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[20140531]

Eyes of the UniverseEyes of the Universe
(1990/06/30)
Barclay James Harvest

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79年のアルバムで、この作品もMartin Lawrenceがプロデュースしています。前作に引き続きアメリカをターゲットにしたサウンドになっています。テクノポップが流行り始めた頃で、シンセのシーケンスを使っていますが、この頃のシーケンスはMoogなどについている簡易的なシーケンサーです。そして曲自体もニューウェイヴの影響からコンパクトにまとめられたポップナンバーになっています。

1. Love On The Line
2. Alright Down Got Boogie (Mu Ala Rusic)
3. The Song (They Love To Sing)
4. Skin Flicks
5. Sperratus
6. Rock 'N' Roll Lady
7. Capricorn
8. Play To The World

キーボードのStuart "Woolly" Wolstenholmeが脱退している事もあり、キーボードはゲストのKevin McAleaが担当しています。ですからもはやプログレバンドでは無くなっています。元々ポップロックをやっていましたので、その辺の感覚を前面に押し出しています。パンク、ニューウェイヴ以降、ソリッドなロックンロールを阿yルバンド多くなっていて、それは全くパンクでもニューウェイヴでも無いのですが、そういう事をやるバンドが増えていて、彼らもロックンロールしています。

80年代サウンドみたいな白玉コードを多用しているのはポリフォニックシンセが誕生したからでしょう。まだデジタルシンセは出回っていませんので、アナログのポリフォニックシンセです。それにしても極端な方向転換になっています。プログレ時代に極端になってくれていればよかったのに、軽薄になる事に極端になってしまうとは。

Full Album
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[20140531]

XiiXii
(2003/05/29)
Barclay James Harvest

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78年のアルバムです。プロデューサーにはMartin Lawrenceを起用、とうとうこのバンドも他のプログレバンドと同じくアメリカ志向のサウンドに変わりました。ニューウェイヴ、パンク旋風が巻き起こっている最中、テクノポップも始動し始めた時期ですが、マーケットとしてはアメリカが一番稼げるので、ニューウェイヴに適応出来ないプログレバンドはアメリカ受けするサウンドを積極的に取り入れるようになります。

1. Loving Is Easy (Fantasy)
2. Berlin
3. A Tale Of Two Sixties
4. Turning In Circles
5. The Closed Shop
6. In Search Of England
7. Sip Of Wine
8. Harbour 3:46
9. Nova Lepidoptera
10. Giving It Up
11. The Streets Of San Francisco
12. Berlin (Single Edit)
13. Loving Is Easy (Single Version)
14. Turning In Circles (First Mix)
15. The Closed Shop (First Mix)
16. Nova Lepidoptera (Ambient Mix)

まずジェネシスがアメリカで成功するようになり、イエス、そしてハードロックのレインボーまでもがアメリカ志向のサウンドにシフトチェンジしました。ブリティッシュロックファンにとっては裏切られたような気分になりました。そのままバンドの進む道についていったファンもいますが、どうしてもイギリス的なサウンドが好きな人はニューウェイヴに傾倒していきます。私もその一人です。

アメリカにもアメリカンプログレバンドがいて、人気を出していましたので、この頃参考にされていたのがジャーニーやラッシュです。その辺が好きな人には馴染み易いかもしれませんが、ブリティッシュロックファンにとっては違和感を感じずにはいられません。ここまで軽くならなくても良いと思うのですが、彼らも生活がかかっていますので、金になる方をとる訳です。シンセもカラフルにポップなアレンジになっています。

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[20140531]

Gone to EarthGone to Earth
(2003/05/29)
Barclay James Harvest

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77年のアルバムです。共同プロデュースにDavid Rohlを起用して、バンドとしてのシンフォニックロックとオーケストラを両立させています。どちらかと言うとシンフォニックロックに戻っています。イエスからの影響だと思いますが、CSN&Yのような新しいカントリー風のコーラスを得意としていますので、どこかカントリー調なところがありますが、それでもあくまでも英国的な雰囲気を持っています。

1. Hymn
2. Love Is Like A Violin
3. Friend Of Mine
4. Poor Man's Moody Blues
5. Hard Hearted Woman
6. Sea Of Tranquility
7. Spirit On The Water
8. Leper's Song
9. Taking Me Higher
10. Lied (Previously Unreleased)
11. Our Kid's Kid
12. Hymn (Single Edit)
13. Friend Of Mine (Single Version)
14. Medicine Man (Live)

ビートルズからの影響も強いので、ブリットポップ的なセンスを持っています。それがシンフォニックロック調の曲をやっているので、ポップなプログレになっています。他のプログレバンドがアメリカ志向になっていますが、このバンドはあくまでもイギリス的にポップであります。カントリー的な曲をやってもアメリカ的ではなく、イギリスのバンドがやっているカントリーみたいなもので、爽やかなんですが、どこか憂いを帯びています。

そしてピンクフロイドのようなマイナー調の曲は哀愁に溢れています。これをポップに演奏しているので、聴き易い反面、感情を揺さぶるようなダイナミズムに欠けています。そこがこのバンドの欠点なのですが、それが良いと思う人もいるはずですので、長所でもあるでしょう。もっと極端であれば不動のファンを獲得出来たと思いますが、極端になりきれていない所が惜しいと思います。それでも素晴らしい名盤です。

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[20140531]

OctoberonOctoberon
(2000/06/13)
Barclay James Harvest

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76年のアルバムです。バンド自身でプロデュースしています。基本的にはこれまで通りのフォークロックプログレですが、今回は大々的にオーケストラを導入した作風になっています。初期の頃もオーケストラを使っていましたが、もっとバンドとオーケストラの絡み方を濃密にしています。シンフォニックロックはオーケストラを使わずにオーケストレーションを創りだしていますが、オーケストラそのものを使う事でシンフォニックロックでは無くなっています。

1. The World Goes On
2. May Day
3. Ra
4. Rock 'n Roll Star
5. Polk Street Rag
6. Believe In Me
7. Suicide

この頃はアメリカでは既にパンクロックが興っていて、プログレバンドも経済的に行き詰まって縮小化し始めた頃で、従来のプログレファンは物足りなく感じていました。そこに後発のこのバンドのような作品が出てくると歓迎されていました。もっとプログレらしい作品を聴きたいのに、どんどんシンプルになっていくので、聴くものが無くなっていましたので、こうした作品は時代には合っていませんが、需要はあったのです。

初期の頃の彼らはクリムゾンの影響が強かったのですが、この辺りの作品はもろにピンクフロイドしています。ピンクフロイドだけは時代に関係なく、自分達のスタイルで売れる作品を創り続けていましたので、その手法を真似るのは良いですが、フロイドのキモはタメですから、そこのタイム感が出せていないと心地良くはなりません。そこの辺りは微妙であり、しっかり、その心地良さが出ていればもっと売れていたかもしれません。どうしてもポップロックのタイム感で演奏しているのがこのバンドのB級感になっていると思います。でも名盤であります。

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[20140530]

Time Honoured GhostsTime Honoured Ghosts
(2003/05/29)
Barclay James Harvest

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75年の作品です。プロデューサーはElliot Mazer、フォークロックやカントリーロックの要素を感じさせながらもシンフォニックロック、情緒的な彼らのサウンドが確立された代表作です。いかにもプログレ然とした作品になっていますが、時代的にはプログレも衰退していて、アメリカ志向になり始めていた頃であり、後発のバンドと言うイメージは致し方なく、今ひとつメジャーになりきれなかった要因になっています。

1. In My Life
2. Sweet Jesus
3. Titles
4. Jonathan
5. Beyond The Grave
6. Song For You
7. Hymn For The Children
8. Moongirl
9. One Night
10. Child Of The Universe (1975 Alternate Recording)

ジャケットもプログレらしくなってきて、プログレファンにも人気のアルバムになっていますが、昔からのポップ感覚も健在で、Titles はビートルズのパロディーになっています。パロディーというか、彼らはビートルズの曲をトラディショナル曲としてカバーしています。歌い方もファルセットを使ったり、ハーモニーを大事にアレンジしています。オーケストラを使わなくても、バンドとしてシンフォニックにアレンジしてプログレらしいサウンドになっています。

売れていたプログレバンドはターゲットをアメリカに向けて、曲をコンパクトにし始めた時期であり、そこは彼らのポップ感覚が何とかシンクロしています。このバンドの場合はブリットポップなプログレになっていますので、情緒的な音楽になっています。プログレファンとしてはアメリカ的なサウンドよりも英国的なサウンドが好きな訳で、そこは満足させられるものになっています。遅ればせながらもやっとプログレバンドとして胸を張って言えるバンドになった彼らの代表作であり、名盤であります。

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[20140529]

Everyone Is Everybody ElseEveryone Is Everybody Else
(2003/05/29)
Barclay James Harvest

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74年のアルバムで、Polydorに移籍しての第一弾になります。独自のサウンドを確立し始めていて、ここから知名度が上がっていきます。プロデューサーはBlack SabbathやBudgieなどのヘヴィメタ系を手がけていたRodger Bainが担当しています。オーケストラを利用するのはお金がかかりますし、シンセが普及した事でシンセによるオーケストレーションになっています。

1. Child Of The Universe
2. Negative Earth
3. Paper Wings
4. The Great 1974 Mining Disaster
5. Crazy City
6. See Me See You
7. Poor Boy Blues
8. Mill Boys
9. For No One
10. Child Of The Universe (US Single version)
11. The Great 1974 Mining Disaster (Original Mix)
12. Maestoso (A Hymn In The Roof Of The World)
13. Negative Earth (Original Mix)
14. Child Of The Universe (Alternate Recording)

シンセでオーケストレーションを施す事で、シンフォニックロックと言う形でプログレの形が完成されていて、彼らもシンフォニックロック路線に行きますが、ピンクフロイドの影響が有り、フォークロック調のプログレで独自のスタイルを確立し始めています。ただし、ピンクフロイドスタイルで売れているのはフロイドだけであり、追従しているバンドも少なかったのですが、売れているバンドはほとんどいません。

このバンドもこの作品で売り上げは伸びますが、まだまだB級のレベルであり、その後に再評価されるものの、大きな成功は手にしていません。サバスやバッジーはヘヴィメタ系ですが、プログレ的な展開の多い曲想が特長であり、その辺りの構成は反映しています。しかし、このバンドはあくまでもプログレとして演奏しています。ポップな曲調を活かしながらプログレとして完成させるという手法が独自のサウンドに昇華されている名盤です。

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[20140528]

Baby James Harvest - EXBaby James Harvest - EX
(1972/01/01)
Barclay James Harvest

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72年のアルバムです。初めてバンドだけでプロデュースした作品で、その為か、プログレというよりポップなロックバンドと言う感じの内容になっています。これまでは他のプログレバンドに追いつけ追い越せみたいなモチベーションがあったかと思いますが、好きな感じで曲を創ったらポストビートルズみたいなポップロックが出来上がったと言う印象です。

1. Crazy Over (You)
2. Delph Town Morn
3. Summer Soldier
4. Thank You
5. One Hundred Thousand Smiles Out
6. Moonwater
7. Child Of Man
8. I'm Over You
9. When the City Sleeps
10. Breathless
11. Thank You
12. Medicine Man
13. Rock and Roll Woman
14. The Joker
15. Child of Man
16. Moonwater

ジャケットは良いとしてもタイトルがダサイと思っていましたが、これはジェームス・テイラーのSweet Baby Jamesのパロディになっているようです。そういえばフォークロック的な曲もあります。ポップになっていると言っても、曲の構成はプログレのように展開があり、クリムゾンみたいな曲もまだあります。彼らはピンクフロイドの影響もあって、フロイドはフォークロックをベースにしたプログレですから、そこはきちんと受け継いでいるみたいです。

ただ、この72年にプログレは完成されて、よりダイナミックな発展を遂げますので、この時点で、まだ自分達のスタイルを確立出来ていないと言うのは、大分出遅れている感じです。ここで他のバンドとの知名度の違いが出ていると思います。真似事だとどうしても後追いになってしまいますので、この次の作品では追いつくのですが、このアルバムを聴く限り、彼らがやりたいのは本当はポップなロックなのだと思います。

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[20140527]

Barclay James Harvest & Other Short StoriesBarclay James Harvest & Other Short Stories
(2014/06/17)
Barclay James Harvest

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71年のサードアルバムです。プロデューサーをWally Allenに変更して、バンドも積極的に関わっています。これによりサウンドに変化が見られます。オーケストラを大々的にフューチャーしてバンドと同じくらい重要な役割を与えています。徐々にではありますが、独自のスタイルを構築し始めています。

1. Medicine Man
2. Someone There You Know
3. Harry's Song
4. Ursula (The Swansea Song)
5. Little Lapwing
6. Song With No Meaning
7. Blue John's Blues
8. The Poet
9. After The Day
10. Brave New World (Demo)
11. She Said (BBC Session)
12. Galadriel (BBC Session)
13. Ursula (The Swansea Song) (BBC Session)
14. Someone There You Know (BBC Session)
15. Medicine Man (BBC Session)

メロトロンも使っていて、それに加えてギターもボリューム奏法を使ったり、バンド全体でオーケストラ化しようとしている感じです。前作から情緒的な曲が多くなっていて、ビートロックバンドから脱却しています。しかし、所々にビートルズ的なアレンジが施されています。70年代はある意味、60年代を支配していたビートルズからの脱却がテーマだったと思います。主導権も分散化されて多種多様なスタイルが同時進行して時代を築き上げていました。

このバンドもまだ脱却出来ていない部分があるのでB級な扱いになっています。脱却していったバンドが次々にスターダムにのし上がっていく中、このバンドはまだ試行錯誤しているように感じます。それでも、これまでの作品に比べるとかなり独自性が芽生えてきています。誰かの真似というイメージは徐々に薄らいでいると思います。まだ未完成な感じが儚そうで良いです。

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[20140526]

白鵬が順等に勝ち進み29回目の優勝となりました。鶴竜は新横綱としての責任は全う出来ませんでした。今後の精進が要求されるでしょう。稀勢の里は安定して勝ち進んで準優勝になりましたので、来場所は綱取りとなるのでしょうが、今場所のような平常心を保てるかが鍵でしょう。豪栄道は千秋楽に何とか勝ち越しましたが、大関取りは振り出しに戻りました。

上位の成績
白鵬 14勝1敗 優勝
鶴竜 9勝6敗
日馬富士 11勝4敗
琴奨菊 5勝10敗
稀勢の里 13勝2敗
豪栄道 8勝7敗
栃煌山 10勝5敗
千代鳳 5勝10敗
嘉風 6勝9敗
碧山 8勝7敗
豪風 6勝9敗
宝富士 4勝11敗
千代大龍 4勝11敗


前頭筆頭の碧山は攻めの相撲で上位陣と総当たりしながら勝ち越しましたので、来場所は三役に返り咲きです。臥牙丸は負け越しましたが、体を活かした相撲をとっているので、今後の活躍が期待出来そうです。期待の遠藤は柔らかさはありますが、まだ馬力がついていないので、金星はとりましたが、立ち合いの威力が今後の鍵となるでしょう。どんどん出稽古で力をつけるしか無いと思います。

勢は11勝をあげて勢いをつけています。新入幕の佐田の海は二世力士で、お父さんも新入幕で敢闘賞をとっているので、史上初の親子二代で新入幕敢闘賞力士となりました。嘉風は負け越してしまいましたが、敢闘賞に値する取り口でした。今後も若手の成長が楽しみになってきました。

遠藤 vs 貴ノ岩
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[20140526]

Once AgainOnce Again
(1996/12/02)
Barclay James Harvest

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71年のセカンドアルバムです。ビートルズのサージェントペッパー以降、プログレ志向があるバンドはクラシックとロックの融合を夢見て、バンドとオーケストラの合体を試みます。ファーストでの彼らがそうでしたが、やがてメロトロンでオーケストレーションを代行するようになり、シンセを手に入れてからはシンセで代行するようおになります。このアルバムではメロトロンを活用しています。

1. She Said
2. Happy Old World
3. Song For Dying
4. Galadriel
5. Mocking Bird
6. Vanessa Simmons
7. Ball And Chain
8. Lady Loves

プログレの第一声はクリムゾンのファーストアルバムであり、その序章としてプロコルハルムやムーディーブルースがいますが、クリムゾンが示した道は大きな影響力を持っていました。その影響をもろに受けているのがこのアルバムです。もの悲しげなメロトロンによるストリングスを大々的にフューチャーして、泣きのギター、フィルの多いドラミングなど、クリムゾンの手法をそのまま頂いています。

ですからまだバンドとしてのサウンドは確立されていませんが、情緒的な音楽を創るようになって、その準備段階に入りました。プロデューサはピンクフロイドに関わっていたNorman Smithですが、同じくフロイドに関わっていたAlan Parsonsも参加しています。まだシンセを導入していませんので、メロトロンやオルガンでクラシック的な雰囲気を出しています。まだ独自のサウンドを構築していないのでまだ売れていませんが、この頃のサウンドも面白いと思います。

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[20140525]

Barclay James HarvestBarclay James Harvest
(2002/03/21)
Barclay James Harvest

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イギリスのプログレバンドBarclay James Harvest の70年のデビューアルバムです。まだサイケ感がありますが、オーケストラを導入するなどプログレへ発展していこうとする過程が収められています。プロデュースはNorman Smithで、Harvest レーベルなので、このバンド名なのでしょうか。元々が二つの R&B グループが合体したバンドなので、その名残もあります。

1. Taking Some Time On
2. Mother Dear
3. The Sun Will Never Shine
4. When the World Was Woken
5. Good Love Child
6. The Iron Maiden
7. Dark Now My Sky
8. Early Morning
9. Mr Sunshine
10. So Tomorrow
11. Eden Unobtainable
12. Night
13. Pools of Blue
14. Need You Oh So Bad
15. Small Time Town
16. Dark Now My Sky
17. I Can't Go On Without You
18. Eden Unobtainable
19. Poor Wages
20. Brother Thrush

メンバーはギターとボーカルのJohn Lees 、ベースとボーカルのLes Holroyd、キーボードとボーカルのStuart "Woolly" Wolstenholme 、ドラムのMel Pritchardの四人組です。ボーカルをとれるのが三人いると言う事でコーラスワークも駆使出来るという強みがあります。情緒的な曲もありますが、まだ本格的なプログレサウンドにはなっていません。しかし、サイケバンドがプログレバンドへ発展していった事がよく分かるアルバムになっています。

CDでリマスターされてボーナストラックがたんまりと入っています。ジェネシスも最初のアルバムではビージーズみたいな曲をやっていましたが、まだプログレというスタイルは完成されていませんので、どのバンドも手探りで試行錯誤している時期でありますので、そういう混沌とした感じが好きな人にとってはごちそうだと思います。完成される前の方が面白かったりしますので、そういうのが好きな人にはお勧めです。

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[20140525]

Soldier on the WallSoldier on the Wall
(2003/09/30)
Alex Harvey

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82年のソロアルバムです。Tommy Eyreは1曲のみ参加していて、後は全く新しい顔ぶれになっています。キーボードのTony LambertとGeorge Hall、ギターがIan "Toose" Taylor 、ベースがJack DaweとGordon Sellers、ドラムがColin GriffinでパーカッションがAndy Nolanです。内容的にはいつものAlex Harveyの世界ですが、プレイヤーが違っていますので、サウンドも変わっています。

1. Mitzi
2. Billy Bolero
3. Snowshoes Thompson
4. Roman Wall Blues
5. The Poet And I
6. Nervous
7. Carry The Water
8. Flowers Mr Florist
9. The Poet And I (Reprise)

80年代の作品ですが、80年代サウンドにはなっていません。これは私的には素晴らしい選択だと思います。今でも充分聴き応えがあるからです。ただし、デジタルシンセを含み、キーボードが中心の演奏になっていますので、前作よりもポップになっています。もっと知名度があれば80年代でもヒット出来るくらいの内容にはなっていると思います。

ソロになってからも創作意欲は衰えておらず、バンド時代のファンでも満足させられると思います。コンセプトと言うより、アルバム全体を一貫したテーマが貫かれているようです。素晴らしい内容の作品を創り続けてきたAlex Harveyでしたが、この82年に心臓発作の為、他界しております。Sensational Alex Harvey Bandはこの後もメンバーが集まってライブなどをこなしていますが、中心人物のAlex Harveyが亡くなった事は大きな痛手であり、このバンドもいつしか忘れ去られております。大いに再評価されるべき愛すべきバンドだった思います。

Mitzi
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[20140525]

The Mafia Stole My GuitarThe Mafia Stole My Guitar
(1998/06/09)
Alex Harvey

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Sensational Alex Harvey Band 解散後の79年にリリースされたソロアルバムです。バンドからは最後に新加入したキーボードのTommy Eyreがついてきています。他のメンツはギターのMatthew Cang、ドラムのSimon Charterton、ベースのGordon Sellar、サックスでDon Weller が参加しています。

1. Don's Delight
2. Back In the Depot
3. Wait For Me Mama
4. The Mafia Stole My Guitar
5. Shakin' All Over
6. The Whalers (Thar She Blows)
7. Oh Spartacus!
8. Just A Gigolo/I Ain't Got Nobody

スタイルとしてはリズム&ブルースをベースにしたハードロックになっています。ボーカリストのソロアルバムなのにインスト曲から始まると言うひねくれぶりです。最初の頃のソロ作品と違うのは、グラムのカリスマ的な存在感をそのまま持ち込んでいます。バンドとしてのアイデアがないので奇想天外な展開にはなっていませんが、ほとんどの曲のアイデアをAlex Harveyが出していたのが分かるほど、バンド時代と同じような芝居仕立ての構成になっています。

デビュー当時から一貫しているのがリズム&ブルースのようなソウルフルなスタイルであり、それをロックとして消化して独自のスタイルにしています。ニューウェイヴの時代に、この自分のスタイルを貫いているのは感心いたします。しかし、それ故に話題にもならず売れていません。しかし、バンド時代からのファンも納得出来る内容に仕上がっていると思います。Alex Harveyの世界観がしっかり出ています。

Don's Delight
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[20140525]

Rock DrillRock Drill
()
Sensational Alex Harvey Band

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78年のアルバムで、Sensational Alex Harvey Bandとしてのラストアルバムになります。キーボードのHugh McKennaがAlex Harvey抜きで77年にFourplayと言うアルバムをリリースして内部抗争が起こっていましたが、ここではそのHugh McKennaが脱退してTommy Eyreが加入しています。結局内部紛争は解決されずに、このアルバムを持ってバンドは解散します。

1. Rock Drill
2. The Dolphins
3. Rock N' Roll
4. King Kong
5. Booids
6. Who Murdered Sex?
7. Nightmare City
8. Water Beastie
9. Mrs. Blackhouse

パンクの時代ではありますが、ネオヘヴィメタも流行っていて、彼らはどちらかと言うとヘヴィメタ風のサウンドを選択しています。しかしやっている事はヘヴィメタではなくハードロックです。多少フュージョン的なフレーズも出てきますが、ハードロックバンドたろうとしています。Tommy Eyreはハードロック系のキーボードを演奏します。Hugh McKennaのようなフュージョンスタイルというよりはプログレに近いでしょうか。

結構シリアスにハードロックしているので、彼らの特徴だったとぼけた感じのポップさがないので、演劇的な演出も重苦しく感じます。一番ソリッドでタイトなアルバムでありますので、ハードロックファンには受ける内容だと思いますが、グラムの部分も残っているので、完全にハードロックとも言いにくく、ユーモラスな部分も後退しているので、中途半端な感じがします。バンドがゴタゴタしていますので、それもしょうがないと思います。必然的にこれをもってバンドは解散いたします。

Rock Drill
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[20140524]

SAHB StoriesSAHB Stories
(1976/01/01)
Alex Harvey (UK)

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76年のアルバムです。売れる時に売ってしまえとばかりに立て続けにアルバムをリリースしています。前々作でも少し見せたフュージョン的なアレンジもありのハードロックになっています。まだパンクが時代を帰るとは思っていない彼らにとってはフュージョンが最先端の音楽だったのだと思います。特にキーボードのHugh McKennaがシンセを使うようになってマイルドなサウンドとZal Cleminson のハードなギターを両立させるサウンドになっています。

1. Dance To Your Daddy
2. Amos Moses
3. Jungle Rub Out
4. Sirocco
5. Boston Tea Party
6. Sultan's Choice
7. $25 For A Massage
8. Dogs Of War

Boston Tea Partyがシングルヒットしています。まだ彼らの人気は衰えていません。日本ではいまいちでしたが、イギリスでは人気がありました。第二期ハードロックブームはどちらかというとアメリカンハードロックの時代で、イギリスではまだグラムロックの残党が頑張っていたのです。しかし、かなりソリッドなハードロックになっています。ただテンションコードを使ったファンキーな演奏があったりするのはフュージョンを取り入れている為です。

デヴィッドボウイがアメリカに渡ってソウルミュージックに接近した影響もあり、ファンキーな曲を演奏するロックバンドが増えていました。70年代のファンクロックの時代です。そうした流行にも敏感に対応しているのです。かなり器用なバンドだった事が分かります。音はハードですが、歌はポップです。これこそがグラムロックであり、自分達のスタンスは見失っていません。これも名盤です。

Dance To Your Daddy
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[20140524]

The Penthouse Tapes + Insert & InnerThe Penthouse Tapes + Insert & Inner
(1976/01/01)
Alex Harvey (UK)

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76年のアルバムです。バンドとして絶頂期を迎えており、ライブアルバムと立て続けにリリースされた作品です。前作が頂点だった為、一息つきたかったのか、オリジナルは3曲のみで、後はカバー曲と言う構成になっています。スチールギターでB.J. Coleが参加していたり、ロキシーミュージックのエンジニアJohn Punter を起用したり、余裕綽々の大物ぶりであります。

1. I Wanna Have You Back
2. Jungle Jenny
3. Runaway
4. Love Story
5. School's Out
6. Goodnight Irene
7. Say You're Mine (Every Cowboy Song)
8. Gamblin' Bar Room Blues
9. Crazy Horses
10. Cheek To Cheek

オリジナル曲はかっこいいロックンロールになっています。カバー曲の方も彼ららしいアレンジを施して、サーカスの一団が街にやってきましたみたいな愉快な作品になっています。ボウイもブライアンフェリーもカバー作品を創っていたので、真似したのか、それでもちゃんと自分達流のとぼけた感じにしているのはさすがです。シンセがいい感じでポップな味付け、そしてフュージョンっぽかったりして良いアクセントになっています。

ただ、カバー作品を創るようになると、もうネタが無くなっている証拠でもあり、この先は下降線をたどっていきます。大きな要因としてはイギリスでもバンクの嵐が巻き起こって、オールドウェイヴを食って掛かってきますので、時代に適応しないと振り下ろされてしまう激動の時代に入っていくからであります。イギリスのパンクはグラムロックを聴いて育っているので、共通点はあるのですが、既成概念を破壊する強烈な嵐に巻き込まれないようにするのは至難であり、彼らも激動の時代に飲み込まれていきます。

I Wanna Have You Back
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[20140524]

Tomorrow Belongs To Me - Spaceship LabelTomorrow Belongs To Me - Spaceship Label
(1975/01/01)
Alex Harvey (UK)

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75年の作品で、よりトータルコンセプトを打ち出した内容になっています。最後にTo Be Continuedを持ってきて続くとする徹底ぶりです。シンセも使うようになり、サウンドはポップアンドハードになっています。エレピを使ったアレンジなど同時期のヘヴィーメタルキッズと共通する部分がありますが、あちら側の方が影響を受けているように感じます。訛っているのも同じです。

1. Action Strasse
2. Snake Bite
3. Soul In Chains
4. The Tale Of The Giant Stoneater
5. Ribs And Balls
6. Give My Compliments To The Chef
7. Sharks Teeth
8. Shake That Thing
9. Tomorrow Belongs To Me
10. To Be Continued

民族音楽的な旋律を使ったり、より自由にやりたい放題やっています。演劇仕立てはジェネシスのブロードウェイ辺りとも同じ臭いがします。ストーリーありきで変幻自在なアレンジを構築しているようで、どんどん劇的に場面転換していきます。プロデュースはDavid Batchelorで、ストリングスを効果的に使ったり、ミュージカルでも見ているみたいな気分になってきます。

売り上げも一番売れたアルバムであり、彼らの代表作であります。しかし、既にグラムロックブームは過ぎて、巷は第二期ハードロックブームになっています。イギリスではグラムロック崩れのクィーンが徐々に売れ始めています。その第二期ハードロックブームの中に出してもおかしくないくらいハードロックもしていますので、商業的にも成功したのだと思います。ただ、パンクもすぐに始動しますので、よりコンパクトなものが求められる時代になっていきます。ぎりぎり間に合った感じで、もう少しリリースが遅ければ売れなかったかもしれません。これも彼らの最高傑作であり名盤です。

Action Strasse
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[20140524]

Impossible DreamImpossible Dream
(1996/11/21)
Alex Harvey Band

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74年の作品です。邦題は快傑アレックス ハーヴェイ バンド、演劇的な要素を持ったバンドでしたが、そこを強調したコンセプトアルバムになっています。グラムロックの後発のバンドはえてしてボウイの影響を受けているとコンセプト作品を創ったりします。そしてどこかキンクスの臭いもしますので、必然的に物語を持った作品を完成させました。

1. Hot City Symphony: Vambo/Man in the Jar
2. River of Love
3. Long Hair Music
4. Hey
5. Sergeant Fury
6. Weights Made of Lead
7. Money Honey/Impossible Dream
8. Tomahawk Kid
9. Anthem

サウンドはこれまで同様重厚な感じがしますが、どこかとぼけたようなユーモラスなアレンジが多くなっています。ホーンセクションも加えて、より劇的な構成になっています。アコースティックタッチの曲ではキンクスの影響を感じます。アレックスの歌い方が変わったのもレイデイヴィスの影響があるように思います。マークボランのビブラートかけまくりの歌い方もレイデイヴィスの影響だと私は個人的に思っています。グラムの元祖はキンクスにあると思うのですが、それだけではないので一概には言えません。

アレンジ自体はモットザフープルなどのボウイ系の影響が強いと思います。そういう意味でもハードロックだけではない、ソウルやフォークの要素など、ヴォードヴィル調など、ごちゃ混ぜ感が痛快に展開されていきます。このバンドの一つの頂点を迎えたアルバムだと言っても良いでしょう。ただ、この手の作品では後発になってしまうので、日本では今ひとつ知名度が低いと思います。もっと高い評価を与えるべき素晴らしいバンドだと思います。これも名盤です。

Hot City Symphony: Vambo/Man in the Jar
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[20140523]

NextNext
(1996/11/21)
Alex Harvey Band

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73年のセカンドアルバムです。妖しさは増大し、よりパワフルになっています。ジャケットはダサイですが、サウンドは折り紙付きです。ファーストから凄いポテンシャルを見せつけてくれましたが、更にノリノっている感じです。日本での人気はいまいちでしたが、イギリスでは人気急上昇です。

1. Swampsnake
2. Gang Bang
3. The Faith Healer
4. Giddy Up A Ding Dong
5. Next
6. Vambo Marble Eye
7. The Last Of The Teenage Idols/Parts 1-2-3

演奏はプログレに比べたらシンプルですが、安定して尚破壊力があると思います。パンク以前の流行ですから、パンクにも通じるシンプルさ、その中でも最高の演奏力を持ったバンドだと思います。訛った歌い方はバカにされがちですが、ジョンレノンもリパプール訛りで歌っていましたし、ロックにおいては訛りもかっこ良くなるのです。その典型だと思います。

当時のグラムロックのかっこいい所を全て兼ね備えたようなアレンジ、その嗅覚たるか、凄いものがあると思います。バンドでアイデアを出し合っていたのか、それとも専属のアレンジャーがついていたのかは不明ですが、イントロひとつとってもかっこいいです。これが今では全く話題にもならないのですから、音楽シーンって、どこか欠陥があるとしか思えません。このアルバムも名盤です。

Swampsnake
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[20140523]

FramedFramed
()
Alex Harvey Band

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Alex Harveyとしては64年にThe Blues、69年にRoman Wall Blues、72年にThe Joker is Wild をリリースしていますが成功する事無く、現在は廃盤になっています。そして72年に結成したこのSensational Alex Harvey Bandのデビューアルバムで一気にグラムロックの渦中に入り込み成功します。ライバルだったゲイリーグリッターが巻き起こしたグラムロックはイギリスに一大センセーションを巻き起こし、ロックバンドはみんな化粧するようになっていきます。

1. Framed
2. Hammer Song
3. Midnight Moses
4. Isobel Goudie
5. Buff's Bar Blues
6. I Just Want To Make Love To You
7. Hole In Her Stocking
8. There's No Lights On The Christmas Tree Mother, They're Burning Big Louie Tonight
9. St Anthony

デビューアルバムでもカバーしていたブルース曲のFramedをこのバンドでもカバーしています。この曲を聴いただけで今までとは違う事を印象づける為でしょう。ヘヴィーでドラマティックなアレンジになっています。Alex Harveyもスコットランド訛り全開で叫ぶようになっています。メンバーはリードボーカルのAlex Harvey、ギターのZal Cleminson、キーボードのHugh McKenna 、ベースのChris Glen、ドラムのEddie McKennaの5人組です。

サウンドはアリスクーパー辺りに似ているでしょうか、Alex Harveyは決まってよこしまのシャツを着て、演劇的とも言えるような展開のパフォーマンスを繰り広げます。ハードロックやプログレは世界的に流行っていましたが、テクニックの無いバンドはグラムロックでブームを起こしていました。だからといって下手な訳ではなく、ソリッドなロックなのであります。重厚でドラマティックな名盤です。

Framed
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[20140523]

Alex Harvey & His SoulbandAlex Harvey & His Soulband
(1999/08/11)
Alex Harvey

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後にSensational Alex Harvey Bandを結成するAlex Harveyの64年のデビューアルバムです。スコットランド出身のシンガーで、ブルースからロックンロールのカバー曲を演奏しています。Soulbandというバックバンドを率いて、当時流行りのビートロックからモッズ好みのブラックミュージックをカバーしています。

1. Framed
2. I Ain't Worrying Baby
3. Backwater Blues
4. Let the Good Time Roll
5. Going Home
6. I've Got My Mojo Working
7. Teensville USA
8. New Orleans
9. Bo Diddley Is a Gun Slinger
10. When I Grow Too Old to Rock
11. Evil Hearted Man
12. I Just Wanna Make Love to You
13. The Blind Man

これはライブ録音になっていて、ビートルズ、ストーンズに続いて無数に出てきたビートロックバンドの一つで、商業的には成功していませんので、日本ではまだ無名でした。アメリカでは不良の音楽として差別されていた黒人音楽はイギリスではヒップでかっこいい音楽として若者の間で大流行していました。ビートルズとストーンズの成功で、これは金になると大人達が群がり、イギリスではビートロックブームが流行し、音楽シーンは一気にアメリカからイギリスに傾きました。

その時の作品ですから、かなり熱気のある演奏になっています。特にスキッフル・ブームにのっかって、後にグラムロックで名を馳せるゲイリー・グリッターとドイツで人気を得ていました。ドイツはビートルズもデビュー前に武者修行に赴いたほどロックンロールに飢えていました。まだ自国で活躍するバンドが少なかったので、イギリスのバンドが呼ばれていたのです。ヨーロッパ圏では少しは名前は知られていたようですが、ほとんど無名の時代の作品です。

Framed
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[20140523]

AsylumAsylum
(2004/01/06)
Cressida

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71年のセカンドアルバムにしてラストアルバムです。キーフによるジャケットなど、当時のイギリスのプログレ然としたバンドらしい作品になっています。オルガンジャズから情緒的なオーケストレーションなど、プログレバンドとしての作品のクォリティーも高いのですが、これで解散してしまいますので、プログレ全盛期に活動していないと言う事もあって、当時は知名度が低く、B級バンドのレッテルを余儀なくされています。

1. Asylum
2. Munich
3. Goodbye Post Office Tower Goodbye
4. Survivor
5. Reprieved
6. Lisa
7. Summer Weekend of a Lifetime
8. Let Them Come When They Will

現在では発掘名盤にはよく目にするアルバムで、B級バンド紹介では必ず顔を見せるバンドになっています。演奏面も曲の構成も一級品でありますが、当時はその他大勢のバンドと同じ扱いであり、商業的に成功しなかった事が尾を引いています。ただし、一般的に有名な作品だけでは物足りなくなっているロックファンにとっては必須アイテムになっているくらい、今ではある程度の評価はもらっていると思います。

音楽的な完成度で言えば当時の他のバンドよりも頭一つ抜けています。次の年の72年に活動していたかが大きなポイントであり、72年にこれ以上の作品をリリースしていれば間違いなく知名度は上がっていたはずです。それほど72年という年はキーポイントになっています。ロックの当たり年だったのです。聴く方の耳の肥え方も熟成し、それに応えられるだけの名盤が必然のように生まれた年なのであります。このバンドももう少し頑張っていればと思いますが、解散後のメンバーはその他の又B級なバンドへと分散していく事になります。隠れた名盤であります。

Full album
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[20140522]

CressidaCressida
(2010/05/07)
Cressida

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Cressidaの70年のデビューアルバムです。この時点で既にプログレらしいスタイルを確立しています。曲は60年代風の短めの曲になっていますが、既にサイケは卒業してプログレらしい情緒的な作風になっています。しかし、活動していたのが短かった為か、当時はほとんど話題になっておらず、今やB級バンドの代表格になっています。

1. To Play Your Little Game
2. Winter Is Coming Again
3. Time for Bed
4. Cressida
5. Home and Where I Long to be
6. Depression
7. One of a Group
8. Lights In My Mind
9. The Only Earthman In Town
10. Spring '69
11. Down Down
12. Tomorrow Is a Whole New Day

メンバーはボーカル、ギターのAngus Cullen、ベースのKevin McCarthy 、ドラムのIain Clark 、ギターのJohn Heyworth、オルガンのLol Cokerの5人でスタートしています。このアルバムのレコーディング時にはオルガンがPeter Jenningsに代わっています。オルガンを中心にしたバンドで、オルガンジャズっぽいアレンジもあり、今で言うネオアコのような曲を既に創っています。音楽的にはB級ではなく、素晴らしい内容を残していますが、知名度がついていっていませんでした。

当時シンセサイザーは高価であり、若手には手が届きませんでしたから、オルガンを使ったプログレが最初期は多くいました。このバンドもプロコルハルムのような雰囲気を出しながらもジャズの要素もあって、他のプログレバンドとは違った独自のサウンドを構築していますので、彼らが成功していれば、かなり良い作品を創り上げていたと想像出来ますが、商業的にも成功しないとバンドを維持出来ませんので、短命に終わっています。しかし、再評価されるべき名盤であります。

To Play Your Little Game
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[20140521]

Headline NewsHeadline News
(2000/05/29)
Atomic Rooster

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83年のアルバムです。John Du Cann が再び脱退し、Vincent Craneが中心になって制作されたアルバムです。彼はボーカルもとるようになっています。ちょうど80年代真っ直中と言う事で、80年代サウンドになっています。ドラムはPaul Hammond、ギターはゲスト扱いのようですが、Bernie Tormé、John MizarolliとピンクフロイドのDavid Gilmourが参加しています。

1. Hold Your Fire
2. Headline News
3. Taking A Chance
4. Metal Minds
5. Land of Freedom
6. Machine
7. Dance of Death
8. Carnival
9. Time
10. Future Shock
11. Medley: Watch Out / Reaching Out.

ベースレスバンドですから、打ち込みによるシンセベースを多用しています。どうしても売れたかったのでしょう、80年代サウンドを取り入れてしまい、昔からのファンからも見放されてしまいました。とてもアトミックルースターの作品とは言えないものに仕上がっています。しかし、Vincent Craneはデジタルシンセではなく、アナログシンセやオルガンを演奏しているので、普通の80年代サウンドよりは音は面白いものになっています。

曲作りは完全に80年代を意識したものになってしまっています。ドラムもベースもギターも80年代サウンドです。ピアノの音はデジタルシンセっぽいですが、アナログシンセを使っているせいか、軽薄な感じにはなっておらず、何とかオールドウェイヴの部分も残っているのが救いです。しかし、当然ながらこれも売れずにバンドは解散してしまいます。正真正銘のラストアルバムです。

Hold Your Fire
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[20140520]

Atomic RoosterAtomic Rooster
(2009/06/16)
Atomic Rooster

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80年に再結成されてからの作品です。ギターのJohn Du Cannが復帰して、キーボードのVincent Crane、ドラムのPreston Heymanの三人体勢です。ネオヘヴィメタブームとなっていた事もあって、ギターを中心にしたハードロックになっています。ヘヴィメタにはなっていません。John Du Cannのギタースタイルはリッチーの影響があるようで、レインボーみたいになっています。

1. They Took Control of You
2. She's My Woman
3. He Did it Again
4. Where's the Show
5. In the Shadows
6. Do You Know Who's Looking for You?
7. Don't Lose Your Mind
8. Watch Out
9. I Can't Stand It
10. Lost in Space
11. Throw Your Life Away
12. Broken Window

Atomic Roosterのセカンドアルバムはヘヴィメタみたいになっていて、それに近い感じでしょうか、John Du Cann はボーカルも担当していますが、これが迫力のないもので、残念な感じになってしまっています。ギターも80年代風のハードロックサウンドにしていますが、いかんせんノーマルなストラトのサウンドは迫力に欠けます。これにオルガンが絡まってパープルやレインボーみたいな感じにしたかったのでしょうが、ボーカルの弱さが目立ってしまいます。

パワーの無いボーカルはどちらかというとグラムロック系の歌い方になっています。時代的にはニューウェイヴっぽいと言った方が良いのかもしれませんが、これにハードロックのアレンジはあいません。きちんと自分達を把握していればグラムロック路線でいけばニューウェイヴにも対応出来たでしょうが、ニューウェイヴにもなっていません。オールドウェイヴなハードロックなのですが、そうするとボーカルの力不足を感じますので、この復活でも売れていません。

They Took Control of You
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[20140519]

中日まで白鵬が全勝できています。日馬富士、鶴竜ともに2敗。鶴竜は新鋭遠藤に金星を許しています。遠藤は立ち合いは良くなってきていますが、まだ馬力がついていない感じです。自分有利になっても押し込めない事もあります。もっと積極的に出稽古に出て、上位力士の胸を借りて、上位陣にも負けない馬力をつける必要があるように思います。

中日までの上位の成績
白鵬 8勝0敗
鶴竜 6勝2敗
日馬富士 6勝2敗
琴奨菊 4勝4敗
稀勢の里 7勝1敗
豪栄道 4勝4敗
栃煌山 5勝3敗
千代鳳 2勝6敗
嘉風 3勝5敗
碧山 3勝5敗
豪風 4勝4敗
宝富士 0勝8敗
千代大龍 2勝6敗


豪栄道は4敗になって大関への道がまた厳しくなっています。元気のいい若手も上位陣の壁にくろうしているみたいですが、新小結の千代鳳は鶴竜に勝っています。鶴竜も横綱の風格をつけるにはもっと精進が必要なようです。白鵬が一人盤石ですが隙が無い訳ではありません、若手の勢いで場所を面白くしている事を期待します。

鶴竜 vs 宝富士
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[20140519]

Nice N GreasyNice N Greasy
(2008/02/26)
Atomic Rooster

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73年のアルバムです。ギターがJohnny Mandalaに代わっていますが、スタイルは前作同様ソウルフルなアルバムになっています。よりファンキーになって、もはやハードロックというよりサザンロックみたいです。Chris Farlowe のボーカルを活かしたサウンドであり、イギリスではこの頃地味にファンキーソウルが流行っていましたので、その辺りのスタンスだったのだと思います。

1. All Across The Country
2. Save Me
3. Voodoo In You
4. Goodbye Planet Earth
5. Take On To Toke
6. Can'T Find A Reason
7. Ear In The Snow
8. Satan's Wheel
9. What You Gonna Do
10. Moods (Non Album B-Side)
11. The Devil's Answer
12. Throw Your Life Away

ソウルフルなハードロックと言えばイギリスではフリーという先輩がいますが、フリーの後期サウンドに似ている所があります。同時の二大勢力はハードロックとプログレですが、このバンドはそのどちらも選択せずに、いつかくるであろうファンクの道を進んでいます。これは80年代になってやっと陽の目を見るムーブメントで、この時に頑張っていたロバートパーマーやアンレノックス達も80年代になってやっとメジャーになっていきます。

しかし、このバンドはこのアルバムで一旦解散してしまいます。このファンク路線を継承していきませんので80年代に報われる事もありませんでした。本来がプログレ、ハードロック路線でしたので、ハードロックにこだわっていきます。シンセも使っていますが出番は少なく、オルガンやエレピを前面に出しています。ソウルロックとして素晴らしい内容になっていますが、商業的な成功を収める事無く、バンドは解散してしまいます。

All Across The Country
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[20140518]

Made in EnglandMade in England
(2002/11/14)
Atomic Rooster

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72年のアルバムです。またしてもバンドメンバーを一掃しました。ボーカルに元コロシアムのChris Farloweが加入。ギターがSteve Boltonに代わり、ドラムにはRic Parnell:が加入しました。ゲスト扱いですが、ベースにはBill Smithが参加しています。サウンドはハードロックですが、これまでのソウルフルな部分を強調してファンキーなロックになっています。

1. Time Take My Life
2. Stand By Me
3. Little Bit Of Inne Air
4. Dont Know What Went Wrong
5. Never To Lose
6. Introduction Breathless
7. Space Cowboy
8. People You Cant Trust
9. All In Satans Name
10. Close Your Eyes
11. Goodbye Planet Earth (Bonus Track)
12. Satans Wheel (Bonus Track)

70年代のファンクロックは74年以降に盛んになりますので、それに先駆けた作品になっています。ただし、第二期ジェフベックグループは71年に既にソウルフルなロックを創っていますので、二番手と言う事になりますが、かなり早い対応だと思います。当時のソウル界はニューソウルという新しいムーヴメントが興っていました。それが後のA.O.R.へと洗練されていくのですが、この洗練されていない汗臭い感じのソウルファンクとロックの融合は私はかっこいいと思います。

例えばゴスペルとロックが混じりあうとかっこ良くなるのです。良い例がストーンズの無情の世界です。サビの所にゴスペル調のコーラスを持ってくるとかっこ良くなります。ギミーシェルターも良い例でしょう。それがおしゃれになるとスタイルカウンシルみたいになります。このアルバムもそれと同じくらいかっこいいものです。どちらかというと第二期ジェフベックグループに近いです。

Time Take My Life
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[20140518]

In Hearing OfIn Hearing Of
(2010/05/07)
Atomic Rooster

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71年のサードアルバムです。正式なボーカリストとしてPete Frenchが加入して、ベースレスな状態ですが、よりボーカル中心なスタイルになっていきます。ソウルフルなハードロックと、プログレ的なポップなアレンジが共存するようになっています。音はハードロックですが、完全なハードロックにはなっておらず、この辺が知名度を下げている要因になっていると思います。

1. Breakthrough
2. Break the Ice
3. Decision/Indecision
4. Spoonful of Bromide Helps the Pulse Rate Go Down
5. Black Snake
6. Head in the Sky
7. Rock
8. Price
9. Devil's Answer

しかしCarl PalmerがELPで成功した事で彼が元いたバンドとして知名度は上がっていきます。ELPはVincent Craneの目指していたキーボードが主役になって成功していますので、その影響もあるのかと思いますが、キーボードの演奏がキースエマーソンっぽい時があります。このバンドにはJohn Du Cannがいますので、どうしてもハードロック的な曲になっています。

このハードロックの方向性で可能な限りプログレッシヴなオルガンプレイを展開しています。ですから前作のようなヘヴィメタ的な方向性にはいかずに柔軟なアレンジ構成になっています。このどちらとも言いにくいスタイルは、はっきりとジャンル分けをする日本では受け止めにくい所があるので、今ひとつ人気が出ませんでした。どこかドイツのバンドみたいな雰囲気もあって面白いと思います。

Breakthrough
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[20140518]

Death Walks Behind YouDeath Walks Behind You
(2004/02/23)
Atomic Rooster

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70年のセカンドアルバムです。Carl PalmerがELP結成の為に脱退、ベースのNick Grahamも脱退してオリジナルメンバーはVincent Craneだけになりました。ギターのJohn Du Cannは正式メンバーとなり、ドラムにPaul Hammondが加わりました。これによりキーボードとギターのバトルが繰り広げられるようになりました。

1. Death Walks Behind You
2. Vug
3. Tomorrow Night
4. Seven Lonely Streets
5. Sleeping For Years
6. I Cant Take No More
7. Nobody Else
8. Gershatzer
9. Play The Game (b-side)
10. The Devil's Answer (1970 Demo)
11. Tomorrow Night (Bbc Radio Session)
12. Shabooloo (Bbc Radio Session)
13. Death Walks Behind You (Bbc Radio Session)
14. The Devil's Answer (Alt. Version)

ギターのリフによる曲創りはハードロック的になっています。当時のイギリスではサイケ以降のバンドはプログレとか、ハードロックとかの区別が無く、サイケからの進化したバンドがひしめき合っていました。ですからプログレもハードロックもどちらの要素も持っているバンドが多く、このバンドもプログレ的でありながらハードロック傾向が強くなっていますので、日本だとハードロックという区分けが成されます。

パープルも第一期のままだったらプログレになっていた可能性がありますが、リッチーに主導権がいってハードロックバンドとしての体制が整いました。しかしジョンロードはプログレっぽい事がやりたいので、ハードロックの範囲内でプログレっぽい事をやっていました。このバンドも同じでしょう。元々ブルースロックをベースにしていますので、音がハードになればハードロックになってしまうのです。しかし、まだまだギターが主役の時代ですから、この方向性が成功していきます。

Death Walks Behind You
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