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[20150228]

Band Plays onBand Plays on
(2004/04/13)
Back Street Crawler

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75年に結成されたBack Street Crawlerのファーストアルバムです。バンド体制になっているので曲はポップで、ファンキーなアレンジもあります。メンバーはボーカルのTerry Wilson-Slesser、ベースのTerry Wilson、ドラムがTony Braunagel、キーボードのMike Montgomeryです。それにホーンセクションがついています。ソロアルバムに比べるとギター控えめですが、全編に泣きのギターが充満しています。

1.WHO DO WOMEN
2.NEW YORK, NEW YORK
3.STEALING MY WAY
4.SURVIVOR
5.IT S A LONG WAY DOWN TO THE TOP
6.ALL THE GIRLS ARE CRAZY
7.JASON BLUE
8.TRAIN SONG
9.ROCK & ROLL JUNKIE
10.THE BAND PLAYS ON

Freeに比べるとアクが少ないので物足りないかもしれません。やはりサザンロック調であり、ギターリフではなく、カッティングか、ギターソロのような演奏になっているので、ハードロックの手法になっておりません。ここがどうしてもメジャーな売れ方をしなかった原因だったと思います。印象的なギターリフを創って初めて売れるのがハードロックであり、Free時代はカッティングがまるでリフのような役割でしたが、そこまで印象的なアレンジを創っていません。

自分の役割は分かっている人ですが、明確なリーダーシップを持った人サポートするのには適した人ですが、自分でバンドを引っ張っていく器ではありませんでした。既にドラッグによって生死を彷徨っている状態ですから、そこまでの集中力は持っていなかったと思われます。しかし、ギターを弾かせたら取り付かれたようにチョーキングしまくるので、バンドとして何とかまとめあげています。

WHO DO WOMEN
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[20150228]

Back Street CrawlerBack Street Crawler
(2009/03/24)
Paul Kossoff

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Freeが正式に解散して73年にリリースされたファーストソロアルバムです。このアルバムタイトルがそのまま次のバンド名になっていきます。まるでホワイトスネイクみたいです。この作品ではバンドではなく、完全にソロアルバムであり、Freeのメンバーは全員参加していますし、Alan White 、Trevor Burton などがバックアップしています。不出生の天才ギタリストの初めてのソロアルバムですから、ギターキッズにとっては注目の的となりました。

1. Tuesday Morning
2. I'm Ready
3. Time Away
4. Molton Gold
5. Back Street Crawle

彼のギターの最大の特長はチョーキングビブラートでありましょう。まるでトレモロアームを使っているかのようなタメの長いチョーキング、しかし、彼はレスポールでこうした演奏をこなしているのです。ストラトも使いますがアームはつけていません。むせび泣くような泣きのギター。それは彼の為にある言葉です。Tuesday Morningはインストセッションで17分以上あります。A面全てを使って5曲しか入っていません。

ギタリストのリーダー作品ですから、彼のギタープレイが縦横無尽に楽しめます。ギターヒーローの時代、彼は正にギターヒーローでした。彼のようなチョーキングを習得しようと思っても思い通りには活きません。フィーリングも大事になってきます。まるでスタジオライブのようなレコーディングになっていて、ラフではありますが、当時の70年代のロックの持つ無限のエネルギーのようなものを感じます。名盤です。

Full Album
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[20150228]

Kossoff,Kirke,Tetsu,RabbitKossoff,Kirke,Tetsu,Rabbit
(1991/08/27)
Kirke, Tetsu, Rabb Kossoff

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元FreeのPaul Kossoff の紹介になります。まずはFreeが一時解散状態の時に制作されたKossoff,Kirke,Tetsu,Rabbitの唯一の72年のアルバムから。Paul RodgersとAndy Fraser の対立により解散状態だった為、ギターのPaul Kossoff 、ドラムのSimon Kirkeに加えて日本人ベーシスとTetsu Yamauchi 、キーボードのJohn "Rabbit" Bundrickの四人で結成されたバンドです。しかし、このメンバーにPaul Rodgersが加わってFreeのラストアルバムを制作する事になっていきます。

1. Blue Grass
2. Sammy's Alright
3. Anna
4. Just For The Box
5. Hold On
6. Fool's Life
7. Yellow House
8. Dying Fire
9. I'm On The Run
10. Colours

ボーカルはSimon Kirke 、RabbitとPaul Kossoffがとりあっています。曲そのものはFreeそのものですが、どうしてもFreeに比べるとボーカルが弱いです。しかしFreeは解散しそうだったので、このメンバーでの作品でもファンは嬉しいものなのです。何と言っても早死にしたPaul Kossoffの演奏が残されているのですから、ファンにとっては貴重な作品なのです。

キーボードが入っているので、Freeには無かったポップな雰囲気があります。音楽的には当時流行っていたサザンロック調で、ボーカリストさえ良ければFreeの作品に負けていません。そしてこれにより日本人ベーシスとのテツ山内の名前が知られるようになりました。イギリスには音楽組合のようなものがあり、外国人が仕事をしにくい環境になりました。そこで名前がクレジットされると言うのは凄い事で、恐らく始めてイギリスで成功した日本人ではないでしょうか。

Full Album
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[20150228]

For the PeopleFor the People
(2006/12/06)
Mark Farner & the Rock Patriot

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2006年のアルバムです。Rock Patriotというバックバンドを従えての久しぶりのアルバムになります。バンド体制になっている為か、ストレートなハードロックが揃っています。これが最新作であり、これ以降新作が出る可能性は未知数です。久しぶりにキーボード有りのグランドファンクっぽいロックナンバーをこしらえていますが、曲の出来映えはこれまでのソロアルバムの方がいいです。

1. For the People
2. Cry Baby
3. Nadean
4. Girl
5. You Know Who I Am
6. Same Ol' Feelin'
7. You're My Girl
8. This Time
9. Waiting Here for You
10. Symptons
11. Where Do We Go From Here

歌声はまだ若さがありますが、昔のようなパワフルな声量では無くなっています。それでも、年齢を重ねてもアメリカンハードロックの主らしいサウンドw創れるのは凄い事だと思います。何でもありの時代になっていますから70年代サウンドを再現しても問題無しです。むしろ、こういったロックの方が今は新鮮です。軽快なノリが多くなっていますが、その分パワフルさが失われているような気がします。

70年代ウェストコーストサウンドのようなアレンジが目立ちます。例えばドゥービーのような。彼のとってはこの辺が新しい感覚のまま残っているようです。アメリカンロックとしては正統なスタイルだと思いますし、80年代におかしな事になってしまったので、このスタイルを継承しているのは正しい判断だと思います。しかし、それが今売れるかどうかは別です。この変わりないアメリカンロックの魂をいつまでも創り続けて欲しいと思います。

For the People
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[20150227]

Mark Farner: Just Another Injustice/Some KiMark Farner: Just Another Injustice/Some Ki
(2003/02/04)
Mark Farner

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91年のアルバムです。グランドファンク時代の名曲をタイトルに、セルフカバーしています。ゴスペル調のファンキーな曲で、グランドファンクのバージョンの方が遥かに良いですが、新しいアレンジも女性バックコーラスがついていて悪くありません。まったく古くさく感じませんし、これはこれで良いのでしょう。

1. Some Kind Of Wonderful
2. Love From Above
3. Without You
4. Not Yet
5. Attitude Of Gratitude
6. All The Way
7. With Me Anywhere
8. Conflict
9. The Vision
10. Well Done

グランドファンクの栄光にすがりついているようにも感じますが、見方を変えると、現在の曲もアレンジをかえるとグランドファンクになってしまうのであって、見せ方できちんと自分を見失わずに時代に合わせているのだという表明であるのでしょう。ファンキーな曲も、これまではハードロック仕立てで聴かせていたのを、ストレートにファンキーに演奏したりしています。これは正に70年代のファンクロックであります。

タイトル曲はもとより、曲が実に良いです。ソロになってからも良い曲を書いています。心に残る曲です。心に残らない曲が多くなった時代に、こうした曲が売れないと言うのは問題です。ギタリストとしては普通かもしれませんが、適切なフレーズを演奏します。それは作曲能力が優れていると言う事であり、そしてシンガーとしてはアクはありませんが、心に届く声を持っていると思います。こんな優れたミュージシャンの作品が埋もれているのはもったいないです。名盤であります。

Some Kind Of Wonderful
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[20150227]

Wake Up... [Import, from US]Wake Up... [Import, from US]
(1989)
Mark Farner

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89年のアルバムです。前作とほぼ同じようなサウンドになっています。少し80年代ポップスを意識し過ぎているような印象があります。前作ではまだ曲が良かったので80年代臭さは気になりませんでしたが、ここまであからさまに80年代スタイルになってしまうと、そりゃグランドファンクファンは黙っちゃいないと思います。

1. Wake Up
2. Into The Light
3. New Age
4. Come To Me
5. In Your Sight
6. Upright Man
7. Rocco
8. If It Wasn't For Grace
9. Love Power
10. Role Model
11. Like I Was Before

ポップになるのは良いと思います。80年代のスタイルを取り入れるのも良いでしょう。しかし、そこは使い方のセンスが問われる訳で、前作ではまだセンスの良さがありましたが、このアルバムはどうもそこの集中力が失われているように感じます。良い曲もありますが、後一工夫で何とかなるのにもったいない感じがします。

同じ80年代スタイルですが、完成度が高かった前作に比べて雑な感じがします。もしくは前作のアウトテイクを集めたものかもしれません。それをそのまま出してはダメでしょう。良く練り込まれた曲が後2、3曲あれば印象が違っていたと思いますが、これは流石のマークファーナーの歌でもいらないものです。

In Your Sight
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[20150227]

Mark Farner: Just Another Injustice/Some KiMark Farner: Just Another Injustice/Some Ki
(2003/02/04)
Mark Farner

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88年のアルバムです。グランドファンクの再結成などをやっていましたが、久しぶりのソロアルバムになります。さすがに80年代サウンドになっています。デジタルシンセにシーケンサー。曲調も80年代風ですが、作曲能力が他と違います。歌の巧さが他とは違います。ですから、80年代サウンドになってもマークファーナーなのです。80年代ポップスとしても売れる曲を書いていると思います。しかし、何故これが売れないのか。

1. Airborne Ranger
2. Judgment Day Blues
3. Isn't It Amazing
4. Come To Jesus
5. Give Me The Works
6. An Emotional Look At Love
7. Workin' For The Winner
8. Just Another Injustice
9. The Writing On The Wall
10. Only You

グランドファンクのイメージが彼のソングライターとしての才能を曇らせていると思います。歌も格段に巧いです。80年代のヒット曲なんて問題にならないくらいに良い曲を創っています。なのに売れない。おかしな話です。きちんと時代に合わせた曲を創っていますし、古くさい感じはまったくありません。80年代前半ならまだ良いと思いますが、後半になっていても有用な曲を創っています。

80年代風のアレンジになりながらも歌がグランドファンクですから、他とは格段にレベルが違います。音楽的にはかなり完成度の高い作品だと思います。ヒットチャートに流れていてもおかしくないサウンドです。しかし、グランドファンクファンが許さないのでしょうか、かなりポップになっていますが、テンションはグランドファンクそのものだと思います。売り方に問題があったのだと思います。80年代の代表的な作品と肩を並べても全く見劣りしていません。

Airborne Ranger
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[20150227]

No FrillsNo Frills
(2008/04/08)
Mark Farner

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78年のアルバムです。プロデューサーは当時はまだ無名だったJimmy Iovine。ほぼトリオ編成で演奏されていて、ドラムがAndy Newmark、ベースがDennis Bellingerです。他の楽器はMark Farnerが演奏しています。グランドファンク時代のようにサザンファンクなリズムのアメリカンハードロックをポップに演奏しています。特に後期グランドファンクが好きな人にとっては十分にカッコいい作品になっています。

1. He Sent Me to You
2. If It Took All Day
3. When a Man Loves a Woman
4. Faith Keeps It Away
5. Crystal Eyes
6. Just One Look
7. All the Love You Give Me
8. Cool Water
9. Without You

When a Man Loves a Woman やJust One Look のようなカバー曲も、まるでオリジナルのようにしっくりくる歌い方になっています。ソリッドなハードロックに、グランドファンク時代に関わったトッドラングレンのポップ感覚が合わさって、実に心地良いアメリカンロックになっています。グランドファンクの時はロコモーションをカバーして、彼らの代表曲になるくらい自分達のものにしていましたが、カバー曲でも自分のカラーにして演奏出来るセンスを持ち合わせているようです。

オリジナル曲も良い曲ばかりです。これだけの曲があればグランドファンクも持続出来たはずですが、ソロになった事で、彼がいかに重要な鍵を握っていたかが分かります。ガンズアンドローゼズもグランドファンクの影響を受けていますので、ガンズファンでも気に入ってくれると思います。ただ、この時代は第二期ハードロックブームであり、若手ばかり注目されて、彼のソロ作品はあまり陽の目を見ないでいました。もったいないくらいに素晴らしい名盤だと思います。

Full Album
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[20150226]

Mark FarnerMark Farner
(2008/04/08)
Mark Farner

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Grand Funk Railroadのギタリスト、ボーカリストだったMark Farnerの77年のファーストソロアルバムになります。Grand Funk Railroadのギタリスト、ボーカリストですから、アメリカンハードロックの象徴的な存在ではありますが、ソロになってからはそれほど話題にはならなくなっています。それだけに隠れた名曲に出会える作品を残しいてます。

1. Dear Miss Lucy
2. Street Fight
3. Easy Breezes
4. Social Disasters
5. He Let Me Love
6. You and Me Baby
7. Second Chance to Dance
8. Lorraine
9. Lady Luck
10. Ban the Man

グランドファンク時代も有名曲以外にも隠れた名曲が多くありました。ですからアルバム単位で聴く必要があったと思います。バンドの後半になるとポップな曲もありました。その感じを継続したような爽やかな作品になっています。中には泥臭い感じの曲もありますが、バンド時代のようなアクの強い歌い方ではなく、力みが無くなっています。アメリカらしいA.O.R.なアレンジもほどなくこなして、ソングライティングのずば抜けた能力が伺えます。

グランドファンク時代には歴史に残るような名曲を数多く残してきましたから、それはソロになってからも衰えていません。ただストレートなハードロックではなくなっているので、グランドファンクと同じ感じを期待していると期待はずれかもしれません。しかし、本当のグランドファンクファンなら、この感じも既にバンド時代にもありましたから、より進化した彼の作曲能力に気づくはずです。私にとっては隠れた名曲揃いの名盤だと思います。どの曲も愛着を持てます。

Full Album
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[20150225]

Still ClimbingStill Climbing
(2013/10/29)
Leslie West

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2013年のアルバムで現在までの最新作になります。タイトルはまだ山に登ると言う意味で、マウンテンの意志をまだ受け継いでいると言う意味合いがあるのではないでしょうか。今回もオリジナル曲のアルバムで、ゲストギタリストとの競演目玉にしています。特に亡くなる前のJohnny Winterとの競演は感慨深いものがあります。共に79年代アメリカンハードロック、ブルースを牽引してきた猛者であります。

1. Dyin' Since The Day I Was Born (feat. Mark Tremonti)
2. Busted, Disgusted or Dead (feat. Johnny Winter)
3. Fade Into You
4. Not Over You At All
5. Tales Of Woe
6. Feeling Good (feat. Dee Snider)
7. Hatfield or McCoy
8. When a Man Loves a Woman (feat. Jonny Lang)
9. Long Red
10. Don't Ever Let Me Go (feat. Dylan Rose)
11. Rev Jones Time [Somewhere over the Rainbow]

マウンテンへの回帰というよりも、現在進行形のマウンテンの姿を映し出しているように感じます。マウンテンも再結成したりしていますが、Felix Pappalardiは早くに亡くなっていますので、真の復活は無理であり、巨漢だった為に短命だと思われていたLeslie Westが今でも元気に現役だと言うのが凄い事で、80年代に毒されていないアメリカンハードロックを現在でも体現出来る素晴らしい逸材であります。

曲の出来も良く、ポップでありながらも骨太で、アコースティックな曲も70年代風ですが、今聴いても少しも見劣りしていません。オールドロックファンのみならず、若い世代にも届くようなバイブを持っていると思います。惜しくは話題にならないので売れませんし、広く伝わっていません。いまだに廃れていない真のロックの姿がここにはあります。おじさんだけが楽しむ音楽ではないと思います。名盤です。

Dyin' Since The Day I Was Born
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[20150224]

Unusual SuspectsUnusual Suspects
(2011/09/20)
Leslie West

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2011年のアルバムです。久しぶりのオリジナル曲で構成されています。どの曲も素晴らしい出来映えで、いままでもオリジナル曲作品を創れて来れたと思うのですが、ブルースにこだわっていたようです。今回は様々なギタリストをゲストに招いてギターバトルを披露しています。Steve Lukather、Slash、Billy Gibbons、Joe Bonamassa、Zakk Wyldeが参加しています。

1. One More Drink for the Road
2. Mudflap Momma
3. To the Moon
4. Standing on Higher Ground
5. Third Degree
6. Legend
7. Nothin's Changed
8. I Feel Fine
9. Love You Forever
10. My Gravity
11. The Party's Over
12. I Don't Know (The Beetlejuice Song)

ギターバトルというのが話題になり、多少は売れたようですが、ギターバトル抜きにしても素晴らしい作品で、男が惚れるロック、これこそがロックであります。この人はほとんどデジタル機器には関わらずに、この時代においてもしびれるようなロックの格好良さを表現出来る人であります。声の衰えはあったものの、全盛期からこれまでほとんど衰退する事無くA級のロックを演奏してきました。

アメリカンハードロックの元祖でもありますが、ブリティッシュハードロックが好きな人でも好きになれる揺るぎない格好良さを持っています。ブルースのカバーばかりやらずに、オリジナル曲でも充分に勝負出来る人ですから、これからも元気に頑張ってもらいたいものです。オールドロックファンだけではなく、若い人にもしっかり伝わるものを持っていると思います。名盤です。

One More Drink for the Road
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[20150223]

Blue MeBlue Me
(2006/05/23)
Leslie West

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2006年のアルバムです。又してもブルースのカバーアルバムになっています。もうネタ切れなのかと思ってしまいますが、ギタープレイを聴く限り、インスピレーションが途切れているようには思えません。やはりジャズセッションのような意味合いでの演奏になっているのではないでしょうか。

1. Blues Before Sunrise
2. I Woke Up This Morning,
3. Four Day Creep
4. Hit The Road Jack
5. Standin' Around Crying
6. One Thing On My Mind
7. Green River
8. Sinner's Prayer
9. Woman
10. Tore Down,
11. Summertime

ブルースのみならずソウル系の曲もありますが、レイチャールズのHit The Road Jackはピアノをバックに歌うという意表をつくアレンジになっています。オリジナルよりもチャールストンっぽいし、この曲のカバーの中では秀逸なカバーになっています。彼のアレンジ能力というのは、コード進行を良く理解していて、そこから導き出される引き出しが多いとい言う事だと思います。

ロック、ブルース以外にも精通していないと、ここまでのひらめきはないはずです。クラプトンのようにワンパターンなギターソロにならない所が素晴らしい。ブルースギターは大体がワンパターンになりがちですが、そうならないところがいまだに現役なのだと思えます。クラプトンは遠くの昔に隠居していますので、退屈でしょうがありませんが、ここには活きたブルースが息づいています。

Blues Before Sunrise
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[20150222]

Got BloozeGot Blooze
(2005/04/26)
Leslie West

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2005年のアルバムです。これもカバーアルバムです。ブルースだけではなく、ロック、ポップスのカバーをブルース風に演奏すると言うのは前作と同じです。今回はドラムにAynsley Dunbar、ベースにTim Bogertという強力な布陣での演奏です。まるでジャズの作品のように演奏するメンバーを変えて、カバー曲を演奏して、プレイヤーの演奏を楽しむような内容にしているようです。

1. Baby Please Don't Go
2. Third Degree
3. Louisiana Blues
4. I Can't Quit You
5. Riot In Cell Block # 9
6. House of The Rising Sun
7. (Look Over) Yonder's Wall
8. The Sky Is Crying
9. Politician
10. The Thrill Is Gone
11. Walk In My Shadow
12. Heartbreak Hotel

ジャズの作品と違うのはインプロヴィゼーションが無くて、しっかりアレンジも作り込んでからの演奏になっている所です。そういう意味ではクールジャズなのだと思いますが、Aynsley Dunbarがブルースのドラムを叩くと言うのは、クラプトンのバックでスティーヴガッドがドラムを叩くのと同じくらい衝撃的です。

Tim Bogertはバニラファッジで、マウンテンと一緒にアメリカからハードロックの提案をした人ですから、この競演はは感慨深いものがあります。ドラムがどうしても浮いているように感じてしまうのは私だけでしょうか。Aynsley Dunbarだけ8ビートではなく16ビートになっているように感じてしまいます。スウィングの仕方が訛っているのでしょうか。休符の部分がどうしても裏拍を強調しているように感じてしまいます。

Baby Please Don't Go
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[20150222]

GuitardedGuitarded
(2005/03/08)
Leslie West

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2005年のアルバムです。今回はセルフカバーアルバムになっています。カバー作品ばかり続きます、アイデアが出てこなくなっているのでしょうか。自分の曲のカバーですから、アレンジが変わっているのかと思いきや、それほど変わっていません。再演と言う位置づけなのだと思います。

1. Allergic
2. Cross Cut Saw Blues
3. Stormy Monday
4. Honky Tonk Women
5. Hang Me Out To Dry
6. If Heartaches Were Nickels
7. The Cell
8. Dragon Lady
9. Goin' Down
10. Third Degree
11. Born To Be Wild
12. Old Brown Shoe
13. Theme For An Imaginary Western

Gregg Allmanや Joe Bonamassa などが参加しています。セルフカバーと言っても、彼がこれまでカバーしてきた曲を再演しています。オリジナル曲もありますが、違うメンバーでカバー曲を再演という形であり、アレンジはほぼ同じです。ですからさほど新鮮味は感じません。新しくカバーしている曲もあるので、そこだけが注目すべき所でしょうか。

ある意味これもブルースのカバー集になりますが、ロック、ポップスのカバーもあります。それをブルースに演奏しているのがミソです。彼のブルースギターを堪能出来る作品であり、ギターも若々しくアグレッシブだったりします。久々にシャウトしまくったり、マウンテン時代を彷彿とさせてくれます。

Allergic
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[20150222]

Blues to Die forBlues to Die for
(2003/10/07)
Leslie West

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2003年のアルバムです。ブルースのカバーアルバムになっています。デジタルの時代を経てブルースに回帰するミュージシャンが何人かいましたが、彼の場合はずっとブルースロックをやってきましたから、特に珍しい事ではありませんが、選曲が渋いです。そしてアレンジもかっこ良く決めています。ここは十八番であり、決め所も心得ています。

1. Crawlin' Kingsnake
2. Boom Boom
3. Mean Mistreater
4. I'm Ready
5. Talk To Your Daughter
6. Don't Start Me Talkin'
7. Hellhound On My Trail
8. Born Under A Bad Sign
9. Down By The River
10. I Got The Blues
11. Why I Sing The Blues

歌い方は変わりましたが、ギタースタイルはほぼ変わっていません。より多彩にはなっていますが、インスピレーションも昔よりも鋭くなっていたりしますから、全盛期とほぼ変わらないくらいの興奮を覚える事が出来ます。ギターは昔はレスポールなどのダブルコイルの音でしたが、80年代以降はシングルコイルのギターも使っています。ここは弾き分けているようで、ウーマントーンはどうしてもハムバッキングの方が伸びがいいです。

今回は歌い方がオリジナルに近い感じで、黒人っぽいしゃがれ声をわざと出したりしています。ミックジャガーもよく黒人シンガーの物真似のような歌い方をする事がありますが、これはオリジナルの方が知っていないと真似具合が分からないと思います。ミックジャガーの場合はなんちゃって黒人、なんちゃってボブディランしていて、どうあがいてもミックジャガー以外の何ものでもないので、独特のスタイルが確立されました。そこまではいきませんが、近い感じの歌い方になっていると思います。

Crawlin' Kingsnake
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[20150222]

As Phat As It GetsAs Phat As It Gets
(1999/08/24)
Leslie West

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99年のアルバムです。このアルバムの目玉はJeff Beckの参加です。Jeff Beckがベースとドラムで参加しています。オートワウやオクターバーなどを使った個性的なベースを弾いたりしています。ドラムはBernard Purdie、Joe Lynn Turnerも参加していますが、ハイトーンではないので、しっくりきています。それでもしっかりLeslie Westが主役になっています。ゲストに負けない存在感があります。

1. Saturation (I'm In Love With You)
2. The Cell
3. Allergic
4. Palace Of The King
5. Stormy Monday
6. I Can't Shake It
7. Tequila
8. Me And My Guitar
9. Dragon Lady
10. Raw Nerve
11. Respect
12. As Phat As It Gets

ロックが一番かっこ良かった時代を失っていませんし、それを古く感じさせない新しい感覚もありますので迫力満点です。時代に媚びた事はせず、何が気持ちいいのか本能的に分かっているのではないでしょうか。ゲストミュージシャンもそこが分かっているので、しっかりやりたい事が伝わってきます。いきた伝説ようなギタリストですから、その全てがカッコいいです。

昔は神だったクラプトンとは違って、今でも神に近い存在であり、ギターのキレは年を増すごとに鋭くなっています。ストレートなハードロックではなく、ソウルなどのポップな要素も取り入れているので曲も良いですし、これぞロックと言えるような数少ない作品になっています。リフもソロも問答無用の70年代でありますが、これ以上にテクニカルになる必要もないくらい完璧です。

Saturation (I'm In Love With You)
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[20150221]

Dodgin the DirtDodgin the Dirt
(1993/11/23)
Leslie West

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94年のアルバムです。ダイエットによって、昔のような巨漢では無くなっています。そしてVan Morrisonやilly Joelのカバーをするなど、これまでには考えられなかったような選曲になっています。ハードロックスタイルは衰えていませんが、ポップスなどを取り入れる事で洗練されようとしています。ギタープレイは衰えていませんから、幅を広げようとしている事は良い事です。

1. Whiskey Train
2. Daddy Are You Angry
3. New York State Of Mind
4. Sambuca
5. Juke Joint Jumpin'
6. Easy Street
7. One Last Lick
8. Cross Cut Saw
9. Hang Me Out To Dry
10. Wasted Years
11. My Friend Sam
12. Thunderbird
13. Red House

ギターはアンプで鳴らしてマイクで録る。それだけでかっこ良くなりますから、若手のギタリストがどんなに早弾きでも、束になってかかってもかないません。クラプトンの真似をしていましたが、ハードロックギターの基礎を築いてきた人です。その人が時代に合わせる事無く、多少アイデアを増やしながら作品を創り続けているのですから、どんなに理屈を並べてみても雄弁な一言にはかなわないのです。

曲も悪くないし演奏も最高。これで売れないのですから世の中は分からないものです。古くさいのかもしれませんが、新しい音楽よりも遥かにカッコいいのです。それなら古いも新しいもありません。音楽には2種類しかありません。良い音楽か良くない音楽かです。それなら良い音楽が売れるべきですが、そうとばかりはいきません。90年代くらいから渡し良いと思う作品と売れる作品は反比例するようになっていきました。私の感覚がおかしくなったのかとも思いましたが、そうではないでしょう。

Whiskey Train
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[20150221]

Alligator (Reis)Alligator (Reis)
(2006/07/18)
Leslie West

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89年のアルバムです。年齢も重ねていますし、ダイエットもしているせいか、Leslie Westの歌声に変化がありますが、ギターはウーマントーンを中心に彼らしい演奏になっています。フリーのStealerをカバーしたり、やはりフリー、バドカン辺りが好きなのが分かります。しかし、ハードロックで言えばマウンテンの方が元祖であり、ブリティッシュハードロックはヴァニラファッジやマウンテンを手本に創られているのです。

1. Sea Of Fire
2. Waiting For The F Change
3. Whiskey
4. Alligator
5. I Put A Spell On You
6. All Of Me
7. The Stealer
8. Hall Of The Mountain King/Theme From Exodus
9. Dream Lover

新しい世代のロックにも対応しようとしていますが、音の作り方は昔のまんまで、それがベストですから、新しいテクノロジーに頼る必要も無いし、デジタルシンセの音もしていますが質感は70年代なので悪くありません。70年代はマイク録りが主流で、80年代になるとノイズを嫌ってライン録りが主流になっていきます。その違いが大きいのだと思います。マイクでアンプの震える音も拾っているのでカッコいいのです。

WhiskeyにはStanley Clarkeが参加していますがフュージョンにはなっていません。インストものが多くなっているのは、歌うよりギターに歌わせた方が良くなっているからだと思います。ボーカリストよりギタリストに徹した方が良いと思います。そうする事で離れていったファンも戻ってくるはずです。新しい魅力があるからです。ただし、それを伝える為の売り込みも必要ですが、シンセが主役の時代に孤軍奮闘している姿が痛ましい。

Sea Of Fire
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[20150221]

ThemeTheme
(2006/05/16)
Leslie West

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88年のアルバムです。前作からは12年ぶりの作品となりましたgあ、全く話題になりませんでした。トリオ編成になっていてベースとボーカルにJack Bruce、ドラムにJoe Franco となっています。しかし昔とはスタイルが違っています。流石に80年代になっていますので、ギターもヴァンへイレン以降のピッキングハーモニックスを多用したスタイルであったり、これまで使った事も無かったトレモロアームも使ったテクニックにより、多少都会的な雰囲気になっています。

1. Talk Dirty
2. Motherload
3. Theme For An Imaginary Western
4. I'm Crying
5. Red House
6. Love Is Forever
7. I Ate It
8. Spoonful
9. Love Me Tender

80年代っぽい事をやろうとしているのですが、なりきれない所が彼ららしさであり、それによって80年代のダサイロックにならずに済んでいます。ジミヘンやプレスリーのカバーなどもありますが、I'm Cryingではバイオリン奏法で未知との遭遇のテーマを弾いてみたり、パロディー精神もありながら、彼らにしか出来ないカッコいいロックが満載です。

80年代も後半にさしかかってきて、これですから。こういうロックに飢えていたロックファンは山ほどいたと思います。しかし、全く話題になっていませんからそういうファンに音が届いていません。こういった名演が埋もれているのですから、ロックファンも相当アンテナを張り巡らせていないと損をします。あくまでもLeslie West の作品ですからJack Bruceは控えめですが、アクが抜けていい感じになっています。

Talk Dirty
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[20150221]

Leslie West BandLeslie West Band
(2009/03/10)
Leslie West

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76年のアルバムです。Leslie West Bandと名乗っていますが、ライブ用に集められたメンバーで、このバンドでのアルバムはこの1枚のみになります。メンバーはベースがBuffalo Bill GelberとDon Kretmer、サイドギターにフォリナー結成前のMick Jones 、キーボードがKen Ascher 、ドラムがCorky Laing などです。スタイルとしてはサザンロック風であり、70年代初期のサウンドであり、この時期にやるには古くなっています。

1. Money (Watcha Gonna Do)
2. Dear Prudence
3. Get It Up (No Bass-Whatsoever)
4. Singapore Sling
5. By The River
6. The Twister
7. Setting Sun
8. Sea of Heartache
9. We'll Find A Way
10. We Gotta Get Out Of This place

ビートルズのDear Prudenceをカバーしていますが、このベース半音下降のコード進行はツェッペリンのゴナリーブユーと似ているので、ツェッペリン風のアレンジにしている所がカッコいいです。他の曲も全てバンドとしてのまとまりがあり、West, Bruce and Laingでは実現出来なかった統一感を持ち合わせています。演奏もジャックブルースがいないだけで、ドラムはCorky Laing ですからWest, Bruce and Laingの究極の形がここで表現されていると思います。

このバンドが続かなかったのはもったいないですが、結束が強まって続けていればきっとビッググループへと成長出来た事でしょう。サザンロックとして売り出せば、この時代でも需要がありました。ハードロックで売り出すにはもっと都会的なサウンドが求められていました。売り出すには難しいサウンドだったのです。しかし、こうしたスケールの大きなハードロックバンドは求められながら応えられるバンドがいなくなっていましたので、売り方次第だったと思います。もったいないくらいに素晴らしい出来映えの名盤です。

Full Album
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[20150220]

Great FatsbyGreat Fatsby
(2009/03/10)
Leslie West

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West, Bruce and Laing解散後、75年にリリースされたソロアルバムです。ファーストアルバムがマウンテンのプロトタイプのような作品でしたので、本格的なソロアルバムはこれが始めてになります。ゲストミュージシャンが豪華でGary Wright 、Mick Jagger そしてずっと一緒にやっているCorky Laing など、話題性はたっぷりですが、日本ではほとんど注目されていませんでした。

1. Don't Burn Me
2. House of the Rising Sun
3. High Roller
4. I'm Gonna Love you Thru The Night
5. E.S.P.
6. Honkey Tonk Women
7. If I Still Had You
8. Doctor Love
9. If I Were A Carpenter
10. Little Bit Of Love

サウンドはサザンロック的で、ミディアムテンポの曲などはバッドカンパニーのような雰囲気を持っています。House of the Rising SunやHonkey Tonk Women、If I Were A Carpenterのようなカバー曲でのアレンジセンスも聴き所です。アコースティックギターも活用して、スライドギターなどギターの多重録音によりギタリストらしい作品になっています。ソロ作品になるとボーカリストである事を強調する人もいますが、しっかりギタリストしています。

アコギのアルペジオによるHouse of the Risingは新鮮でインパクトもありますが、その後のバンド演奏になる時の盛り上がり方はダサイですね。ここはじっくり練り込んでもらいたかった。アルバムタイトルは華麗なるギャツビーのもじりで、巨漢の自分をデスったファツビーになっています。アメリカのダウントゥーアースな雰囲気はカッコいいですが、時代的には古いスタイルになっていて、時代は第二期ハードロックブームですから、もう少しモダンな方が売れていたと思います。それでも、だからこそLeslie Westらしい内容になっています。

Don't Burn Me
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[20150219]

Live N KickinLive N Kickin
(2004/10/12)
Bruce & Laing West

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74年のライブアルバムです。クリームもそうでしたが、作曲能力より演奏能力が優れているバンドはスタジオアルバムよりもライブの方が断然いい訳で、ジャズでもライブアルバムが多いのもそういう理由です。しかし、これがラストアルバムとなってしまいました。スーパーグループは長続きしないのが常です。それぞれの主張が良いように作用すれば良いのですが、衝突してしまっては解散するしかありません。

1. Play With Fire
2. The Doctor
3. Politician
4. Powerhouse Sod

クリームの登場、特にこのバンドにもいるJack Bruceによって、ジャズでやっているようなアドリブ、インプロヴィゼーションと言う概念がロックにもたらされました。ですからスタジオ作品よりもライブの方が本領発揮となるのです。しかし、時代は変わって、ハードロック、プログレではアドリブでなくても、あらかじめ作曲された演奏でもスリリングな演奏を表現出来るようになり、延々と長く演奏するアドリブ合戦は流行らなくなっていました。しかし、このバンドはやってしまうんですね。だってJack Bruceがいるから。

時代は変わっても見に来たお客さんはこのメンバーにはアドリブ合戦を期待してしまうものです。しかし、それはファン限定であって、一般的にはこの作品のような長々と演奏する作品は敬遠されるようになっていきます。時代錯誤ではありましたが、このスタイルを持っていた最後のバンドになるのではないでしょうか。後にジャムバンドとか流行りますが、ここまでの演奏力を持ったバンドはいませんので、格が違います。

Play With Fire
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[20150218]

Whatever Turns You OnWhatever Turns You On
(2008/09/16)
West Bruce & Laing

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73年のセカンドアルバムです。バンドとしてまとまろうとしているのが感じますが、まだまだ散漫な感じです。演奏も曲のアイデアも凄い事をやっています。特にJack Bruceのベースラインはクリーム時代よりも革新的なフレーズを生み出しています。そもそもクリームのスタジオアルバムも雑でしたので、その辺は受け継いでいるみたいです。Leslie Westもいろいろと試みていますが、バンドをまとめるまでは至っていません。

1. Backfire
2. Token
3. Shifting Sand
4. November Song
5. Rock 'N' Roll Machine
6. Scotch Crotch
7. Slow Blues
8. Dirty Shoes
9. Lke a Plate

このスーパーグループを聴く人は、少なかれ楽器を演奏している人、しようとしている人が多いと思います。そういう人達にとっては刺激的な演奏が見つけられます。三人ともダントツにスバ抜けたテクニックを惜しむも無く披露しています。ただ、時代はアルバム主義、楽曲主義になっていますので、スバ抜けた演奏を活かせるだけのまとめ方がいい結果になっていないので、どうしても作品としてはB級感があります。

だからこそこのバンドは面白いという見方も出来ます。売り上げは伸びなくても、まとまりが中途半端でも魅力的な演奏は、他のバンドでは到底真似出来ないレベルであり、お互いの主張を融和させるだけの統率力を持った人物がいなかったのが不運とも言えますが、完璧なものだけが全てではありませんので、ロックはこういったどこにでも飛んでいけるような拡散的な衝動も許容出来る音楽なのであります。ストレンジイズビューティフル。

Backfire
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[20150217]

Why DontchaWhy Dontcha
(2008/02/01)
West Bruce & Laing

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Leslie Westの紹介になります。ファーストアルバムはマウンテンの時に紹介済みなので、マウンテン解散後に結成されたWest Bruce & Laingの72年のファーストアルバムになります。スーパーグループCreamのベーシストJack BruceとCreamのプロpデューサーだったFelix PappalardiがポストCreamとして結成したMountainのギタリストLeslie WestとドラムのCorky Laingとのスーパートリオグループになります。プロデュースはAndy Johnsです。

1. Why Dontcha?
2. Out into the Fields
3. The Doctor
4. Turn Me Over
5. Third Degree
6. Shake Ma Thing (Rollin' Jack)
7. While You Sleep
8. Pleasure
9. Love Is Worth the Blues
10. Pollution Woman

曲は三人がクレジットされていますが、恐らく歌っている人が中心に創られていると思います。Leslie West:が歌う曲はハードロック調のもので、Jack Bruceが歌う曲はブルース、ジャズ、などがフュージョンした独特の局を書いています。これだけのメンバーが集まりましたので、大変話題になりましたが、売り上げはそれほどでもありませんでした。あまり期待以上の化学変化が起こらなかったからです。元いたバンドの方が断然いい訳で、どちらかと言うとB級な存在になってしまいました。

それぞれのメンバーの良さは出ていると思いますが、バンドとしてのまとまりを出すには、個性的なメンツなので、バンドとしての存在感を示すほどのまとまりはまだありません。我が強いJack Bruceを他のメンバーがどれほど引き立たせられるかが問題だったと思います。クラプトンもそれに苦しめられました。それでも演奏は凄過ぎます。面白い組み合わせだったと思いますが、マニア向けですね。

Why Dontcha?
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[20150216]

JacarandaJacaranda
(2012/05/08)
Trevor Rabin

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2012年のアルバムです。最近までの最新作になります。最近は映画音楽ばかり手がけていて、久しぶりのソロアルバムとなります。ジャズギターから様々なギタープレイを融合させたような内容になっています。かなりスティーヴハウのギタープレイに影響されているような感じもします。ギターが主役の作品で、ハウでもここまでギター中心の作品はあまり出していません。

1. Spider Boogie
2. Market Street
3. Anerley Road
4. Through The Tunnel
5. The Branch Office
6. Rescue
7. Killarney 1 & 2
8. Storks Bill Geranium Waltz
9. Me And My Boy
10. Freethought
11. Zoo Lake
12. Gazania

ジャズっぽい演奏にカントリーからロックから、ブルース、クラシックなど、ありとあらゆるギターテクニックがシーケンスシンフォニックするように交わっていきます。昔の音の詰め込み過ぎな所が無く、ギタリストTrevor Rabinを気持ちよく味わう事が出来ます。やっと大人になって、落ち着いてきた感じで、彼が持っているテクニックを最大限に活かすには最適な方法をとっていると思います。

リズムの作り方はイエスであり、プログレ作品であると思います。アンビエントな感じはニューエイジ風でもあり、ギタリストとして他の誰もここまで洗練された作品はなかなか創れていなかったと思います。ハウですら、ここまで洗練された作品はほぼありません。彼が理想以上のギタリストになった瞬間だと思います。今後もこういった作品を出し続けて欲しいと思います。歌はいりません。

Market Street
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[20150215]

9012490124
(2003/02/11)
Trevor Rabin

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2003年に自信で立ち上げたレーベルVoiceprintからリリースされた作品です。イエス加入前に制作していたデモ音源を中心にアウトテイクを集めたものになっています。彼のアイデアを元にロンリーハートのアルバムは制作されましたので、その原曲が聴けますので、非常に興味深い内容になっています。本来はクリススクワイアとCinemaと言うバンドを結成する予定でレコーディングしていたところにジョンアンダーソンが遊びにきて歌ってみたらいい感じだったので、そのままイエスと名乗る事で出来上がったロンリーハート。Cinemaのままだったら違った音になっていたはずです。

1. Hold On
2. Changes
3. Moving In
4. Would You Feel My Love?
5. Where will you be?
6. Owner of A Lonely Heart
7. Walls
8. Promenade
9. Love will find a way
10. Miracle Of Life
11. Cinema

デモもギターでの弾き語りの部分と、それにマルチトラックで音源を足したものを対比的に聴かせてくれます。これまでのソロ作品に比べるとかなり良い曲を書いていますので、Cinemaでも売れていたかもしれません。しかし、これにジョンアンダーソンとトレバーホーンの感性が入った事でロンリーハートは爆発的なヒットとなりました。それによりトレバーの株も上がりましたが、思い通りにいかずに対立することもありました。

そういう経緯を知った上で聴くと又面白い発見があると思います。ほとんどデモの段階で曲は完成していますが、雰囲気が大分違います。一人でも才能のある人ですが、他のブレインを入れる事で洗練される事がイエスで証明されました。イエスでも彼が結構歌っていますが、どうしてもジョンの声が入ってきますので、そういう意味でも彼はこの作品を世に出したかったのだと思います。

Hold On

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[20150215]

Can\'t Look AwayCan\'t Look Away
(1989/08/02)
Trevor Rabin

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89年のアルバムです。イエスの復活劇に参加して、一段落ついた頃にリリースされたソロアルバムです。共同プロデュースにBob Ezrinを起用。ほとんどトレバーのマルチレコーディングになっていますが、ドラムにイエスのAlan White が参加しています。新生イエスと言うより、生まれ変わる前のイエスのようなサウンドになっています。仰々しいのは直っていません。

1. I Can't Look Away
2. Something To Hold On To
3. Sorrow (Your Heart)
4. Cover Up
5. Promises
6. Etoile Noir
7. Eyes Of Love
8. I Didn't Think It Would Last
9. Hold On To Me
10. Sludge
11. I Miss You Now
12. The Cape

ギターシンセサイザーなども使って、ギタリストとしての自分を前面に出しながらもシンフォニックな曲調はプログレしています。プログレなどの仰々しさをシンプルにしたのがニューウェイヴでしたので、本来80年代に売れるような作品ではないのですが、イエスの成功もあって、エイジアも売れてえいた事ですし、何とか売れています。シンプルにファンクしていたりしますが、すぐに厚みのあるサウンドが出てきます。

イエスでの経験は明らかに糧になっていますが、何でも詰め込もうとする性質は直っていません。かえってもっとひどくなっています。64トラックが当たり前になっていましたので、沢山音を入れられるし、プログラミングによる装飾も安易になっていますので、80年代は音数がどうしても多くなりがちでした。我足るを知るというセンスが無いのです。アフリカンなどアイデアは尽きませんし、以前よりはスマートになっていますが、音の洪水は必ずしも気持ちよくはなりません。これが新生イエスの欠点でもありました。

I Can't Look Away
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[20150215]

WolfWolf
(2002/10/07)
Trevor Rabin

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80年のアルバムです。プロデュースは彼ですが、金も貯まったのか、ゲストミュージシャンを複数参加させています。キンクスのRay Daviesにもサポートしてもらっていて、ドラムにSimon Phillips 、ベースにJack BruceとMo Foster 、キーボードにManfred Mannが参加するなど、大物との響宴を果たしています。これだけの顔が揃っているのに、サウンドはこれまでとあまり変わりありません。それだけデモの段階で完成されているのでしょう。

1. Open Ended
2. Heard You Cry Wolf
3. Do Ya Do Ya Want Me
4. Stop Turn
5. Lost In Love
6. Looking For A Lady (Wolfman)
7. Pain
8. Take Me To A Party
9. She's Easy
10. Long Island

まだ80年代は始まったばかりですが、既に80年代の音になっています。当時のアメリカの安っぽい感じのサウンドをこしらえば自然と80年代サウンドの出来上がりなのです。サウンドはアメリカしていますが、内容はコンセプトアルバムになっていて、ポップなのに凝ったアレンジは相変わらずです。もったいないのは豪華ゲスト陣の個性が消されるくらいトレバーラビンしている所です。これならこれまでの多重録音ですませても問題無いレベルです。

ギターは早くからマルチエフェクターを使っているようで、既に80年代のギターサウンドになっています。ハードロックの傾向が強いですが、無理矢理プログレみたいな変化を見せたりします。ですから聴いていて疲れます。コンセプトアルバムなのに情緒性が無いのです。力み過ぎです。この辺りがいまひとつメジャーに売れなかった要因でしょう。凝るべきポイントが多すぎるのです。アイデアは溢れるばかりでまとめるセンスがまだまだだと思います。

Open Ended
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[20150215]

Face to FaceFace to Face
(2002/10/07)
Trevor Rabin

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79年のセカンドアルバムです。アメリカのマーケットの動向が分かってきたようで、アメリカ受けするサウンドに変わってきています。アメリカンハードロック、アメリカンプログレのようなアレンジを身につけています。そういう事もあって、アメリカで徐々に認められていきます。凝った彼のアレンジとアメリカのサウンドが合わさって80年代サウンドのようなものが既に出来上がっています。

1. I'll Take The Weight
2. Don't You Ever Lose
3. I'm Old Enough (To Make You A Woman)
4. The Wanderer
5. You
6. Now
7. The Ripper
8. Candy's Bar
9. Always The Last One

今回もドラム以外の楽器をこなしています。ドラムはKevin KrugerとDave Mattacks の二人で、プロデュースも彼自身が行っているので、経費はかなり削減出来ています。人数は少なくても音数はたっぷり、アメリカのウェストコースト系のスタイルを習得しているので、ある程度洗練されたアレンジになっています。凝っていてもポップあると言う所がアメリカンプログレっぽいです。

一人でコーラスワークも完璧で、後のイエスでのコーラスワークも彼が創っていたりしますので、この頃からその布石が出来ています。アメリカのシンプルなロックスタイルを取り入れながらも、所々に凝り性の性が顔を出します。ですから軽薄な感じにならずに、バランスよくまとまっています。多重録音でレコーディングされているので、ドラムも後録りかもしれません。ですからどこか一体感のないドラムフィルだったりします。そこだけが残念です。この人はドラマーに恵まれていないのでしょうか。

I'll Take The Weight
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[20150214]

Trevor RabinTrevor Rabin
(1996/11/04)
Trevor Rabin

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アメリカに渡って制作された78年のソロデビューアルバムです。Trevor Rabinはギター以外にもキーボード、ベースを演奏しています。他にドラムのKevin Kruger とトレバーの実父であるGodfrey Rabinがバイオリンで参加しています。この少人数、ほぼ一人で制作されています。そのマルチな才能と作品の出来も良く、Trevor Rabinというギタリスト、コンポーザーとして認められていきます。

1. Getting To Know You Better
2. Finding Me A Way Back Home
3. All I Want Is Your Love
4. Live A Bit
5. Fantasy
6. Stay With Me
7. Red Desert
8. Painted Picture
9. Love Life

曲はポップで難解ではありませんが、ハードロック、プログレのような変幻自在なアレンジは既に大物の貫禄があります。後のイエスの復興作品ロンリーハーツも最初は彼がほとんど創り上げていました。それだけの才能が既にこの頃から聴き取れます。ただ、アイデアがあり過ぎるのか、何でもかんでも詰め込み過ぎている傾向は既にこの時からあります。ユニオン以降のイエスの音数の多さにはうんざりしましたが、それは彼が原因だったのかもしれません。

音数が多くなる傾向は80年代の特長ですが、既に80年代えお予感させるような豪華な音になっています。しかし、80年代サウンドはファンクにヒントを得て、音数が多くても同時発音数を少なくするアレンジにより聴き易いものにしています。それがまだ出来ていないので洗練されていない感じですが、ほぼ一人でこれだけの音を詰め込むのは完全に音楽バカであります。私SAMARQANDもその傾向があるので、最近は反省して同時発音数は減らしています。プログレともハードロックとも言いづらい内容ですので、大ヒットには至りませんでしたが、Trevor Rabinというギタリストの名前はここから世界へ広まっていきます。

Getting To Know You Better
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