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[20100930]

Moanin in the Moonlight & Howlin WolfMoanin in the Moonlight & Howlin Wolf
(1990/10/25)
Howlin Wolf

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Real Folk Blues / More Real Folk BluesReal Folk Blues / More Real Folk Blues
(2002/03/12)
Howlin\' Wolf

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ハウリン・ウルフ・アルバム(紙ジャケット仕様)ハウリン・ウルフ・アルバム(紙ジャケット仕様)
(2007/02/21)
ハウリン・ウルフ

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Back Door WolfBack Door Wolf
(1995/10/24)
Howlin Wolf

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ハウリン・ウルフはメンフィス出身ですが、シカゴに出て、シカゴブルースの発展に貢献しました。彼の多くの曲が後のロックバンドにカバーされた事により、有名な曲を沢山持っています。ウルフマンジャックのような強烈なダミ声が特徴だった為にハウリン・ウルフという名前が付けられました。

又、バンドにはもう一人のギタリストを立ててました。ウィリー・ジョンソンやヒューバート・サムリンです。カバーされた曲はクリームのSitting On Top Of The WorldとSpoonful。ローリングストーンズのLittle Red Rooster。ジェフベックグループのI Ain't Superstitious。ドアーズのBack Door Manなど、きりがありません。どの曲も個性的なものが多いです。

又、60年代後半にはマディ・ウォーターズのElectric Mudの続編のようなサイケデリックアルバムThe Howlin' Wolf Albumを出してロック寄りになっていくのですが、本人はこのアルバムを出すのをものすごく嫌がっていたそうですが、レコード会社の意向で仕方なく、サイケな作品を出していました。

ロックファンにはお馴染みの曲ばかりなので、一番親しみ易いかもしれません。特徴的な声も黒人らしくてブルースを思いっきり堪能したような気分になれます。KILLING FLOORという曲はツェッペリンのレモンソングの元ネタでもあり、ビッグブルースへと発展していく要素を沢山持っています。

How Many More Years

Little Red Rooster

Sitting On Top Of The World
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[20100929]

Classics Of Modern BluesClassics Of Modern Blues
(2002/06/04)
T-Bone Walker

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Stormy Monday Blues: Essential CollectionStormy Monday Blues: Essential Collection
(2008/03/12)
T-Bone Walker

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Stormy Monday BluesStormy Monday Blues
(2002/07/25)
T-Bone Walker

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I Want a Little GirlI Want a Little Girl
(1993/09/18)
T-Bone Walker

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T-ボーン・ウォーカーはテキサスブルースの人で、モダンブルースの父と呼ばれています。それまではフルアコースティックギターを弾いていたブルースメンが初めてエレキギターを持ち込んだ人だと言われています。エレキギターはレスポールが開発するまでは存在しておりませんので、それまではアコースティックブルースだったのです。エレキギターが量産されるようになって、やっとブルースもジャズもエレキギターが使われるようになります。

ブルースを演奏するブルースメンは当初は伝説的な存在でした。まだ情報の伝達が発展していない時代だったので、北部の白人に取っては見た事も聴いた事もない存在だったのですが、ミシシッピ州のデルタ地帯を旅行中だったW.C.ハンディがブルースの生演奏に遭遇して世に広められるようになります。そしてレコード技術が登場すると、録音出来る幸運に巡り合えたブルースメンが私達が知っているミュージシャンとなる訳です。

T-ボーン・ウォーカーはそんな伝説的なブルースからモダンブルースへの橋渡しを果たした重要な存在となっております。一番有名な曲はStormy Mondayでしょう。これは相当カバーされています。テキサス独特のリズム感は、やがて跳ね出してファンキーな演奏をするようになります。間の取り方が独特なのです。バックバンドはまだジャズ的なニュアンスを持っています。これはやがてテンイヤーズアフターに引き継がれます。ギターを背中で弾くようなアクロバティックなプレイは後のチャックベリーやジミヘンに引き継がれます。

Call It Stormy Monday

Come Back To Me Baby

Don't Throw Your Love On Me So Strong
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[20100928]

Original Delta BluesOriginal Delta Blues
(2008/02/01)
Son House

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Death Letter Blues (W/Book) (Dig)Death Letter Blues (W/Book) (Dig)
(2004/03/09)
Son House

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伝説のデルタ・ブルース・セッション1930伝説のデルタ・ブルース・セッション1930
(2008/09/19)
サン・ハウス&チャーリー・パットンウィリー・ブラウン

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Delta BluesDelta Blues
(1992/11/23)
Son House

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サンハウスはデルタブルースの人で、結構初期の頃のブルースですので、まだエレキギターブルース以前時代の人です。多くはドブロギターを弾いています。スライドギターも多用します。鮎川誠がいたサンハウスも彼から取ったバンド名になります。スライドギターを多応するので、ギターはオープンチューニングになっています。それでも、昔の人なので、チューニングはかなり微妙です。

ギター一本での弾き語りなので、時にはギターを打楽器のように演奏します。一人で演奏しているので、リズムのタメも自由です。今のきっちりしたリズムに慣れている人に取ってはかなりファジーな感じでしょうが、これこそがブルースの味わいなのです。

チョーキングもクォーターチョーキングがブルースの特色でもあります。半音の半分の4分の1の音程をチョーキングするのです。西洋音楽ではピアノが定着して無理矢理音階を12等分するようになって淘汰されましたが、現実に半音の半分以下の音程は存在しています。それを演奏出来るのは弦楽器に限られますので、ブルースギターでも存在します。インド音楽など、民族音楽では12音階以上に分割されている考え方が多いのです。そういう意味でもブルースは民族音楽の一種なのです。

サンハウスの時代の頃のように録音状態が良くない場合は聴き取りにくいかもしれませんが、ペンタトニックの短3度、減5度、短7度を表現するのに用いられます。これがブルースの味わいとなり、南部訛のような独特のスケール感をもたらします。サンハウスの場合は、歌もうなり声のようであり、黒人訛な歌のようですが、これがかっこ良かったりするのです。そして後のエレクトリックブルースのブルースメンに多大な影響を与えました。

Death Letter Blues

Forever on my Mind

Downhearted Blues
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[20100927]

At Newport 1960At Newport 1960
(2001/02/27)
Muddy Waters

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King BeeKing Bee
(2008/02/01)
Muddy Waters

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Electric MudElectric Mud
(1996/11/19)
Muddy Waters

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Fathers & SonsFathers & Sons
(2001/10/30)
Muddy Waters

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Folk SingerFolk Singer
(1999/07/27)
Muddy Waters

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マディ・ウォーターズはシカゴブルースの父と呼ばれています。都会で洗練されてきたブルースに、デルタブルースのような泥臭さを蘇らせ、エレキギターを使ったブルースを定着させ、シカゴブルースの礎を築きました。Hoochie Coochie ManやGot my Mojo Workin'のような黒人特有のスラングを使った曲が多く、黒人っぽいブルースのイメージそのものの人です。ローリングストーンズは彼のローリングストーンと言う曲からバンド名をつけています。

Manish BoyはI'm a Manと言う曲名でもお馴染みで、ヤードバーズやストーンズ、ドクターフィールグッドがカバーしています。彼のバンドにはブルースハープをマイクで歪ませるというスタイルも定着させ、ベースのWillie Dixonは作曲者として多くの有名曲を作曲しています。ツェッペリンなどがやるブルースの作曲者として良く目にする名前です。マディ・ウォーターズは精力の塊のような人物で、その男臭さが売りです。

Electric Mudというアルバムではサイケデリックにも挑戦しており、ロックへの接近も行っています。ほとんどのロックミュージシャンへの影響があると言ってもいいです。それとボトルネック奏法も使います。これはウィスキーのボトルの頭の細い所を切り落として、それを指にはめてギターのネック上をスライドさせて演奏します。スライドギターとも言います。後に金属のスライドバーが出回りますが、瓶で出す音とは音が違うので、私も瓶を切り落としてボトルネックを拵えた事があります。勿論切り口は磨いて指が切れないようにしなければなりません。

Manish Boy

Hoochie Coochie Man

Got my Mojo Workin'
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[20100927]

秋場所は白鵬の全勝優勝で幕を閉じました。連勝記録は62となり、双葉山の69連勝には来場所の前半戦で到達します。前半に取りこぼしがない白鵬にとっては、大きな記録が見えてきました。そして自身最高記録の4場所連続全勝優勝という快挙であります。一番白鵬 を倒す可能性を持っていた日馬富士を倒しての快挙です。

上位力士の成績
白鵬 15勝0敗 優勝
日馬富士 8勝7敗
琴欧洲 10勝5敗
把瑠都 9勝6敗
魁皇 8勝7敗
阿覧 7勝8敗
栃煌山 11勝4敗
稀勢の里 7勝8敗
鶴竜 9勝6敗


新関脇の栃煌山が11勝を上げましたので、大関取りの足がかりが出来ました。角番の魁皇は何とか勝ち越して、勝ち星記録を更新中です。把瑠都は昔の雑な相撲に戻ってしまって勝ち方を忘れているようです。力をつけている鶴竜は残念な取りこぼしが多いです。平幕では敢闘賞を取った同部屋の11勝の嘉風と12勝の豪風が優勝に絡む内容で場所を盛り上げました。来場所も好調を持続して頑張ってもらいたいものです。先場所入幕した臥牙丸は体を活かして前に出る相撲で10勝をあげました。しかし、左右の攻めにはもろいので、足腰を鍛える必要があるようです。

大相撲秋場所 千秋楽の結果

白鵬 vs 日馬富士

[20100926]

フレディ・キング・イズ・ア・ブルース・マスターフレディ・キング・イズ・ア・ブルース・マスター
(2000/06/21)
フレディ・キング

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Live at the Electric Ballroom 1974Live at the Electric Ballroom 1974
(2006/02/14)
Freddie King

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Texas CannonballTexas Cannonball
(1996/11/12)
Freddie King

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Getting ReadyGetting Ready
(1996/11/12)
Freddie King

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ブルース三大キングの最後はフレディキングです。彼もクラプトンに大きな影響を与えていて、Hideaway、Have You Ever Loved A Womanをカバーしたクラプトンのバージョンは大変有名です。割と最近のブルースメンなので、ギターもディストーションが効いています。彼のプレイからはアルヴィンリーが連想されます。それだけロックに近いプレイをしています。

テキサス出身で、テキサスブルースを売りにしています。黒人民族音楽はほとんど3連、つまりシャッフルしていまして、ブルースも同様にシャッフル気味になっています。そしてモード奏法になっているという事で、民族音楽としての要素が強いのですが、これが後のロックへとつながり、ポップスにも影響していきますので、民族音楽という概念はいつの間にか忘れ去られています。それはそれでいいのですが、演奏する時は民族音楽だという意識を持っていた方がいいと思います。

イギリスでのブルースインヴェンションの内容に近いプレイが特徴ですので、ロックファンでも一番入り込み易いと思います。Going Downはジェフベックが今でもライブでは必ず演奏する曲になっています。正にビッグブルース一番近いプレイヤーです。三大キングは特につながりはありませんが、この三人がロック界に与えた影響は多大なものがあります。

Hideaway

Have You Ever Loved A Woman

Blues Band Shuffle
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[20100926]

King of the Blues GuitarKing of the Blues Guitar
(1999/02/26)
Albert King

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Born Under a Bad SignBorn Under a Bad Sign
(2002/06/18)
Albert King

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LovejoyLovejoy
(1990/10/17)
Albert King

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I Wanna Get FunkyI Wanna Get Funky
(1990/10/17)
Albert King

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ブルース三大キングの一人アルバートキングです。トレードマークはフライングVで、キッスやマイケルシェンカーよりもかれが最初にトレードマークにしていました。クラプトンはほとんどのブルースギタリストにのめり込んでいましたので、彼からの影響もあります。彼の曲も良くカバーされています。

かなりチョーキングを多用するギタリストで、60年代後半のビッグブルースに一番影響を与えています。それだけ現代的なブルースになっています。Born Under A Bad Signのように悪い星の元に生まれてという悲観的な歌詞が多いのもブルースの特徴です。それは奴隷時代から歌い継がれてきたフレーズがあるからですが、彼等の時代もまだまだ差別がひどかったのです。特に南部のテキサスなどはKKK団がいたくらいなので、黒人差別は根深くありました。

白人がブルースを演奏するようになって、この悲観的な歌詞は一種のファッションになってしまうのですが、黒人本人にとってはまだまだ現実的な言葉だったのです。ですから、ブルースブームによって注目されたブルースメン達は有名にはなっていますが、金持ちになった人は一人もいません。私達ギタリストが尊敬しているだけにしか過ぎないのです。

Born Under A Bad Sign

Blues Power

I'll Play The Blues For You
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[20100926]

Blues on the BayouBlues on the Bayou
(1998/10/20)
B.B. King

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グレイテスト・ヒッツグレイテスト・ヒッツ
(2007/01/17)
B.B.キング

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ザ・ジャングル(紙ジャケット仕様)ザ・ジャングル(紙ジャケット仕様)
(2007/01/19)
B.B.キング

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Live in Cook County JailLive in Cook County Jail
(1998/04/21)
B.B. King

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ブルースギタリストには三人のキングがいます。その一人がこのB. B. Kingです。エリッククラプトンがロバートジョンソンと共に一番影響を受けたギタリストです。ミシシッピーからブルースはデトロイトのシカゴへと流れ着いて、バンドスタイルのモダンなブルースへと発展していきます。その時代の打表的なブルースギタリストです。

現在当たり前になっているロックギター奏法のほとんどはこのB. B. Kingのスタイルをルーツとしています。チョーキング、ハンマリングオン、プリングオフ、3連、6連のフレージングなど、彼のテクニックをクラプトンがほとんど受け継いでいて、それがロックギターの基礎となりました。それまでのギターはクラシック以外ではジャズのような伴奏用の演奏とかで、ジャズでもリードギターを弾くようになりますが、チョーキングはというテクニックはなかったので、ネック側の親指はネックの真ん中にそえて動き易くするのが常識でした。

しかし、チョーキングを多用するブルースの場合は、親指をネックの上に添えて、そこを軸にチョーキングをするようになります。その為、上下の動きは鈍くなりますが、チョーキングで半音、1音、それ以上の音程をベンドする事で、一つのポジションで多彩なフレージングを可能にしていきます。ですからクラプトンのプレイはフレージングが変化している割にポジション移動が少なかったのでスローハンドというニックネームがつきました。

ただ、クラプトンのような白人の細い指でのチョーキングはきついので、0.09からの弦の細いセットを利用する事により、より滑らかなチョーキングをものにします。しかし、B. B. Kingのような黒人ギタリストは0.11から始まる太い弦のセットを使用している為に、チョーキングはそれほど滑らかではありません。ただ、指がデカイので、人差し指チョーキングなど軽々とやってのけます。

B. B. Kingの時代になると、バンドサウンドで、ホーンなども取り入れたソウルフルなゴージャズなブルースになっています。しかし、あくまでも黒人用の音楽であり、白人から認められのには時間がかかりました。黒人差別がいつまでも残っていたからです。しかし、差別が少ないイギリスに輸出されて、ブルースは若者の音楽として広がっていく事になります。

Blues Man

Key to the Highway

The Thrill is Gone
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[20100926]

The Complete RecordingsThe Complete Recordings
(2008/04/14)
Robert Johnson

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King of Delta Blues SingersKing of Delta Blues Singers
(1998/09/18)
Robert Johnson

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King of the Delta Blues Singers 2 (Reis)King of the Delta Blues Singers 2 (Reis)
(2004/08/10)
Robert Johnson

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ロック名盤シリーズも3周目に入りました。今回はきちんとルーツミュージックから始めたいと思います。ロックのルーツと言えばブルースです。ブルースは黒人奴隷のワーキングソングだったり黒人霊歌から発展したもので、後にジャズの形式の一つとなります。形式としては12小節形式で、4小節の同じ歌詞を二度繰り返し、最後の4小節で締めの歌詞を歌うというのが決まりとなっていました。同じフレーズの歌詞を繰り返す事で、その悲しみを強調するのですが、これは0型人間が多い黒人ならではの様式です。

ラップなんかも同じ事を繰り返したりしますが、そのルーツはやはりブルースなのです。0型人間は結構同じネタを何度も欲しがる傾向があり、ブルースもその傾向を反映しているものだと私は勝手に思っています。ラップも同じですね。ブルースはアフリカの民族音楽の流れを汲んでいるので、一種の民族音楽になっています。ですからスケールも決まっていて、ペンタトニック・スケール。つまりブルーノートの5音階のみで出来上がっています。つまり、モード奏法になっているのです。そしてほとんどがスリーコードで出来上がっています。モード奏法なので、その音階で演奏していれば間違いないのですが、当初は、そんなに自由に弾きまくる人はいませんので、ギターも歌もスリーコードのコード感に支配されています。

ブルースはやがて、ギターで弾き語りで歌われるようになります。黒人専用の売春宿などで弾き語りで歌う職業があったのです。つまり、分かり易く言うとブルースの流しです。その流れでレコードを出したのがこのロバートジョンソンです。レコードというのは近年できた技術なので、一番古い録音というとロバートジョンソン辺りから始まります。そしてこのロバートジョンソンのレコードを一生懸命コピーしていたのがエリッククラプトンです。ですからロックギターのルーツとしてブルースギターのテクニックありきになるのです。

最近では山崎まさよしが弾き語りの参考としてロバートジョンソンを聴きまくっていました。ほとんどのギタリストに影響を与えたと言ってもいいくらいの存在なのです。代表曲はCrossroadやSweet Home Chicago、Come On In My Kitchenなどです。まだ明確なチョーキングは聴き取りにくいと思います。録音も古いですし、チューニングも微妙です。彼のようなミシシッピー出身のブルースメンをデルタブルースと呼びます。流しなので特定の場所には留まらず、様々な都市に出向いていく事になります。そしていつしかブルースは大都会へも進出する事となります。

Crossroad

Sweet Home Chicago

Love In Vain
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[20100926]

夏場は格闘技イベントがなく、秋になってやっと本格的に格闘技の季節となりました。去年に比べると,大分試合数が減りました。それだけ格闘技団体の維持も大変になってきてるようです。それでも試合が組まれれば、かなり濃密な試合内容が組まれています。今回の目玉は日本では2戦目となる石井 慧がミノワマンと対戦します。

試合結果
ヘビー級ワンマッチ
○川口 雄介 vs ジェームス・トンプソン
打撃とグラウンドでの攻防が続きますが、最後まで決めきれず判定で川口が僅差で勝ちました。
フェザー級ワンマッチ
○石田 光洋 vs 西浦“ウィッキー”聡生
打撃で勝負したい西浦に対して、グラウンドに持ち込む石田。しかしお互いに決めきれず、テイクダウンを取り続けた石田が判定で勝ちました。
○宮田 和幸 vs リオン 武
こちらも打撃のリオンに寝技の宮田の構図。レスリング出身の宮田ジャーマンを2連続決めると言う見せ場を見せますが決めきれず、判定では攻め続けた宮田が勝ちました。
所 英男 vs ヨアキム・ハンセン○
ハンセンは打撃からすぐグラウンドに持ち込み、お互いに寝技をとりにいきますが、最後はヨアキムが三角締めで1RKO。
○小見川 道大 vs コール・エスコベド
打撃戦から寝技に持ち込んだ小見川がアームバーを決めて1RKO。
○高谷 裕之 vs チェイス・ビービ
打撃戦をキープしながら高谷がパンチをクリンーンヒット、そのまま倒れたチェイスを殴り続けレフリーストップ。
無差別級ワンマッチ
ミノワマン vs 石井 慧
猪木のテーマ曲に乗って登場した石井は闘魂タオルを下げています。打撃から突破口を開こうとするミノワマンにつきあわず、体を寄せて何度もミノワマンをグラウンドに持ち込み石井。アームロックをとる事に専念する石井に、ミノワマンは足固めを取れるチャンスは一度だけでしたが、巧く逃げられ、何度も方固めを決められますが、最後まで耐えて判定で石井が勝ちました。石井もアメリカで経験を積んで勝ち方は身につけたようですが、決めきれるにはまだ力不足な所があります。
ライト級ワンマッチ
青木 真也 vs マーカス・アウレリオ
寝技のスペシャリスト同士の対決は、お互いグラウンドで決めようとしますが、どちらも決めきれず、判定で技を仕掛けた数の多い青木が勝ちました。
ミドル級ワンマッチ
桜庭 和志 vs ジェイソン“メイヘム”ミラー
桜庭に憧れてこの世界に入ったジェイソンですが、若さ、力の差は歴然で、グラウンドでの打撃から方固めで桜庭からタップを奪いました。
ライトヘビー級王座決定戦
ゲガール・ムサシ vs 水野 竜也
ライトヘビー級のチャンピオンを決める試合で、余裕のムサシに何とか食らいつく水野も頑張りましたが、最後は裸絞めを決められタップしました。

内容の濃い試合が組まれていて面白かったですが、もっと間を空けずに試合を組んで欲しいものです。いい選手が揃っているので、これからも面白い組み合わせが期待できます。去年のようなトーナメントがないので盛り上がり方はどう持っていけばいいのでしょうか。

桜庭 和志 vs ジェイソン“メイヘム”ミラー

ゲガール・ムサシ vs 水野 竜也

青木 真也 vs マーカス・アウレリオ 1
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[20100925]

Hubert Laws Plays Bach for Barone & BakerHubert Laws Plays Bach for Barone & Baker
(2005/08/23)
Hubert Laws

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バッハへのトリビュート作品です。これまでバッハの曲でもジャズ風にアレンジしていましたが、このアルバムは完全にクラシック作品になっています。ジャズの要素は一つもありません。それで2枚組なので、Hubert Lawsも、どうしてもこういった作品が創りたかったのでしょう。

ディスク:1
1. Ave Maria
2. Bach Sonata No. 1 Andante
3. Largo E Dolce
4. Presto
5. Allegro
6. Bach Sonata No. 2 Allegro Moderato
7. Siciliano
8. Allegro
9. Bach Sonata No. 3 Largo E Dolce
10. Allegro (Vivace)
ディスク:2
1. Bach Sonata No. 4 Andante
2. Minuet
3. Adagio
4. Allegro
5. Bach Sonata No. 5 Adagio Ma Non Tanto
6. Allegro
7. Andante
8. Allegro
9. Bach Sonata No. 6 1st Mov Adagio Ma Non
10. Allegro
11. Siciliano
12. Allegro Assai

ハープシコードとフルートだけの演奏だったりと、完璧にバロックしています。大学時代にクラシックを学んでいたHubert Lawsだけに、いつかは純粋なクラシック作品を創りたかったのでしょうが、時代はクラシックとロック、クラシックとジャズの融合が試されていた時代だっただけに、ジャズとクラシックを融合した作品を多く創っていました。

しかし、ここでやっと、純粋にクラシック音楽のみの作品を出していきました。しかし、単なるカバーという訳でもなく、彼なりのアレンジ、彼なりの思いが込められた演奏になっています。この後はライブ音源を出したりして現在に至っていますが、まだ現役で頑張っています。Hubert Lawsの紹介はここまでとします。そして、今年のジャズ名盤シリーズもここまでとします。又来年の夏に再開します。

Bach Sonata No. 1 Andante

Bach Sonata No. 3 Largo E Dolce

Siciliano

[20100925]

MoondanceMoondance
(2004/03/09)
Hubert Laws

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MoondanceMoondance
(2004/03/09)
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2004年の作品ですが、オリジナルアルバムとしては、これが最新作となるでしょうか。全体的にはフュージュン作品ですが、ラテンも、モダンジャズも含まれていて、彼の総決算的な作品となっています。それだけに中身が濃いですね。晩年にこれだけのパフォーマンスが出来るというのは凄い事です。

1. Moondance
2. Bloodshot
3. Stay With Me
4. Summer
5. Stinky
6. Nighttime Daydream
7. Malibu
8. Love You Tonight
9. Clarita
10. Kiss

ヴァンモリソンもカバーしたタイトル曲のMoondanceはレゲエ調のリズムでカッコいいです。21世紀になっているのに、この人は一度も打ち込みをやった事がありません。バンドのリズムグルーヴを大事にしているのです。それだけに駄作はなかったと思います。このアルバムも全体的にはラテンのリズムが潜んでいて、どの曲も色気を感じさせます。

クラシックの教養を持ちあせていていても、黒人ならではの腰にくるリズムというのを心得ています。ですから、これほど豊かな音楽表現が出来ているのでしょう。流行は追わずとも、進化する事を忘れていません。これは音楽家としては一番失ってはいけないところだと思います。素晴らしい名盤です。

Moondance

Bloodshot

Stay With Me
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[20100925]

Baila CinderellaBaila Cinderella
(2002/10/15)
Hubert Laws

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Baila CinderellaBaila Cinderella
(2002/10/15)
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ラテン音楽をコンセプトとした作品です。情熱的なラテンのリズムでありながらも、優雅な洗練された味わいがあるものになっています。正に熟練のHubert Lawsにしか出せないような見事なアレンジになっています。本当にこの人は流行を気にしていないにもかかわらず、一番研ぎすまされた音を醸し出します。

1. Dance Cinderella
2. Fatse Faces
3. Land of Passion
4. Black Stockings
5. Mean Lean
6. Music Forever
7. Strange Girl
8. What are we Going To Do
9. Swan Lake

自身の過去の作品、Land of Passion、Music Forever、What are we Going To Doなどもラテンにアレンジし直されています。曲自体はラテンの素材ながら、以前はフュージュンスタイルに仕上がっていました。それをあえてラテンらしさを強調し直したのです。そしてチャイコフスキーのSwan Lakeもラテンアレンジでカバーしています。

クラシックの中では優雅な存在のフルートも、ラテンのリズムの中では情熱的な息吹を醸し出します。ラテンのリズムは北アメリカの個人音楽よりも色気があり、その色気も、洗練されたアレンジでさらに知性を持ち合わせた色気へと昇華されています。これぞ大人の色気といったところでしょうか。名盤です。

Land of Passion

Music Forever

What are we Going To Do

[20100925]

Remembers the Unforgettable Nat King ColeRemembers the Unforgettable Nat King Cole
(1998/12/15)
Hubert Laws

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Remembers the Unforgettable Nat King ColeRemembers the Unforgettable Nat King Cole
(1998/12/15)
Hubert Laws

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ナットキングコールのカバーアルバム、トリビュート作品になります。ストリングをイカしたスムーズジャズ、メロウフュージュンスタイルで演奏されています。ナットキングコールは黒人ジャズボーカリストとして多くの名曲を残していますが、そのお馴染みの曲が優しくも美しい演奏で再現されています。

1. Tenderly
2. Unforgettable
3. Mona Lisa
4. Smile
5. Too Young
6. Darling Je Vous (Aime Beaucoup)
7. Very Thought Of You
8. Answer Me
9. Smile (Vocal Version)

娘のナタリーコールとのデュエットでも有名なUnforgettableは永遠の名曲ですし、Mona Lisaはモナリザという映画でも蘇った名曲です。Smileはコステロがカバーして最近でも愛されている名曲です。Darling Je VousではAime Beaucoupという女性シンガーが歌っています。

リズム&ブルースとジャズ、アメリカンポップスの洗練された曲になっていて、それをフュージュンスタイルで蘇らせています。多くの人から愛されているこれらの曲達を、愛情たっぷりに演奏しています。フルートならではの優しい響きが、ナットキングコールの優しい歌声を巧く表現しているようです。いい音楽と、いい演奏、それだけで幸せな気持ちになれると言える作品は、ありそうで、なかなか巡り会えないものですが、この作品はきっとそういう気持ちにさせてくれるものだと思います。

Tenderly

Darling Je Vous

Unforgettable

[20100924]

Storm Then the CalmStorm Then the Calm
(1994/09/13)
Hubert Laws

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Storm Then the CalmStorm Then the Calm
(1994/09/13)
Hubert Laws

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まるでヘヴィメタのようなジャケットですが、内容はモダンジャズへ回帰したものになっています。曲もマイルスの曲や自身の過去の曲を再演したりしています。クールジャズのような洗練されたアレンジは、さすがに90年代の作品ならではのものです。

1. Seven Steps
2. My Ship
3. Land Of Passion
4. Lida Rose
5. Dat Over Dare
6. Life Cycles
7. Mean Lean
8. My Ship
9. Morning Star

ジャズというカテゴリの中で、フルートという楽器がどれほど響きものなのかを追求したようなアルバムです。過去にフュージュンテイストだったLand Of Passionをアコースティック楽器で再演している辺りに、その意図を感じます。スウィングするというジャズ独特のリズムは、民族音楽の派生の中でも最も進化したものであり、西洋音楽とぶつかりあって発展してきたジャズの栄光の日々を物語るような感じさえします。

Hubert Lawsもこの辺りから晩年に入り、自身の音楽の総集編へ向かっていきます。それはフルートジャズの可能性、ジャズとクラシックの友好性など、彼がこれまでの経験から培ってきたものをより形にして残していきます。しかし、それは決して過去を振り返るようなものではなく、あくまでも前を向き続けている姿勢を崩していません。

My Ship

Land Of Passion

[20100923]

My Time Will ComeMy Time Will Come
(1993/04/06)
Hubert Laws

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My Time Will ComeMy Time Will Come
(1994/02/15)
Hubert Laws

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ソニーに残している80年代の作品、Land of Passion、Family、Make It Lastは入出不可になっています。レアグルーヴの題材にはうってつけの作品群ですので、ビニール盤はあるようです。このアルバムからはMusic Masters Jazzレーベルに移籍しています。フュージュンスタイルですが、ラテンのリズムが目立ちます。

1. Malaguena
2. My Time Will Come
3. It's So Crazy
4. Shades Of Light
5. Valse
6. Make It Last
7. Moonlight Sonata

Malaguenaではスパニッシュなリズムのフュージュンスタイルになっています。リターントゥフォーエヴァーのフルート版のようです。Moonlight Sonataのようなクラシック曲もやっています。90年代になっているのに、自分のスタイルを貫いて、更に進化しているようです。いや、深化しているのです。より洗練されながらも、パワーアップしています。

スムースジャズのようですが、全く独自の進化を続けているので、古くさく感じません。流行は関係ないのです。彼の場合、全く打ち込みはやっておらず、全て生演奏なので、普遍的な音楽を残しているのです。それもこだわりだったのでしょうが、今聴くと、それが正解だったと思います。だからこそ、これほどまでにも力強い説得力をもった音楽が残されているのです。

Malaguena

My Time Will Come

[20100923]

サイレンスサイレンス
(2008/11/26)
ヒューバート・ロウズ

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コロンビアレコード、つまりはソニーに移籍してからの作品です。レーベルが変わるとジャケットの雰囲気までもが変わってしまいますが、サウンド的にはフュージュンなのですが、クラシックの手法が大きくアレンジに関わっていて、その結果プログレッシヴな内容になっています。

1. Say It With Silence
2. False Faces
3. Baron
4. It Happens Everyday
5. Love Gets Better

歌ものもあって、そこはポップにブラコンしていますが、その間の演奏はクラシカルな展開をみせるスケールの大きなものになっています。参加メンバーは実弟のサックス奏者ロニー・ロウズ、ジョー・サンプル、ロバート・ポップウェル、ハイラム・ブロック、ヴィクター・フェルドマンなどです。アレンジはヒューバート・ロウズ自身が手がけているので、こんなアレンジになっているのかもしれません。

ポップなのにクラシカルで、ラテンなリズムがファンキーだったりと、新局面を見せています。これは洗練というよりは進化だと思います。歌ものはブラコンしていますが、ポップですが、媚びた所がなく、好感が持てます。熟練になりながらも進化していると言う点でも評価出来ます。見事な名盤に仕上がっています。

Say It With Silence

False Faces

Baron
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[20100923]

Romeo & JulietRomeo & Juliet
(1990/10/25)
Hubert Laws

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Romeo & JulietRomeo & Juliet
(1990/10/25)
Hubert Laws

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チャイコフスキーのROMEO & JULIETをカバーして、ファンキーフュージュンに仕上げた作品です。ジャケットのアールヌーボーなペイントが印象的です。ファンキーで踊れるサウンドになっていますが、ストリングスアレンジは繊細で複雑に絡むリズム隊など、ここでもボブジェイムスのアレンジが光っています。

1. UNDECIDED
2. TRYING TO GET THE FEELING AGAIN
3. FORLANE 
4. ROMEO & JULIET
5. WHAT ARE WE GONNA DO
6. GUATEMALA CONNECTION

シカゴテーマから始まったこのファンキー路線も、このアルバムである程度完成されたような達成感があります。繊細さとダイナミズムのコントラストなど、単調なディスコものとは別次元の音楽です。フルートも、クラシックなテクニックと、ジャズなフィーリングが入り交じって、豊かな光悦感が漲っています。

これまで彼がやってきたクラシックとジャズとポップスの幸せな融合感が実った作品だと思います。豊かな表現力は最後まで飽きさせずに聴き入る事が出来ます。彼の最高傑作はこのアルバムではないかというくらい完璧なアルバムです。大名盤です。それなのにあまり知名度はない作品なのが残念です。しかいs、これは間違いなく素晴らしい名作です。

UNDECIDED

TRYING TO GET THE FEELING AGAIN

ROMEO & JULIET
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[20100923]

サンフランシスコ・コンサート(紙)サンフランシスコ・コンサート(紙)
(2003/04/23)
ヒューバート・ロウズ

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サンフランシスコ・コンサート(紙)サンフランシスコ・コンサート(紙)
(2003/04/23)
ヒューバート・ロウズ

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ライブ音源とスタジオ録音作品が入ったアルバムです。どちらも未発表曲が演奏されているので、これもオリジナルアルバムとして捉えていいと思います。繊細な演奏をするヒューバート・ロウズですが、ライブではバックメンバーの力量もあり、迫力のある演奏を聴く事が出来ます。

1. Modadji
2. Feel Like Making Love
3. Farandole
4. Scheherazade

バックメンバーはボブジェイムスとハーヴィーメイソン、ゲーリーキングにグレンデアドロフです。スタジオ録音ではストリングスも入ります。Feel Like Making Love はロバータフラッグの有名なバラード曲です。この時代になると、完全にフュージュンスタイルになっており、ハーヴィーメイソンのファンキーなリズムにキースジャレット並みの演奏をしているボブジェイムスも楽しめます。

ライブだけにソロパートがたっぷり入っていて、リズムをキープしながらも、アドリブを展開していくビバップなコール&レスポンスは、スタジオ盤では味わえないものです。Farandoleはビゼーの曲ですが、ファンキーなアレンジになっています。前作から黒人らしいファンキーな方向に向かっています。

Modadji

Farandole

Scheherazade

[20100922]

シカゴ・テーマシカゴ・テーマ
(2009/11/26)
ヒューバート・ロウズ

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ザ・シカゴ・テーマザ・シカゴ・テーマ
(2006/10/04)
ヒューバート・ロウズ

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完全にフュージュンサウンドになった作品で、彼の最大のヒット作です。オーケストレーションもありますが、これまでのクラシックな雰囲気とは違い、ファンクナンバー用として機能しています。参加メンバーも豪華で、いつものロンカーター、ジョージベンソンの他に、ジョーベック、エリックゲイル、ボブジェームス、スタンリークラーク、スティーヴガッド、ランディーブレッカー、デヴィッドサンボーンなど、当時のトップミュージシャンが一堂に会しています。

1. Chicago Theme
2. Midnight at the Oasis
3. You Make Me Feel Brand New
4. Going Home
5. I Had a Dream
6. Inflation Chaser

タイトル曲のChicago Theme は70年代に流行った黒人B級アクション映画のテーマ曲と同様に、ギターのワウカッティングが印象的な曲です。こうした曲が後の燃えよドラゴンのテーマ曲の参考になっています。You Make Me Feel Brand New はスタイリスティックスの名曲のカバーで、ディスコ調のアップテンポなアレンジがなされています。今作はボブジェームスがアレンジを担当しており、彼の出世作ともなっています。

Going Home はドヴォルザークの家路です。ハードなファンクフュージュンナンバーにアレンジされています。このポップなのに荘厳なくらいのアルバムでHubert Lawsは一躍ソウル系のファンからも注目されるようになります。これまでの独創的な音楽性から一気に都会的な音楽に変貌したのですが、それでもこのアレンジの決まり具合はただものではありません。大名盤です。

Chicago Theme

Midnight at the Oasis

I Had a Dream
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[20100921]

In the BeginningIn the Beginning
(2003/09/15)
Hubert Laws

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Carnegie Hallというライブアルバムを経て出されたアルバムで、これまでのようにクラシックとジャズの融合はしていますが、今回はジャズ色が強くなっています。Gymnopedieのようにサティーのカバーもありますが、コルトレーンの曲が多く選曲されています。

1. In The Beginning
2. Restoration
3. Gymnopedie #1
4. Come Ye Disconsolate
5. Airegin
6. Moment's Notice
7. Reconciliation
8. Mean Lene

民族音楽のようなリズム、フリージャズのようなフォームもありながら、アカデミックなクラシック様式も失わずにソウルジャズとして洗練された演奏は、他のミュージシャンでは出せない領域であり、見事な融合感であります。まるで奇跡のような作品です。

美しい旋律はクラシックのようにも聴こえますし、それでいて、ソウルのようなポップ感覚、フリージャズのような奔放さ、そしてリズムは民族音楽のような妖しさもあり、一連のフュージュンミュージックとは別の完成度を誇っています。全てバラバラのスタイルが組合わさっているのに、それはまぎれもなく美しい一つの音楽として完成されているのです。これは名盤です。

Come Ye Disconsolate

[20100920]

Morning StarMorning Star
(2010/10/05)
Hubert Laws

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オーケストレーションはありますが、クラシックというよりも、ポップスとジャズを融合するようになっています。ソウルフルだったり、ちょっとファンキーだったりと、普通のフュージュンになり始めていますが、やはりフルートの響きはギターやシンセ、サックスなどとは違って、繊細なタッチの音楽になっています。

1. Morning Star
2. Let Her Go
3. Where Is The Love
4. No More
5. Amazing Grace
6. What Do You Think Of This World Now?

Amazing Graceでのアレンジ、ボイシングなどはクラシックとも違っていて、ジャズ的なアイデアもありながら、フォーキーです。アレンジはドン・セベスキーが担当しています。アトランティックとは一時的なリリースであって、ここからはCTIが続きます。ですから、独自のイントネーションを持ったフュージュン作品が続いていく事になります。

フルートは単音楽器ではありますが、ヒューバート・ロウズはジャズピアニストからインスピレーションをもらっていたそうで、和音の響きを意識したフレージングになっているようです。アメリカのオーケストラは、レナード・バーンスタインのように、ジャズ理論も理解した上で、オーケストレーションしたりしますが、ヒューバート・ロウズも、そんなジャズありきのポップス、クラシックを交えた和音構成が特徴です。

Let Her Go

Amazing Grace


[20100920]

Wild FlowerWild Flower
(2008/08/26)
Hubert Laws

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CTIレーベルから作品を出しながらも、アトランティックレーベルから出された作品です。ここでもクラシック的なオーケストレーションを取り入れんがらも、よりソウルフルな方向性へ進もうとしています。参加メンバーはロンカーターの他にチックコリア、アイアートモレイラ、バーナードパーディーなどです。

1. Wild Flower a/k/a Wild Flowers
2. Pensativa
3. Equinox
4. Ashanti
5. Motherless Child a/ka/ Sometimes I Feel Like A Motherless Child
6. Yoruba

より混沌とした内容になっており、抽象的な表現は、これまでのイージーリスニング的な雰囲気から脱しています。アイアートのパーカッションも幻想的で、スピリチュアルな雰囲気を醸し出しています。フルートの響きもメロトロンの題材的な雰囲気があるので、より幻想的に感じます。

元々はジャズを聴いていたHubert Lawsでしたが、大学生になってクラシックを勉強していきます。そうした彼のバックボーンが見事に調和して、彼にしか創れない繊細な音楽を生み出しています。オーケストラが入っていても、曲の展開はビバップ的であり、黒人ならではの感性が活かされています。

Wild Flowers

[20100920]

Rite of SpringRite of Spring
(2002/03/05)
Hubert Laws

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クラシックとジャズの融合をより押し進めていった作品で、より完成度の高いものになっています。Hubert Lawsの名を世界的に有名にした代表作であります。それはフュージュンというよりもプログレに近い感覚になっています。参加メンバーはいつものロンカーターやボブジェイムスの他にジャックディジョネット、アイアートモレイラ、デイヴフリードマンなども参加しています。

1. Pavane
2. Rite Of Spring
3. Syrinx
4. Brandenburg Concerto No.3: First Movement
5. Brandenburg Concerto No.3: Second Movement

フォーレの作品Pavane。そしてタイトル曲の春の祭典はストラヴィンスキーの作品で、不協和音の連続と、変拍子の連続はフュージュンの題材としてとても絶妙の選曲であり、現代音楽に近いストラヴィンスキーの作曲は来るべきジャズの世界とも見事のマッチしています。

ドビュッシーのパンの笛はフルート用の曲であり、バッハのブランデンブルグ協奏曲など、バロック音楽はよくジャズの題材としても使われます。ジャズとクラシックと言う、別の歴史をたどった音楽が、70年代に一つの音楽として響かせると言う試みは見事にハマり、Hubert Lawsの代名詞的な作品ともなった名盤です。

Pavane

Rite Of Spring

Brandenburg Concerto No.3: Second Movement

[20100920]

アフロ・クラシック(紙ジャケット仕様)アフロ・クラシック(紙ジャケット仕様)
(2003/02/19)
ヒューバート・ロウズ

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このアルバムからジャズとクラシックを融合させる作品が続きます。タイトルのAfroは、ここではジャズの意味合いで、それとクラシックのクロスオーヴァーを意図した作品です。フルートはジャズよりもクラシック的な楽器であり、その短所を逆に長所に変えるという逆転の発想から生まれた作品だと思います。

1. Fire and Rain
2. Allegro from Concerto No. 3 in D
3. Theme from Love Story
4. Passacaglia in C Minor
5. Flute Sonata in F

曲の題材も、バッハ,協奏曲第3番,ニ長調。バッハ,のパッサカリア,ハ短調。モーツァルト,フルート・ソナタ,へ長調をジャズというか、洗練されたフュージュンアレンジしています。その他にジェイムス・テイラーのFire and Rain。映画音楽のある愛の詩のテーマをジャズアレンジしています。ジャズというより、CTIらしいスムースジャズになっています。

クールジャズのような理論に凝り固まったようなアレンジではなく、イージーリスニング的なリラックスした感じで聴ける作品です。クラシック的な展開というのもあるので、プログレブーム最中に出されたこの作品は話題を呼びました。

Theme from Love Story

[20100920]

白鵬は昨日千代の富士の連勝記録を抜いて、歴代単独2位となりましたが、曲も勝って55連勝としました。ここから先が気の遠くなるような記録ですが、双葉山の69連勝という前人未到の記録があります。このまま勝ち進めば、来場所には手が届くのですが、どこまで勝ち続けられるでしょうか。

上位陣の成績
白鵬 8勝0敗
日馬富士 5勝3敗
琴欧洲 8勝0敗
把瑠都 7勝1敗
魁皇 4勝4敗
阿覧 2勝6敗
栃煌山 6勝2敗
稀勢の里 2勝6敗
鶴竜 5勝3敗


琴欧洲が全勝で白鵬と並走しています。平幕の嘉風は本調子に戻って、昨日まで全勝だったのですが今日敗れました。先場所調子が良かった豊真将はまだ2勝しかしていません。新関脇の栃煌山がいい相撲を取っています。帰り小結の鶴竜も上位には負けていますが、実力がついているのが良く分かります。把瑠都は前に出る相撲が出来ているので、何とか勝っていますが、上体が高く、何かバタついている感じです。

琴欧洲が今の調子を保っていければ最後まで優勝の行方が分からなくなるので面白くなりますが、今場所も白鵬が優位です。これからは誰が白鵬を倒すのかが注目されます。

大相撲秋場所 8日目の結果

[20100919]

Crying SongCrying Song
(1990/10/25)
Hubert Laws

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Crying SongCrying Song
(1990/10/25)
Hubert Laws

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アトランティックレーベルに属しながらも、CTIレーベルからも作品を出していたヒューバート・ロウズのお69年の作品です。時代が時代なだけに、単なるファンキージャズではなく、サイケな雰囲気も持ったアルバムです。RON CARTERやBILLY COBHAM、GEROGE BENSON、BOB JAMESといったタレンタインでもお馴染みのメンバーが参加しています。

1. LA JEAN
2. LOVE IS BLUE/SING A RAINBOW
3. CRYING SONG
4. LISTEN TO THE BAND
5. I'VE GOTTTA GET A MESSAGE TO YOU
6. FEELIN' ALRIGHT?
7. CYMBALINE
8. HOW LONG WILL IT BE?
9. LET IT BE

CTIレーベルでは、ジャズと西洋音楽の融合が行われます。クラシックからの流れの音楽とそれとは独自に進化したジャズが融合しているのです。それはつまりはフュージュンであり、プログレとも言えます。現にPINK FLOYDのMOREの中のCYMBALINEとCRYING SONGをカバーしています。サイケで幻想的なこの曲らはレアグルーヴとしてサンプリングネタにもされています。

ロックとの融合という事で、トラフィックのFEELIN' ALRIGHTやビートルズのLET IT BEもカバーしています。マイルスのようなリズムの追求とは違って、音楽構成などを導入しています。フルートという楽器も、こうした西洋音楽との方が相性のいいので、この後はクラシックとジャズの融合などがテーマになっていきます。この作品はどこかフラワームーヴメントの臭いがする野暮ったさが貴重な作品だと思います。

LA JEAN

I'VE GOTTTA GET A MESSAGE TO YOU

CYMBALINE

[20100919]

Laws of Jazz / Flute By-LawsLaws of Jazz / Flute By-Laws
(2000/03/13)
Hubert Laws

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Laws of Jazz / Flute By LawsLaws of Jazz / Flute By Laws
(2006/12/05)
Hubert Laws

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ヒューバート・ロウズはフルート奏者です。ジャズではフルートを演奏する人は珍しく、有名な所ではハービーマンとこのヒューバート・ロウズくらいです。元々クラシック音楽で愛されてきた楽器ですが、ジャズでリード楽器とするには細過ぎる音なのですが、それを巧く表現してきたのが彼等です。

1. The Laws Of Jazz: Miss Thing
2. The Laws Of Jazz: All Soul
3. The Laws Of Jazz: Black Eyed Peas And Rice
4. The Laws Of Jazz: Bessie's Blues
5. The Laws Of Jazz: And Don't You Forget It
6. The Laws Of Jazz: Bimbe Blue
7. The Laws Of Jazz: Capers
8. Flute By-Laws: Bloodshot
9. Flute By-Laws: Miedo
10. Flute By-Laws: Mean Lene
11. Flute By-Laws: No You'd Better Not
12. Flute By-Laws: Let Her Go
13. Flute By-Laws: Strange Girl
14. Flute By-Laws: Baila Cinderella

このCDは最初期のThe Laws of JazzとFlute By-Lawsをカップリングしたものです。The Laws of Jazzでは当時の流行だったファンキージャズになっています。Flute By-Lawsもファンキージャズだと言ってもいいのですが、ラテンのリズムを取り入れています。

ハードバップといっても良いのですが、この踊れるジャズはファンキージャズなのです。バックメンバーには、若きチックコリアが参加しています。ハービーハンコックも、当初はファンキージャズでしたので、このファンキージャズというジャンルはあまりバカにできません。イギリスではモッズから愛されていたファンキージャズでしたので、結構おしゃれな音楽だったのです。

Bloodshot

No You'd Better Not

Let Her Go

[20100919]

Do You Have Any SugarDo You Have Any Sugar
(1999/06/22)
Stanley Turrentine

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Music MastersレーベルからConcord Jazzへ移籍して、心機一転を計った作品ですが、これが最後のオリジナルアルバムとなりました。参加メンバーはJoe Sample、ケイ赤城、Abraham Laboriel、Andy Martin、Greg Phillinganes。Ray Brown、Rick Braun、Steve Boydとなっております。

1. Keep On Keepin' On
2. Do You Have Any Sugar?
3. Stuff You Gotta Watch
4. Far Too Little Love
5. Pause To Wonder
6. Favorite Heart
7. Calling You
8. Back In The Day
9. 2 RBs
10. Monte Cristo
11. Bar Fly

ファンキージャズを基本としながらも、フュージュンスタイル、スムーズジャズ的な曲もあります。映画、バグダッドカフェのCalling Youをカバーしていたり、歌ものもあります。最後まで柔軟な音楽性と意欲的な創造性を失っておりません。本当にマイペースに自分の愛すべき音楽を追求していたと思います。

このアルバムの発表の1年後、2000年に脳卒中の為に帰らぬ人となりました。これまで紹介してきた作品以外にも、他のミュージシャンたちとのコラボレート作品など多数あります。ブルーノートの初期の頃の作品など、ファンキージャズの名盤も沢山あります。全てを揃えるのは大変ですが、興味のある方は、このブログを通して、ネット上で曲を聴いて、気に入ってる作品を見つけて下さい。

Calling You

[20100919]

T TimeT Time
(2009/03/10)
Stanley Turrentine

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Music Mastersレーベルに最後に残したこのアルバムはセッションライブからセレクトされた選曲になっています。ですから昔の代表曲が演奏されています。タイトルのTはMr. T.というTurrentineの愛称からタイトルによくTという文字がついてきます。

1. Don't Mess With Mr. T.
2. A Little Sweetness
3. I Haven't Got Anything Better To Do
4. Impressions
5. Terrible T.
6. The Island
7. Touching
8. Side Steppin'

メンバーはDave Stryker、Dwayne Dolphin、Kenny Drew Jr、Mark Johnson、Alfredo Mojicaという、当時のライブメンバー達です。録音はどこかのライブハウスなのでしょうか、全体的なリバーブがたっぷりかかっています。お馴染みの曲ばかりなので、オリジナルアルバムと言っていいのか分かりませんが、晩年の貴重な作品だけに、この地痔あの彼の息吹に触れたいと思います。

ハードバップ時代のライブハウスを彷彿とさせる雰囲気たっぷりで、フュージュンやスムーズジャズを経由しながらも、いつまでもビバップなジャズを愛している彼等の愛情溢れる演奏に圧倒されます。活きた音楽は時代をも超越して心に響くものである事を再認識させてくれます。

Don't Mess With Mr. T.

I Haven't Got Anything Better To Do

Touching

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