やがてビートズが登場してきてから、彼も再評価はされますが、新しいロックの方が人気がありました。彼はそれでも自分でアメリカをツアーして回っていました。彼とギターだけの移動で、バンドは地元のバンドを雇ってライブを行っていました。彼の曲は誰でも知っていて、誰でも演奏出来るので各地でバンドを雇えば良かったのです。その中には若い頃のブルーススプリングスティーンなどがいたそうです。しかし、晩年になるとギターフレーズも適当に指癖で演奏するようになっていきます。自分の曲なので好きにアレンジしていいのですが、キースリチャードが彼のコンサートをプロデュースする際に、その事を指摘して矯正させられます。その一悶着はヘイルへイルロックンロールというビデオで目撃する事が出来ます。おっさんになっても不良な彼ですが、それでも誰もがチャックベリーが大好きなのです。彼こそロックの生みの親なのです。Hail! Hail! Rock 'N' Roll!!!!