、ギターアレンジが巧妙になっています。自分でコーラスを入れるなど、シンプルながらも考えられたアレンジになっています。歌もスタジオで録音されているのが分かるくらいデッド感とライブ感の演出は自主制作では出せないものです。

1. Kill The Turkey
2. Neither Freer
3. Memory And Honesty
4. Oats We Sow
5. Sets
6. Stone Wall, Stone Fence
7. Bad Habit
8. Sweet Winter Hello
9. The Bolder Thing To Do
10. Blame-qui
11. The People Who Raised Me
12. Season Poem
13. Wild West

たまにストリングスやノイズが入りますが、無くてもいいくらい歪んでいます。そこは只者で終わらないこだわりなんでしょう。徐々にピアノやフルートが入ってきますが、弾き語りだけで十分なくらい曲も良くなっています。これまでは完全なフォークソングでしたが、そこにポップスやジャズ的な感覚も含まれるようになり、それにより旋律も多彩になってきます。それでもシンプルなフォークソングに聴かせるところが成長を伺えさせます。

ギターだけにしてもボディーの響きが明確に聴こえます。マイクが違うだけでも、こんなに違うのかというのが手に取るように分かります。自主制作では無い、多少金をかけられるだけで明確に音に影響があります。デモはデモなりの味わいがありますが、本気のレコーディングの意義を感じられる作品になっています。これだけ違いが分かる作品も最近では珍しいものです。それだけデモのクォリティが上がっているからです。アコースティックでシンプルなだけに対比が明快です。

Full Album
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[20170423]

Self-titled Demos
(1998/07/14)
Gregory & The Hawk

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アメリカの女性シンガーソングライターMeredith Godreauの一人プロジェクトGregory & The Hawkの98年のファーストアルバムです。当初は自主制作でリリースされていますが、現在はダウンロード販売されています。のちにリリースされる、やはり自主制作EPのThe Boats & Birds EPのでもバージョンになっていますが、こちらの方が曲数が多いので、ファンとしては見逃せない作品になっています。

1. Boats & Birds
2. The Bolder Thing To Do
3. In Fact
4. Bravo Charlie
5. I'm Your Puppet
6. The Point Sometimes
7. Isabelle
8. Instrumental (Saul)

Meredith Godreauのギター弾き語りによるフォークソング、ベースやキーボードにゲストが参加していますがほぼ彼女の歌とギターが主役です。アメリカのフォークソングらしい楽曲、歌声もチャーミングですし、曲さえ良ければヒットも狙えないでもないです。ただありきたりなフォークソングでもありますので、自主制作という方法しか当時は発信していくすべがなかったのでしょう。

目新しい事がなくても心に届く音楽があります。歌があります。彼女も粘り強く活動したおかげで、やがて多くに人に知ってもらえる存在になっていきます。しかし、この時点ではまだ、どこにでもいる女性シンガーでしかありません。ギターが特段美味いわけでもなく、アレンジも普通です。ただ歌声だけは当時から十分魅力的です。この歌声を生かしていける曲を作る事が課題であると思います。

Full Album
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[20170423]

The Invisible Lodger
(1998/07/14)
Various Production

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2009年のアルバムでフルアルバムとしては現在までの最新作になります。アルバムよりもEP盤が主体の人なのでフルアルバムは少ないです。 Gerry Mitchellとのコラボレートになっています。エレクトロ色が強い感じですが、エスニックだけではなく、フレンチなテイストも加わっています。ワールドワイドなエレクトロという趣です。

1. This Invisible Blood
2. Semi-Important Parasites
3. The Pure Sun
4. Coffin Fogbound
5. English Estate
6. The Invisible Lodger Pt 1
7. The Unwritten Book
8. A Hole In Your Memory
9. All Fall Down
10. Clerks
11. The Invisible Lodger Pt 2
12. Robot Dialogue
13. Spindleworld
14. Idiotbox
15. The Wrong Idol
16. The Invisible Lodger Pt 3
17. Laughably Urbane

ナレーションが全体的に流れますが、歌詞のようにリフレインがあったりしますので、旋律のない歌のような役割になっていると思います。旋律が無いという事はコードやスケールに影響されないということですから、バックのトラックは自由に作れる訳です。即興的に組み合わせる事も可能でしょう。言葉や音楽に意味を持たせないというところも現代音楽的でありながら哲学的だったりします。

意味やメッセージを伝えなければならないという概念すらも否定するようなところに意味があるのです。そういう小難しい事を考えなくても楽しめるのが音楽です。拒絶と寛容、現代音楽の概念はそういう発想から自由を手に入れる手法を模索する事から始まっています。それはロックにもテクノにもジャズにも浸透しておりますので、そこから先に進める意思こそが未来を手にする事が出来ると思います。

The Pure Sun
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[20170422]

Versus
(1998/07/14)
Various Production

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2008年のアルバムです。Various Productionが他のアーティストの曲をリミックスしたものと、Various Productionの曲を他のアーティストがリミックスしたものが半々に入っています。Various ProductionってやはりDJ系の人なんですね。人の曲はトリップホップ色は薄めで、ちゃんとその曲に合ったリミックスをやっています。

1. Sugababes - Too Lost in You (Various Production Mix)
2. Sia - Where I Belong (Various Production Mix)
3. Various Production Vs Emma Pollock - Limbs
4. Virus Syndicate - Apollo (Various Production Mix)
5. Ian Brown - Sister Rose (Various Production Remix)
6. Foals - Red Sox (Various Production Remix)
7. Various Production - In This (Rustie Remix)
8. Various Production – Hater (Zomby Remix)
9. Various Production - Lost (Actress Remix)
10. Various Production – Foller (Zan Lyons Remix)
11. Various Production – Deadman (Milanese Remix)

オリジナルの曲を作ったり、リミックス作品をやった作品があったりしますので、こうした作品も普通にリリースするのですね。ソングライターと言うよりトラックメーカーという90年代的な人なのだというのがよく分かります。リミックスというのもダブの発想から生まれています。ジャマイカではラジオの放送も入らないような僻地にDJセットを乗せた車で出かけて音楽を提供するお仕事がありました。

ただ音楽を流すだけではなく、エフェクトをかけたりしてより面白く音楽を聴かせる事で生まれたのがダブです。ヒップホップ以降は、そのリミックス処理した作品がオリジナルよりも人気が出たりして、リミックスを作るのが当たり前になってきました。曲は作らなくてもいいのですが、ある意味サウンドプロデューサー、エンジニア的な感性が必要となってきます。あまりにもやり過ぎたリミックスは全く別物の音楽になったりします。そういうことを楽しむ文化、それもヒップホップの生み出した産物であります。

Too Lost In You
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[20170422]

The World Is Gone
(1998/07/14)
Various Production

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イギリスのアーティストAdam Phillipsの一人プロジェクトVarious Productionの2006年のファーストアルバムです。それまでにシングルやEPを沢山リリースしていますので、それらを総体したような内容になっています。ブリストル系のトリップホップサウンドです。ブリストルはジャマイカからの移民が多いのでレゲエやダブの発祥地でもあり、それがヒップホップを経由してトリップホップが生まれました。

1. Thunnk
2. Circle of Sorrow
3. Don't Ask
4. Hater
5. Soho
6. Lost
7. Sir
8. Sweetness
9. Deadman
10. Today
11. The World Is Gone
12. Fly

ダウナーなダブ系の曲は最近ではDubstepと呼ばれているようですが、それに加えてフォークトロニカの概念が入って、アコースティック楽器の音源も使っているところが90年代のそれとは違うところです。ゲストの女性ボーカルを起用するところとかも90年代の王道ですから、基本トリップホップをやりたい人のようですが、エスニックな要素もレゲエ以外の物が含まれておどろおどろしいです。

ヒップホップのようなDJプレイもダブの延長線上に発生したものですから、ブリストルでは正統に伝承してきた歴史があります。90年代はダウナーな時代でもありましたからアシッドなトリップホップが生まれました。最近ではあまり聴かれなくなったタイプのスタイルですが、きちんと伝承して新しい要素も取り入れている人がいて安心しました。一つのスタイルに固執せず、もっともっと混血していかないと新しい流れは生まれないと思います。伝統はあくまでも知識としての比喩として持っていればいいので、そこに縛られる必要は無いのです。もっともっと早く世界の音楽シーンが弾けてくれますように。

Thunnk
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[20170421]

Resurrection
(1998/07/14)
Leafcutter John

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2015年のアルバムで現在までの最新作になっています。Desire Path Recordingsレーベルに移籍しての作品になっています。インディーズですら契約が難しい状況になっていますが、それでも我が道を貫いています。よりアンビエント性は深まっていますが、アンビエントと呼ぶにはかなり激しい内容になっています。

1. Resurrection
2. I Know You Can
3. Music Under The Water
4. Endless Wave
5. Gulps

サンプリングミュージック中心である事は変わりありませんが、エレクトリックに巧妙になっています。歌というよりスキャットなヴォイスにデジタルエフェクト、ノイジーな音源に繊細な音源と表情が豊かになっています。かなりスケール感が大きくなっており、アンビエントな手法、感覚を持ちながらデッサンしていくアブストラクトな世界になっています。

どこか宗教的な厳格さを持っているのは前作と共通するところであり、サンプリングによるピンクフロイド的な内面的なプログレッシヴな音楽なのかもしれません。内宇宙な世界をデジタルで表現しているとも言えるでしょう。ですからアンビエントともひとくくりに表現出来ない音楽になっています。それだけデジタルミュージックの可能性を広げてくれています。

Resurrection' Trailer
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[20170420]

Tunis
(1998/07/14)
Leafcutter John

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2010年のアルバムです。フランスのレーベルTSUKU BOSHIに移籍しています。レーベルが安定しないという状況でありますが、更に挑戦的な変化を見せています。非楽器な音源と楽器の音源の割合が均等になっています。これまでは非楽器な音源で楽器的な使い方をしていましたが、非楽器な音源はそのままインダストリアルな使い方になっています。

1. A Slowly Growing Beautiful
2. Palm Reader
3. Introduction In The Wrong Place
4. Melimëlon
5. Polysomnogram
6. Interference
7. Ohm Ymy

アブストラクトでアンビエントな作風になっているので、楽器的な使い方というより響きというものを重視した音源になっています。Palm Readerなどは民族的な宗教儀式のような曲になっています。しかし地域性やどの宗教なのか特定出来ないところがミソです。それだけ自由に創作出来ますから、かなり不気味な曲に仕上がっています。

フォークトロニカの手法でポップな方向性に進むのかと思われていましたが、かなり独創的でマニアックな世界へ進んでいます。一つのレーベルに定着できないのも無理がありません。インディーズでも拾ってくれなかったら自主制作するような勢いです。デジタル編集されていますが、まるで未開の地に迷い込んだようなサウンドスケープです。ジャングルの中、それでも独自の文化を持った世界。Leafcutter Johnにしか作れないガラパゴス的な世界が広がっています。

A Slowly Growing Beautiful
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[20170419]

The Forest and the Sea
(1998/07/14)
Leafcutter John

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2006年のアルバムです。Staubgold Recordsに移籍して作風もガラッと変わりました。歌を中心としたアコースティック楽器の生演奏という、これまでとは真逆の作風。その合間にサンプリングによるデジタルサウンドが顔をのぞかせるような割合になっています。デジタルとアナログの共存、フォークトロニカという概念があってこその大胆な変貌ぶりです。

1. Let It Begin
2. Maria In The Forest
3. Dream I
4. Dream II
5. Dream III
6. In The Morning
7. Seba
8. Go Back
9. Now

歌はAlice GrantとLeo Chadburnの二人のゲストに歌わせています。Leafcutter Johnはやはりデジタルマスターなのですが、曲調は明らかにフォークソングになっています。弾き語りできる曲をそのまんま弾き語りさせて、デジタルサウンドは箸休め的な使い方になっています。それだけにこれまでもよりも巧妙なサウンドコントロールになっています。

歌と生演奏を邪魔しないどころか、その時には全く登場しない時もあります。SE的な味付けにとどめたり、90年代風の使い方が無くなり、不気味なくらいにビートを追求しなくなっています。フォークトロニカと言ってもアーティストによって千差万別ですが、Leafcutter Johnはいつの時代でも他とは違う解釈で創作しているので、作風が変わったとしてもLeafcutter JohnはLeafcutter Johnであり続けています。

Let It Begin
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[20170418]

The Housebound Spirit
(1998/07/14)
Leafcutter John

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2003年のアルバムです。サンプリングを主体に製作してきていますが、これまでと違って楽器の音源も使用するようになっています。それに加えて生楽器や歌も加えられています。これは大きな変化だと思います。アコースティック楽器が多いというのはフォークトロニカの概念が加えられたからでありましょう。

1. 42
2. Electric Love
3. If You Have An Enemy
4. Khom?s
5. Walk On My Back
6. Recain
7. Mandolin Work
8. Short Sine
9. House Or A Soul
10. For Two
11. All I Could Think Of Was Nothing
12. Arches Never Sleep
13. Escape From The Globus Playpen
14. Dead Men Can't Talk, They Can't Do Anything
15. Know Mercy

楽器のサンプリングも使用するようになって、ワンショットサンプリングだけでなく、フレーズサンプリングも使用するようになっています。それによってブレイクビーツのような雰囲気も出ています。それだけではなく、生演奏も加えられていますので、明らかにフォークトロニカの手法が彼の製作手法に大きな変化を与えたのは明白です。

それでも大半は非楽器な音源であります。かなり使える音源をストックしているのでしょう。しかし生楽器も加えられたことにより、より幅が出てきて音楽的になっています。この手法もまだ試行錯誤な段階なようで、統一感はありませんが、新しい武器を手に入れたのは間違いありません。そもそもミュージシャンが楽器を使わないところから始まっていますので、楽器を使えるという選択肢はより強力な武器となるはずです。

Khom?s
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[20170417]

Microcontact
(1998/07/14)
Leafcutter John

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2001年のアルバムです。曲名の無いアンビエントに近いアブストラクトなサンプリング音源が散りばめられた作品になっています。自分で歌っている曲もありますが、ゲストで日本人女性が歌ったりしている曲が1曲ありますが、それ以外は淡々としたサンプリング音源をガラクタのように並べられた曲調になっています。ガラクタというのは失礼ですが、非楽器な音ばかりなのでそういう印象を受けます。

1. Untitled
2. Untitled
3. Untitled
4. Untitled
5. Untitled
6. Untitled
7. Untitled
8. Untitled
9. Untitled
10. Untitled

非楽器な音源ばかりですが、音程を持たせていますので、コード感は明確に持っています。踊れないようなビート感、これまでと違うのは同時発音数が極端に少なくなっています。それでアンビエントな雰囲気が生まれています。Aphex TwinやMike Paradinasの影響を受けているのは分かりますが、彼らよりもよりクールな作業を行っている感じがします。

サンプラーによって音源は無限大にある訳ですが、ある程度自分で分類してコレクトしているのではないでしょうか。一つの音源でもリサンプリングして複数の音源に変化させているようですし、Aphex Twin達のようにレコードからサンプリングした素材をヒントに即興で曲を作るタイプでは無いようです。パートごとに分類された素材から必要な音源をセレクトして遊んでいるような感覚が感じられます。

untitled (#10)

[20170416]

Concourse EEP
(1998/07/14)
Leafcutter John

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2000年のアルバムです。Planet Muレーベルと契約してやっと本格的なデビューとなっています。サンプラーを多用していますが、シンセサイズされているのでエレクトロなサウンドになっています。フレーズサンプリングではなくてワンショットサンプリングな音源ばかりなところもエレクトロな雰囲気になっていると思います。

1. Catho
2. Woktech
3. Fan Heater
4. Cromer
5. Woods And Rivers
6. The Brown Man
7. Aonscht
8. Beat

シンセ音源ではなく、サンプリング音源をエディットしまくって電子音のようにレゾナンスなどをいじくりまくっています。ブレイクビーツのような使い方ではなく、あくまでもエレクトロサウンドなのであります。しかしシンセだけで作られたエレクトロのように滑らか流れにならず、非楽器な音源の連続ですからアブストラクトな仕上がりになっています。

サンプラーとシンセを両方使う場合は、サンプラー音源はあまりいじらない事が多いですが、シンセ音源を使っていないので、サンプラー音源をシンセのように加工しています。サンプラー1台だけで完結出来るような音楽です。最近では珍しい事です。それだけシンセも進化していてシンセを利用しない手は無いと言うパターンが多いのですが、あくまでもサンプラーのみで完結される音楽にこだわっているようです。

Woktech

[20170416]

The Sky Is Darker Than the Road
(1998/07/14)
Leafcutter John

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イギリスのアーティストJohn Burtonの一人プロジェクトLeafcutter Johnの98年のファーストアルバムです。自主制作でダウンロードのみでリリースされています。エレクトロサウンド中心でまだエレクトロニカという概念も固まっていない時期ですので、ラップトップミュージックであり、Mike Paradinasからの影響を受けています。

1. Another Push
2. Grumble
3. It Will Come
4. Move On
5. Unsettled Girls
6. Without Change
7. Moon Shake
8. American Friend
9. Serpent Act
10. Explode
11. An Empty River
12. Grogsickle
13. To Do You Good

この時期にアコースティックな音源も利用していますので、先見の明があると思います。何分現在ではダウンロードするのも困難な状況なので幻のアルバムのような存在です。実験的な部分もありますが、アートスクールを卒業したばかりで好奇心の塊のような若々しさがあります。

90年代の終わりに登場していますから、それまでの90年代の歩みから影響を受けながらも自分に何が出来るかを模索しているような内容になっています。売れる音楽を作ろうという目論見は感じられないところから発信されているので、かなり個性的なスタイルになっています。

live at Imogen Heap's Reverb

[20170415]

Happy Together
(1998/07/14)
Pandatone

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2007年のアルバムで現在までの最新作になっています。サンプラーの使い方がより大胆になっていますが、歌も歌ようになっています。日本のインディーズ系のウィスパーボイスでありながら声を張るべきところではしっかり張っています。当初は歌に自信がなかったのかもしれませんが、インディーズ系くらいの歌なら歌えると確信したのでしょう。

1. The Last To Remain
2. I Forgot If We Dreamed
3. The Fog Of Memory
4. We Fucking Love You
5. Accountable
6. Did It Happen
7. Together & Lonely
8. Because I Can

サンプリングの並べ方がかなり大胆になっていて、空白の間が流れをさえぎるようなイントネーションとなっていますが、歌がある事でかろうじて音楽的な流れを維持しています。確信犯のように、乱雑に並べられたサンプリング音源をまとめるには歌が必要だと認識しての歌モノになっているようです。さすがに女性ボーカルですから悪くありません。声質がいいので弱めのボーカルでもいい味わいになっています。

普通に演奏すれば聴きやすくなるはずですが、滑らかさを無視したサンプリングエディットにより普通ではない状況になっています。意図的にアブストラクトな作風にすることで、複雑にテープのカットアップ作業を行ったような現代音楽になっています。これもサンプラーがあれば苦労せずとも作り出すことが出来ますが。音楽的に意図を表現する為にはそれなりに苦労する作業でありましょう。一人でこれだけの作業をこなすには相当な集中力が必要だと思います。

I Forgot If We Dreamed
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[20170415]

Lemons & Limes
(1998/07/14)
Pandatone

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アメリカの女性アーティストTrevor Siasの一人プロジェクトPandatoneの2004年のファーストアルバムです。ブレイクビーツ、ドラムンベース系のフォークトロニカです。ドリルンベースっぽかったりもします。しかし和音的にはメロウ系でほのぼのとした面持ちです。Intelligent Dance Musicとも言われているようですが、これでは踊れないでしょう。

1. Summerfill
2. Shelfed
3. Sofa / Fort
4. Cellophone
5. Go F7
6. Bureen
7. Broadwalk
8. Before You Left
9. Costalop
10. Toshiba Sound
11. Slats

手法的には90年代にやり尽くされてきたものですが、フォークトロニカという概念が入っているので古臭くは感じません。そしてより音楽的だというのも特徴でしょう。音楽だけ聴いているととても女性とは思えませんが、メロウな感じは女性ならではの感性なのかもしれません。和音的には洗練されています。

サンプラーの鬼エディットで作られた音楽ですが、女性でここまでやるのは珍しいと思います。もっと何か別に表現したいものがあってこうしたサウンドをやるパターンが多かった中で、単純にサンプリングミュージックを楽しんで制作されているような感じがあります。こうした感性を持った女性が増えてくると頼もしくもあります。

summerfill

[20170414]

The Long Lost Friend
(1998/07/14)
Husky Rescue

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2013年のアルバムで現在までの最新作になります。アコースティックフォーキーな楽曲にデジタルサウンドが増えて大きくイメージチェンジしています。バンドメンバーも作曲に加わった事が大きな要因です。打ち込みも普通に使っています。グラムロックからニューウェイヴ、さらにテクノポップへと発展していく流れがありますので不思議ではありませんが、ちゃんと今風のアレンジがなされています。

1. Restless Feet
2. Under Friendly Fire
3. River
4. Colors
5. June
6. Mountains Only Know
7. The Long Lost Friend
8. Tree House

正しくボウイの継承が出来ているバンドだと思います。しかし女性ボーカルなので、物腰が柔らかいポップな仕上がりになっています。アコースティック楽器に電子音というフォークトロニカな構成ではありますが、エレクトロニカとは違う印象があります。楽曲がしっかり作曲されているという事が大きいと思います。電子音もあくまでも音源の一つに過ぎないのです。

エレキギターの出番がシンセに取って代わった、80年代の悲劇を踏襲した形になっています。エレキギターが主役だった頃を彷彿とさせてくれるバンドだったのが特色でしたが、その感覚をそのままシンセに移行していますので、シンセの音色も特徴的であり、この変貌は違和感を感じません。ちゃんと現代的なアレンジも出来るのだという証明になっています。そして北欧的なフォークの調べ、それらをバンドとして見事に昇華させた作品になっています。

Restless Feet
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[20170413]

Ship of Light
(1998/07/14)
Husky Rescue

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2010年のアルバムです。Marko Nyberg以外の曲も採用するようになっていますが、ギターロックバンドとしてのスタイルは変わっていません。サイケまではいきませんが幻想的な音源が増えています。これもグラムロックからの発展系だと思います。70年代当初はテクニックがあればプログレ、ハードロックでしたが、テクニックが無いバンドはグラムロックという図式でした。しかし、グラムロックでも演奏力があるバンドはプログレになりかけていたのです。

1. First Call
2. Sound Of Love
3. Fast Lane
4. Wolf Trap Motel
5. Man Of Stone
6. When Time Was On Their Side
7. Grey Pastures, Still Waters
8. We Shall Burn Bright
9. They Are Coming
10. Beautiful My Monster

シンプルなグラムロックがプログレになりかけても大げさにはならずにニューウェイヴの原型みたいなスタイルになっていきます。イギリスではジャーマンロックの影響が強まり、ニューウェイヴ、パンクへと発展していくのですが、ジャーマンロックの影響がまだ弱い感じの状態のスタイルを持ったバンドだと思います。感覚的にそうでありますが、現在進行形のバンドでありますから、昔の焼き直しになっていないところが新鮮なのであります。

シンセも使っていますが、出来る限りギターで表現出来る部分はギターでアレンジしようとしているところが最近のバンドにはないところです。デジタルサウンドをもっと多様すればもっと現代的で売れるサウンドになりますが、そういう気は毛頭ありません。とてもいさぎのいいバンドだと思います。デジタルエフェクトで画一化された最近のギターサウンドではない、ギターの可能性を追求していた頃を蘇らせてくれる喜ばしいバンドであります。こういうバンドがもっと増えてくれたら嬉しいです。日本では皆無です。

First Call
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[20170412]

Ghost Is Not Real
(1998/07/14)
Husky Rescue

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2007年のアルバムです。今回はGhostがテーマになっています。今回はキーボードのVillee RiippaとギターのMiika Collianderが固定されていますが、他にも複数のサブメンバーが参加しています。母国フィンランドでは知名度が上がり、世界的にも注目されるようになっていきます。

1. My Home Ghost
2. Diamonds In The Sky
3. Nightless Night
4. Blueberry Tree Part I
5. Blueberry Tree Part II
6. Blueberry Tree Part III
7. Hurricane (Don't Come Knocking)
8. Silent Woods
9. Shadow Run
10. Caravan

デジタルサウンドが増えて、尚且つアコースティックな音源も増えています。雰囲気的には変わっていませんが、バンドとしてのスタイルを確立させつつあります。スチールギターを使うのが特徴的とも言えますが、ボリューム奏法だったり、ギターバンド時代のように様々なギターサウンドが色とりどりに乱舞しています。これにデジタルサウンドも加わってよりカラフルなサウンドになっています。

音数も多く凝ったアレンジですが一つ一つのパートが存在感があり、無駄に感じさせないところが凄いです。プログレ的な感覚でいてポップですから、パンクによる衝動が興らなかったら、ロックの進むべき道だったに違いないようなスタイルだと思います。それがフィンランドという第三国だったから育ったていたのかもしれません。パンクもヒップホップも興らなかったら、そのまま健全に育っていたロックの姿がここにあります。

My Home Ghost
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[20170411]

Country Falls
(1998/07/14)
Husky Rescue

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フィンランドのバンドHusky Rescueの2004年のファーストアルバムです。フィンランドのアーティストというのはあまり知られていませんが、英語で歌っていますので、ほぼイギリスのバンドと変わらない感じです。メンバーはベースと作曲を担当しているMarko Nyberg、女性シンガーのJohanna Kalén、ギターのAntony Bentleyの三人を中心に複数のメンバーが不定期に参加しています。

1. Sweet Little Kitten
2. Summertime Cowboy
3. New Light Of Tomorrow
4. Sunset Drive
5. My World
6. City Lights
7. Gasoline Girl
8. Rainbow Flows
9. Sleep Tight Tiger
10. Mean Street
11. The Good Man
12. The Man Who Flew Away

基本的にはギターロックバンドだと思います。電子音なども加わりますが、デヴィッドボウイだったり、ブロンディーだったり、ロキシーミュージックだったり、グラム系のアーティストからの影響を感じます。Marko Nybergが一人で作詞作曲していますが、メンバーのそれぞれの趣向が活かされた、バンドとしては理想的な団結力を持っていると思います。こういうバンドは久しくいませんでした。

一人だけの主張でまとめられているわけでもなく、メンバーの個性がバラバラでありながら、それらが見事に一つにまとまったバンドとしては、そうあってほしいと思える理想的な状態になっています。ウィスパー系の女性ボーカルでありますが、レトロな感じのロックスタイルでも古臭さを感じさせません。ポップグラムロックな感じですから、イギリスで言えばアイドル系でもあります。ニューウェイヴ以前のニューウェイヴになりかけのグラムロック。私の大好物であります。

Sweet Little Kitten
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[20170410]

seconds are acorns
(1998/07/14)
Adem

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2015年のアルバムです。7年のブランクを経てリリースされた現在までの最新作になります。ロック色が強くなっています。歪んだエレキギター。リバーブも重くなっています。曲調は変わっていないかもしれませんが、それだけでロック色が強く感じられます。80年代のデジタルリバーブが出始めた頃のような質感は、それだけでアナログ感を失わせてくれます。

1. By Everyone
2. A Silvering
3. Surrounded
4. Small Things
5. Snow In April
6. It All Works Out
7. Didn't Save Air
8. I Would
9. Rememberer
10. A Bit Closer Again

ヒットチャートに出してもおかしくないくらいの重圧なサウンド。それにしては少し古めかしい感じもありますが、以前とは全く違う印象を受けます。リバーブのかけ方だけでこれだけ印象が変わるというのも恐ろしい話です。デジタルリバーブは音がクリアになったので、80年代はやたらかけ過ぎていたのですが、その感じが再現されています。音はクリアになっても、どこか嘘くさい空気感。こんな空間はどこにも存在しないぞという空気感。

アナログな雰囲気を大事にしていた以前の感じを否定したような変貌です。プリンスなどもリバーブをたっぷりかけていた張本人ですが、巷に氾濫したデジタルリバーブに対して突然リバーブレスなサウンドを作り出します。それが90年代に継承されていきます。90年代はデジタルリバーブも進化して、アナログな雰囲気を豊かにするような空間を作れるようになります。それが現在までも主流になりますが、最近のヒットチャートを聴くと、その両方の特徴のリバーブ成分を使い分けています。リズムは90年代スタイル、派手にしたい時は80年代スタイルという感じです。ここでは80年代スタイルが多いです。

Surrounded
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[20170409]

Takes
(1998/07/14)
Adem

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2008年のアルバムです。カバーアルバムになっていて、彼のルーツが垣間見れる内容になっています。やはり90年代の作品が多く、Pj Harvey、Smashing Pumpkins、TortoiseやBjork、Aphex Twinまであります。原曲に忠実な曲もありますが、Ademならではのフォークロック調にアレンジされています。

1. Bedside Table
2. Oh My Lover
3. Slide
4. Loro
5.Hotellounge
6. To Cure A Weakling Child + Boy/Girl Song
7. Tears Are In Your Eyes
8. Starla
9. Gamera
10. Unravel
11. Invisible Man
12. Laser Beam

インディーズ系の曲もあります。今やメジャーだからとか関係なく、インディーズでも良いものは普通に影響力を持った存在となっています。逆にメジャーの方が元気がない感じになっています。売れる為に同じような傾向になることが多いので、没個性の時代になっています。インディーズでも個性があるかといえばありますが、だから何だと言えるような個性が氾濫しています。

個性的過ぎるアーティストがいたとしても注目される機会が少ないような状況かと思います。やはり売れる要素もなければ流通しないのです。私もプロではありませんから素人に毛が生えたようなものですから、誰も見過ごす事が出来ないような良い曲を作り続けるしかないのです。良い曲さえ作り続けていれば死後にでも認められる可能性があると信じるしかありません。そういう音楽って命が宿っているものだと思います。肉体は滅ぶ事があっても音楽は滅ぶことはないと思います。記録する術さえ無くなったとしても記憶に残るような音楽を作る事、DNAレベルまで記憶されれば次世代の作曲家に再現される事もあるでしょう。音楽にはそこまでの力があると信じています。

Bedside Table
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[20170409]

Love and Other Planets
(1998/07/14)
Adem

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2006年のアルバムです。フォークロックを基調としていますが、洗練されたポップソングになっています。カントリー的な部分は無くなっています。テーマとしては宇宙を旅するようなものですが、だからと言ってデジタルな作法はありません。その代わり練りこまれたポップアレンジになっています。

1. Warning Call
2. Something's Going To Come
3. X Is For Kisses
4. Launch Yourself
5. Love And Other Planets
6. Crashlander
7. Sea Of Tranquility
8. You And Moon
9. Last Transmission From The Lost Mission
10. These Lights Are Meaningful
11. Spirals
12. Human Beings Gather 'Round

ポストオルタナやポストグランジのような90年代的な雰囲気もあります。ほぼ生演奏だと思いますが、それにしてはかなり安定感があります。ほぼ一人で多重録音していますので、よっぽどデモの時点で既に考え込まれたアレンジを作り上げていたのでしょう。基本はギターだけで弾き語り出来るような曲調ですから、あとはHDDレコーディングで作り込んでいったのではないでしょうか。

宇宙をテーマにしているのにフォーク調となるとデヴィッドボウイを連想しますが、宇宙を表現するのにアナログな空気感で演出するというのは、ある意味人間目線によるドラマとしては分かりやすいかもしれません。精神世界から感知する宇宙。それはデジタルでは表現出来ないかもしれません。90年代的な解釈のブリットポップとも言えるかもしれません。

Warning Call
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[20170408]

Homesongs
(1998/07/14)
Adem

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イギリスのバンドFridgeのベーシストAdem IlhanのソロプロジェクトAdemの2004年のファーストアルバムです。ほとんどの演奏を一人でこなしています。バンドとは別に自分のやりたいことをやっている感じですが、曲調はカントリーフォークロックな感じでアコースティック楽器が多く使われています。

1. Statued
2. Ringing In My Ear
3. Cut
4. Gone Away
5. These Are Your Friends
6. Everything You Need
7. Long Drive Home
8. Pillow
9. One In A Million
10. There Will Always Be

歌も気だるい感じでいい感じになっています。70年代前半のサザンロックっぽい雰囲気です。ポールウェラーもソロでサザンロック調になったりしていますので、サザンロックリバイバルという事で流行を無視している訳でありません。一人多重録音ですが、ほぼ生演奏のようであり、一人でこれだけのグルーヴを生み出せるのはたいしたものです。ただ、所々に現代的な音源が登場してくるので70年代の作品ではない事が分かります。

ミックスをフォークトロニカの申し子Four Tetに依頼しているので、そこはフォークトロニカなムーヴメントも無視している訳ではないようです。ただこれに電子音は似合いませんので、そこはわきまえているようです。生楽器でのアレンジも洗練されている感じがするのはFour Tetの為せる技なのでありましょう。フォークロックとしてもいい曲を作っていると思います。

Statued
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