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[20160131]

Hand It Over
(1998/07/14)
Dinosaur Jr.

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97年のアルバムです。J Mascisが何とか一人で頑張ってきましたが、グランジブームも終わり、このアルバムをもって解散となります。サウンドはこれまでの中では一番ハードな感じになっていますが、かなり変態的にくねくねした演奏になっています。ブリットポップの雄ブラーもグランジに影響を受けた作品を作っていましたが、それと同じ感覚のポップ感覚が備わっています。

1. I DON'T THINK
2. NEVER BOUGHT IT
3. NOTHIN'S GOIN ON
4. I'M INSANE
5. CANT WE MOVE THIS
6. ALONE
7. SURE NOT OVER YOU
8. LOADED
9. MICK
10. I KNOW YER INSANE
11. GETTIN ROUGH
12. GOTTA KNOW

音はハードになっていますが、やっている事はこれまでと変わりありません。ですから変態的なロックに聴こえるのです。しかし、これが売れるのですから当時のファンの耳は肥えていた事になります。この異色なロックが売れるのですから幸福な時代だったと思います。ジャストなリズムのデジタルミュージックが主流の時代に、まったくカウントを使っていないルーズなリズム感覚、60年代でも売れていたかは疑問です。

弱々しいくらいのボーカル、実にファニーなロックであります。ストレンジではありません。ファニーであります。やっている事自体はポップロックだからです。それに不釣り合いなくらいのボーカルと演奏。やっている方も聴く方も変態でしかありません。変態こそが既成概念を打ち破る力を持っているのです。だからロックは面白い。変態性を全く見せないヒットチャートの常連には作れない音楽です。

Full Album
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[20160131]

Without a Sound
(1998/07/14)
Dinosaur Jr.

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94年のアルバムです。ついにドラムのMurphも脱退、オリジナルメンバーはJ Mascisだけとなり、ドラムはJ Mascisが叩き、J Mascisのソロプロジェクトのような体制になっていきます。新しく加入させたメンバーはThalia Zedekでボーカル担当です。ボーカルと言ってもリードボーカルでは無くコーラス的な役割で、それにより不安定な歌を補充する目的だったのかもしれませんが、Thalia Zedekもそれほど歌は巧くありません。

1. Feel The Pain
2. I Don't Think So
3. Yeah Right
4. Outta Hand
5. Grab It
6. Even You
7. Mind Glow
8. Get Out Of This
9. On The Brink
10. Seemed Like The Thing To Do
11. Over Your Shoulder

バンドは危機的状況ですが、シングルでFeel the Painが大ヒットしてアルバムも売れました。グランジもダウナーな感じが受け出し、J Mascisのボーカルもダウナーな感じに捉えられていたのか、大きな支持を受けていきます。しかし、決してダウナーな悲壮感がある訳ではなく、単なる不安定な音程だと言うだけです。ヘタウマも認められれば味わいであり、彼の歌こそがDinosaur Jr.なのです。

バンドとしては機能していない状態なので、バンドとしての成長は感じられません。それでも面白いから魅力的なバンドだと思います。こういう個人的な世界観が売れると言うのはロックならではであり、下手に演奏が巧かったりしたら伝わってこない事もあります。90年代は海外でもオタク系が支えていた時代でもあり、オタク系の心をくすぐる魅力があったのだと思います。日本のロック小僧も元々家にこもってレコードに向き合ってきました。ライブに行ってやんややんやと騒いでいる人種とは違うロック小僧がロックの未来を創り出してきたのです。そういう人が今は少ないのでしょう。

Full Album
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[20160130]

Where You Been
(1998/07/14)
Dinosaur Jr.

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92年のアルバムです。ベースにMike Johnsonが加入しました。シングルStart Choppinがビッグヒットして人気も高まってきました。ニルバーナ、パールジャムに続くグランジバンドとして期待されますが、バンド内は不安定な状態でメジャーになりながらもJ Mascisが孤軍奮闘している状態でした。ピアノを入れてみたり、アレンジはポップにまとまろうとしています。

1. Out There
2. Start Choppin
3. What Else Is New
4. On The Way
5. Not the Same
6. Get Me
7. Drawerings
8. Hide
9. Goin Home
10. I Ain't Sayin
11. Hide
12. Keepblin
13. What Else Is New

メジャー級になればライブも大きな場所でやるようになり、バンドの結束も強くなる所ですが、演奏を聴けば分かるようにインディーズ時代と大差ありません。歌も意図的とも言えるくらい不安定なビブラートがかかっています。一言で片付けるとへなちょこバンドでありますが、それでも妙なポップ感覚が親しみ易く、個人的にはグランジとしてではなく、フォークロックの異変的な進化によって生まれた音楽だとして楽しめます。

グランジと言うブームの中で売れたバンドですが、違う見方をした方がもっと高い評価を与えられるバンドだったと思います。ただ闇雲にギターをかき鳴らす他のバンドとは違うクレバーさを感じずにはいられません。独自の世界観を持ちながら、そのスケールが大きくないため評価されずらい感じですが、個人的な世界観を表現するのがロック本来の姿勢だと思いますので、スタジアム系のバンドよりもロックを感じます。グランジだと思わなければ好きになれるバンドです。

Out There
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[20160130]

Green Mind
(1998/07/14)
Dinosaur Jr.

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91年のアルバムです。初のメジャー作品で、彼らの名前を世に知らしめたヒット作品で代表作です。前作のリリース後、J MascisとベースのLou Barlowが喧嘩してLou Barlowが脱退、今作ではJ Mascisがベースもドラムも叩いています。ドラムのMurphは数曲しか叩いていません。そしていよいよグランジ系オルタナのブームも到来してこのバンドもその代表格として君臨していきます。

1. Wagon   
2. Puke & Cry  
3. Blowing It  
4. I Live For That Look 
5. Flying Cloud  
6. How'd You Pin That One On Me  
7. Water  
8. Muck  
9. Thumb  
10. Green Mind  

ニルバーナの赤ちゃんがプールの中でドル札を掴もうとするジャケットと共に、少女が煙草を吸っている今作のジャケットはグランジを象徴するものになっています。グランジの夜明けでありながらも、メロコアにも影響を与えています。J Mascisのボーカルは相変わらずヘナヘナしていますが、この脱力感とポップな旋律は他のグランジバンドには無い特長であり、魅力であります。

メジャーデビュー作品でありながらもJ Mascisがプロデュースして、一人でほとんど演奏して、インディーズ時代とほとんど変わらないサウンドであり、ローファイな感じですが、これこそがグランジらしさであり、The Wagonのヒットにより世界的に有名になっていきます。バブルがはじけ、きらびやかな80年代は終焉を迎え、ゴージャスな音数の多かったアレンジよりもソリッドで無駄な装飾が無いグランジ、オルタナサウンドが若者に支持されるようになります。その中でもポップでアレンジも多彩なこのバンドは異色でありながらもその代表格になっていきます。

Full Album
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[20160129]

Bug
(1998/07/14)
Dinosaur Jr.

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88年のアルバムです。スタイルがある程度固まり出し、オルタナの主流もソニックユースからR.E.M.タイプが多くなり、後の90年代オルタナの原型が見えてきています。つまりコードカッティングによる単純な構成になっています。それでもこのバンドは特殊であり、J Mascisのニールヤングのような不安定な音程のボーカルが独特の世界観を生み出しています。

1. Freak Scene
2. No Bones
3. They Always Come
4. Yeah We Know
5. Let It Ride
6. Pond Song
7. Budge
8. The Post
9. Don't

テクニックが無くてもセンスでロック出来る事を証明して見せたグラムロック、それがイギリスのパンクの原型であり、現在の一般的なパンクのイメージになっています。アメリカでの本来のパンクの生い立ちとは違っているのですが、そうしたイギリスのパンクの形と、アメリカ独特のフォークロックの要素が組合わさったようなスタイル。それがR.E.M.スタイルであり、それに近い感じになっています。

パンクと違うのはポップであり、叫びまくるのではなく、フォークロックに近い感じになっている所でしょう。そうした融合がいくつも交わって形が出来上がっていきます。80年代のきらびやかなバブルアレンジに比べて質素であり、対局にある音楽、それがオルタナの意義でありました。それがカレッジチャートでは受けていたのです。小さな流れはやがて大きなうねりとなっていきます。

Freak Scene
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[20160128]

You're Living All Over Me)
(1998/07/14)
Dinosaur Jr.

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87年のセカンドアルバムです。オルタナバンドの先駆者Sonic YouthのLee Ranaldoに気に入られ、SSTレーベルと契約、インディーズではありますが、これにより注目度がアップしました。プロデュースはWharton Tiers、自主制作のようだったファーストに比べて音が格段に良くなりました。ワウワウなどノイジーなエフェクターを多様してパンクとは違うアプローチが斬新です。

1. Little Fury Things
2. Kracked
3. Sludgefeast
4. The Lung
5. Raisans
6. Tarpit
7. In A Jar
8. Lose
9. Poledo
10. Show Me The Way

歌は相変わらずですが、演奏面はまとまりが出てきました。一番彼ららしい最高傑作との評価もあります。ノイジーになったと言ってもポップな印象の方が強いです。破壊していくような騒音ではなく、構築していく肯定的な音楽だと思います。そういう意味ではアメリカンパンクの意志は見事に受け継がれたと思います。パンクでもニューウェイヴでもなく、オルタナという概念は完全に一人歩きしたと言う印象です。

アメリカも多様な国で、ヒットチャートだけ見れば商業的な音楽ばかりですが、それに異を唱える若者がヒットチャートには登場しない音楽を構築していた事が後の90年代サウンドの礎となっていきます。90年代になると、ある程度様式が定まってきますが、ここではかなり自由な発想によるユニークさがあって音楽的にも面白いと思います。アンダーグラウンドなインディーズが活発化したからこそ生まれた文化であります。

Little Fury Things
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[20160127]

Dinosaur(2003 album)
(1998/07/14)
Dinosaur Jr.

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Dinosaur Jr.の85年のデビューアルバムです。インディーズからのリリースでした。アメリカはマサチューセッツの出身で、ハードコアパンクをやっていましたが、メロディアスな旋律を加えてポストハードコアなスタイルを模索しています。後のメロコアの元祖です。メロディアスといってもアメリカですので、ニールヤングのような旋律です。フォークやカントリーロックをベースにしています。これが後にニールヤングがオルタナのゴッドファーザーと呼ばれる所以です。

1. Forget The Swan
2. Cats In A Bowl
3. The Leper
4. Does It Float
5. Pointless
6. Repulsion
7. Gargoyle
8. Severed Lips
9. Mountain Man
10. Quest
11. Bulbs Of Passion

自主制作のように制作されているので、音はチープですが、インディーズならではの面白さがあります。メンバーはボーカルとギターのJ Mascis 、ベースのLou Barlow、ドラムのMurph の三人組です。アコースティックギターが入っていたり、シンセが入っていたり、新しい事をやってやろうとする意気込みが感じられます。こうした試行錯誤が後のオルタナ、グランジを生み出していく事になります。元々オルタナは80年代のインディーズから始まっています。このバンドのようなバンドがうようよいたのです。

まだ学生バンドのような素人っぽさがありますが、R.E.M.などの80年代のオルタナはカレッジチャートで人気がありました。パンクは元々アメリカのバンド、テレビジョンが今までに無かった新しい概念のロックをやろうとして生まれました。それと同じ意味で生まれたのがオルタナという概念です。ポストパンクとしてダンサブルな曲が売れていた80年代に、本来のパンク精神を持ったバンドが少数派で、しかもインディーズでしか活躍出来なかったのが、いつしかバブルがはじけたアメリカを席巻していく事になります。ニールヤングがパンクをやっているような面白さが満載です。

Forget The Swan
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[20160126]

Pylon(2003 album)
(1998/07/14)
Killing Joke

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2015年のアルバムで、現在までの最新作になっています。サウンドはよりスラッシュメタルサウンドを強化していますが、歌い方は淡々としたシンプルなもので、フレージング唱法になっています。ギターはヘヴィメタしていますが、これまでのサウンドとは違っています。リバーブ成分は抑えめで、中低音を強調したものになっています。エフェクターを変えたのでしょうか。

1. Autonomous Zone
2. Dawn of the Hive
3. New Cold War
4. Euphoria
5. New Jerusalem
6. War On Freedom
7. Big Buzz
8. Delete
9. I Am the Virus
10. Into the Unknown

インダストリアルな雰囲気もあり、今までやってきた事が一つにまとまり出したようにも感じます。こうなるとヘヴィメタっぽさもパロディーのように聴こえます。もうかなりの熟練バンドですから、そうした遊び心もあっていいと思いますし、シリアス過ぎるより音楽としては面白いと思います。と言う事でかなり売り上げが上がりました。ほぼ全盛期のような売れ方です。結構聴き手も正当な評価を下しているのがこのバンドの売れ方から分かります。最近では珍しいチャートアクションです。

個人的にはギターのフレージングがもっとどうにかならないかと思ってしまいます。デビュー当時から簡単なフレージングを破壊的に演出するやり方ですので、テクニックが無いのは分かりますが、それをごまかす為にヘヴィーな音にしているとしか感じませんので、センスのいいフレージングを少し加えるだけで印象は違ってきます。長年やっているので、少しは成長して欲しい所です。それだけで見違えるほど良くなると思います。今後もこういうサウンドなのでしょうから、演奏力の工夫が出来るバンドになって欲しい所です。

Autonomous Zone
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[20160125]

琴奨菊が初優勝を決めて、日本人力士としては10年ぶり優勝となりました。最後まで気力を途切れさせる事無く自力での優勝となりました。白鵬は終盤精彩を欠きました。話によるとかなり記録を塗り替えたので、過去の力士の立ち会い方を研究して試しているようで、それが猫騙しだったりしているのですが、それがうまくいかなかったようです。新関脇の嘉風は何とか千秋楽に勝ち越し。三役に定着して大関取りに挑戦してもらいたいものです。

上位の結果
日馬富士 12勝3敗
白鵬 12勝3敗
鶴竜 10勝5敗
琴奨菊14勝1敗 優勝
稀勢の里 9勝6敗
照ノ富士 3勝3敗9休
豪栄道 4勝11敗
嘉風 8勝7敗
栃煌山 7勝8敗
勢 5勝10敗
栃ノ心 6勝9敗
松鳳山 5勝10敗
安美錦 6勝8敗1休
宝富士 8勝7敗
碧山 7勝8敗


照ノ富士と豪栄道は来場所角番。新入幕の正代は10勝の二桁で、新入幕で敢闘賞を受賞。歴代2位のスピード受賞だそうです。逸ノ城は2勝しか出来ず、全くやる気を感じさせません。いつになったら相撲を覚えてやる気を出してくれるのでしょう。上体がいつも高いです。御嶽海は初の負け越し。これも良い経験になる事でしょう。琴奨菊は優勝した事で来場所は綱取りとなりますが、来場所も気力と運が続くのかは微妙な所です。実現すれば相当の覚悟だった事が伝わってくる事でしょう。

幕内の取り組み
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[20160124]

MMXII
(1998/07/14)
Killing Joke

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2012年のアルバムです。モータヘッドの真似事は不評だったようで、それを止めた途端に売り上げがかなり回復するようになりました。Jaz Coleman も叫びまくるだけは体力的に無理になっているのでしょう。オン、オフのコントラストを大事にするようになりました。そうした地道な活動が認められるようになったと言う事でしょう。

1. Pole Shift
2. Fema Camp
3. Rapture
4. Colony Collapse
5. Corporate Elect
6. In Cythera
7. Primobile
8. Glitch
9. Trance
10. On All Hallow's Eve
11. New Uprising

馬鹿な犬ほど良く叫ぶと言いますが、それはロックにおいてもそうでカッコいい事ではありません。ですから80年代以降のヘビメタ系は少しもカッコいいと思った事はありません。インダストリアル系のバンドだったこのバンドもニューウェイヴのクールさをもっていたからかっこ良かったのですが、そこを勘違いしてスラッシュメタル系になってしまったのは賢い選択だっとは思いません。

デビュー当時の何がかっこ良かったのか、そこを見つめ直さなければ昔のような輝きは取り戻せないでしょう。ワンパターンに感じてしまうのはギターサウンドなのかもしれません。いつも似たような音ばかりで音圧はあるかもしれませんが鋭さを感じません。昔のギターサウンドはチープだったかもしれませんが、英知に満ちていました。この差は大きな問題であり、そこに気づかなければこのバンドの未来は無いと思ってしまいます。

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[20160124]

Absolute Dissent
(1998/07/14)
Killing Joke

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2010年のアルバムです。再びベースのMartin "Youth" Gloverが戻ってきました。売り上げも多少上向きに。メロディアスな感じも戻ってきて、変化は見られますが、重厚でタイトなサウンドは変わりありません。叫びまくるだけでは何も伝わらないと言う事が理解出来たのか、全く売れなくなっていたので反省したのか、ごり押しだけではなくなっています。

1. Absolute Dissent
2. The Great Cull
3. Fresh Fever From The Skies
4. In Excelsis
5. European Super State
6. This World Hell (Die, Long Pig!)
7. Endgame
8. The Raven King
9. Honour The Fire
10. Depthcharge
11. Here Comes The Singularity
12. Ghosts Of Ladbroke Grove

ニューウェイヴ時代のノリに戻ったのか、グランジ以降のマンネリズムは捨て去ったようです。これで売り上げが回復されたのなら聴き手もさほどバカでは無かったと言う事になります。21世紀は何をやっても許されると言う事がやっと理解出来たのか、兎も角ワンパターンになる事だけは止めてくれました。しかし、それだと彼らの特徴的な攻撃性は薄れてきます。難しい問題ですね。

一度ノイジーなギターを無くすという英断をするのもいいのかもしれません。静かなる狂気と言うものもあります。その方が不気味ですし効果的だと思います。問題は何をやりたいのかと言う事であり、それが明確にならないと何をやっても空回りだと思います。方向性が決まったら何があっても動じない実行力あるのみです。ワンパターンでもダメだし、なんでもありでもダメなんですね。素人からプロがこんだけ言われると言うのも情けない事だと思います。

Absolute Dissent
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[20160124]

Hosannas from the Basements of Hell
(1998/07/14)
Killing Joke

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2006年のアルバムです。ベースのMartin "Youth" Gloverが再び脱退してPaul Ravenが定着します。スタイルは益々モーターヘッドみたいになっています。キリングジョークらしさは削ぎ落とされていって別の何か、そうモーターヘッドになりきっているような感じがします。もっと違うアプローチも出来ると思うのですが、何かに取り付かれたようにモーターヘッドが憑依しています。

1. This Tribal Antodote
2. Hosannas From the Basements of Hell
3. Invocation
4. Implosion
5. Majestic
6. Walking With Gods
7. The Lightringer
8. Judas Goat
9. Gratitude

ワンパターン、単純、ごり押し。これがヒップホップ以降の音楽の傾向です。そういう意味では王道を進んでいるのですが、これが又売れていません。90年代なら通用したスタイルですが、さすがに21世紀になるとこれだけでは飽きられます。こういうスタイルを取り入れるのは問題無いのですが、キリングジョークらしい部分も出した方がきっともっと攻撃的になると思います。

さすがに同じようなノリばかりでは飽きてきます。時代が変化しなくなったからと言って、自分達も変化しない事を選択すると言うのは滑稽です。デビュー当時の、何か新しい事を創り出してやろうとするエネルギーをまったく感じません。初心に帰って出直してきた方がいいのではないでしょうか。かなり物足りなさを感じます。

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[20160124]

Killing Joke (2003 album)
(1998/07/14)
Killing Joke

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2003年のアルバムです。6年ぶりの作品で、解散していた訳ではありませんが、6年間も沈黙していました。ファーストアルバムもバンド名でしたが、再スタートを切るという意義も込めて再びバンド名をアルバムタイトルに冠しました。グランジ、スラッシュメタルのようなサウンドを更に強化した内容になっています。特に代わり映えはありませんが、強力になっています。

1. The Death & Resurrection Show
2. Total Invasion
3. Asteroid
4. Implant
5. Blood On Your Hands
6. Loose Cannon
7. You'll Never Get To Me
8. Seeing Red
9. Dark Forces
10. The House That Pain Built
11. Inferno

中東問題が再燃していた時期でもあり、社会風刺した内容になっています。メタル的なサウンドに叫びまくるJaz Coleman。既に流行らないスタイルではありますが、徹底的にこの路線に徹しきっているので説得力はあります。以前はどこか借り物的な感じで演奏していた感がありましたが、完全にものにしたスタイルになっています。表現力にすごみが増しています。

多少売り上げは盛り返してきましたが、90年代にやり尽くされたスタイルですので新鮮ではありません。だけどやりきっている勢いが問答無用な威風となっています。曲の構成もしっかりしていますし、勢いだけではない緻密さがあります。完成度が増したと言う事であり、新たな決意で臨んだ再スタートになっています。

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[20160123]

Democracy
(1998/07/14)
Killing Joke

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96年のアルバムです。プロデュースはYouth。前作でもエスニックな要素はありましたが、今回はそのエスニックな感じをより際立たせる為にアコースティックギターを効果的に使っているのが特長です。ひたすら重厚だった前作に比べると破壊力は無くなった感じですが、内容的には同じだと思います。多少メロディアスになっている部分もありますが、それも進化の過程だと思います。

1. Savage Freedom
2. Democracy
3. Prozac People
4. Lanterns
5. Aeon
6. Pilgrimage
7. Intellect
8. Medicine Wheel
9. Absent Friends
10. Another Bloody Election

グランジブームは落ち着いてきてブリットポップがイギリスでは主流になり出しました。そんな中での進化だと思いますが、これがファンには理解されなかったのか、又売り上げが思いっきり下がります。ノイジーなギターはちゃんと鳴っていますが配分の仕方が変わった事が良くなかったのか分かりませんが、その分インダストリアルなノイズも目立つようになり、マンネリにならずに済んでいますが、その分凝り過ぎになったのか、シンプル化を好む風潮に馴染めなかったのでしょう。

キリングジョークらしさは出ていますし、昔からのファンにとっては申し分無いと思いますが、新しい世代のファンは簡略化された音楽を好む傾向があるのでついていけなかったようです。バンドとしても音楽的にも成長していますから、作品としては良い出来だと思います。時代性は無視していいと思います。自分達の音楽を追求する。それこそがキリングジョークらしさだと思いますので、これで良いと思います。

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[20160123]

Pandemonium
(1998/07/14)
Killing Joke

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94年のアルバムです。ベースにオリジナルメンバーのMartin "Youth" Glover が戻ってきてドラムにはGeoff Dugmoreが加わり、グランジの要素を強化して制作されました。時代もオルタナ、グランジが定着してきてこのアルバムは久しぶりのヒットとなりました。このバンド本来の攻撃性を表現sるのにグランジのスタイルは分かり易くなっています。

1. Pandemonium
2. Exorcism
3. Millenium
4. Communion
5. Black Moon
6. Labrynth
7. Jana
8. Whiteout
9. Pleasures Of The Flesh
10. Mathematics Of Chaos
11. Pandemonium (A Thread Of Steel In The Suspension Bridge Of Time And Space Mix)
12. Another Cult Goes Down (Portobello Mix)

グランジを模倣しているに過ぎないような印象もありますが、グランジバンドには出せない元祖ならではの深みがあります。もうポップになる必要もなく、本来の彼らのやっていた事を90年代風にすればいいことですから、やり易い時代になったと言う事です。80年代のインディーズの延長がオルタナですから、このバンドはその先駆者であり、少し音を分厚くすれば出来上がりという事になります。

モーターヘッドのような歌い方にもなっていて、昔ならB級と言われていたものが少し手を加えるだけでメジャー級になる時代になりました。少しやり過ぎな感じもしますが、これで売れるのなら安いものです。方向性が定まった事でファンも定着してきます。もはやアバンギャルドではなくなっていますが、攻撃的なイメージは保てています。

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[20160123]

Extremities, Dirt and Various Repressed Emotions
(1998/07/14)
Killing Joke

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90年、新しいメンバーを加えて再結成してからのアルバムです。オリジナルメンバーはJaz ColemanとKevin "Geordie" Walkerだけ、ベースにはPaul RavenとDave "Taif" Ballが参加、ドラムにはMartin Atkinsが加わっています。ポップになった事での失敗を反省してからか、ノイジーで攻撃的なサウンドになっています。しかし、以前のようなものではなく、オルタナ、グランジの類いに近いスタイルになっています。

1. Money Is Not Our God
2. Age Of Greed
3. The Beautiful Dead
4. Extremities
5. Intravenous
6. Inside The Termite Mound
7. Solitude
8. North Of The Border
9. Slipstream
10. Kaliyuga
11. Struggle

グランジ、オルタナのバンドは彼らの影響によるものが多く、それを今度はこのバンドがフィードバックすると言う形になっています。このバンドのアバンギャルドな部分をもっと端的に分かり易く、更にパワフルにしたのがグランジですから、本来このバンドが目指すべきこのを後輩が創り出した事によって、このバンドの方向性も見習うようになった、と言う構図になっています。

先輩格のバンドですから、方法論が明確になればその表現力は若手のバンドには負けていません。さすがだと唸らせるだけの迫力があります。それでも全く売れない状況は続きます。一度失った人気を回復するのは難しいのです。昔からのファンにも新しい聴き手にもアピールしなければなりません。それだけの内容は持っている作品ですが、それをアピールするには時間がかかります。メンバーが変わった事でまずはバンドとしての方向性を模索する事が先決でありましょう。

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[20160123]

Outside the Gate
(1998/07/14)
Killing Joke

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88年のアルバムです。ドラムのPaul Fergusonが脱退してJimmy Copleyがゲストで叩いています。よりポップになって普通の80年代ポップスになっています。それなのにどんどん売れなくなっていきます。もはや別のバンドの作品のように聴こえます。前作からこのバンドを知った人は普通のポストパンクバンドだという印象になっている事でしょう。

1. America
2. My Love of This Land
3. Stay One Jump Ahead
4. Unto the Ends of the Earth
5. The Calling
6. Obsession
7. Tiahuanaco
8. Outside the Gate
9. May Day
9. America (Extended Mix)
10. Stay One Jump Ahead (Extended Mix)

攻撃性はありますが衝撃性はありません。どのアレンジも使い古されたものばかりです。それこそがポップの定義ですが、このバンドには一番似合わない言葉です。ラップを入れてみたりとかなり時代のスタイルを意識しています。ダークな雰囲気もありますが、かなりマイルドです。ニューウェイヴバンドがポップに転身した中では上出来な仕上がりではありますが、普通になると言う事はその他多くの中に埋没する事を意味しています。

彼らの初期の作品はかなり斬新で衝撃的でしたが、そのスタイルとポップとの両立。それこそが多くのバンドの一番困難で大きな問題だと思います。それが出来ればそれこそ時代をリードしていける資格が生まれるのですが、それに成功しているバンドはかなり少ないです。この作品も悪くありませんが成功していると言うのは難しいです。この後ベースのPaul Ravenも脱退してバンドは一度解散します。

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[20160122]

Brighter Than a Thousand Suns
(1998/07/14)
Killing Joke

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86年のアルバムです。プロデューサーはChris Kimsey, Chris Tsangarides, Stewart Levineの三人。ネオサイケのように80年代ポップのような旋律とリズムになっています。シンセの割合が多くなっていてコード進行も普通のポップスになっていますが、ノイジーな雰囲気、ゴスのようなダークさは要素として残っています。

1. Adorations
2. Sanity
3. Chessboards
4. Twilight Of The Mortal
5. Love Of The Masses
6. A Southern Sky
7. Victory
8. Wintergardens
9. Rubicon
10. Goodbye To The Village
11. Exile

ダンサブルなヒットシーンとは対局にインディーズ系では踊れないようなビートが主流でしたが、踊れるようなリズムを取り入れています。前作のヒットにより完全にメジャーシーンを意識した作りになっています。しかし、それなのに売れなくなっていくと言う、矛盾した状況になってしまうのは、バンドのイメージが強過ぎるバンドの宿命なのでしょう。しかし、ここからメジャーシーンでも認識されるようになっていきます。

ポップになっているといってもニューウェイヴらしい作風であり、媚びている感じはありません。そこが大きなヒットに結びつかなかったのかもしれませんが、バンドの風格は損なわれていません。彼らなりのポップソングなのです。デビュー当時は極端なくらい衝撃性がありましたから、そこからすると中途半端な感じに聴こえてファンは戸惑うでしょうし、メジャーシーンからするとまだ親しみ易さを感じるには尖った感じがしていたのかもしれません。作品としての完成度は高いので悪い作品ではありません。ポストニューウェイヴ作品としては素晴らしい出来映えだと思います。

Full Album
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[20160121]

Night Time
(1998/07/14)
Killing Joke

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85年のアルバムです。プロデューサーはChris Kimsey。完全に方向転換してポップ路線になりました。それでもノイジーでダークな雰囲気は維持しています。ポップと言う形容も普通の楽曲になったと言う事で、テクノポップのような感じをノイジーにやっているだけであり、特に新しくもないのですが、彼らにとって最大のヒットアルバムとなりました。

1. Night Time
2. Darkness Before Dawn
3. Love Like Blood
4. Kings And Queens
5. Tabazan
6. Multitudes
7. Europe
8. Eighties

Eighties、Love Like BloodそしてKings and QueensをシングルカットしてLove Like Bloodがバンドにとっての唯一のヒット曲となりました。MTVも凝ったものを作り、メジャーシーンにも知られる存在となりました。サンプリングも使ったりしていますが、これも80年代初期のスタイルであり、85年にやるには少し古い、それでもインダストリアルゴスの彼らにテクノの要素が加わり独特の雰囲気を生み出しています。

彼らが普通の曲を作ると言うこと自体驚きの事であり、歌に抑揚ある旋律があり、それが逆に不気味です。だからといって軟弱になったと言う印象もありませんので、ここまでは許せる範囲です。売れた事も喜ばしい事であり、インディーズからメジャーに這い上がってきたとファンも大喜びです。攻撃的な感じもあり、バランスとしては良い方ですが、この後どんどんポップ化していき、初期の頃のようなアヴァンギャルドな感じが失われて、全く違うバンドのようになっていきます。

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[20160120]

Fire Dances
(1998/07/14)
Killing Joke

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83年のアルバムです。プロデュースはJohn Porter。アフリカンビートを取り入れています。これも80年代の流行りですから、彼らなりの手法でビートに乗せてノイジーなギターを絡めたり、ニューウェイヴらしい感じになっています。アレンジ先行型なので、まだ完成度は低いですがやりたい事は分かります。ヒットチャートはダンスのリズムばかり、しかしインディーズ、パンク精神は踊るような音楽は作りません。なのにタイトルにダンスの文字がつけられているのも面白いものです。

1. The Gathering
2. Fun And Games
3. Rejuvenation
4. Frenzy
5. Harlequin
6. Feast Of Blaze
7. Song And Dance
8. Dominator
9. Let's All Go (To The Fire Dances)
10. Lust Almighty
11. Me Or You
12. Wilful Days

アフリカンビートもデフォルメして踊れないようなリズムに変形させて、ミニマルに反復させるのはクラウトロックの影響です。曲自体は単純なのですが手法が普通ではありませんから斬新に聴こえます。これこそがニューウェイヴであり、ソウル系に進んでいくポストパンクの類いとは別次元にいます。曲はヒット性はありませんが、単純化しているので、ある意味ポップです。

初期の頃のような攻撃性は薄れているように感じます。それが今後の変化への前触れであるかのように部分、部分ポップな響きがします。それでも歌が全くポップじゃないというアンバランスさが特長でしょう。コード進行がはっきり認識出来るようになっている所も変化です。徐々に普通になり始めています。もしくはJohn Porterを起用しているのは、ある意味グラムロックの雰囲気が欲しかったのか。良く分かりませんが、普通にニューウェイヴな作品のようになったと感じます。

Full Album
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[20160119]

Revelations
(1998/07/14)
Killing Joke

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82年のアルバムです。プロデューサーにクラウトロックの仕掛人Conny Plankを迎えて、重厚さを増したサウンドになっています。ダークでゴスな雰囲気も出て人気も高まってきます。あくまでもインディーズらしいサウンドですが、80年代はインディーズが元気な時期であり、メジャーレーベルよりも注目されるようになります。それだけ先鋭的なバンドが登場していたのです。

1. The Hum
2. Empire Song
3. We Have Joy
4. Chop-Chop
5. The Pandys Are Coming
6. Chapter III
7. Have A Nice Day
8. Land Of Milk And Honey
9. Good Samaritan
10. Dregs

基本的な曲作りは変わっていませんが、効果音の使い方やリフの作り方の進化によって雰囲気が多少変化しています。これもConny Plank効果なのでしょう。ベースが全面に出てこなくなり、ギターの音が空間を支配するようになっているのも特長でしょう。少ない楽器でありながらも、配分を変化させるだけで雰囲気が違ってきます。アレンジもこれまでより変化が見られるようになります。

シンセの音もアグレッシヴだったり、普通のバンドの発想ではありません。普通はどうしてもテクノのような音を作りがちですが、シンセはの音作りは無限ですから、既存の発想では無い音も作れるのです。発想の変換。それが80年代初期のキーワードです。パンク精神はこうして様々なバンドに刺激を与えて新しい感覚を手に入れていきます。ヒットチャートには登場しないような曲にこそ未来があるのです。名盤です。

The Hum
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[20160118]

白鵬と琴奨菊が全勝のまま折り返しています。二人とも白星を重ねながら調子を上げています。日馬富士と隠岐の海、高安が1敗で追いかけています。初の関脇となった嘉風は健闘はしていますが、去年ほどの結果を出せていません。関脇は前半で上位と当たりますから、後半で盛り返してくれると思います。

中日までの上位の成績
白鵬 8勝0敗
日馬富士 7勝1敗
鶴竜 6勝2敗
稀勢の里 5勝3敗
琴奨菊 8勝0敗
照ノ富士 3勝3敗3休
豪栄道 4勝4敗
嘉風 4勝4敗
栃煌山 4勝4敗
勢 2勝6敗
栃ノ心 2勝6敗
安美錦 2勝5敗1休
松鳳山 2勝6敗


怪我やインフルエンザが多く、照ノ富士や遠藤が休場しています。遠藤は出場していてもやる気の無い感じで負け越すのは見えていますから、最初から休場して怪我を早く治した方が良いと思います。しかし、来場所は十両に落ちるのが決定しました。初心にかえって、体作りからやり直した方が良いと思います。帰り入幕の貴ノ岩は6勝と健闘。休場の多い場所となりましたが、白熱する相撲内容も沢山あります。

幕内全取り組み

[20160117]

What's THIS For...!
(1998/07/14)
Killing Joke

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81年のアルバムです。プロデュースにHugh Padghamが加わり、打楽器の音がよりタイトになりました。楽器じゃない音も多用してインダストリアルな雰囲気も増してきました。ある意味ミニマルな反復のリズムとベースラインが軸であり、ギターの使い方もオールドウェイヴでは考えられないような感覚であり、当時の私にかなり大きな影響を与えました。

1. The Fall Of Because
2. Tension
3. Unspeakable
4. Butcher
5. Follow The Leaders
6. Madness
7. Who Told You How?
8. Exit
9. Follow The Leaders
10. Madness
11. Brilliant

当時は時代が音を立てて大きく変わっていくのが良く分かりました。ペンタトニックばかり練習していた私にとっては、それまでに学んだ事を投げ捨てなければならないくらいの変革の時でした。演奏はうまいとか下手とか言うレベルのものではなく、新しいし、かっこ良かったのです。感覚ですね。感覚を掴まなければ同じような曲は作れないと必死でした。しかし、これが日本で通用するのかと言う疑問もありましたが、日本でも通用するようにするのが自分達世代の人間なのだと言う自覚はありました。

今なら同じような曲を作るのは容易ですが、当時のハードロックやプログレばっかり聴いていた私にとってはついていくのに必死でした。それくらいの衝撃を持った音楽が今あるでしょうか。自分で新しい事をやらなければ誰もやらない時代になってしまっています。それだけ当時は恵まれていた時代だったと思います。そしてそれを代表するのがこのバンドであり、この作品であります。名盤です。

The Fall Of Because
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[20160117]

Killing Joke
(1998/07/14)
Killing Joke

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Killing Jokeの80年のデビューアルバムです。パンク感覚を持ったニューウェイヴバンドとして登場してきますが、ノイジーなサウンドからインダストリアルとしてもくくられます。日本では名前が知られるのに時間がかかりますが、イギリスでは新しい感覚のバンドとして期待されます。パンクにいよって解体されたロックをノイジーなサウンドで再構築しています。

1. Requiem
2. Wardance
3. Tomorrow's World
4. Bloodsport
5. The Wait
6. Complications
7. S.O.36
8. Primitive
9. Change
10. Requiem (Single Version)
11. Change
12. Primitive (Rough Mix)
13. Bloodsport (Rough Mix)

メンバーはボーカルとシンセのJaz Coleman、ギターのKevin "Geordie" Walker 、ベースのMartin "Youth" Glover 、ドラムのPaul Fergusonの四人組です。パンク、ニューウェイヴが登場してから、それまでオールウェイヴばかりコピーしていた私にとっては脳みその構造を変えなきゃならないくらい衝撃的なものでした。特にこのバンドに新しい時代の手法が隠されているように感じました。しかし、このバンドも後に普通になっていきますので、勉強になるのは初期の頃の作品だと言えます。

シンセも入っていますが、テクノの感覚では使っていません。ピストルズがすぐに解散してPILが登場。時代は更に新しい局面を迎えます。パンクはサウンド自体は至極まともであり、サウンドでのパンクらしい表現はこうした後続のバンドが体現していきます。ポストパンクとも言えますが、これこそが本当のパンクなのだと思います。新しい若者によるロックを生み出そうとして生まれたのがパンクですから、反体制的なイメージはピストルズのイメージ戦略でしかありません。パンクは精神性でもあり、こうしたバンドに脈々と受け継がれています。歴史的な名盤だと思います。

Full Album
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[20160117]

The Brightest Light
(1998/07/14)
The Mission

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2013年のアルバムです。現在までの最新作になっています。久々にヘビーでダークなゴスの雰囲気を持った内容になっています。原点回帰といったところです。ポップになっても売れないから開き直ったと言う感じでしょうか。どちらにしても一度失った人気を回復するのは至難の技です。特にゴスの人気も知下火になっている時期ですから、この選択は賢いとは言えません。

1. Black Cat Bone
2. Everything But The Squeal
3. Sometimes The Brightest Light Comes From The Darkest Place
4. Born Under A Good Sign
5. The Girl In The Furskin Rug
6. When The Trap Clicks Shut Behind Us
7. Ain’t No Prayer In The Bible Can Save Me Now
8. Just Another Pawn In Your Game
9. From The Oyster Comes The Pearl
10. Swan Song
11. Litany For The Faithful

初期の頃はハードロック、プログレの要素も有りのサウンドでしたが、ここで改めてやるゴスは後輩達のスタイルを借りたような90年代サウンドになっています。この辺の感覚は鈍いのでしょうか、ポップな曲をやっていた方が無難だと思いますが、ファンのニーズを鑑みればこれも有りなのでしょう。

後輩達のスタイルをいただくだけの柔軟性があると言う見方も出来ます。かなり器用なバンドである事は間違いありません。ミッションと言うバンド名でイメージ出来るサウンドになっていますから、これも有りだと思います。手本としているU2が手本となる作品を作らなくなったからこうなったのか、どちらにしても一度原点に戻るのも必要かもしれません。これでこれからどうなるのか予測がつきにくくなりました。

Black Cat Bone
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[20160117]

Dum Dum Bullet
(1998/07/14)
The Mission

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2010年のアルバムです。前作と同じ時期にレコーディングされたものをベースにして制作されています。だから似たようなタイトルになっています。以前もそんな事がありました。シングルのB面曲も加えた編集作品ではありますが、前作と変わらないくらいのクォリティーになっています。こうした作品を出すと言う事はネタが尽きてきたのかもしれませんが、リリースしないのはもったいないくらいの内容になっています。

1. It Don't Matter Anymore Anyhow
2. Refugee
3. Room 22
4. Chelsea Blue
5. Acoustic Blush
6. Thine
7. So Many Things
8. Still Deep Waters (Instrumental)
9. Katya's Lullaby
10. Aquarius & Gemini (A-Capella Mix)
11. The Earth You Walk Upon
12. Stranger In A Foreign Land
13. Blush Remodel

ポップな曲が多いです。B面にしておくのはもったいないくらいの曲が多いです。そして前作には収まりきれなかった良い曲がまだまだあったと言う事になります。ネオグラムロック、もしくはブリットポップな感じの曲もあります。曲がコンパクトになって仰々しさは無くなっていますが、凝ったアレンジの曲が多いです。短い曲の中でどれだけの場面を見せられるかと言うのも才能の一つですからたいしたものです。

オルタナな名曲Blushの様々なバリエーションのバージョンが入っています。彼ららしくない曲ではありますが良い曲だと思います。こういう曲が作れると言うのはポテンシャルの深さを思い知らされます。このポップになっている時期の作品も高い評価がなされてもいいと思うのですが、良い音楽が報われない時代になりました。

It Don't Matter Anymore Anyhow
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[20160116]

God is a Bullet
(1998/07/14)
The Mission

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2007年のアルバムです。前作からかなりインターバルがありますが、再スタートを切ってからはこの調子です。ツェッペリンを思わせるプログレッシヴなアレンジのハードロックを展開しています。それをU2のようなまとめ方をするのが80年代の流儀であり、ダークなデジタルサウンドを絡ませるのが90年代の流儀です。それらを全て含ませながらも自分達の流儀を貫いた作品になっています。

1. Still Deep Waters
2. Keep It In the Family
3. Belladonna
4. To Love & To Kill With the Very Same Hand
5. Aquarius & Gemini
6. Blush
7. Chinese Burn
8. Father
9. Hdshrinkerea
10. Draped In Red
11. Running With Scissors
12. In Silohuette
13. Dumb
14. Absolution
15. Grotesque
16. Whetherman
17. Chelsea Blue
18. Thine

曲がかなりポップな作りになっています。曲も短めにまとめあげて曲数が多くなっています。その短い中にロックの歴史が凝縮したような濃いアレンジになっていますから、聴き答えはあります。複雑な事も複雑に感じさせないような編集力が冴えています。彼らなりのハードロックの定義をまとめあげたような内容の作品だと思います。

ほぼ死に絶えているハードロック。昔からのやり方をなぞっているだけなら死んでいるに等しいのです。活きたハードロックがあるとしたら、こうだろうと言わんばかりの作品だと思います。決して新しい事をやっている訳ではありませんので、衝撃性はありませんが、昔からのハードロックファンでも納得させられるだけの内容だと思います。曲も良いですし、良質な名盤だと思います。

Still Deep Waters
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[20160116]

Aura
(1998/07/14)
The Mission

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2001年に再結成してからのアルバムです。解散していたというより、レコード会社との契約が出来ない時期が続いていたようで、やっとインディーズから再スタートを切る事が出来ました。スタイルは前作とあまり変わっていません。多少デジタルっぽいサウンドも復活しました。しかし、バンドサウンドに徹したラウドな作品になっています。

1. Evangeline
2. Shine Like The Stars
3. (Slave To) Lust
4. Mesmerised
5. Lay Your Hands On Me
6. Dragonfly
7. Happy
8. To Die By Your Hand
9. Trophy/It Never Rains...
10. The Light That Pours From You
11. Burlesque
12. Cocoon
13. In Denial

エスニックでテクノっぽいプログレッシブな曲も復活して、なんでもありの時代になんでもありのサウンドになっているのは、時代を察知する能力の高いバンドだった事が分かります。それならゴスっぽい事をやれば又売れるはずだと思うんですが、それは彼らが求めているものとは違うようです。明らかにU2の影を追いかけてきたバンドだと思いますので、U2を手本に自分達らしい作品を作ったと思います。

あくまでもハードロックバンドなのです。その部分は揺らいでいません。進化しないHM/HRとは違って、進化してきたハードロックバンドなので、その誇りは持っているバンドだと思います。実力も有り、自分達の世界観も持っていますから、揺るぎないミッションサウンドになっています。売れなくなっても作品の質を落とす事はしていません。良いバンドだと思います。

Evangeline
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[20160116]

Blue
(1998/07/14)
The Mission

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96年のアルバムです。Wayne Husseyがプロデュース。デジタルサウンドよりもラウドなバンドサウンドになっています。ほぼオルタナな感じですが、U2もバンドサウンドに回帰していた事もあり、その影響があるかもしれません。サウンドの根幹にあるのが野太いベースサウンドであり、それを軸にギターなどが彩っていくアレンジになっています。ハードロックの基本に立ち返ったようなサウンドです。

1. Coming Home
2. Get Back to You
3. Drown in Blue
4. Damaged
5. More Than This
6. That Tears Shall Drown the Wind
7. Black and Blue
8. Bang Bang
9. Alpha Man
10. Cannibal
11. Dying Room
12. Ever More and Again
13. Perfect Sunrise
14. Coming Home [Godlike Version]

ゴスはゴスで盛り上がっていきますが、このバンドはもはやゴスへのこだわりはありません。90年代らしいダークな感じはありますが、ゴスの絶望感はありません。普通にハードロックというよりオルタナです。曲も分かり易いですし、バンドとして円熟していますが、この作品の後に一旦解散してしまいます。売り上げが落ち込むばかりだったからでしょう。

きちんと時代にも対応して素晴らしい内容になっています。それでもファンが求めているのがゴスっぽい暗さだから、ポップになってしまった彼らには興味を失ってしまったようです。ゴスというカテゴリーで聴いていないファンならバンドとしての進化も理解出来たでしょう。そういたファンには支えられていました。バンドとしても余力を残しながらの解散となります。

Coming Home
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[20160116]

Neverland
(1998/07/14)
The Mission

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95年のアルバムです。プロデュースはWayne HusseyとJoe Gibb。デジタル化をより進めていると言うより、グランジ、インダストリアルテクノ系のサウンドになっています。これもU2に右になれになっているように感じます。ダークさが戻ってきているようですが、ゴスのダークさとは別物です。編集の段階でデジタルっぽさがありますが、シンセの出番は少なめです。

1. Raising Cain
2. Sway
3. Lose Myself In You
4. Swoon
5. Afterglow [reprise]
6. Stars Don't Shine Without You
7. Celebration
8. Cry Like A Baby
9. Heaven Knows
10. Swim With The Dolphins
11. Neverland [vocal]
12. Daddy's Going To Heaven Now

ボーカルを極端に加工させる事は、これまでは少なかったのでかなり意識的に音で遊ぶ、ある意味リミックスに近い感覚で編集されています。完全にゴスの感覚は捨ててU2になりたがっているような感じがします。それほどU2って影響力があるのか、Swoonは歌はボーノだし、ギターはボウイのヒーローのロバートフィリップしているし、サウンドメイキングもテクノと言うよりU2におけるイーノの手法に近いです。

時代の音を反映しているので良いのですが、売り上げは落ちるばかりです。ゴスでも無いし、テクノでもない、これもミッションらしいと言えばそうでしょう。歌もビジュアル系の歌い上げる感じから、フレージング唱法になっているのはテクノの影響だと思います。ロックの進化形だとすれば正統な流れであります。もう少し極端だったら面白いと思いますが、ポップ感覚もあって完成度は高いですが、当時としては極端な方が売れていたと思います。

Raising Cain
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