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[20101010]

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(2004/04/13)
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Diddley DaddyDiddley Daddy
(2007/06/05)
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チャックベリー、リトルリチャードと並んでロックンロール三羽がらすと呼ばれていたのがこのボ・ディドリーです。デビュー曲名でもあるボ・ディドリーのように、彼の特徴は特定のリズムを延々とならし続ける所です。このワンパターンとも言えるリズムですが、影響を受けたバンドも多く、ストーンズのノットフェイドアウェイやザフーのマジックバスなどのリズムを思い出していただければ、どんなリズムか分かると思います。

長方形のギターが彼のトレードマークで、これはグレッチに特注したギターのようです。マディーウォーターズのマニッシュボーイをカバーしてI'm A Manとして歌っています。ヤードバーズやストーンズもカバーしています。特にミックジャガーの歌い方はボ・ディドリーを意識しているようです。

ギターは割とストラップを長くして、低い位置で弾いています。ジミーペイジも彼の影響で低くしているのでしょうか。ビート感のあるロックンロールの誕生でGO GOというダンスが流行ります。モンキーダンスなどもそうですね。特にボ・ディドリーはリズム、ビートが重要で、ギターソロもほとんどリズムギターです。フレーズがあったとしても簡単な奴でリズムの上に成り立っています。この頑固なくらいにリズムをキープする所が愛されている所でもあります。

Bo Diddley

I'm A Man

Mona
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[20101010]

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リトル・リチャードはピアノを弾きながらロックンロールする人で、チャックベリーと共にロックンロールの黎明期を盛り上げました。彼の影響力も底知れず、彼の曲も多くカバーされ続けています。ピアノを足で弾いたりするステージアクションは後のエルトンジョンに引き継がれます。彼の最大の特徴はその歌唱力です。甲高く叫び上がるその歌い方は初期の頃のビートルズでポールマッカートニーが真似しています。

このポールの歌い方が後のハードロックのシャウト奏法の元となっている事から、リトル・リチャードはハードロックの元祖という位置づけもされています。1957年、人気の絶頂期に突如引退を発表し、アラバマ州のオークウッド大学に入学して神学を修め牧師となった。しばらくはロックを罪深い悪魔の音楽として遠ざけゴスペルを歌っていたが、1962年にロック歌手として復帰しました。この復帰コンサートの前座が無名時代のビートルズだったり、当時の彼のバックバンドにはジミヘンがいたりしていました。

その白熱したステージパフォーマンスは正にロックそのものを感じさせる熱いものでした。彼もロックそのものな人だったのです。そのステージパフォーマンスは後のプリンスなどにも影響を与えていますし、アメリカ以外では黒人とかそういう事を超越した存在でした。A whop bop-a-lu a whop bam booという疑似音的な言葉も彼が生み出しました。これはグラムロックにつながっていきます。

Lucille

Tutti Frutti

Long Tall Sally
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[20101010]

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St Louis to LiverpoolSt Louis to Liverpool
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いよいよ、ロックンロールの時代に突入します。ロックンロールの父と呼ばれているのがチャック・ベリーです。全てのロックンロールフレーズを編み出した創始者と言っても過言ではありません。ロックンロールはそれまでのブルースやリズム&ブルースになりかけのジャイブなスタイルを一気にスピードアップしていきました。8ビートだったブルースを16ビートに進化させ、曲自体はブルースと同じスリーコードなのですが、メジャーコードを多用し、ほとんどマイナーコードを使いません。ですからブルースのような悲壮感はなく、元気で明るい肯定的な音楽でありました。それは今では当たり前になっていますが、当時は革命的な音楽でした。

彼はピアニストのジョニー・ジョンソンが弾いていたフレーズをギターに応用してアップテンポにしてロックンロールのトレードマークとなるギターリフを量産していく事になります。元は人真似と思ってしまいますが、ピアノフレーズをギターに応用するという発想もテンポアップする事も、並の感性では当時は発想出来ないものです。やはり彼がオリジネーターなのです。彼が生み出した音楽は感染するように他のミュージシャンにも広がっていき、やがてDJのアラン・フリードがロックンロールという言葉を定着させていく事になります。

ロックンロールは黒人のスラングでSEXを意味しており、かなりセクシャルなイメージが本来はあります。チャックベリーは多くのヒット曲を量産しており、そのほとんどがカバーされて永らく世界中に浸透していきます。彼がロックンロールの特許を取っていれば今頃は億万長者になっていた事でしょうが、当時の黒人にはそんな発想はありませんでした。その後のほとんどのロックミュージシャンが彼から影響を受けていると言ってもいいくらい誰もが彼の曲をコピーしてギターを憶えていきました。彼はギターを弾きながら腰を曲げて歩くダックウォークが有名で、ギターを肩に掲げて弾いたり、アクロバットなパフォーマンスも売りでした。

曲だけではなく、歌詞もそれまでにない新しいものでした。恋や車の歌なのですが、ジョンレノンもボブディランも口を合わせるように、アメリカの最高の作詞家はチャックベリーだと言っています。日本人には理解出来ない部分もありますが、彼の言葉の使い方は相当クールらしいのです。英語の文法では理解出来ないような言い回しが相当カッコいいのです。その影響で、その後のロックの歌詞は英語の勉強ができる人でも理解出来ないような言葉使いがなされるようになります。それこそがロックの何たるかなのです。学校では教わらない事を教えて持っていたのです。

やがてビートズが登場してきてから、彼も再評価はされますが、新しいロックの方が人気がありました。彼はそれでも自分でアメリカをツアーして回っていました。彼とギターだけの移動で、バンドは地元のバンドを雇ってライブを行っていました。彼の曲は誰でも知っていて、誰でも演奏出来るので各地でバンドを雇えば良かったのです。その中には若い頃のブルーススプリングスティーンなどがいたそうです。しかし、晩年になるとギターフレーズも適当に指癖で演奏するようになっていきます。自分の曲なので好きにアレンジしていいのですが、キースリチャードが彼のコンサートをプロデュースする際に、その事を指摘して矯正させられます。その一悶着はヘイルへイルロックンロールというビデオで目撃する事が出来ます。おっさんになっても不良な彼ですが、それでも誰もがチャックベリーが大好きなのです。彼こそロックの生みの親なのです。Hail! Hail! Rock 'N' Roll!!!!

Maybelline

Roll Over Beethoven

Johnny B. Goode
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[20101010]

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サミー・デイヴィスJr.はフランクシナトラ一家に属し、ディーン・マーティンと共に三羽がらすとして活躍しました。アフリカ系アメリカ人の父とプエルトリコ系ユダヤ人の母の間に生まれたハーフで、黒人という以外にもユダヤ人としても差別されていました。そこに手を差し伸べたのがフランクシナトラでした。フランクシナトラもイタリア系というだけで差別を受けていた時代だったので、差別なく彼を受け入れます。アメリカは差別が好きなんですね。アングロサクソン以外はよそ者扱いなのです。それで自由の国と呼ばれていましたので、かなり矛盾がある国です。

サミー・デイヴィスJr. は黒人ではありましたが、フランクシナトラのバックアップもあり、俳優、歌手として白人からも親しまれる存在になっていきます。黒人で文句なく親しまれていたのはルイアームストロングと彼ぐらいのものでした。フランクシナトラのようにアメリカンポップスを歌うのですが、黒人ならではのリズム感の良さがあって、日本のウィスキーのCMでも親しまれています。

顔つきは痩せているので、若いときはプリンスに似ています。彼もエンターテイメントとしてショーやテレビなどで活躍していきます。古き良きアメリカの優雅さを感じさせてくれていたイメージがあります。遠い日本にいると、人気者の彼を見ていると黒人が差別されている事など夢物語のような気がしていました。しかし、実際はかなり苦労していたようです。

I Gotta Be Me

who will i turn to

Mr. Bojangles
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