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[20131014]

Soul DressingSoul Dressing
(1991/11/05)
Booker T & Mg\'s

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65年のセカンドアルバムです。ベースでDonald "Duck" Dunnが加入して、更にバンドとしての絶頂期を迎えます。ホーンセクションも加えてサウンドは更に強力になっています。ビートロックの元になっている演奏だけに、当時のスパイ映画のサントラに使われそうなクールな曲が並んでいます。歌もののバックは嫌というほどやっているので、このバンドの作品としてはあくまでもインスト曲にこだわっています。

1. Soul Dressing
2. Tic-Tac-Toe
3. Big Train
4. Jellybread
5. Aw' Mercy
6. Outrage
7. Night Owl Walk
8. Chinese Checkers
9. Home Grown
10. Mercy Mercy
11. Plum Nellie
12. Can't Be Still

ゴーゴーやモンキーダンスで踊られるような音楽で、黒人音楽を愛するモッズが好きそうな曲ばかりです。オルガンジャズなどのソウルジャズに通じるものがあります。ジャズに比べると演奏力は低いかもしれませんが、それだけ敷居が低い音楽なので、多くのリスナーを獲得しています。本来ジャズも踊る為の音楽でありましたので、そういう意味ではハードバップ、ソウルジャズの趣旨に沿っています。

そしてこの手の音楽をコピーしていたのがヤードバーズやマンフレッドマンなどのモッズ時代のイギリスのミュージシャン達で、ビートポップスの大きな流れになっていきます。当時のビートロックバンドが全てビートルズっぽい訳じゃないのは、このバンドの影響が大きいと思います。オースチンパワーみたいなモッドな世界ですね。それは後のコーデュロイのようなアシッドジャズにも影響していきます。

Soul Dressing
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[20131014]

Green OnionsGreen Onions
(1999/03/16)
Booker T & The MGs

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続きましてはBooker T. & the M.G.sの紹介です。スタックスレーベルのスタジオミュージシャンとして、数多くの作品のバックを務めていた彼らの62年のデビューアルバムです。62年といえばビートルズと同じデビューですが、その時に既にこれだけ優れた音楽を演奏していたのです。ソウルミュージックのルーツ的な作品となっていますが、その後のポップ界に与えた影響は計り知れないものがあります。

1. Green Onions
2. Rinky Dink
3. I Got A Woman
4. Mo' Onions
5. Twist And Shout
6. Behave Yourself
7. Stranger On The Shore
8. Lonely Avenue
9. One Who Really Loves You
10. You Can't Sit Down
11. "A Woman, A Lover, A Friend"
12. Comin' Home Baby

メンバーは黒人のキーボードのBooker T. Jones、ドラムのAl Jackson, Jr.、白人のギターのSteve Cropper 、ベースのLewie Steinbergという、黒人二人、白人二人の混合グループで、当時は白人と黒人が同じバンドにいるというのは珍しかったと思います。又、バックバンドをやっていただけにボーカリストがいませんので、全編インスト曲にも関わらず、永遠の名曲Green Onionsがシングルヒットして、バックバンドとしてではなく、主役としてこのバンドの名前が世界的に広まっていきます。

オーティスレディングのバックバンドとしても活躍し、Steve Cropperは後にジェフベックグループのプロデュースやBlues Brothersのバックを務めた事でも有名で、このバンドの付加価値をつけています。リズム6ブルース、ソウルミュージックの演奏なので、必要な演奏しかしていません。シンプルでありながら、その黒人音楽をかっこよく聴かせるというセンスは業界随一であります。リズム&ブルースというのは黄金のコード進行で作曲されていますので、曲が良くない訳が無いのですが、それの一番美味しいところを心得ているバンドでありました。歴史的なる名盤であります。

Green Onions
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[20131014]

Last Train HomeLast Train Home
(2010/06/15)
Foghat

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2010年の作品です。現在までの最新作で、アルバムタイトルからはまるでラストアルバムみたいなイメージがありますが、バンドはまだ継続されているので、次の作品が出る可能性はあります。この時点でのメンバーはスライドギターのBryan Bassett、キーボードのColin Earl、ドラムのRoger Earl、ベースのJeff Howell、リードボーカルとギターのCharlie Huhn、ギターのEddie Kirkland、ハーモニカのLefty "Sugar Lips" Lefkowitzと七人所帯になっています。

1. Born for the Road
2. Needle & Spoon
3. So Many Roads, So Many Trains
4. Last Train Home
5. Shake Your Money Maker
6. It Hurts Me Too
7. Feel so Bad
8. Louisiana Blues
9. 495 Boogie
10. Rollin' & Tumblin/You Need Love
11. In My Dreams
12. Good Good Day

ブルースロックアルバムになっていて、スワンプっぽい感じからシカゴブルースなどの幅広いブルースをフォガットスタイルで演奏しています。So Many Roads, So Many Trainsはまるでゲイリームーアがよく演奏するブルースバラード調の演奏になっています。Charlie Huhnのボーカルは相変わらずAC/DCのボンスコットみたいなので、ブルースを演奏するAC/DCみたいで、ハードロックファンも聴き応えのある作品になっていると思います。

このメンバーになってから永いので、息もぴったりで、サヴォイブラウン時代から得意のブルースロックですので、円熟した演奏が楽しめます。流石に巧いです。ライブでもだれたりしてません。もうかなりのおっさんになっていますが、演奏は衰えていません。ベテランがブルース作品を創った秀作としてSteve Miller Bandの最近の作品のように、流行に左右されずに好きなブルースを演奏させたらかなり優れた作品に仕上がったみたいな素晴らしい内容になっています。もう何の感動も無い最近のエリッククラプトンとは違って、まだまだやる気満々なところが素晴らしいです。

Born for the Road
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[20131014]

Family JoulesFamily Joules
()
Foghat

商品詳細を見る


2003年のアルバムです。Dave Peverett が他界した為、元テッド・ニュージェント・バンドのCharlie Huhnを加入させてバンドを存続させました。そして久々のスタジオアルバムとして本作がリリースされました。ヘヴィーなブルース作品かと思いきや、80年代ポップ的な曲もあったりと、もはやフォガットですらないようなサウンドですが、亡くなったメンバーへの敬意も含めてバンドは継続していく姿勢を見せています。

1. Mumbo Jumbo
2. Hero to Zero
3. Thames Delta Blues
4. Flat Busted (And Out Of Gas)
5. I Feel Fine
6. I'm a Rock 'n Roller
7. Hit the Ground Running
8. Looking For You
9. Long Time Coming
10. Sex With the Ex
11. Self-medicated
12. Mean Voodoo Woman
13. Voodoo Woman Blues

Charlie Huhnは歌は巧いですが、完全にアメリカのバンドみたいになっています。これはバンドの趣旨には合っていますが、少しイギリス的な部分があったからこそ聴いていたので、全くもってアメリカンロックになってしまったら興味をそがれます。フォガットらしさもあまり感じませんし、違うバンド名でやるべきだと思ってしまいますが、このバンド名で活動する事に彼らは意味を感じているようです。

ほとんどの人がバンドが現役で活動している事を知らないと思いますが、久々のオリジナルアルバムをリリースした心意気は大いに評価出来ます。ただし、もっとブギして欲しいと思うのがファン心理だと思います。I'm a Rock n' Rollerはブギスタイルですが、Charlie HuhnのボーカルはまるでAC/DCです。この路線は面白いですが、この部分はあまり拡げていません。ライブでは受けると思いますので、こういう曲を中心に作品を創れば又売れると思います。

Mumbo Jumbo
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