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[20101031]

Plastic Ono BandPlastic Ono Band
(1997/06/03)
Yoko Ono

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Plastic Ono BandPlastic Ono Band
(1997/06/03)
Yoko Ono

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ジョンの魂と同時期に録音されて、同時期に発売されたオノヨーコのソロアルバムです。ジョンとは共作があるので、ジョンの作品と同時進行で紹介していきます。このアルバムもジョンの魂と同じタイトルでPlastic Ono Bandとなっています。バックメンバーは同じですが、ここではフリージャズの巨匠オーネットコールマンが参加しています。オノヨーコは前衛音楽をそのまま自分のスタイルとして発信しています。

1. Why
2. Why Not
3. Greenfield Morning I Pushed An Empty Baby Carriage All Over The City
4. AOS
5. Touch Me
6. Paper Shoes
7. Open Your Box
8. Something More Abstract
9. The South Wind

ジャケットも同じような写真ですが、ジョンとヨーコの位置が変わっています。ジョンの作品は売れましたが、この作品は予想通り売れませんでした。しかし、ここで行われいている音楽は、後にPILなどのアブストラクトミュージックへと引き継がれており、ヨーコがパンクの元祖と言われる由縁は、このアルバムにあります。リンゴスターがいい仕事をしており、まるでエレクトリックマイルスのように、工夫されたドラムパターンを延々繰り返していくミニマルの上で、フリージャズのようにヨーコが雄叫びをあげていきます。同じ言葉を叫びながら繰り返すというのは、後のロバートプラントのライブパフォーマンスにも影響していますので、ハードロックの手本とも言えます。

ノイジーなギターを弾いているのはジョンです。これまでの前衛作品よりは、ビートもあるし、よりロック的で、攻撃的です。ジョンレノンがヨーコの方が自分よりも才能があると言った発言は、このアルバムで証明されたと思います。カッコいいのです。当時は理解されませんでしたが、パンクやインダストリアルミュージックを経た耳で聴くと、とてつもなく斬新であり、カッコいいのです。ジョンの作品とは別の次元で、これも又歴史的な名盤です。

Why

Why Not

Greenfield Morning
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[20101031]

Plastic Ono BandPlastic Ono Band
(2000/09/22)
John Lennon

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ビートルズ解散後に出された本格的なソロアルバムです。邦題はジョンの魂。正に魂を絞り出すようなジョンの歌い方が印象的です。ジョージと同様にレットイットビーのリメイクで意気投合したフィルスペクターをプロデュースに製作されています。Plastic Ono Bandとされているメンバーは、リンゴ・スター(ドラムス)、クラウス・フォアマン(ベース)、ビリー・プレストン(ピアノ)で、ほとんどドラムとギターとベースのみの贅肉をそぎ落としたような剥き出しの赤裸々なジョンレノンが歌われています。

1. Mother
2. Hold On
3. I Found Out
4. Working Class Hero
5. Isolation
6. Remember
7. Love
8. Well Well Well
9. Look At Me
10. God
11. My Mummy's Dead
12. Power To The People
13. Do The Oz

ビートルズとの決別を宣言した作品でもあり、ビートルズと言うマスからジョンレノンという個への変革を象徴した作品でもあります。歌われている内容が、彼の半生でもあり、離婚により父を無くし、交通事故により母を亡くした幼少期からトラウマとなっている事実が歌われ、そしてそうした父や母への決別が歌われています。発売当初は分裂症の作品だと非難されるなど、ここまで自分の内面をえぐった作品に触れた事が無い聴衆は戸惑いましたが、ビートルズと言うモンスターからジョンレノンという人間へ立ち返った、ジョンレノンという人間でしか表現出来ない音楽が存在してます。

ポップフィールドに帰ってきましたが、ポップスでありながら、これほど重たい作品はありません。シンプルでありながら、これほど複雑な気持ちにさせられる作品も他にはありません。フィルスペクターは、この演奏をありのままの肉声として録音しています。リバーブが好きなジョンはリバーブをたっぷりかけたがりますが、ヨーコがノンリバーブの方がいいとアドバイスすると、ジョンはそれに従っています。ですから、より肉声がストレートに伝わってきます。フィルスペクターらしさが表れているのがIsolationでのダブルトラッキングで録音されているボーカルパートをセンターから左右にパンニングすることにより、シンプルながらも表情を変える効果を出していたり、Loveでのピアノはフィルが弾いています。

I Found OutとWell Well Wellはジョンがビートルズ後期から得意としていたブルース調の曲で、I WANT YOUのようなギターフレーズとユニゾンして歌われるシンプルながら強烈なブルースです。チープトリックのThe Ballad of T.V. Violence の元ネタと言っていいでしょう。Godではオーティスレディングのバラードと同じコード進行で、これまでのジョンのアイドル、プレスリー、ボブディラン、そしてビートルズへの決別を宣言し、ただ信じられるのは自分とヨーコだけだと断言している強烈な歌です。このコード進行で、RCサクセションはスローバラードを創っています。ビートルズと言う夢から覚めさせられる歴史的な名盤です。

Mother

Hold On

I Found Out
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[20101031]

Live Peace in Toronto 1969Live Peace in Toronto 1969
(1995/07/18)
John Lennon

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ジョンとヨーコがザ・プラスティック・オノ・バンドを率いて、ロックンロール・リバイバルというイベントに出演した時のライブです。これは映像もあり、それは既に当ブログにて紹介済みなので、ライブ盤として今回は紹介します。その為、ロックンロールのカバーが多いのですが、これはリハーサル無しでの演奏な為、すぐに演奏出来る曲として選曲もされています。

1. Blue Suede Shoes
2. Money
3. Dizzy Miss Lizzy
4. Yer Blues
5. Cold Turkey
6. Give Peace A Chance
7. Don't Worry Kyoko (Mummy's Only Looking For...)
8. John, John (Let's Hope For Peace)

プラスティック・オノ・バンドのメンバーはクラウス・フォアマン(ベース)、アラン・ホワイト(ドラム)で、ジョージハリソンのバックメンバーともかぶるのですが、今回はエリッククラプトンがリードギターで参加しています。クラプトンはクリーム解散後の久々のライブという事で、かなり張り切ったプレイを聴かせてくれます。しかも、クラプトンがロックンロールナンバーを演奏するというのは、このライブでしか聴けないものなので、クラプトンファンにとっても貴重な音源です。

カバー曲はビートルズでも同じもの曲で、その他にクラプトンが参加していたと噂されるYer Bluesを演奏していますので、間違いなくアレはクラプトンのギターだった事が証明されています。Cold Turkeyはジョンの新曲で、Cold Turkeyとはスラングで禁断症状の事で、ヨーコが妊娠した時にドラッグを止めた時の禁断症状の厳しさを表現しています。Give Peace A Chanceはベッドインの時に作曲された曲で、ラブ&ピースの象徴的な曲として親しまれました。

後半のDon't Worry KyokoとJohn, John はヨーコの雄叫びとジョンのフィードバックによる前衛的な曲ですが、これにクラプトンがつきあっているというのが興味深いものです。まだビートルズ解散前の作品ですが、この作品によって、もうジョンはビートルズには戻らない事を誰もが確信したと思います。いろんな意味で歴史的な作品です。

Blue Suede Shoes

Money

Dizzy Miss Lizzy
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[20101031]

Wedding AlbumWedding Album
(1997/06/03)
John Lennon

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ジョンレノンとオノヨーコの結婚を記念して出されたアルバムで、アナログ盤ではボックスに入っており、豪華な付録が沢山入っていました。結婚証明書のコピーやBagismとプリントされた袋や折りたたみポスター、各国でのプレスの記事をまとめた冊子、ポストカードなどが入っていました。CD盤にもついているのかどうかは未確認です。

1. John & Yoko
2. Amsterdam
3. Who Has Seen The Wind?
4. Listen, The Snow Is Falling
5. Don't Worry Kyoko (Mummy's Only Looking For Her Hand In The Snow)

アナログ盤ではA面がJohn & Yokoで、ひたすらジョンはヨーコを呼び続け、ヨーコはジョンと呼び続けている内容です。バックに流れているのは、前作で使った胎児の鼓動を使い回しているようです。つまり、子供も含めた3人での共同作業という事になります。感情の起伏を変化させながら名前を連呼する様は、又敵を増やしそうな内容ですが、セルジュ・ゲンスブールとブリジット・バルドーのJe t'aime... moi non plusのようなスキャンダラスな作品を連想させます。

Amsterdamは有名なベッドに入り続けて暴力と戦争を否定するパフォーマンスの実況録音になっています。アムステルダムのホテルで行われたベッド・インというやつです。このアルバムまでがジョンとヨーコによる前衛作品となります。まだ、ビートルズに在籍している時期のものです。結婚式の事を曲にしたジョンとヨーコのバラッドと言う曲もありますが、それはビートルズの曲としてリリースしています。

ボーナストラックは全てヨーコの作品で、彼女にもポップスセンスがある事が分かります。Don't Worry Kyokoはヨーコの連れ子の事を歌っているのですが、行方不明のままになっています。まるでお経のように歌われるこの歌は、後のライブでもアヴァンギャルドな作品として演奏されています。楽譜に書かれるような音楽性は皆無ですが、それ故に現代音楽としては成立しています。

John & Yoko 1

John & Yoko 2

John & Yoko 3
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[20101030]

「未完成」作品第2番~ライフ・ウィズ・ザ・ライオンズ(紙ジャケット仕様)「未完成」作品第2番~ライフ・ウィズ・ザ・ライオンズ(紙ジャケット仕様)
(2007/01/24)
ジョン・レノン&ヨーコ・オノ

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未完成作品第2番もジョンとヨーコの共作になっています。ジョージハリソンの電子音楽の世界と同じくアップルレコード傘下に出来た前衛音楽専用のレーベルZAPPLEレコードから出されています。このアルバムのジャケットは出産の為に入院していたベッドにヨーコが横たわり、ジョンレノンがつきっきりで看病している風景になっています。ちなみに妊娠しているのはショーンレノンではなく、この時は流産しています。

1. Cambridge 1969
2. No Bed for Beatle John
3. Baby's Heartbeat
4. Two Minutes Silence
5. Radio Play
6. Song for John
7. Mulberry

Cambridge 1969はケンブリッジ大学で、前衛ジャズフェスティバルに出演していたライブ録音になっています。ひたすら叫びまくるヨーコとジョンによるフィードバック音が延々と繰り広げられています。久々のビートルズによる生演奏を楽しみにしていたファンに取ってはショッキングな演奏だったに違いありません。

No Bed for Beatle Johnでは入院中にヨーコとジョンが前作について書いてある新聞記事を旋律も与えながら朗読しているもので、Baby's Heartbeatでは妊娠している胎児の鼓動を録音したものを編集したものです。Two Minutes Silenceでは全くの無音状態を2分間続けており、ビニールレコードでは、ただレコードの針がレコード盤の溝を滑る音のみが聴こえていました。Radio Playではラジオをいじって発生する音をつなぎあわせた作品になっています。どれも現代音楽、前衛音楽として成り立っており、その斬新なアイデアは現代音楽においても抜群のセンスを持った作品となっていますが、ポップフィールドの人間には理解されませんでした。

ボーナストラックとしてSong for JohnとMulberryが入っていますが、これらはヨーコが創った曲です。ジョン曰く、ヨーコは自分では遥かに及ばないほどの天才だと評価していますが、その言葉の真意が理解されるまでには、かなりの時間が必要でした。ヨーコのアイデアにジョンは新たなアイデアを加え、ヨーコは更にアイデアを加えていくという、最強のコンビネーションをもった2人にとって、ビートルスはもう必要のないものになっていました。

Cambridge 1969 1

Cambridge 1969 2

Cambridge 1969 3
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[20101030]

「未完成」作品第1番~トゥー・ヴァージンズ(紙ジャケット仕様)「未完成」作品第1番~トゥー・ヴァージンズ(紙ジャケット仕様)
(2007/01/24)
ジョン・レノン&ヨーコ・オノ

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「未完成」作品第1番~トゥー・ヴァージンズ(紙ジャケット仕様)「未完成」作品第1番~トゥー・ヴァージンズ(紙ジャケット仕様)
(2007/01/24)
ジョン・レノン&ヨーコ・オノ

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ジョージハリソンに次いで、ソロ活動に積極的だったのがジョンレノンです。彼の新しいパートナーとなるオノヨーコと創りだす、前衛音楽を楽しんでいたジョンレノンに取っては、ビートルズのレコーディングよりも、ヨーコとのセッションの方が創作意欲を掻き立てられていたのです。そして、ヨーコと共作したこのアルバムをリリース。多くのビートルズファンを失望させながらも、前衛音楽、現代音楽としての斬新なこの作品は、当時のロックファンの度肝を抜きました。

1. Two Virgins Side One
2. Two Virgins Side Two
3. Remember Love

邦題は「未完成」作品第一番 トゥー・ヴァージンズであり、アルバムジャケットには全裸のジョンとヨーコが映っており、それを紙袋で包んで発売されていました。その全てがショッキングな出来事であり、ポップフィールドのジョンが前衛芸術家のヨーコの影響から、このノイズの嵐とも言える前衛音楽を創り上げた事は、それまでのファンに取っては裏切り行為として映っていたのです。この作品が理解されるまでには何十年もの歳月が必要でした。しかし、ジョンレノンファンなら必ず持っておきたい名盤なのであります。

ビートルズのホワイトアルバムには、レボリューションNo.9という現代音楽、コンクリートミュージックが入っていますが、このアルバムはそれをもっと強烈にしたものです。ヨーコの雄叫びにジョンのフィードバックギターが延々とつなぎあわせられています。Two Virginsと言う曲は1曲として存在していますが、アナログレコードではA面とB面に分けられているので、二つの曲として分けられています。CD化に際しては、平和を我等にのB面曲Remember Loveがボーナストラックとして収められています。

ジョンケージの影響も受けているヨーコのアイデアは、ジョンレノンの知的好奇心を大いに刺激して、ポールとでは得られない新たなパートナーを得た喜びで溢れかえっています。しかし、周りがこの作品に対して理解を示さない事が、彼等を孤立させる結果となり、ビートルズ解散へと加速させる事となります。それほどジョンレノンにとっては、ヨーコの存在は絶対的なものとなっていきます。この作品が評価されていたら、もうジョンはポップフィールドには戻ってこなかったでしょうが、斬新でもポップである事の方が難しいと悟るジョンは、後にポップフィールドに帰ってきますが、このアルバムを好きになれない人は本当のジョンのファンとは言えません。

Two Virgins Part 1

Two Virgins Part 2

Two Virgins Outtakes
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[20101030]

BrainwashedBrainwashed
(2002/10/03)
George Harrison

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2001年11月に脳腫瘍と肺癌で他界したジョージハリソンの遺作となったラストアルバムです。この作品は生前に録音していたテイクをジェフリンと息子のダーニ・ハリスンが手を加えて、ジョージの死後にリリースされました。ジョージの訃報はロックファンを大いに悲しませました。病死ではありますが、ジョンに続いて、2人のビートルズメンバーが、もうこの世にはいないという現実は、ロックファンに取っては感慨深いものがあります。

1. Any Road
2. Vatican Blues (Last Saturday Night)
3. Pisces Fish
4. Looking for My Life
5. Rising Sun
6. Marwa Blues
7. Stuck Inside a Cloud
8. Run So Far
9. Never Get Over You
10. Between the Devil and the Deep Blue Sea
11. Rocking Chair in Hawaii
12. Brainwashed

音楽的にはカントリーフォークロックな内容になっていますが、ジョージらしいポップで、穏やかな曲が多いです。バックメンバーはジェフリンとダニー・ハリスンの他にMark Flanagan、Jim Keltnerやジョンロードまでもが参加しています。生前はエリッククラプトンを連れて来日したりと、ジョージの晩年は音楽的にも充実していました。その充実ぶりがしみじみと伝わってくるような素晴らしいアルバムになっています。

ブルースが演奏できなかったジョージがいたおかげで、ビートルズはストーンズとは違って、ロックンロールで売っていました。ジェフベックからはギターテクニックの無さを非難されたりもしていましたが、ジョージがもたらしたポップロックにおけるギター奏法は、明らかにロックの歴史を築いたものであり、ジョンとポールの陰に隠れながらも、その影響力は多大でした。彼を失った喪失感はかなり深いもので、多くのロックファンが嘆きました。最後の届けられたこの作品は、そんなジョージの豊かな音楽性をしっかりと伝えている名盤であります。

Any Road

P2 Vatican Blues

Pisces Fish
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[20101030]

トラヴェリング・ウィルベリーズ Vol.3トラヴェリング・ウィルベリーズ Vol.3
(2008/09/24)
トラヴェリング・ウィルベリーズ

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トラベリング・ウィルベリーズ のセカンドアルバムです。ロイオビーソンが他界した為に、デルシャノンを加入させましたが、デルシャノンも他界して、残された四人によって製作されました。セカンドなのにVol. 3なのは、恐らく、オビーソンやデルシャノンとのセッションテイクが残されている為に、新しく録音したこのアルバムはVol. 3になっているのだと思われます。

1. She's My Baby (with Gary Moore)
2. Inside Out
3. If You Belonged To Me
4. The Devil's Been Busy
5. 7 Deadly Sins
6. Poor House
7. Where Were You Last Night?
8. Cool Dry Place
9. New Blue Moon
10. You Took My Breath Away
11. Wilbury Twist

She's My Babyではゲイリームーアがリードギターで参加しています。この曲だけがハードロックしています。全体的には前作と同じく、カントリーフォークロックな内容になっています。レコード会社を超えて集まったメンバーだけに匿名にしていますが、よほどこのメンバーでの創作が心地良かったようです。

アルバムとしては2枚のみ残していますが、これだけのメンバーで、これだけの内容の作品を提供してくれた事は、当時はありがたい事でした。デジタル化されていたロックに、木の香りがする音楽を久々に聴けたのです。トムペティー以外は高齢だったのがこのバンドの欠点で、寿命には勝てませんでした。

She's My Baby


Inside Out

If You Belonged To Me

The Devil's Been Busy
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[20101029]

トラヴェリング・ウィルベリーズ Vol.1トラヴェリング・ウィルベリーズ Vol.1
(2008/09/24)
トラヴェリング・ウィルベリーズ

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ジョージハリソンのB面用の曲を創る為に集まったメンバーで意気投合して結成されたバンドTraveling Wilburysのファーストアルバムです。ジョージの作品の一つとして紹介します。当初は覆面バンドとして全員サングラスをかけていましたが、メンバーはジョージ・ハリスン、ボブ・ディラン、ジェフ・リン、トム・ペティ、ロイ・オービソンというスーパーバンドです。

1. Handle With Care
2. Dirty World
3. Rattled
4. Last Night
5. Not Alone Any More
6. Congratulations
7. Heading For The Light
8. Margarita
9. Tweeter And The Monkey Man
10. End Of The Line
11. Maxine
12. Like A Ship

正式メンバーの他にジム・ケルトナー、ジム・ホーン、レイ・クーパーがバックを務めています。ジョージとジェフリンが中心人物ですが、ロイ・オービソンの参加が大きいです。他界する前のセッションになりますので、とても貴重な音源となります。これだけのメンバーが集まっていますが、共通点としてはみんなボブディランの雰囲気が好きだという事です。

しかし、ジェフリンがいるのでポップになっています。つまりフォークロック的なのですが、ポップに聴かせるような曲創りになっています。全体的にはアメリカ的と言えます。アルバム、クラウドナインの成功とこのバンドの成功により、ジョージハリソンの晩年は充実したものとなりました。途中ヒットチャートから消えていましたが、晩年は最後までヒットチャートに出てきました。

Handle With Care

Dirty World

Rattled
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[20101028]

Cloud NineCloud Nine
(2004/02/09)
George Harrison

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前作の不振により創作活動意欲が失せていたジョージは映画などの仕事をこなすようになります。そしてショーン・ペンとマドンナ元夫妻の上海サプライズをプロデュース。自身の未発表曲などを提供しています。そこで知り合ったもとELOのジェフリンと意気投合して、このアルバムをプロデュース、共同製作しています。前作で宣伝しなかった事を反省してこのアルバムではしっかりプロモートしています。

1. Cloud Nine
2. That's What It Takes
3. Fish On The Sand
4. Just For Today
5. This Is Love
6. When We Was Fab
7. Devil's Radio
8. Someplace Else
9. Wreck Of The Hesperus
10. Breath Away From Heaven
11. Got My Mind Set On You
12. Shanghai Surprise (Bonus track)
13. Zig Zag (Bonus track)

時代はMTV全盛期であり、PV製作の元祖とも言えるビートルズの元メンバーとしても、しっかりPVを創り、Got My Mind Set On You、When We Was Fab、This is Loveと立て続けにシングルをヒットさせました。特にJames RayのカバーGot My Mind Set On Youは久々のビッグヒットとなりました。When We Was Fabはビートルズの事を歌っています。ビートルズを別名、優れた四人という意味でFAB FOURと呼ばれていました。現在漫画のファブフォーという名前は、ここからきています。

ビートルズオタクのジェフリンとは、後にTraveling Wilburysを組みますが、彼が製作や作曲に加わっている事で、ELO的ではありますが、ビートルズテイストが満載です。特にWhen We Was Fabはジョンのウォルラスのようなサイケポップな曲になっています。ジャケットのグレッチのデュオ・ジェットはビートルズの初期の頃に使っていたギターで、ジェフリンの存在によりビートルズ的な曲をやる事を恥じなくなった事の表れになっています。全体的にはELO的なリズムの創りになっていますが、これによりジョージハリソンが蘇ったので、ファンとしては大歓迎であります。久々の名盤です。

Cloud Nine

That's What It Takes

Fish On The Sand
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[20101027]

Gone TroppoGone Troppo
(2004/02/09)
George Harrison

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前作で生じたレコード会社との確執により、このアルバムは全く宣伝活動がなされませんでした。どんなに有名なミュージシャンでも宣伝されなければ売り上げは伸びません。ですから一番売れなかったアルバムとして有名になっているアルバムです。サウンドもレコード会社の要求に応じた明るいアメリカよりの無いようになっており、ジャケットのイメージの通り、トロピカルな雰囲気も持っています。

1. Wake Up My Love
2. That's The Way It Goes
3. I Really Love You
4. Greece
5. Gone Troppo
6. Mystical One
7. Unknown Delight
8. Baby Don't Run Away
9. Dream Away
10. Circles
11. Mystical One-Demo Version

Wake Up My Loveではいきなり、80年代ならではのデジタルシンセによるニューウェイブなサウンドから始まります。これだけでもファンに取っては期待出来ない作品という印象を創ってしまいます。 I Really Love Youはドゥーワップのカバー曲で、Circlesはビートルズ時代に創っていた曲のリメイクになります。タイトル曲のGone Troppoなど、トロピカルで軽快な曲が多いです。これは10CCもこの時代はトピカーナしていましたので、その傾向はあったのかもしれませんが、これまでイギリス的だったジョージの作品とはかけ離れている為に、評判はよくありません。

しかし、そんなアレンジの中でもジョージらしい旋律などをしっかり創っている所は評価出来ると思います。ジョージに取ってはどんなに時代が変わろうとNorthern Songしか創れませんし、それこそがビートルズなのだと言う主張がどのアルバムからも聴き取れます。このアルバムにもそれはあるのです。雰囲気は変わってもジョージにしか創れない音楽になっています。

Wake Up My Love

That's The Way It Goes

I Really Love You
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[20101026]

Somewhere in EnglandSomewhere in England
(2004/02/09)
George Harrison

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想いは果てなく~母なるイングランド想いは果てなく~母なるイングランド
(2010/09/15)
ジョージ・ハリスン

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レイ・クーパーによるプロデュース作品ですが、前作がさほど売れなかった為に、もっとアップテンポの曲を入れるようレコード会社に言われ。再度創り直している時にジョンレノンの訃報が入り、急遽リンゴ・スターに提供予定にしていた楽曲の歌詞をレノンに捧げるものへと書き替えポールとリンダもコーラスで参加したAll Those Years Agoはビートルズ再結成が絶望的となったが、残されたメンバーで再度一緒に曲を創った事により、大ヒットとなりました。

1. Blood From A Clone
2. Unconsciousness Rules
3. Life Itself
4. All Those Years Ago
5. Baltimore Oriole
6. Teardrops
7. That Which I Have Lost
8. Writing's On The Wall
9. Hong Kong Blues
10. Save The World
11. Save The World-Demo Version

ジョンレノンの死という悲しい出来事が逆に売り上げを上げる効果をもたらすと言う皮肉的な結果となりましたが、タイトルが母なるイングランドなので、イギリスでは売れましたが、アメリカでは売れませんでした。ほとんどのイギリスのミュージシャンがアメリカという市場を意識した作品を創っていた80年代に、イギリス的な曲を頑固に創っていました。

しかし、レコード会社からのNGにより、アメリカ的な曲もあります。Blood From A Cloneはレゲエですし、内容がまとまっていない内容になってしまっているのが残念です。Baltimore Oriole とHong Kong Bluesはカバー曲ですし、レコード会社がいらない注文をした事によって、後々売れなかった前作の方が評価が上がりましたが、このアルバムは少々散漫な感じになっています。

Blood From A Clone

Unconciousness Rules

Life Itself
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[20101026]

George HarrisonGeorge Harrison
(2004/02/24)
George Harrison

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慈愛の輝き慈愛の輝き
(2010/09/15)
ジョージ・ハリスン

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パティと離婚したジョージはオリヴィア・トリニダード・アリアスと再婚して、子供まで授かりました。そんな充実下敷きに出された作品なので、非情に穏やかな作品になっています。ラス・タイトルマンがプロデュースしており、パンクの時代ではありましたが、久々にビートルズに近いポップ感覚溢れるブリットポップな作品になっています。

1. Love Comes To Everyone
2. Not Guilty
3. Here Comes The Moon
4. Soft Hearted Hana
5. Blow Away
6. Faster
7. Dark Sweet Lady
8. Your Love Is Forever
9. Soft Touch
10. If You Believe
11. Here Comes The Moon (Demo Version) (Bonus track)

アルバムタイトルはGeorge Harrisonと、原点に帰ったような意思をかじられるタイトルになっています。邦題は慈愛の輝きというタイトルで親しまれています。参加ミュージシャンもA.O.R.時代のメンバーになっており、Andy Newmark、Willie Weeks、Neil Larsen、Gary Wright、そしてEric Claptonです。パティを奪ったクラプトンとは、この後も親交を深めていきます。この音楽的な結びつきは、凡人には理解出来ません。

曲の方は、ビートルズ時代に没になった曲や、ビートルズ時代を連想させるような曲が並んでいます。テープの回転をいじくったり、曲のつなぎ目での会話などは、まるでジョンがしゃべっているような感じを再現しています。当時はパンクやテクノの影響で、まあまあな売り上げでしたが、その後のブリットポップが評価されるようになって、再評価されている作品です。ポールマッカートニーは意識してビートルズっぽくない曲を創っていましたので、ジョージこそがブリットポップをこの時代から維持しています。

Love Comes To Everyone

Not Guilty

Here Comes The Moon
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[20101024]

33 1/333 1/3
(1991/06/25)
George Harrison

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晴れて自身のレーベルダークホースから出された最初のアルバムになります。配給もEMIからワーナーに移籍しています。心機一転という事で、サウンド的にも変化が見られます。前作から加わっているDavid Fosterの影響なのか、時代の流れなのか、A.O.R.なアレンジが目立ちます。メンバーにもRichard TeeやWillie Weeksなど、フュージュン系のミュージシャンが加わっています。

1. Woman Don't You Cry For Me
2. Dear One
3. Beautiful Girl
4. This Song
5. See Yourself
6. It's What You Value
7. True Love
8. Pure Smokey
9. Crackerbox Palace
10. Learning How To Love You
11. Tears Of The World

シングルカットされたThis Songは盗作問題となったマイ・スウィート・ロードは自分の曲だと主張しています。PVでも裁判の模様をパロディ化しています。裁判では負けましたが、相当悔しかったのだと思います。ポップソングを書いていれば、どこかで聴いた事があるようなフレーズを選択する事が多々あります。それが何小節か類似していると盗作となるのです。アルバムタイトルはアナログレコードの回転数の事ですが、このときのジョージの年齢、33歳という事にもなっています。カバー曲も珍しくあり、True Love はCole Porterのカバーになっています。私が一番気に入っているのはCrackerbox Palaceです。

1976年というと、ハードロックもプログレも熱が治まり、ディスコなどのダンス系の曲が流行り出した頃で、このアルバムでもチョッパーベースが入っていたりと、ファンキーな内容になっています。そんなアレンジの中でもしっかりブリットポップしたメロディーを創っている所はさすがです。ジョージの創る曲はビートルズ時代から、どちらかと言うとジョンレノンの創る曲に似ています。真似ていると言った方がいいかもしれませんが、その為、とてもイギリス的なのですが、そのジョンレノンが活動停止したことにより、ジョージハリソンも新しい局面を迎えたと言っていいでしょう。アメリカの臭いがしますが、しっかりブリットポップしているとこはファンに取っては喜ばしい事です。

Woman Don't Cry For Me
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[20101024]

Extra TextureExtra Texture
(1992/01/20)
George Harrison

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アップルレーベル最後のアルバムとして有名な作品です。アップルはミュージシャンが始めたレーベルとして初の試みでしたが、経営がうまくいかず倒産します。その後は楽曲の管理だけをする会社として残りますが、この事により、ミュージシャンが興すレーベルはうまくいかないと言う前例を残してしまいました。最後という事で、レーベルの林檎のマークはかじられて芯だけになっています。しかし、ジョージはこの作品を出した事により、やっと自分のレーベルダークホースから作品を出せるようになります。

1. You
2. The Answer's At The End
3. This Guitar (Can't Keep From Crying)
4. Ooh Baby (You Know That I Love You)
5. World Of Stone
6. A Bit More Of You
7. Can't Stop Thinking About You
8. Tired Of Midnight Blue
9. Grey Cloudy Lies
10. His Name Is Legs (Ladies And Gentlemen)

シングルヒットしたYouはロニー・スペクターの為に創っていた曲でしたが、未発表に終わった為に、ここでは、そのテープの回転数を落としてジョージが歌い、再度速度を戻して作品にしている為に、ジョージの声がイコライジングしたように高くなっています。参加メンバーはいつものメンバーですが、まだ無名だったDavid Fosterがキーボードで参加しています。David Fosterが参加した事によって、いつもの作品よりはおしゃれな感じがします。

Ooh Babyはスモーキーロビンソンを意識して創られた曲で、全体的にモータウン的なポップさも持った作品になっています。This Guitarはギターが泣いているという邦題でした。歌い方はボブディランなので、カントリー的なギターアレンジになっています。ビートルズからのソロ作品としては、ここまでが区切りとなります。ジョンレノンが主夫宣言して活動停止したからです。なぜか、他のメンバーも作品的には一区切りついたようになり、この先は新しい流れになっていきます。ここまでのジョージの作品はジョンレノンと合わせて、とても満足の出来る内容で、ビートルズの解散が決して間違った選択ではなかったと納得出来るものになっています。このアルバムも名盤です。

You

The Answer's At The End

This Guitar

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[20101024]

Dark HorseDark Horse
(1992/01/28)
George Harrison

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自身のレーベルダークホースを立ち上げたジョージハリソンがそれを記念して出すはずだったアルバムです。しかし、まだアップルとの契約が残っていた事から、このアルバムと次のアルバムはアップルから出される事になります。ちょうどこの時期はパティをクラプトンに寝取られて、離婚が成立しそうな時期でした。しかし、次の奥方となるオリヴィア・トリニダード・アライアスとの出会いもあったりと、慌ただしい時期に出されています。

1. Hari's On Tour (Express)
2. Simply Shady
3. So Sad
4. Bye Bye, Love
5. Maya Love
6. Ding Dong, Ding Dong
7. Dark Horse
8. Far East Man
9. It Is 'He' (Jai Sri Krishna)

精神的にもまいっていた時期だけに、喉を痛めてしまったジョージの声はしゃがれています。事情を知らなかった私はボブディランの歌い方を真似しているだけだと思っていましたが、喉を痛めていたというのが事実のようです。しかし、フォーク調のタイトル曲Dark Horseはボブディランのような歌い方になっていて、ハマっていると思います。しかし、全体的にはサザンロックなソウルフルな内容になっています。

プロデュースはジョージ自身ですが、フィルスペクターから学んだホーンの使い方をしています。参加メンバーはいつものメンバーがほとんどですが、Ringo Starr、Jim Keltner、Andy Newmark、Klaus Voormann 、Nicky Hopkins 、Gary Wright、Billy Preston、Mick Jones、Alvin Lee、Ron Wood 、Robben Ford などです。Far East Manはロンウッドとの共作です。私が一番好きなのはDing Dong, Ding Dongです。声はしゃがれていますが、音楽的にはしっかり創られた、これも又名盤の一つだと思います。

Hari's On Tour

Simply Shady

So Sad

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[20101023]

Living in the Material WorldLiving in the Material World
(2006/07/03)
George Harrison

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前作とは違い、昔書いた曲はなく、全て新しい曲のみで出されたアルバムで、プロデュースはフィルスペクターに頼んでいたのですが、フィルは離婚問題でもめていたため、ジョージによるセルフプロデュースになっています。バックメンバーはNicky Hopkins、Gary Wright、Klaus Voorman、Ringo Starr 、Jim Keltner、Jim Gordonといういつものメンバーですが、当時はジョンレノンの作品のメンバーともダブっています。

1. Give Me Love (Give Me Peace On Earth)
2. Sue Me, Sue You Blues
3. The Light That Has Lighted The World
4. Don't Let Me Wait Too Long
5. Who Can See it
6. Living In The Material World
7. The Lord Loves The One (That Loves The Lord)
8. Be Here Now
9. Try Some Buy Some
10. The Day The Word Gets 'round
11. That Is All
12. Deep Blue (bonus track)
13. Miss O'Dell (bonus track)

シングルヒットとなったのはGive Me Loveです。ラブソングのように思われがちですが、これはいつもの宗教的な曲であり、愛と言っても恋愛ではなく、人類愛になっています。しかし、英語がわからない日本ではラブソングに聴こえるのです。当時のジョージの得意技はストラトキャスターにフェイザーをかけたり、フロントピックアップを使った柔らかい音を、スライドギターでギターソロ弾く事です。このアルバムでも沢山入っています。

サザンロック的な曲が多く、キーボードのNicky Hopkinsのプレイが見事にマッチしていてカッコいいです。インド音楽はやらなくなりましたが、Tablaがたまに入ってアクセントになっています。当時はポールマッカートニーのソロ作品が最悪だったので、このジョージの作品の音楽的な質の高さは見事というしかありません。アコースティックな雰囲気もありますが、ビートルズ時代から衰えていない、それどころか、ソロになってからの方が音楽的な完成度は高くなっています。名盤です。

Give Me Love

Sue Me, Sue You Blues

The Light That Has Lighted The World
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[20101023]

Concert for Bangla DeshConcert for Bangla Desh
(2002/01/07)
George Harrison

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ジョージ・ハリスン &フレンズ コンサート・フォー・バングラデシュ デラックス・パッケージ (初回限定版) [DVD]ジョージ・ハリスン &フレンズ コンサート・フォー・バングラデシュ デラックス・パッケージ (初回限定版) [DVD]
(2005/11/02)
ジョージ・ハリスンレオン・ラッセル

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師匠であるラヴィ・シャンカールにバングラデシュの難民の実態を聞かされたジョージはバングラディッシュというシングル曲を創って、その売り上げで救済の手を差し伸べました。それだけでは収まらず、チャリティーコンサートを開きます。その模様が収められたライブアルバムです。現在では映像でも見る事が出来ます。ジョージの提唱に大物ミュージシャンが無料で参加しています。これは最近のライブエイドの元祖とも言うべきイベントでした。

ディスク:1
1. Introduction
2. Bangla Dhun
3. Wah-Wah
4. My Sweet Lord
5. Awaiting On You All
6. That's The Way God Planned It
7. It Don't Come Easy
8. Beware Of Darkness
9. While My Guitar Gently Weeps
ディスク:2
1. Medley: Jumpin' Jack Flash/Youngblood
2. Here Comes The Sun
3. A Hard Rain's Gonna Fall
4. It Takes A Lot To Laugh, It Takes a Train To Cry
5. Blowin' In the Wind
6. Mr. Tambourine Man
7. Just Like A Woman
8. Something
9. Bangla Desh

ジョージの呼びかけにより集まったメンツは、エリック・クラプトン、ボブ・ディラン、クラウス・フォアマン、ビリー・プレストン、レオン・ラッセル、リンゴ・スター、ラヴィ・シャンカール、ジェシ・エド・デイヴィス、バッドフィンガー、ジム・ケルトナー など、前作のジャムセッションメンバーがコンサートで演奏したのでした。当初はジョンレノンも呼ばれていました。ジョンも乗り気でしたが、オノヨーコは無しでというジョージの条件に心を痛めたジョンは参加しませんでした。

演奏した曲は前作の曲が大半ですが、ボブディランやストーンズの曲なども演奏しています。そして、ソロコンサートでは絶対に演奏しないことになるビートルズの曲もチャリティーの為に演奏しています。ライブをしなくなっていたので、生のビートルズの曲を聴けるというのは貴重なものでしたので、ファンは大喜びです。そしてテーマ曲ともなっているBangla Deshはマイナー調のとても暗くて悲壮感漂う曲になっています。ウッドストック並みに大物ミュージシャンが集まっているコンサートとして、映像で見ていただいた方がいいと思います。

Wah-Wah

My Sweet Lord

Awaiting On You All
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[20101023]

All Things Must Pass (30th Ann) (Dig)All Things Must Pass (30th Ann) (Dig)
(2001/10/09)
George Harrison

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ビートルズが解散して、本格的にソロ活動を始めたジョージが最初に出した作品で、いきなりアナログアルバム3枚組、CDでは2枚組の大ボリュームになっています。これまでジョージがビートルズ時代から暖めていた曲や最新曲で構成されており、ディスク2後半以降はスタジオジャムセッションが収められています。当時は延々とソロの応酬をするジャム形式が流行っていたのです。

ディスク:1
1. I'd Have You Anytime
2. My Sweet Lord
3. Wah-Wah
4. Isn't It A Pity
5. What Is Life
6. If Not for You
7. Behind That Locked Door
8. Let It Down
9. Run Of The Mill
10. I Live For You (Bonus Track)
11. Beware Of Darkness (Bonus Track)
12. Let It Down (Bonus Track)
13. What Is Life (Bonus Track)
14. My Sweet Lord (2000) (Bonus Track)
ディスク:2
1. Beware of Darkness
2. Apple Scruffs
3. Ballad Of Sir Frankie Crisp (Let It Roll)
4. Awaiting On You All
5. All Things Must Pass
6. I Dig Love
7. Art Of Dying
8. Isn't It A Pity (Version Two)
9. Hear Me Lord
10. It's Johnny's Birthday
11. Plug Me In
12. I Remember Jeep
13. Thanks For The Pepperoni
14. Out Of The Blue

初めてのポップアルバムとなり、ポップな曲ばかりで、インド音楽はこれ以降やっておりませんが、歌詞の内容はヒンズー教を讃える曲が多く、ここで言うLORDとはキリストの事ではなく、ラダクリシュナの事になります。これほどまでに宗教にのめり込んだストレートな曲を創るというのもジョージハリソンくらいなものですが、これが許されている所がビートルズの懐の深さです。

ポップアルバムということで、My Sweet LordとWhat Is Lifeがシングルで大ヒットとなります。特にMy Sweet Lordはメンバーのソロの中では最初にNo1を取った曲でしたが、後にChiffonsのHe's So Fineと酷似していた為に、盗作問題となり、裁判でジョージは負けています。しかし、この曲はまぎれもなく、ビートルズ解散後にファンを喜ばせてくれた名曲に他なりません。

参加メンバーが豪華で、彼の交友関係の凄さを物語っています。エリック・クラプトン、デイヴ・メイソン、ゲイリー・ライト、ボビー・ウィットロック、ビリー・プレストン 、ゲイリー・ブルッカー、クラウス・フォアマン、リンゴ・スター、ジム・ゴードン、アラン・ホワイト、バッドフィンガーのメンバーと、蒼々たるメンバーです。これだけのメンツでジャムセッションをしていれば、作品に加えたくなるのもうなずけます。

後にジョージ自身によってリマスターされたりしていますが、ビートルズが解散するというショッキングな出来事の後に出されたこのアルバムは、まだこれからも各メンバーによってビートルズマジックが続いていく事をファンに知らしめた歴史的名盤となっています。ビートルズが解散して一番活き活きとして活動を開始したのがジョージハリソンでした。プロデュースはレットイットビーで意気投合したフィルスペクターとジョージの共同プロデュースになっています。

I'd Have You Anytime

My Sweet Lord

Wah-Wah
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[20101023]

電子音楽の世界(紙ジャケット仕様)電子音楽の世界(紙ジャケット仕様)
(2005/06/22)
ジョージ・ハリスン

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Electronic SoundElectronic Sound
(2001/04/10)
George Harrison

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アップル傘下の実験的な音楽を手がけるZAPPLEレーベルから出されたアルバムで、当時で始めたばかりのモーグシンセサイザーだけによる作品です。ジョージがプロデュースしていたジャッキーロマックスの作品で、サウンドエフェクトを担当していたバーニークラウスからシンセサイザーを紹介されたジョージが興味を示して、当時はまだタンスと呼ばれていた巨大なモーグシンセサイザーを購入する事となりました。

1. Under The Mersey Wall
2. No Time Or Space

バーニークラウスもアシスタントで参加していますが、ほとんどジョージが一人でシンセを演奏して多重録音しています。名目上は現代音楽とされていますが、ほとんど購入したばかりのシンセを適当に、どんな音がするのか、試し弾きしているものを録音したような内容になっています。デモテープにすらなっていないような内容なのですが、作為のなさが現代音楽に通じているようです。

ジョンとオノヨーコも現代音楽的な作品を出していましたので、ビートルズもとうとう現代音楽にまで手を出してしまったという事になります。当時は、まだ目新しいシンセの音が聴けるという事で話題にはなりましたが、売り上げ的にはそれほどでもありませんでした。ジョージハリソンという名前だけで成り立っているような作品です。ジャケットのペイントもジョージの手によるもので、ビートルズとは違う音楽という事で、ジョージの特異性を見せつける作品となりました。

ジョージはビートルズにバンド以外の音をもたらした功績があり、シタールにしても、バンド以外のメンバー、エリッククラプトンやビリープレストンなどの外部のミュージシャンもジョージがもたらしました。そしてシンセサイザーは後にアビーロードのヒアカムザサンなどにポップな使われ方をしていきます。

Electronic Sound 1

Electronic Sound 2

[20101022]

Wonderwall MusicWonderwall Music
(1992/05/12)
George Harrison

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不思議の壁 サントラ不思議の壁 サントラ
(1992/06/24)
ジョージ・ハリスン

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1962年、寅年。ついにビートルズが登場してROCKという総体的なムーヴメントが動き出します。ビートルズの作品は既に紹介済みなので、今回は、各メンバーのソロアルバムを紹介いたします。彼等の中で最初にソロアルバムを出したのはジョージハリソンでした。ビートルズのアルバムではほとんどがジョンとポールの曲が採用されて、ジョージの曲は2曲くらいしか入れてもらえませんでした。そうした鬱憤がたまっていたので、ソロアルバムを創るのには誰よりも積極的でした。

1. Microbes
2. Red Lady Too
3. Tabla And Pakavaj
4. In The Park
5. Drilling A Home
6. Guru Vandana
7. Greasy Legs
8. Ski-ing
9. Gat Kirwani
10. Dream Scene
11. Party Seacombe
12. Love Scene
13. Crying
14. Cowboy Music
15. Fantasy Sequins
16. On The Bed
17. Glass Box
18. Wonderwall To Be Here
19. Singing Om

ビートルズはレコードや映画を創る会社としてAPPLE CORP.を立ち上げます。ミュージシャンによる初のレコードレーベルとなります。このアルバムはそのアップルレコードの第一作品になります。このアルバムはサントラで、ジェーン・バーキンが出演したサイケポップな映画 不思議の壁のサントラとして製作されました。この映画は既にこのブログで紹介済みですが、音楽アルバムとして今回は改めて紹介します。

録音はイギリスとインドで行われています。インドのミュージシャンとインド音楽を演奏しているのです。大半がインド音楽なので、ジョージのポップなアルバムとは性格が異なりますが、このインド音楽の使い方と、ポップな曲も結構アヴァンギャルドで、かなり斬新な作品になっています。アヴァンギャルドポップな作品として、私はジョージのアルバムの中で一番高く評価しています。ポップなイギリス録音には、エリッククラプトンとリンゴスターが変名で参加しています。ビートルズの中では自由にやりたい事が出来なかったジョージハリソンが、やっと自分の居場所を見つけるきっかけとなった素晴らしい名盤です。

Microbes

Red Lady Too

Tabla And Pakavaj
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[20101021]

Astronauts LiveAstronauts Live
(1994/09/05)
The Astronauts

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太陽の彼方に太陽の彼方に
(2008/06/25)
アストロノウツ

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Surfin\' With/CompetitionSurfin\' With/Competition
(1989/07/01)
Astronauts

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Competition Coupe [12 inch Analog]Competition Coupe [12 inch Analog]
(2008/06/24)
Astronauts

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アストロノウツもアメリカのエレキインストバンドです。メンバーはボブ・デーモン(g)、リッチ・フィフィールド(g,vo)、デニス・リンゼイ(g)、ストーミー・パターソン(b)、ジム・ギャラガー(ds) という5人で、ギターは3本です。一人がリズムギターで、ツィンリードとなります。日本では特に太陽の彼方にが大ヒットして、エレキブームの火付け役ともなりました。この曲はゴールデンハーフが歌詞をつけてカバーして大ヒットとなりました。乗ってけ乗ってけ乗ってけサーフィンという歌です。

彼等はサーフィンには無縁の若者でしたが、ビーチボーイズなどにより、サーフィン、ホットロッドを連想させる曲がアメリカでは流行り始めていたのです。そこで彼等も無理してサーフィンミュージックやホットロッドサウンドをやり出して人気が出ました。一時期はベンチャーズと人気を二分していましたが、やがて実力もあるベンチャーズだけが残って、彼等は忘れ去られてしまいます。

ピーターアーツの入場曲として昔は有名になったMisirlouはDick Dale&Del Toneがオリジナルですが、彼等も演奏しています。。アンプについているスプリングリバーブ特有の音がエレキバンドの特徴で、サーフィンミュージックには欠かせません。彼等は忘れ去られていますが、曲は今でも記憶に残されています。音楽は後からは偉大です。アストロノウツとは宇宙飛行士の事で、人工衛星のスプートニクスや開拓者のヴェンチャーズなど、エレキは当時未来や宇宙を連想させるくらい新しいものだったのです。そしてロックの時代がやってきて、ギターヒーローが更にエレキを主役としていきます。

Movin'

Firewater

Baja
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[20101020]

40 Vocals40 Vocals
(2008/05/06)
Spotnicks

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ザ・スプートニクス・プレミアム・ベストザ・スプートニクス・プレミアム・ベスト
(2006/12/20)
ザ・スプートニクス

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AmapolaAmapola
(2007/05/21)
Spotnicks

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Top TwentyTop Twenty
(2005/01/10)
Spotnicks

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スプートニクスはスェーデンのバンドで、イギリスのシャドウズ、アメリカのベンチャーズと共に世界三大エレキバンドと呼ばれていました。世界中でエレキインストバンドが流行っていたのです。スプートニクというのはソ連が打ち上げた人類初の無人人工衛星の名前から取られています。ですからメンバーは宇宙服をきていたり、リバーブたっぷりのスペースサウンドというのを売りとしていました。

彼等は世界中の流行歌を哀愁のエレキギターサウンド演奏するのが特徴で、日本の歌謡曲も沢山カバーされています。アメリカのふるい曲とか、ロシア民謡とか、土地柄のある音楽をエレキギターで演奏しています。ですから、日本でも大変人気がありました。一番有名なのは霧のカレリアですが、どの曲も歌謡曲のような親しみ易い曲ばかりです。

スペースサウンドというコンセプトがありましたので、歌謡曲が少しアヴァンギャルドに響く訳です。ベンチャーズに大きく影響を受けていますが、彼等なりの個性を出していた事で、三大バンドと呼ばれるまでになっています。メンバーはボー・ウインバーグがリーダーで、リード・ギター。ビョーン・テリンがベース、ボブ・ランダーがリズム・ギターとボーカル、ピーター・ウインズネスがキーボードとボーカル。ジミー・ニコルスがドラムスです。今ではマニアックなファンに好まれていますが、こんなバンドがいた事いたからキッスのエースフレイリーのようなキャラクターが生まれたと結びつけるのも個人的に楽しめます。

Karelia

ROCKET MAN

Orange Blossom
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[20101019]

VenturesVentures
(1997/09/23)
Ventures

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In the Vaults 4In the Vaults 4
(2008/01/08)
Ventures

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The VenturesThe Ventures
(2002/06/17)
THE VENTURES

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ノック・ミー・アウト(紙ジャケット仕様)ノック・ミー・アウト(紙ジャケット仕様)
(2004/07/14)
ベンチャーズ

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Surfin With the VenturesSurfin With the Ventures
(2003/04/01)
Ventures

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ビートルズ登場直前にはザ・ベンチャーズによるエレキブームが起こります。エレキのインストものというとサーフィンミュージックがありました。ザ・ベンチャーズもサーフィンミュージックに乗っかり、ダイアモンドヘッドやパイプラインなどのサーフィンをイメージさせる曲でヒットを飛ばしていきます。ですから、彼等は夏のイメージがあり、毎年夏には日本公演を行っていました。夏の恒例行事になっていたのです。歌心を持った旋律は日本人好みで、ブームが去っても日本ではその人気が継続されていました。

エレキギターはそれまでもブルースやロックンロールで使われていましたが、あくまでもうたが中心であり、ギターは伴奏の一つでしかありませんでした。しかしベンチャーズはエレキギターをリード楽器として使ったのです。しかもエレキならではのテクニックを交えてアレンジしていますので、フォークギターなどでは表現出来ない音になっていました。ですから誰もがエレキギターを欲しがるようになるのです。

グリッサンドにピッキングを交えたテケテケサウンドは一世を風靡いたしました。しかし、テケテケサウンドはベンチャーズのトレードマークでもあるので、彼等以外のプロミュージシャンが使う事はありませんでした。アンプのリバーブを書けたナチュラルサウンドはサーフィンをイメージさせ、トレモロアームもビブラート程度ですが、彼等が広めました。エレキにこだわりますのでキーボードもピアノではなくオルガンなどを使います。

オリジナルメンバーはDon Wilson、Bob Bogle、Nokie Edwards、Howie Johnsonですが、メンバーの入れ替えも激しく、メンバーを代えながらも解散する事なく頑張っています。曲はほとんどがカバー曲ですが、日本であまりにも人気があるので、日本の歌手の為に曲を提供しています。二人の銀座、北国の青い空、京都の恋、京都慕情、雨の御堂筋など、歌謡曲にも新しい風を産み落としています。

彼等のアルバムは、ヒット曲を集めたものと、特定の音楽を特集してカバーした作品に別れます。特にトワイライトゾーンの旋律をギターでやるというのも徹底しています。ジェフベックなども彼等からギターインストのアレンジなどを勉強しています。初めてエレキギターが主役となったエレキブームは、ギターキッズの練習曲としてもうってつけです。チョーキングなどのロックテクニックも身につけられます。そしてこの四人体制でのエレキバンドは、後のビートルズ以降のビートバンドへとつながっていきます。

Walk Don't Run

Pipeline

Diamond Head
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[20101018]

Original & Alternate 60\'s Studio VersionsOriginal & Alternate 60\'s Studio Versions
(2007/03/12)
THE SHADOWS

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Out the ShadowsOut the Shadows
(2000/04/25)
Shadows

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Dance With the ShadowsDance With the Shadows
(1999/11/30)
Shadows

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JigsawJigsaw
(1999/03/22)
Shadows

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クリフ・リチャードのバックバンドだったシャドウズでしたが、ヴェンチャーズによるエレキブームに乗っかり、クリフ・リチャードとの活動とは別に、シャドウズだけでエレキインストバンドとしても活動しました。最初はなかなかヒット曲に恵まれませんでしたが、ウェスタン調のApacheが大ヒットとなり、ヴェンチャーズと並ぶエレキバンドとしての地位を確立します。

ジョンレノンはシャドウズが登場するまで、イギリスには聴く価値のある音楽はなかったと発言しています。それだけイギリスはロック後進国だったのです。アメリカのように、目の前でブルースやロックンロールをやってくれるバンドはいなかったのです。アメリカからの輸入盤だけがたよりでした。それは日本でも同じでしたが、そのコンプレックスはビートルズによって吹き飛ばされます。

ビートルズ登場直前にはヴェンチャーズらによるエレキブームがあります。特に日本では大ブームになります。シャドウズもその一つで、彼等によって、エレキギターを欲しいと思うキッズが増えていくのです。インストですが、歌心を持った親しみ易い、憶え易いメロディーと、エレキギターならではのテクニックと音色が最大の魅力です。まだディストーションが登場する前のナチュラルなエレキの音はメタリックで輝かしい音色を持っています。

Apache

FBI

Frightened City
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[20101017]

Move ItMove It
(2010/02/23)
Cliff Richard & the Shadows

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Cliff SingsCliff Sings
(2010/03/22)
Cliff Richard

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Bold As BrassBold As Brass
(2010/10/11)
Cliff Richard

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I\'m No HeroI\'m No Hero
(2001/06/09)
Cliff Richard

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クリフ・リチャードはイギリスで最初に登場してきたロックンローラーです。アメリカではロックンロール熱が収まってきたいた時期に、遅れて登場してきました。当時のイギリスでは、まだロックンロールを演奏出来るミュージシャンが少なかったというのもあり、瞬く間にイギリスではアイドルとなりました。

バックバンドにThe Shadowsをしたげて登場してきた彼等は、ビートルズ登場前のロックスターでした。デビューが遅かったクリフ・リチャードは、ビートルズと同じ時代を共有しており、完全にビートルズに押されていましたが、地道に活動しています。

イギリス最初のロックンローラーということもあって、パブロックの教祖的な存在でもあります。しかし、彼はパブで演奏するというよりは、あくまでもアメリカ的なスターとして活動していきます。ビートルズ解散後もしっかり活動していた彼は、過去の栄光にはすがらず、常に前向きに作品を出し続けます。イギリスでは国民的なスターなのであります。

Move It

Congratulations

Early In The Morning
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[20101017]

Greatest Hits & Favourite...Greatest Hits & Favourite...
(2001/06/04)
Pat Boone

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Star Dust / TenderlyStar Dust / Tenderly
(2010/07/13)
Pat Boone

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Sugar MoonSugar Moon
(2010/02/09)
Pat Boone

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In a Metal Mood: No More Mr Nice GuyIn a Metal Mood: No More Mr Nice Guy
(1997/01/28)
Pat Boone

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パット・ブーンは西部開拓史上の英雄ダニエル・ブーンの子孫という、由緒正しい家柄の出身で、アメリカンポップスシンガーとして立ち位置ながら、プレスリー達に対抗出来るアイドルとして、ロックンロール系のポップスでのヒット曲を出していきます。娘は後に歌手となるデビー・ブーンです。

優等生的なアイドルとして、アメリカでは大人気でした。砂に書いたラブレターや四月の恋などのヒット曲を持っていますが、1997年にはIn a Metal Moodというヘヴィメタのカバーアルバムを出しています。リッチー・ブラックモアやロニー・ジェイムス・ディオ等がゲスト参加しています。彼のイメージとはあまりにも違うのでひんしゅくものとなりますが、ビッグバンドにアレンジしたヘヴィメタは結構斬新です。

あくまでもシンガーなので、カバー曲が多く、アメリカの保守的な家庭で好まれるポップスというイメージがありますが、こうしたシンガーを大事にするアメリカのショービジネスは徐々にロックンロールの熱狂を弱めていきます。そしてロックンロールの波はイギリスへと感染していく事となります。

love letters in the sand

Speedy Gonzales

bernadine
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[20101017]

World ofWorld of
(2001/05/08)
Connie Francis

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GoldGold
(2005/06/14)
Connie Francis

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Very Best of Connie FrancisVery Best of Connie Francis
(1990/10/25)
Connie Francis

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Stupid CupidStupid Cupid
(2009/02/16)
Connie Francis

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コニー・フランシスはイタリア系の女性シンガーで、ニールセダカなどからポップロックな曲を提供されて、多くのヒット曲を世に放っています。特に日本では弘田三枝子や中尾ミエなどがカバーした事によって、そのヒット曲は広く伝わっています。

ヒット曲はVacation、Pretty Little Baby、Lollipop Lipsなど、ロックンロール以降のアメリカンポップスのイメージそのものを体現しているシンガーであります。本来はイタリア系のグラマラスで妖艶な女性なのですが、そのポップ感覚からキュートなイメージの方が強まっています。ポニーテイルにロングスカートという当時のロックンロール世代のファッションイメージは、後の日本の革ジャンにリーゼントという男性ロックンローラーのイメージと同様に女性ロックンローラーのイメージとなります。

小悪魔的なイメージも、後のフレンチポップの手本となり、ポップロックの手本として、彼女の曲はその後のポップスのヒントともなっています。黒人側ではモータウンサウンズから女性シンガーが多く出てきますが、白人に取っては彼女の歌こそが楽しまれたのです。

Freddy

Who's Sorry Now?

Vacation
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[20101017]

Greatest HitsGreatest Hits
(2000/11/07)
Neil Sedaka

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Stairway to HeavenStairway to Heaven
(2005/10/10)
Neil Sedaka

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Sedaka\'s BackSedaka\'s Back
(1998/07/14)
Neil Sedaka

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Greatest HitsGreatest Hits
()
Neil Sedaka

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ニール・セダカはユダヤ系の人ですが、ポールアンカ同様、シンガーソングライターとして活躍します。当初は作曲家としてコニー・フランシスなどに曲を提供していましたが、後に自分でも歌うようになります。黒人じゃなくてもロックンロールの曲を書く為のプロジェクトの一人であります。ロックンロールをもっとポップにアレンジしたアメリカンポップスの新しい感性としてもてはやされます。

ヒット曲は数多くあり、おお!キャロル、カレンダー・ガール、恋の片道切符、すてきな16才、小さい悪魔、悲しき慕情など、日本のポップスにも大きな影響を与えています。ビートルズ登場前にポップな曲が書ける人として、白人でも楽しめるロックンロールを多く生み出しています。

ビートルズ登場後は影が薄くなりますが、作曲家として、その後のアメリカンポップスを支えていきます。コーラスワークを多用したポップ感覚は後のビートルズにも大きく影響を与えています。こうした洗練により、ロックンロールはいつしかセクシャルなイメージから脱却していく事となります。

Oh! Carol

Stairway to Heaven

Calendar Girl
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[20101016]

Paul Anka Golden HitsPaul Anka Golden Hits
(2001/05/01)
Paul Anka

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Very Best of Paul AnkaVery Best of Paul Anka
(2009/08/04)
Paul Anka

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Body of WorkBody of Work
(2008/03/01)
Paul Anka

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The MastersThe Masters
(1997/11/24)
Paul Anka

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ポール・アンカはシンガーソングライターとしてデビューします。当時流行っていたロックンロールの手法で作曲していましたが、プレスリー達のようなワイルドなロックンロールではなく、アメリカンポップとしてのロックンロールに洗練されていました。プレスリー達は白人でしたが、やっている音楽は黒人のアクのようなものをしっかり持っていました。しかし、ポール・アンカの創る曲は黒人臭さは感じられない、保守的な白人にも親しみ易いものになっていました。

Dianaや後のフレンチポップにもつながるマイナー調のYou are my destiny、アメリカンポップスとしての完成度の高いPut Your Head On My Shoulderなど、数々の名曲を創りだしました。彼はレバノン系の移民の子で、白人とは言いにくいのですが、曲がヒットする事により、まだ珍しいシンガーソングライターという位置を確立していきました。My Waymお彼が用意した曲で、引退すると噂されていたフランク・シナトラの為に提供した曲です。元ネタはシャンソンのようです。

年をとっても現役で、現在も活躍しています。Kissin' On The Phoneなど、アメリカンポップに、若い感覚を与えた功績は高いものです。映画音楽の史上最大の作戦 -The longest dayなどでは、その作曲能力の高さを示しています。本来ならフランクシナトラのようなスタイルになっていたのでしょうが、ロックンロールの与えた影響力は、彼の数々の名曲達に息づいています。

Diana

You are my destiny

Lonely Boy
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