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[20170228]

The K Syndrome
(1998/07/14)
Goodbye Ivan

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スイス出身のArnaud Sponarの一人プロジェクトGoodbye Ivanの2009年のファーストアルバムです。フォークトロニカのようにアコースティックな生演奏と電子音の組み合わせではありますが、曲自体はテクノ感がなく、ノスタルジックな歌なしのフォークソング、それが時折ジャズ的なアレンジになっていったりします。

1. Prospekt
2. Klippings
3. Expekt
4. Oktober
5. Kmas
6. Kreuzberg 963
7. Skypeiano
8. Poka
9. 10 O'Clock
10. Jonktion 1205
11. Barack
12. Take 1 / Take 2

テクノ感はないのですが、電子音、サンプリング音源などが織り交ぜられているのでフォークトロニカの異変種のような音楽になっています。基本的には生演奏によるジャズのセッションのような展開になっています。クラシックやフォーク、民族音楽、ロックなども許容したジャムセッション、そこに電子音などの音源も使われる、今一番進化したジャズとも言えるスタイルだと思います。

ジャズはマイルスの死をもって死んだとも言えます。それ以降全く進化しなくなったのです。それどころかそれまでのスタイルを極める事を良しとしてきました。ヒップホップとの融合まではしてきましたが、そこからアイデアが途絶えています。もしマイルスと違う形で進化し、現在も尚進化し続けるジャズがあるとしたら、こうしたスタイルがあったとしても不思議ではない、しかし、誰も思い浮かばなかったようなジャズであります。

Prospekt
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[20170227]

Let My Wild Boys Shine in the Boomers
(1998/07/14)
Touchy Mob

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2015年のアルバムで現在までの最新作になります。やっと自主制作の日々から解放され、インディーズからのリリースとなりました。内容的にはアンビエントな音源が増えていますが、曲調はポップになっています。フォーク色よりもロック色が増えています。アコースティックギターで弾き語りをしても、本人はロックな曲を作っているようです。

1. Black Ostsee
2. Boat of Straw
3. Lushly Speaking of a Love
4. Say
5. Bye
6. Skip You
7. Marcin
8. Wedding Band
9. So Small
10. You Got Me in Chains Tonight
11. Holiday
12. High Volksbühne

かなり自由に作っていますが、それでもインディーズに拾ってもらっているという事は、世間的にもかなり認められるようになったのでしょう。サンプリングしている音源がリズム的にかなり訛っていますから、まるでダブのようなルーズな感じになっています。打ち込みはしっかりリズムをキープしていますから、何とか標準語での解説が付いているような感じになります。

アンビエントな音源が多いというのは、本人としてはダブ感覚でサイケポップを作っているのかもしれません。もっとロックなかっこいい曲も作れる人だと思いますが、この人もかなりひねくれているようです。テクノな作風もできると思いますし、そしたらもっと売れると思いますが、そうしたらこんな唯我独尊のような作品は生まれてこないでしょう。それでもこの親しみやすい歌になっているの所が魅力だと思います。

Black Ostsee
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[20170226]

Live At Sound Of Bronkow Dresden
(1998/07/14)
Touchy Mob & Helen Fry

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2012年の作品で、女性シンガーHelen Fryとのコラボレートでのライブ音源になります。Helen Fryの歌とピアノ、Touchy Mobの歌とギター、ライブでの生演奏でありますが、途中SE的な電子音がかぶさってきます。弾き語りということで、フォーク調の曲ばかりですが、普通のフォークではなく、独特のロック感覚があります。

1. Starving Sharks
2. Joseph & Ben
3. Gameboy
4. Service
5. Stories
6. YCSD / A Treatease Dedicated To The Avian Airess ...
7. Your Latest Blues
8. Little Helen Fry Song
9. Seven Hills
10. Tiny Dancer

バンド演奏、シーケンス的な部分もありますが、基本は二人の弾き語りであり、どちらも弾き語りだけなら普通のポップスなのですが、Touchy Mobとして普通では終わらせない意地みたいなものも感じます。スタジオバージョンでも弾き語りを基本としていますので、ライブでの生演奏も難しい事ではありません。

ドレスデンの小さなライブハウスでのにこやかなお客とのやりとりなど、世間離れしたミュージシャンではない事が伺えます。60年代後半くらいなら、こうした実験的な事をライブハウスでやっていたものですが、最近、特に日本ではこういう音楽は聴けません。スタジアム級のライブを見るより、こっちの方がはるかに楽しそうです。

Joseph & Ben
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[20170226]

Atlantic Back
(1998/07/14)
Touchy Mob

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2011年のアルバムです。エレクトリックポップな雰囲気とエスニックな雰囲気が混沌と混じり合った内容になっています。エレクトリックサイケポップと言いましょうか、これだけ独自の世界観を持っていながら自主制作でしかリリース出来ないというのはもったいない。そもそもフォークトロニカに特化したアーティストはメジャーからは出ていない。まだまだ市民権はないのか。

1. Atlantic Back
2. Foam Born (Dachkammer)
3. Crooked Lust
4. Easy On The Eye
5. Baby Look
6. Ling Ling

メジャーは何々風と分かり易い分類ができたほうが得るのに手っ取り早いから、なんと表現すればいいのか分からないものは敬遠されがちです。一番購買力がある10代にとってはわかり易い所から音楽に入っていくから、それも仕方ない事だと思います。今も昔もマニアックに音楽に向き合う人は少数なのです。この割合はいつの時代も変わらないものなのでしょう。

だからと言って、これまでの音楽の歴史を全て吸収して新しい何かを生み出そうとする欲求がなければならない発信者が、レベルを落としてまで売れる音楽を作らなければならない、そういう仕組みはいい加減見直さなければならい。ポップであってもいいけれど、その質を上げていく努力を作り手は常に求めていかなければいけない。そのためには、このような異質な存在も包み込んでいける器量が必要だと思います。

Atlantic Back
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[20170225]

No EP
(1998/07/14)
Touchy Mob

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2010年の作品です。同年にYeah EP というミニアルバムを出しているので、EPじゃないよというタイトルなのでしょうか。デビューして間もなく自主制作になっています。それだけマニアックな世界に突き進んでいます。アンビエントだったり、アラビックだったり、かなりローファイでアナログな雰囲気のある内容になっています。

1. Road Movie
2. Screw Tin Eyes
3. Service
4. Ferrytale (Live)
5. Nice Place To Crash My Plane
6. Hands For A Shower
7. Myriad
8. Sun (Touchy Mob Remix)
9. Horse With Hoof Guns (Touchy Mob Remix)
10. Beach Town (Touchy Mob Remix)
11. Hang Me Up To Dry (Cold War Kids Cover)

生演奏による多重録音が多数を占めてデジタルな打ち込みが少ない新曲と後半はリミックス作品になっています。ドイツでは異端な感じがしますが、イギリスのレーベルなら拾ってくれそうな気もします。完全に家内制手工業になっているようで、かなりローファイなサウンドは、4トラックか8トラックのアナログ卓でも使っているのでしょうか。それも味わいがあります。

アンビエント、フォークな曲調ですが、ロック的な感覚があり、初期の頃のイーノを彷彿とさせる曲もあります。80年代のアンダーグラウンドな雰囲気があります。こういう系列は最近は残っていませんでしたから、かなり新鮮です。自主制作なので、もっと滅茶苦茶にやってくれてもいいくらいです。インディーズと言ってもこういうアーティストを拾えないくらい困窮しているのでしょうか。

Service
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[20170225]

Pets Of Plenty
(1998/07/14)
Touchy Mob

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ドイツのアーティストLudwig Plathの一人プロジェクトTouchy Mobの2009年のファーストアルバムです。アコースティック楽器やトイ楽器などの生演奏と歌。それにエレクトロニカな打ち込みという、フォークトロニカの王道を行った内容になっています。ジャーマンテクノな雰囲気とアシッドフォークな雰囲気が無造作に共存しています。

1. Your Latest Blues
2. Ferrytale
3. Like Ivy On A Stone Wall
4. Had To Take A Photograph
5. Winter Garden II (Was I Pushed) Raison Version
6. Superhero Point Of View
7. Seven Hills
8. Of Leading Cheer
9. Busy With Leaving The Club

エレクトロニカだけだったとしても成り立ちますし、フォークソングだけだったとしても成り立つ、なのに共存させるという、少し乱暴なくらい融合させていますが、それにより生まれる退廃的な雰囲気が特徴とも言えます。例えば調性が違うコード進行だけど、共通のノートだけを使えば転調している感じがしないような、そんな交わり方です。

基本的に歌はブルースフォークロックなのですが、デジタルアレンジがなされていても違和感がありません。ある意味一人プログレッシヴロックのような展開になったりもします。テクノと言うよりロックなのです。電子音も打ち込みも手段の一つであり、ローファイでチープなサンプリングレートの生演奏も手段の一つであり、彼の音楽を完成させるための方便なのです。

Winter Garden II (Was I Pushed) Raison Version
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[20170224]

Melodies
(1998/07/14)
Shuta Hasunuma

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2016年のアルバムで、現在までの最新作になります。前作でのジャパニーズポップソングの手法をさらに進めて純粋に歌を中心にした曲作りになっています。アレンジはよりライトフュージョンでありますが、生演奏だけにこだわらず、それでいて蓮沼執太フィルでつかんだ和声を活かしたハーモニーになっています。

1. アコースティック
2. 起点
3. フラッペ
4. RAW TOWN
5. ハミング
6. テレポート
7. クリーム貝塚
8. ストローク
9 . ニュー
10. TIME

曲もいいですし、歌も上手くなっています。自然体での自分を表現している素直な感じがします。ただし、この手法はこれまでいろんな人がやっている事なので、どんどん普通になっていく感じがします。普通の何が悪いと思うかもしれません。そもそも普通って何だと思うでしょう。多数派という事でしょうか。そうなると個性がないという表現になるでしょう。しかし、普通なのに素直な自分を出せば、それもその人の個性なのです。

よくあるタイプの音楽ですが、彼の個性は十分に伝わってきます。よくあると言っても最近のJ-POPではない事が好感が持てます。最近では少なくなってきているタイプですから新鮮に聴こえる人もいる事でしょう。親しみやすいメロディー、洗練されたアレンジ、こういう曲は人気が出ると思いますが、今売れるかというともう一つ何か足りないのかもしれません。

アコースティック
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[20170223]

時が奏でる
(1998/07/14)
Shuta Hasunuma

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2014年のアルバムです。蓮沼執太フィル名義で生オーケストラ、生バンドを従えてライブをこなしていましたが、スタジオアルバムとして作品をリリースしました。これまでテクノアレンジだった曲をチェンバーミュージックアレンジに変換、それにより新曲も曲調がガラリと変わりました。日本語歌詞なので、とても日本的な内容になっています。

1. ONEMAN
2. Earphone & Headphone in my Head-PLAY0
3. ZERO CONCERTO
4. Triooo-VOL
5. YY
6. wannapunch!-Discover Tokyo-Sunny Day in Saginomiya
7. SoulOsci
8. Hello Everything

AORの影響は日本にニューミュージックをもたらしました。その流れを汲むミュージシャンは今もいますが、売れる為にJ-POPの作風に寄り添うようになっています。J-POPに寄り添う事なく今もニューミュージックの流れを守っていたら、こんな感じになりました的な音楽になっています。Shuta Hasunumaとしては新しい事に挑戦していますが、さほど新しいものではありません。

中にはテクノ的な曲調をオーケストラで再現しているものもあります。これは現代音楽風で新鮮です。しかしポップな曲調は日本に良くあるタイプの曲に聴こえてしまいます。特にこだわっていないのでしょうが、もう少し斬新なアレンジにしたほうが面白くなったと思います。基本的にはライトフュージョンが好きなのでしょう。

ONEMAN
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[20170222]

wannapunch!
(1998/07/14)
Shuta Hasunuma

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2010年のアルバムです。渋谷O-nest でのライブ音源を元に編集された内容になっています。ライブと言っても打ち込み中心でありますが、曲調が大きく変わってきました。テクノ色を排してニューミュージックに近い感じのポップソングになっています。それを絶妙の打ち込みでアレンジしています。

1. wannapunch!
2. Earphone & Headphone In My Head
3. Discover Tokyo
4. Sunny Day In Saginomiya
5. Door Of The Cosmos (Sun Ra Cover)
6. Flying Love
7. Soul Oscillation
8. VOL
9. Gakona
10. Door Of The Cosmos Reprise

生演奏だけでやっていたら普通に日本のAOR系のポップスになってしまうところですが、ハイパー打ち込みがある事でなんとかカッコよくなっています。歌中心になった事で、かなり歌も練習して上達しています。所謂J-POPではない、70年代、80年代の頃のニューミュージック系の曲調です。まだデジタル処理があるので古臭い感じはありません。

これまでのテクノ系とこれからのポップソングへの転換期にあたり、その両方が混じり合っているので、これまでのファンもなんとか納得できる内容になっています。生演奏の部分もAOR系のプレイで、これからの方向性が見えてきます。どんどん日本的になっています。テクノ的な打ち込みにこだわらなくなってきたのも、生演奏を想定したアレンジを考えられるような信頼出来るバックミュージシャンが出来たからでしょう。

wannapunch!
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[20170221]

POP OOGA
(1998/07/14)
Shuta Hasunuma

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2008年のアルバムです。日本のレーベルに落ち着いた事によって歌も入れるようになりました。ブレイクビーツのようなエレクトロとアコースティック楽器。フォークトロニカなアレンジと歌。歌はまだテクノ的な唄い方なので、歌に目覚めた感じではありませんが、アレンジの中の一部として機能しています。

1. Untitled Tee
2. Soul Osci
3. Vol Struggle
4. Field Trip
5. Triooo
6. Power Osci
7. The Play
8. The Play Pt.2
9. New Attitude
10. 2 Become 1
11. Barr Barr
12. Flying Love

エレクトロな部分はこれまでの流れでありますが、歌が中心になる事でポップになっています。ギターやピアノなど生演奏している部分もありますが、2小節とか4小節でループさせています。かなりグルーヴ感を持った演奏をしているので、ループさせても躍動感が生まれています。まだまだテクノ感が強いですが、ジャズやフォークの要素も孕んでいます。

オーケストレーションのような音源も使用したりして、徐々にテクノらしからぬ部分も出てきています。いろんな要素が絡んでくるとテクノの幅も広がります。これがフォークトロニカの良いところです。サンプラーを使うことでテクノの可能性も広がっていましたが、エレクトロニカはある意味無機質なテクノへの原点回帰な部分がありました。それに再び命を吹き込み役目を果たしたのがフォークトロニカなのです。

Soul Osci
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[20170220]

HOORAY
(1998/07/14)
Shuta Hasunuma

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2007年のアルバムです。これまでアメリカのインディーズレーベルからリリースしていましたが、ここから日本のインディーズレーベルからのリリースになります。サンプリング音源も電子音的なサウンドを使用したエレクトロニカを追求した内容になっています。既存の楽器音源を使っていないという意味においては純粋にエレクトロしています。

1. Flamingo (intro)
2. KFRMX
3. Uprock Apache
4. Thembi
5. Hooray
6. No Volatile
7. Attack The Distance
8. Exchange Groove
9. Footprints
10. Cotton Fields

ドラムパートもパーカッシヴな電子音、サンプリング音源を使用していて、リズムパターンも凝っていますがダンサブルです。これまでの作品に比べるとビートを強調していますし、音源もショット系のサンプリングですから空間がクリアな感じになっています。アメリカのWestern Vinyl時代よりも繊細で職人技が光ります。

フォークトロニカの時代にここまで本格的にエレクトロニカを追求している作品も珍しい。時代遅れに感じるサウンドですが、アレンジがそれまでのエレクトロニカにはない斬新さがあり、逆に新鮮です。音がクリアでスッキリしていますが、かなりの音源の数を組み合わせています。職人的な編集能力が開花した作品だと言えます。

Uprock Apache
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[20170219]

OK Bamboo
(1998/07/14)
Shuta Hasunuma

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2007年のアルバムです。この頃はまだエレクトロニカな内容で、アコースティックギターなども入っているのでフォークトロニカな雰囲気もあります。サンプラーもかなり多用して環境音楽のような、コンクリートミュージックのような雰囲気があります。音源もユニークです。

1. OK Bamboo
2. Return of the Bamboo
3. Already There
4. Discover Tokyo
5. Niagara Shower
6. Sunny Day in Saginomiya
7. Paradigm Shift
8. The Highest Point of
9. Beginning Issue
10. Idle Junta

アコースティックギターのグリッサンド、ボディータップ、弦がこすれる音などを部分的にサンプリングして、それを組み合わせたビートを作り出したり、目の付け所が面白いです。音楽的には新しい事をやっているわけではありませんが、音の組み合わせがセンスが良いです。時折シンフォニックなアレンジになったり、結構自由にやっています。

全体的にはフォーキーでポップでありますが、まだ歌が入っていない分テクノ色が強いです。生演奏した楽器をループさせるようなフォークトロニカ的なアレンジ、強い個性はありませんが、他にはない独特は味わいを持っています。誰でも作れそうで、彼にしか作れない世界。そういうデリケートな音世界であります。

Full Album
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[20170219]

Shuta Hasunuma
(1998/07/14)
Shuta Hasunuma

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日本のシンガーソングライター蓮沼執太の2006年のファーストアルバムです。アメリカのインディーズからのリリースになっています。エレクトロニカな手法になっています。日本ならではの細やかなテクノ、これも日本らしさとも言えますが、かなりヨーロッパ的であり、アメリカでリリースされる作品としては珍しい内容だと思います。

1. Departure
2. Green Repair
3. Double Navaho
4. kumono
5. Rec Shop
6. Hammock
7. Long Road Home
8. Morning Fanfare
9. Karma Fulcrums
10. Prelude
11. Repeat Cycles
12. Eurikago Afternoon

後に日本に帰ってきてからは歌モノになります。日本のインディーズではボーカルが弱めなのが多いのですが、結構歌は上手い方です。ですからアレンジを変えれば今風のJ-POPになりがちですが、そこを踏ん張ってJ-POPにはならないように頑張っています。しかし80年代のやり尽くされたAOR系の日本的な曲調であり、あの頃の日本のメジャーシーンによくあった事を焼き増ししているような感じがします。

一つ回って、今では新鮮に聴こえるのかもしれません。曲調も歌詞も悪くありませんし、これはこれで良いと思います。所謂現在のJ-POPとは違いますから好感は持てます。ただし新しさは全くありません。ライトフュージョンを日本的にしたような感じ。これは既に沢山あります。それでも個性は出せていると思います。

Music Today in TOKYO 2015

[20170218]

Ψ
(1998/07/14)
patten

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2016年のアルバムで、現在までの最新作になります。これまでは少なかったドラムパターンが加わって、普通のレイヴなエレクトロになっています。音源も普通の電子音にサンプリングだと分かる音源を組み合わせているので、これまでの凝りまくったサウンドでは無くなっている印象があります。しかし、それでもこの混沌とした感じを作り出しているところが彼らの凄さなのでしょう。

1. Locq
2. Sonne
3. Dialler
4. Used 2 b
5. True Hold
6. Pixacao
7. Blade
8. Epsilon
9. The Opaque
10. Cache
11. Yyang
12. 51-61-6

普通にアシッドで普通にレイヴしているクラブ向けな内容になっています。これはこれで売れるようになるのでしょうが、これまでの個性的な部分が衰退しているようにも感じます。機材が変わったというのもあるかもしれません。編集処理が巧みになったとも言えるでしょう。それならそれで違う表現も出来ると思います。かなり凝った感じもありますが、これまで誰かが既にやっているような事の繰り返しになってしまっています。

ターゲットをクラブにピンポイントで向けられると、どうしてもこんな感じになってしまうのは仕方ないと思います。ダンサブルである事が何とか彼らをポップ媒体として認識させていましたから、そこを崩さないまでも、ドリルンベースのような古いスタイルを連発されてもトゥーマッチな感じがします。この辺がダンスミュージックの限界なのかもしれません。名称が変わってもさほど大きな変化が起こっていないのも現状のクラブシーンだと思います。

Full Album
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[20170218]

Estoile Naiant
(1998/07/14)
patten

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2014年のアルバムです。アンビエントな音源が多く、ドラム音源はあまり使われていませんが、ダンスビートとなっているエレクトロニカ。シーケンスパターンがブレイクビーツのようにダンサブルなのです。だから凝りまくった音源でもポップに聴こえ、アヴァンギャルドになる一歩手前に止まっているので、これだけ凝りまくっていてもレイヴシーンでは広く支持されています。

1. Gold Arc
2. Here Always
3. Drift
4. Winter Strobing
5. Softer
6. Pathways
7. 23-45
8. Key Embedded
9. Agen
10. LL2

サンプリング音源にしても原型のまま使われることが無く、リサンプリングされ、シンセ音源のように加工されています。つまり全て電子音のようでありながらも、シンセ音源では表現できないような輪郭を持った音源も存在しているのです。一般的にはサンプリング音源はメリハリを付けるために電子音とは異なる存在として使用されますが、サンプリング音源も電子音のように聴こえるように処理されていますから、この不思議な音の塊になっています。

最近のサンプラーには、シンセ音源をサンプリングしているものもあり、こうしたサウンドも珍しくありませんが、加工の仕方が半端ではないので、かなりアグレッシヴなエレクトロニカになっています。ある意味、現代音楽の進化系のようですが、ダンサブルというカテゴリーである事から異端な音楽に聴こえます。

Full Album
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[20170217]

Glaqjo Xaacsso
(1998/07/14)
patten

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イギリスの男女デュオpattenの2011年のファーストアルバムです。黒人男性と白人女性のデュオでチルウェイヴのプロデューサーとして名を馳せていきます。メンバーの名前は公表されていないのか不明です。サンプラー、シンセを駆使したエクスペリメントなエレクトロサウンド、パターンとしては滑らかなブレイクビーツといった感じです。

1. Ice
2. Crown 8vo
3. Words Collided
4. A.M./soft Focu
5. Blush Mosaic
6. & Our Wild Paths Intersect
7. Fire Dream
8. Peachy Swan
9. Out The Coast
10. Ndi Bem
11. Plurals
12. Rubylith Film

サンプリングもシンセサイズされているので、ほぼ電子音の塊のようなサウンドです。プロデューサーとしての性質が強いのでほぼインストです。リミックス感覚でオリジナル曲を作っているような感じです。つまり音で遊んでいるような感覚で曲を作っています。かなり混沌とした音源の集まりになっています。プリセット音をそのまま使うような音源は一つもありません。

すべて加工しまくったような音です。そこがリミックス感覚であり、一般的な曲の展開など初めから考えていないと思います。旋律というよりパターンの組み合わせ、主旋律など無いに等しい。ブレイクビーツやドラムンベースの感覚です。記号のような無機質な音楽。テクノらしい発想です。それでもエディットしまくりの凝りまくった編集作業。そこに彼らのこだわりがあるようです。

Ice
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[20170216]

Fantasy Belt
(1998/07/14)
Half Cousin

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2012年のアルバムです。現在までの最新作になります。Kevin Cormackが一人で作り上げ、ミニアルバムな容量になっています。ポップさ質の高さに変わりはありません。ある意味これもブリットポップの類に入るのでしょう。サンプラーやシンセも用いいた現代のサイケポップなのかもしれません。クォーターノートを使うのだけがサイケではないからです。

1. Fantasy Belt
2. Distant Dirt
3. The Bottle
4. Hydro Electric
5. Well Known Local Musician
6. Skinny Henchman
7. Last Of The Swona Bulls

デジタルミュージックを聴いて育ったシドバレットがいたとしたら、こんな音楽を作っていたのか、しかもデジタル環境に飽き足らず、アナログなコンソールに音を戻すような発想をしたとして、ドラッグに溺れる事もなく、サイケデリック音楽を作れたとしたら、きっとこんな音楽を作っていたのではないか、そういう勝手な想像をしてみると、もっと身近に感じられる音楽だと思います。

少しお金をかければ一般的な音楽が作れるような時代になりました。作曲は才能によってしまいます。真似るのもセンスがなければなりません。しかし環境は整っているのです。そういう時代にあえて安易な手段を使わずに、多少手間がかかる手段を見つけて自由に音楽を作る。そういう発想を持たなければ現在の混沌から抜け出す事は出来ないのではないでしょうか。そして新しい発想に経費をかけられる仕組みが必要な環境も必要だと思います。音楽シーンにまだ救世主は現れていないのです。

Fantasy Belt
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[20170215]

The Function Room
(1998/07/14)
Half Cousin

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2007年のアルバムです。ノスタルジックでポップな旋律を持ちながらもアヴァンギャルドなアレンジが特徴です。この路線は動ずることがありません。生演奏とサンプリングの歪んだサウンド。アヴァンギャルドポップと呼ぶにはかなり秩序を持ったコントロールが行き届いています。逆に普通のポップスはなんでそんなに当たり前のアレンジで終わっているかと疑問に思えるくらいの説得力を持っています。

1. Big Chief (The B&B Frequenter)
2. Jim’s Crash Memory
3. Charity
4. The Absentee
5. Abide
6. Police Torch
7. Home Help
8. Rat Pack Dad
9. The Family Thumb
10. Your Name

ヘヴィメタやパンクのような決まりきった歪みとは異質な歪み、ロックはこうあるべきであり、デジタルにプリセットされたディストーションサウンドの嘘くさい歪みはロックもどきでしかなく、様式美に制限された息苦しさを良しとするロックミュージシャンがどこにいるのか、と80年代から文句を言っています。既成概念を破壊して常に脱皮しながら進化し続けていくのがロックの本来の姿だと思います。

そういう姿勢をもってこの時代で表現するなら、このユニットのようなサウンドが生まれて当然だと思えます。異質であると感じる事を貫けるスタイル。真似しようもないオリジナリティー。こういう音楽が注目されていかなければならない。そして自分に何が出来るか問い続ける姿勢がプロには求められると思います。現在、どこにそんなミュージシャンがいるでしょうか。

Big Chief (The B&B Frequenter)
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[20170214]

The Function Room
(1998/07/14)
Half Cousin

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スコットランド出身のデュオHalf Cousinの2004年のファーストアルバムです。メンバーはJimmy HogarthとKevin Cormackの二人です。ローファイな録音の生演奏の部分とノイジーなデジタルサウンドんお組み合わせによるフォークトロニカ。コーネリアスのようなボーカル弱目のポップロック。インディーズらしいサウンドですが、最近では珍しいと思います。

1. Country Cassette
2. On The Way Down
3. Half Turn
4. Mrs. Pilling
5. Billy Redglove
6. Canned Laughter
7. KDK-12
8. Hindsight
9. Blue Ruin
10. Single Boy
11. Tiles
12. The Diary Fire
13. Girl

曲自体はソフトロックのような感じですが、サウンドがかなり歪んでいてベックの初期の頃のようなローファイさです。おもちゃ箱をひっくり返して掃除もしない部屋のような音楽。ラフな自宅録音のチープなサンプラーみたいなサウンドと哀愁感のあるポップソングの組み合わせは、乱暴なくらいに違和感がありますが、それを堂々とやりきっているところが違和感を調和に変えていくくらいの勢いを持っています。

ロックはそもそも異物が混入したくらいの嫌悪感を大人たちに与えましたが、若者には響くものがありました。今ではその若者が年寄りになりましたので、市民権を得ているような錯覚を覚えますが、実際のロックスピリッツは今でもそれくらいの衝撃生を持っているものだと思います。ロックもどきが多いのです。過剰な動きでギターを掻き毟るようなパフォーマンスはロックではないのです。こう言う一見ポップに聞こえる音楽に毒を盛っているような音楽にこそロックを感じます。

Tiles
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[20170213]

Casino
(1998/07/14)
Tape

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2014年のアルバムで現在までの最新作です。部分的にはミニマルなところもありますが、ほぼ脱ミニマルで情緒的なロックのような内容になっています。アンビエントなサウンドはエレクトロではなく、イーノやロバートフィリップのようなポストプログレのような響きを持っています。ジャーマンプログレの影響があるようで少し違う雰囲気はスウェーデンならでは、いや彼らならではのスタイルだと思います。

1. Seagulls
2. Repose
3. Alioth
4. Goemon
5. Craps
6. Merak
7. Eagle Miaows

歌がないだけでネオサイケな雰囲気もあります。この音楽にはハイトーンの歌でも地を這うような歌でも似合うと思います。それだけ歌を連想させる音楽に進化してきました。歌がない分、寡黙でありながらも伝わってくるものがあります。もう実験的な作業は済んで、自分達の音楽性を確立出来たのだと思います。それくらい絶対的な説得力を持った作品に仕上げてきました。

自分達の音楽を自信を持って世に送り出したような風格さえ感じられます。表現すべき形が見えて、余計なものを省いて表現すべき音を発する。熟練の領域に達しています。グループとしても一番脂が乗った状態だと思います。三人のメンバーが別々にアイデアを出すのではなく、自分が何をなすべきなのかを熟知して一つの音楽を作り上げていくという、理想的なリレーションシップを発揮しています。彼らにとって最高傑作であり、近年稀に見る名盤であります。

Seagulls
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[20170212]

Revelationes
(1998/07/14)
Tape

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2011年のアルバムです。音響派から一歩進んで、音響も大事にしながらのポップフォーマットな作品になっています。主題をしっかり持っているという事でポップだと言えます。電子音もデジタルな音源も躊躇無く使うようになっています。これまでの経験を踏まえた上での原点に戻った感じがします。

1. Dust And Light
2. Companions
3. Hotels
4. Byhalia
5. In Valleys
6. The Wild Palms
7. Gone Gone

ドラムやパーカッションがビートをキープしているというのも彼らにしては珍しいものですが、それもポップさを演出する事になっています。普通じゃない事をやっていたミュージシャンが普通の事をやりだしたら特徴が失われるものです。しかし、自分達のスタイルを確立した上での普通化は、他のミュージシャンとは差別化を図るに値するものを生み出しています。

ポップになって敷居を低くしても存在感を示せるオリジナリティー。これこそが一番理想的なミュージシャンのあり方です。しかし、簡単に出来るものでもありません。だから極端になる事に走ったりして、前衛か保守的になるミュージシャンに分けられます。それでも中道を貫くものこそが王道となるのです。この王道を行くものが最近はめっきり少なくなってきています。もういい加減そろそろ出てきてもいい頃だと思うのですが。

Dust And Light
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[20170212]

Luminarium
(1998/07/14)
Tape

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2008年のアルバムです。アコースティックギターだけではなくエレキギターも多用するようになっています。それでいて情緒的な味わいを持ったアナログアンビエントな作風。残響音をしっかり聴かせるような丁寧な処理、主旋律のないような感じ。より現代音楽的な手法になっています。

1. Beams
2. Moth Wings
3. Fingers
4. Reperto
5. Mystery Mutiny
6. Dripstone
7. Altamira
8. Parade
9. Illuminations
10. Beams Out

淡々とゆったりとしたタイム感。響きを大事にした曲調はアンビエントと言うより音響派といった面持ちもあります。電子音もデジタル感が感じられない音源。そこが他のフォークトロニカとは差別化を図る特徴となっています。一つ一つの楽器にかけられたリバーブの質感が違いますから、統一空間の雰囲気はありませんが、立体的な構成の音響図になっています。

全体に同一のリバーブをかけることでライブ感を演出する事も多いですが、私は個人的に、いかにもスタジオで加工しました的なライブでは出せない音響処理をしたものを好みます。後期ビートルズに影響されるとそうなってしまいますが、ライブはライブで楽しめばいいし、スタジオ盤にはそれを望んでいないのです。スタジオ処理ならではのマジックを体験したいのです。彼らにはそれがあるので、大変好みです。

Full Album
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[20170211]

Birds Of A Feather
(1998/07/14)
Tape & Minamo

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2007年の作品で、日本に来日した際に日本のグループMinamoとコラボレートしてレコーディングした作品になっています。ミニマル路線の生演奏。これを二つのユニットがひたすら演奏し続けている内容になっています。どちらの個性も出ているので、面白い内容になっていますが、お互いの本来のスタイルとは違う結果になっています。

1. Kittiwake
2. Rook
3. Mute Swan
4. Fulmar
5. Sandpiper
6. Honey Buzzard

生演奏ではありますが、エフェクティヴなサウンド、ロック的な楽器など、お互いにアイデアを出し合ったのでしょうが、Tapeが持っている素朴な感じが失われているようにも感じます。これはMinamoの特色なのでコラボレートしている以上、Minamoのカラーも強く出てきます。Tapeがやってきた事ってちょっと違うなと思っているので、来日して友好的な作品を作っただけという印象です。

Tapeも来日するほど世界的な存在となり、日本のミュージシャンにも多大な影響を与えていると思います。日本ではTapeのようなスタイルを得意とするミュージシャンが多く現れてきます。西洋よりも日本の方がかなり影響されていると思います。アナログな音源でのミニマル、しかしデジタルに編集しまくっている。エレクトロとは言いにくいサウンドが特徴でしたが、Minamoのエレクトロなサウンドが目立っています。

Kittiwake

[20170211]

Rideau
(1998/07/14)
Tape

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2005年のアルバムです。アコースティック楽器と電子音を融合させるフォークトロニカらしい内容ながら、生演奏にこだわり、打ち込みレスなフォークトロニカらしからぬスタイル。しかしラップトップでエディットすることにより、即興性がありながらも無駄を排した音楽に仕上げるという、近代音楽のあるべき姿を示したスタイルになっています。

1. Sunrefrain
2. A Spire
3. Sand Dunes
4. Exuma
5. Long Lost Engine

自分達で生演奏した音源をラップトップで編集するやり方を極めて、全体をそのまま再現するのでは無く、幾つかの小節でカットアップしてループさせる。ミニマル的な編集になっています。淡々とフレーズをリフレインさせる浮遊感を大事にするようになったので、曲も長めになっています。ジャズもフォークもポップスもロックもテクノも融合させるという意味ではプログレッシヴロックの現代版になっているのではないでしょうか。

フォークトロニカというイメージで聴くと不思議な感じがすると思います。演奏している側にとてはそういう意識は薄いのではないでしょうか。だから一般的にイメージしているものとは違う音楽に出会ってしまう。彼らにとってはプログレッシヴロックを作っているようなもの、しかし、形式美に囚われたプログレとは違って、プログレが本来持っていた既存の音楽にはないものを作ろうとする野心を持った。本来なら王道のプログレなのだと思います。

A Spire
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[20170210]

Milieu
(1998/07/14)
Tape

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2003年のアルバムです。生演奏を主体として電子音やサンプリングを加えていくやり方に変化しています。早くも次世代的なフォークトロニカにシフトチェンジしているのです。というより、他のアーティストが彼らに影響されて様々なスタイルを生み出すようになったと言えます。それくらい早熟なグループだと思います。スウェーデンから世界に先駆けて時代を先取りしています。

1. Oak Player
2. Sponge Chorus
3. Crippled Tree
4. Edisto
5. Golden Twig
6. Long Bell
7. Root Tattoo
8. Switchboard Fog

アコースティック楽器の暖かな響き、アナログな響きを持った電子音が打ち込みではなくランダムに発音されていきます。ある程度作曲された生演奏に即興的に電子音が加えられていきます。ある意味ジャムセッションを聴かされているような感覚があります。曲として決められている部分もありますが、挿入音は即興的な感覚で加えられてものを編集して無駄のない感じに仕上げていると思います。

譜面通りに演奏する事を良しとするクラシック的な考え方と、何が生まれるか予測がつかない楽しみ方をするジャズ的な感覚を持ったフォークトロニカだと思います。だからマンネリな感じが無く、予定調和で終わらない生きた音楽になっています。これこそが本来ロックが持っている初期衝動的なエネルギーを持った音楽だと思います。たとえ穏やかな音楽だとしても。

Crippled Tree
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[20170209]

Opera
(1998/07/14)
Tape

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スウェーデンのエレクトリックトリオTapeの2002年のファーストアルバムです。メンバーは Andreas BerthlingとJohan Berthlingの兄弟とTomas Hallonstenの三人組です。三人ともマルチに楽器を演奏しています。アコースティックな楽器を中心に生演奏したものと電子音の組み合わせという、フォークトロニカの典型的な内容になっています。

1. Bell Mountain
2. Fire Made Of Bones
3. Feeler
4. Summa
5. Radiolaria
6. Longitude
7. Noises From A Hill
8. Return To Ship
9. Terraces
10. Rut

当時はまだフォークトロニカという概念が定着していませんでしたし、スウェーデンから届いたこの音楽は相当風変わりだったと思います。ドラムレスな展開でありますが、ジャズ的だったりフォーク的だったりという表情を見せながら、前衛的に電子音が入り、インダストリアルな雰囲気も感じさせます。

グループ名の通り、サンプラーではなく、テープでカットアップしたような音源。実際はサンプラーというより、パソコンに取り込んだオーディオ音源を加工してカットアップしているようです。ラップトップミュージックの新しい形として、その姿をスウェーデンから世界に示した作品とも言えます。当時はかなり斬新だったと思います。

Full Album
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[20170208]

There Were Wolves
(1998/07/14)
The Accidental

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イギリスのフォークグループThe Accidentalの2008年の唯一のアルバムです。メンバーはギターとボーカルのCraig Clifford、パーカッションとボーカルのJim Easterling、ベースとボーカルの女性Nancy Easterlingの三人組です。普通にトラッドフォークをやっているグループですが、アメリカのThrill Jockey Recordsから作品をリリースしているので密かに注目されています。

1. Knock Knock
2. Wolves
3. I Can Hear Your Voice
4. Jaw Of A Whale
5. The Closer I Am
6. Slice Open The Day
7. Illuminated Red
8. Birthday
9. Dream For Me
10. The Killing Floor
11. Time And Space

生演奏をラップトップでレコーディングしているので、昔のフォークグループとは違う感覚を持っているようですが、やっている音楽は地味なくらいに普通のフォークソングです。イギリスにおいてはトラッドフォークは国民的な音楽であり、根強い人気のあるジャンルになります。それでも時代の流れで、ここまで純粋にフォークソングに親しんでいるグループも最近では珍しいです。

普段の日常を歌う事が多いフォークソングですが、昔ながらのそうした作風をしっかり守っています。たまに出てくるドラムはサンプリングループのようです。恐らく自分達で叩いたドラムを録音してサンプリングして組み合わせているようで、生で叩いても変わりないような感じではありますが、それをステレオに振り分けて編集するのにサンプリラーを使った方がやりやすかったのでしょう。そういうところは現代的ですが、地味であります。それも味わいであります。

Knock Knock
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[20170207]

Featherbrain
(1998/07/14)
Hanne Hukkelberg

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2012年のアルバムで、現在までの最新作になります。前作ではバンド系でロック的な内容でしたが、今回は初期の頃のようなバンドスタイルにはこだわらず、楽器にこだわらない作風でのロック寄りなスタイルに成っています。自分の持ち味を活かしながら進化した姿を現しています。

1. Featherbrain
2. Noah
3. I Sing You
4. The Bigger Me
5. My Devils
6. Too Good To Be Good
7. Sms
8. The Time And I And What We Make
9. You Gonna
10. Erik

ロック的というのにもこだわっていないかもしれません。ロックも様々なスタイルを貪欲に吸収しながら進化してきましたから、いろんなスタイルを包容しながら、結果ロック的になっています。ある意味自分のスタイルを確立させた作品だと言えます。それなのに、この続きが作られていないのが不思議です。何らかの事情があるにしろ、まだまだいくらでも作品を作り出せるような余力を感じさせています。

このアルバムで完全燃焼したとは思えません。もっと先にも行けそうなくらいの勢いを感じます。勿体無い事です。本当に才能がある人を育てていくような環境が整っていないのも現実でしょう。彼女が結構年齢がいっているというのもあるでしょう。しかし、これだけ生命力が溢れているような作品を作り上げた人に、そんな心配はご無用だと思います。それだけエネルギーが溢れている名盤です。

Featherbrain
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[20170206]

Blood from a Stone
(1998/07/14)
Hanne Hukkelberg

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2009年のアルバムです。バンド演奏で進められて、これまでの特徴だったジャズっぽさがなくなっています。80年代のネオサイケのようなアレンジ、しかしポップな歌。新境地を拓いた感じですが、普通になったとも言えます。作りは普通でもアレンジ、演奏が素晴らしいので普通というには失礼なくらい素晴らしい出来栄えになっています。

1. Midnight Sun Dream
2. Blood From A Stone
3. Bandy Riddles
4. No Mascara Tears
5. Seventeen
6. Salt Of The Earth
7. No One But Yourself
8. In Here/Out There
9. Crack
10. Bygd Til By

ロック色が強くなっているので、情感がエモーショナルでダイナミックに表現されています。それが今回のポイントとなっています。これまでのようなジャズ的なアレンジでは表現しにくい、明暗、強弱、何を表現したいかで作風を自在に変えられる器用さ兼ね備えています。しかもアルバムを通しての統一感を持たせている演出。ミュージシャンとしての器の大きさを感じさせてくれる作品となっています。

バンド演奏なっていて、おそらく打ち込みは無しです。それでもバンドらしからぬ音源もありますが、生演奏で賄える範囲であるので打ち込みにする必要がありません。これはライブを想定したアレンジにしているのかもしれません。だからと言って守りに入っている訳でも無く、質を向上させた前向きな変化だと言えます。自分の特徴的な部分を無くしてまで挑んだ意欲作であります。

Midnight Sun Dream
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[20170205]

Rykestraße 68
(1998/07/14)
Hanne Hukkelberg

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2006年のアルバムです。今回は生演奏の部分の方が多いです。ジョニミッチェルはフォークとフュージョンを融合しましたが、Hanne Hukkelbergはフォークとスタンダードジャズを融合させて、ハウスやオルタナ感覚で表現しているようなふしがあります。曲を作っている時はジャズを想定していると思いますが、アレンジを考える時、演奏する時にいろんな表情が現れています。

1. Berlin
2. Cheater's Amoury
3. The Pirate
4. Fourteen
5. The Northwind
6. Obelix
7. Break My Body
8. Ticking Bomb
9. Pynt
10. Searching

ジャズっぽいですが、シンプルでポップなので、結果ポップスとして聴く事が出来ます。無zカシイことは考える必要ありません。普通のヒットソングとは違うなとは思うでしょうが、こんな曲がヒットチャートに躍り出てきたら、久しぶりにヒットチャートをチェックするようになるかもしれません。それくらい今のヒットチャートは全く気にする必要がないくらい退屈なものになっているのです。

今何が一番売れているかとか、どうでもいいくらいの曲しか流れていません。そこから学び取るものなどたかが知れています。今面白いのはインディーズです。インディーズの中にもつまらないものもあります。新しい刺激を与えてくれるものなどは皆無です。それでも躍動して活気があるのはインディーズなのです。既存のヒット曲をなぞっているだけのヒットチャートは聴くに値しないものばかりです。その中に、こんな曲が入っていたら世の中もそれほど捨てたものではないと思えます。

Berlin
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