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[20091031]

エキサイティング秀樹エキサイティング秀樹
(1999/07/23)
西城秀樹

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HIDEKI 70’SHIDEKI 70’S
(1999/12/16)
西城秀樹

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ビッグ・ゲーム’79ビッグ・ゲーム’79
(1999/07/23)
西城秀樹

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西城秀樹のデビューも衝撃的でした。それまでの歌手はデビュー曲ではおとなしくしていて、次の曲からやっとアクションなどを交えるようになっていました。そうでないと生意気だと思われるからです。しかし秀樹は違っていました。最初からアクション全開だったのです。それは歌謡界の常識を覆すものでした。それはまるでショーケンのソロデビューのような衝撃でした。決められた振り付けではなく、本能のままに暴れ回る西城秀樹はとてもかっこ良かったと思います。

曲も段々ロック的なアレンジになり、チェイサーのようなブラスロックから頂戴しているアレンジも決まっていました。薔薇の鎖では日本で初めてマイクアクションを取り入れました、これはロッドスチュアートが始めたものですが、甲斐よしひろやツィストの世良公則よりも先んじていたのです。最初のビッグヒットは傷だらけのローラです。この激しいバラードでは、バラードなのにいつも以上に野性的に暴れ回っていました。75年くらいまでが私の好きな時代です。それ以降にYOUNG MANという最大のヒット曲を出しますが、その時にはもうロック色は失われていました。

その後に現れるBOØWYの氷室京介はデビュー当時、西城秀樹の声質に似ていると言う事で話題になりました。日本語でのロックを歌うとき、この西城秀樹と言う存在は決して無視出来ない存在だと思います。ただ、これだけ歌えるシンガーと言うのもそうはいないですね。彼以降、これだけ激しく歌う歌手も現れていません。それにしてもこの頃の歌謡曲は良い曲ばかりです。

恋する季節

恋の約束

チャンスは一度
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[20091031]

山本リンダ 都倉俊一を歌う山本リンダ 都倉俊一を歌う
(2009/07/15)
山本リンダ

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ゴールデン☆ベストゴールデン☆ベスト
(2005/01/26)
山本リンダ

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踊れる歌える山本リンダ踊れる歌える山本リンダ
(1991/08/21)
山本リンダ

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ここでちょっと脱線して歌謡曲からもロックを感じさせる曲がありますのdえ、それを紹介します。歌謡曲と言うと日本のポピュラーミュージックですあkら、いろんな要素を取り入れてヒット曲を生み出すのが宿命となっています。グループサウンズ以降、歌謡曲にもロックのニュアンスを取り入れる事が多くなります。その中でも都倉俊一という作曲家は早くから16ビートを取り入れた曲を創っていました。その題材となったのがこの山本リンダでした。

ハーフの山本リンダですが、こまっちゃうナと言うデビュー曲から大ヒットを飛ばします。この曲はアメリカンポップ調ですが、フレンチポップととる事も出来ます。これはヒットしたのですが、一発屋のようにそれ以降はヒットに恵まれませんでした。そして阿久悠・都倉俊一がコンビを組んで16ビートのお色気路線の曲を歌わせるのに山本リンダが選ばれます。その第一弾どうにもとまらないが大ヒットします。激しいアクションで色気満点で歌う山本リンダは衝撃的でスキャンダラスな感じでお茶の間には刺激が強すぎるくらいのインパクトを与えました。

このイメージチェンジで山本リンダは再ブレイクし、狂わせたいの、狙いうちと立て続けにヒットを飛ばしていきます。まだちゃちですが、そこで聴かれるディストーションギターはロックを感じさせるものであり、セクシーさもそれまでの歌謡曲にあったものとは次元が違っていました。そして又彼女は低迷していくのですが、80年代に入って米米CLUBが彼女の曲をカバーしたり、ちびまる子ちゃんが彼女の真似をした事によって再びブレイクします。彼女のような存在は日本にとってはまれでしたが、愛すべき音楽を与えてくれていました。日本が誇るセクシーダイナマイトだったのです。都倉俊一の16ビート路線はその後ピンクレディーによって完結していきます。歌謡曲に16ビートを与えることによって、よりロック的な感覚が身近なものとなっていきました。

こまっちゃうナ

どうにもとまらない

狙いうち
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[20091031]

ロンリー・ハート+2ロンリー・ハート+2
(1997/11/19)
クリエーション

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フュージュンバンドへと転身したクリエーションはGSのカーナビッツのアイ 高野をリードボーカルとして歌の弱点をカバーします。このアルバムはテレビドラマのプロハンターのテーマ曲としてヒットしたLONELY HEARTが入っています。このヒットによりクリエーションはフュージュンバンドとして新しく認識されていく事になります。

1. CARRY ON
2. LONELY HEART(English Version)
3. HEART-BREAKER
4. LADY
5. TRY ME TONIGHT
6. MID-NIGHT RAMBLER
7. LONELY HEART(Japanese Version)
8. MOVE ME
9. NEW YORK WOMAN SERENADE
10. HELLO APPLE HIP
11. TIGHT ROPE

このアルバム以外にも数枚のアルバムを出しているのですが、残念ながら現在は廃盤となっているようで、このアルバムしか手に入りません。アルバムとしてはSUPER ROCK、STUDIO LIVE、THE LAND OF THE RISING SUN、RUNNING ON、SOUNGS FOR A FRIEND、RAINY NITE DREAMERという作品を出していました。そしてテレビドラマ、ムー一族のテーマ曲、暗闇のレオやドラマ、家路のテーマ曲MAMA,YOU DON'T CRYなどもヒットさせていました。

その中でも一番ヒットしたのがこのアルバムでしたので、このアルバムだけは残っているようです。シティー感覚に溢れたフュージュンサウンドは、当時の流行でもありましたが、曲の出来映えは良かったので、軟弱な方向に転身してしまったという悪いイメージはありませんでした。特にジェフベック好きな私にとってはフュージュンを極める事こそ本望だったので、この時期のクリエーションからも影響を受けました。クロウト集団の彼等でしたが、この時期の作品は分かり易かったと思います。もっと彼等の作品を再評価して欲しいので、その他のアルバムも復刻していただく事を望みます。

LONELY HEART

NEW YORK WOMAN SERENADE

暗闇のレオ

[20091031]

ピュア・エレクトリック・ソウルピュア・エレクトリック・ソウル
(2005/04/20)
CREATION

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クリエイションの最高傑作はこのアルバムでしょう。この後は違う方向へ向かっていきますので、クリエイションらしさが出ていて出来映えも素晴らしいのはこのアルバムになります。フェリックスパッパラルディとの共演により、アメリカでもステージを踏んだ彼等が更にパワフルになって創った作品になります。

1. ELECTRIC SOUL MAN
2. TOKYO SALLY
3. STEP INTO THE LIGHT
4. ALL I CAN DO IS PLAY THE BLUES
5. SPINNING TOE-HOLD
6. I’M A RAMBLER
7. FRANKIE AND JOHNNY
8. SEE YOU IN THE NIGHT AND LEAVE YOU AT DAWN
9. HAPPENINGS TEN YEARS TIME AGO

オリビアニュートンジョンのバックコーラスを使った女性バックコーラスがよりソウルフルで音に厚みを与えています。ELECTRIC SOUL MANやシングルカットされたTOKYO SALLYはファンキーなソウルナンバーで、当時はブライアンフェリーのトーキョージョーとこの曲がトーキョーもので有名でした。アルバムジャケットも再び裸の少年を使ってクリエーションのイメージを一定化させています。これまでのアルバムの中でもパワフルで自身に満ちた演奏になっています。

彼等の今後の方向性を決定づけたSPINNING TOE-HOLDはフュージュンインスト曲で、日本で初めてヒットしたインスト曲になります。この他に高中正義のMambo No.5が続く事になります。この曲はプロレスのテリーファンクジュニアの必殺技であり、彼のテーマ曲として使われ、プロレスファンの間からヒットした曲です。彼等の中ではポップなテーマとなりました。この曲は明らかにジェフベックからの影響を感じさせるもので、ヤードバーズのカバーHAPPENINGS TEN YEARS TIME AGOもジェフベックへの愛を感じさせます。こうしたロックファンにアピール出来る素材が多い事からもこのアルバムはヒットしました。日本のロックにおける名盤であります。

ELECTRIC SOUL MAN

TOKYO SALLY

SPINNING TOE-HOLD
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[20091030]

クリエイション・ウィズ・フェリックス・パパラルディクリエイション・ウィズ・フェリックス・パパラルディ
(1989/08/30)
クリエイションフェリックス・パパラルディ

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クリームのプロデューサーであり、マウンテンのベースとボーカルを担当していたフェリックスパパラルディとコラボレートしたアルバムです。フェリックスパパラルディはボーカルも担当しているので、まるでマウンテンの作品を聴いているようです。このジョイントによりクリエーションは海外にも通用するバンドとして評価されていきます。

1. SHE'S GOT ME
2. DREAMS I DREAM OF YOU
3. GREEN ROCKY ROAD
4. PREACHERS' DAUGHTERS
5. LISTEN TO THE MUSIC
6. SECRET POWER
7. SUMMER DAYS
8. DARK EYED LADY OF THE NIGHT
9. BALLAD OF SAD CAFE

かなりバラード調の曲が多く、マウンテンのナタケットスレライドを連想させます。当時はこれだけのビッグネームと対応に渡り合えると言うだけで、クリエーションは別格のような扱いでした。しかしフェリックスパパラルディもこの時期はもう過去の人ではありましたので、海外で売れた訳ではありません。フェリックスパパラルディも日本の方が仕事になると言う事で、ライブを大分こなしています。

ファーストもそうでしたが、このアルバムもかなりアメリカンロックしています。ブルースクリエーションの頃のようなブリティッシュハードロックに比べると、かなりレイドバックしています。これはクラプトンの影響でしょうか。このコラボレーションはクリームファンにとっても嬉しい事ではありましたが、当時のギターキッズにとっては渋過ぎるサウンドでした。大人のロックだったのです。

PREACHERS' DAUGHTERS

SECRET POWER

DARK EYED LADY OF THE NIGHT

[20091029]

CREATIONCREATION
(2006/08/23)
CREATION

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ブルースクリエーション改めクリエーションのファーストアルバムです。イギリスにクリエーションと言うバンドが既に存在していたので、この名前にするのに時間がかかったように思われます。飯島義昭と言うギタリストが入ってツィンリードギターになっています。ハードロックと言うよりもブルース色もありながらのサザンロックになっています。

1. YOU BETTER FIND OUT
2. A MAGIC LADY
3. LONELY NIGHT
4. TABACCO ROAD
5. FAIRY TALE
6. PRETTY SUE
7. GOT TO GET TOGETHER
8. WATCH’N’CHAIN
9. FEELIN’BLUE
10. BLUES FROM THE YELLOW

ジャケットの裸の少年がおしっこしている写真が話題となりました。日本ではまだ少年愛
というものが問題にはなっていなかったので、この写真でもOKだったようです。既に75年ですからハードロックも一段落している時期です。ですから、このサウンドはかなりレイドバックしていると思います。ツェッペリン人気からヤードバーズが見直されている時期でもあり、スリーコードだけのロックでどれだけ出来るかがバンドのポテンシャルの見せ所でした。

PRETTY SUEではトーキングモジュレーターを使っています。この辺りから竹田和夫はクラプトンよりもジェフベックからの影響が強いのが分かります。それでもヘヴィーブルースにしゃがれたボーカルと言うスタイルはクラプトンを連想させていました。あくまでも英語の歌にこだわる彼等のボーカルは、演奏に比べると弱いですが、クラプトンも歌が巧くなくても通用していいたので、これも有りでした。海外のバンドとも遜色の無い演奏力は当時の日本では一目をおかれていました。

YOU BETTER FIND OUT

TABACCO ROAD

FEELIN’BLUE
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[20091028]

悪魔と11人の子供達悪魔と11人の子供達
(1998/06/20)
ブルース・クリエイション

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ブルースを基調としながらもハードロックしているアルバムです。ブラックサバスやユーライアヒープなどの黒魔術的なハードロックの影響を受けているようです。歌い方もオージーオズボーンのようです。しかしながらボーカルはまだまだ弱いです。カルメンマキと比べると迫力に欠けます。

1. 原爆落し
2. ミシシッピー・マウンテン・ブルース
3. ジャスト・アイ・ワズ・ボーン
4. 悲しみ
5. ワン・サマー・デイ
6. 脳天杭打ち
7. スーナー・オア・レイター
8. 悪魔と11人の子供達

カルメンマキとのジョイントは企画ものであり、こちらがオリジナル作品になります。ファーストのカバー曲とは違い、オリジナル曲を書くようになっているのは成長が感じられます。しかも、昔のハードロックらしく、ギターのリフから曲を構成していくやり方はカッコいいです。まずギターありきであります。ギターをいかに聴かせるかがポイントであり、どうしてもボーカルが弱くなってしまうのは日本のバンドの弱点でもありました。

英語の歌も無理して英語を使っているのがこの頃のバンドの特徴でした。日本語で歌うとロックの迫力が失われるというジレンマとの戦いが、日本のロックバンドの永遠のテーマでした。竹田和夫も思いっきりギターを弾きまくっていますが、ブルースクリエイションとしては成功する事は出来ず、このバンドはこのアルバムで解散となってしまいます。しかし、クリエイションと名前を改めてからは、日本のトップロックバンドとして君臨していきます。この時代のサウンドも今聴くと結構面白いものがあります。

原爆落し

ジャスト・アイ・ワズ・ボーン

悲しみ

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[20091027]

BLUES CREATIONBLUES CREATION
(1993/11/21)
カルメン・マキ/ブルース・クリエイション

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BLUES CREATIONBLUES CREATION
(1993/11/21)
カルメン・マキ/ブルース・クリエイション

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ブルースクリエイションと、時には母のない子のようにだけのヒットを持っていたフォークシンガーカルメンマキとのジョイントアルバムです。時代はビッグブルースからハードロックへと移行している時期でもあり、竹田和夫はハードロックに影響を受けたプレイを展開しています。

1. アンダースタンド
2. アンド・ユー
3. ロード,アイ・キャント・ビー・ゴーイング・ノー・モア
4. 空しい心
5. 母のない子
6. 今日を生きられない
7. ミーン・オールド・ブギー
8. セント・ジェイムス病院

アンダースタンドはツェッペリンやブラックサバスに影響を受けたようなハードロックになっています。その他の曲はジャニスジョップリンのようなリズム&ブルースな曲が多く、カルメンマキの歌唱力に目を付けた彼等が、日本人の男性ではハードロック向きの歌を歌うより、女性ボーカルの方がハイトーンで向いていると事での試みだったと思います。これにより、ハードロックが好きでもなかったカルメンマキは後にOZを結成して日本のハードロックとヘヴィメタの礎となっていきます。

母のない子はカルメンマキのフォークでのヒット曲をハードロックにアレンジしています。これによりフォークソングと離別したという心意気が伝わってきます。カルメンマキのボーカルは唯一ジョー山中に対抗出来る歌唱力を持っている事が分かります。彼女の混血ではありますが、日本人でここまで歌えるシンガーは今もって存在しておりません。海外でもこれだけ歌える人は少なくなっています。ですから良質なハードロックが育たなくなっているのです。竹田和夫レスポールサウンドは当時の日本ではトップの演奏力を持っています。ジミーペイジのように手癖で弾いている所が好感が持てます。これだけの内容を持っていながらこの顔合わせはこれだけで終わっているのが残念です。

アンダースタンド

空しい心

母のない子

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[20091027]

いよいよK-1 MAX今年の王者を決める戦いが始まりました。その前のスーパーファイトもいい試合が組まれています。そしてK-1甲子園のベスト4も決まりました。

試合結果
スーパーファイト
渡辺一久 vs チョン・ジェヒ○
大振りに攻めてくる渡辺にジェヒはローキックでダメージを与えますが、渡辺は効いていながらも攻撃を止めません。最後は判定でジェヒが勝ちました。渡辺も反則はぜずに真っ向勝負をしたのが良かったと思います。
長島☆自演乙☆雄一郎 vs シュー・イェン○
不用意に前に攻めていった長島。相手が中国の蹴り専門の為に懐に入りたかったのでしょうが、シューはK-1に対応した練習が出来ているようで、パンチでダウンを取り、立ち上がった長島は既に意識が飛んでいるようで再びダウン。レフリーストップとなりました。
○日菜太 vs マイク・ザンビディス
攻防戦のある試合でしたが、金的を食らったザンビディスが最後に食らったローキックを金的とアピールするもダウンを取られて、判定で日菜太が勝ちました。
小比類巻太信 vs ドラゴ○
アグレッシヴに戦う両者。しかし何度もダウンを取られた小比類巻が判定負け。
武田幸三 vs アルバート・クラウス○
武田は引退試合でクラウスを指名。しかし、鍛え上げてきたクラウスは強かった。ローキックを浴びせる武田に逆にローキックでダメージを与え、何とか2Rまでもった武田でしたが、最後は目が見えないような状態でも戦う武田の目から出血。これ以上はさせられないとレフリーストップで武田の格闘人生は幕を閉じました。あれ以上やっていたら、命がつきるまで武田は戦っていた事でしょう。
リザーブファイト
○佐藤嘉洋 vs 城戸康裕
次世代の日本のトップを占う戦いは、城戸がこれまでの戦い方とは違って、始めから積極的に攻撃を仕掛けます。佐藤はいつものローキックからの組み立てでブレません。そしてチャンスがあればパンチで仕留める佐藤のフックで城戸がダウン。立ち上がって今度は城戸のパンチで、佐藤がダウンを奪い返す。立ち上がった佐藤が今度はストレートで城戸を倒してKO。お互いが成長を見せつけたいい試合でした。
準決勝
○アンディ・サワー vs ブアカーオ・ポー.プラムック
この2人の戦いはいつもながら決定打がないままだらだらと試合が進みます。お互いの実力が拮抗しているため、決め手が無いのです。しかしブアカーオはサワーのローキック攻めを封じるような試合運びで優位に立ちますが、ドローにより延長戦。それも僅差で何とかサワーが勝ちました。
山本優弥 vs ジョルジオ・ペトロシアン○
いつもは自分から仕掛けないペトロシアンが的確に攻撃をヒットさせ、山本に試合をさせないままカウンターのフックを決めて山本をノックダウン。あまりにも力の差がありました。
決勝
アンディ・サワー vs ジョルジオ・ペトロシアン○
ペトロシアンはガードも完璧でサワーの攻撃をかわしながら自分の攻撃はヒットさせる戦い方で、ほとんど無傷のままで3Rを戦い。判定で新しいMAX王者となりました。最後までクールに決めてくれました。

これで大晦日の魔裟斗の相手はペトロシアンに決まりました。魔裟斗が一番戦いたくなかった相手でしたが、魔裟斗はこの新王者対策を楽しみたいような感じでした。
K-1甲子園の勝者は野扖、嶋田、石田とHIROYAの四人となりました。大晦日が楽しみになってきました。

アンディ・サワー vs ジョルジオ・ペトロシアン

武田幸三 vs アルバート・クラウス

長島☆自演乙VSシューイエン
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[20091026]

ブルース・クリエイションブルース・クリエイション
(1999/09/25)
ブルース・クリエイション

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竹田和夫率いるクリエーションを紹介します。まずは、その前進バンドであるブルースクリエーションからです。このファーストアルバムは69年の発売ですから、グループサウンズからアートロックへとバンドスタイルが変貌していく時代でした。弱冠17才の竹田和夫が渋いブルースギターを既に弾いています。

1. Checkin' up on my baby
2. Steppin' out
3. Smoke stack lightnin'
4. Double crossing time
5. I can't keep from crying
6. Spoonful
7. Rollin' and tumblin'
8. All your love

竹田和夫はクラプトンのギタースタイルを演奏出来るギタリストとして日本では第一人者になるのですが、当時の呼び名はジェフでした。彼がクラプトンよりもジェフベック好きと言うのは後ほど分かる事になりますが、ここではクリーム以降のビッグブルースを演奏出来る日本のバンドとして注目を浴びる事になります。このアルバムでは全てブルースのカバー曲を演奏しています。

本格指向の為に歌は英語で歌うバンドなので、まだまだ日本のロックとは言いにくいのですが、当時の日本でここまでスローハンドなプレイが出来るギタリストはまだいませんでした。しかし、まだまだグループサウンズの余波がある日本ではマイナーな存在でした。大阪なら受けていたかもしれませんが、全国区ではここまで渋いバンドが売れるには日本のリスナーはまだ幼かったのです。

Steppin' out

Double crossing time

[20091026]

今年最後のDREAMはグランプリは無く、ワンマッチのみですが、初めてケージのリングを使用しての大会となりました。金網ではなく、新素材の網になっており、高さは低いですが、やっとDREAMは自分達のリングを手に入れたと言う感じです。プライドの時代からロープのリングではロープは無いものと言う扱いだったのでロープ際の攻防は不自然な感じになっていました。これでやっと総合格闘技としての戦場を手に入れた事になります。

試合結果
○前田 吉朗 VS チェイス・ビービ
地元大阪での試合だけに最初から攻め込む前田。寝技の攻防の末、バックチョークでタップアウトを前田がとりました。
ライト級ワンマッチ
○弘中 邦佳 VS パーキー
ローキックで攻める弘中にパーキーがフックでぐらつかせたりもしましたが、1R終了後パーキーが目が見えないと訴えた為、タオル投入で弘中の勝ち。弘中は納得がいかない様子でした。
○エディ・アルバレス VS 菊野 克紀
空手家の菊野の三日月蹴りか、ナックルスターのアルバレスか。1Rでは菊野が首を抑えていたことによりふらついていたアルバレスでしたが、2Rに入って持ち直し、パンチからふらつかせ、テイクダウンに成功したアルバレスが肩固めを決めてタップを奪いました。
ミドル級ワンマッチ
○ユン・ドンシク VS タレック・サフィジーヌ
お互い寝技での攻防がありましたが、3Rで決着がつかず判定でユン・ドンシクが勝ちました。
○柴田 勝頼 VS 石澤 常光
新日時代の師弟対決はバランスが取れていた柴田が終始打撃を決め、膝攻撃など容赦なく決めていましたが、打ち疲れた柴田は攻守交代して逆に攻められます。しかし、柴田のフックでぐらついた石澤が倒れた所に容赦なく鉄槌をあびせたところでレフリーストップ。
ゼルグ“弁慶”ガレシック VS 桜庭 和志○
低い体制からタックルでテイクダウンを奪った桜庭はすぐさま足を決めるが、ガレシックは容赦なくパンチを浴びせる。パンチで桜庭が気を失うか、足を決められるかの我慢比べで体制を変えてヒザ十字固めを決めた桜庭がタップを奪いました。
ウェルター級ワンマッチ
○マリウス・ザロムスキー VS ペ・ミョンホ
ウェルター級王者のザロムスキーが最初から飛び膝蹴りで圧倒し、相手のガードごと吹き飛ばすハイキックで秒殺KO
ヘビー級ワンマッチ
○アリスター・オーフレイム VS ジェームス・トンプソン
トンプソンの猛攻をかわしながら首をつかんだオーフレイム。フロントチョークを決めて秒殺でした。

ほとんどの試合が早い段階で勝負が決まっています。それだけ集中力を持った真剣勝負ばかりだったと思います。六角形ヘキサゴンのケージによって純粋に戦う事に集中出来、試合内容も良くなったのではないでしょうか。

桜庭和志VSゼルグ弁慶ガレシック

柴田勝頼VS石澤常光

菊野克紀VSエディアルバレス

[20091025]

俺たちに明日はない俺たちに明日はない
(2009/10/21)
頭脳警察

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2001年に一度再々結成して、幻だったファーストアルバムも再発されるようになりました。そして今年2009年の10月に出されたばっかりのニューアルバムがこれです。出されたばっかりのアルバムですが、この年になってもパンタは怒りまくっています。見た目はかなり老けましたが、歌声は変わっていません。

1. 俺たちに明日はない
2. 死んだら殺すぞ
3. UNDERCOVER
4. ROCKATION
5. SPARTAKUS INTERNATIONALE R&R BUND
6. BRAINWASH
7. ヒトを喰った話
8. 赤の女王
9. 黒の図表
10. 残照

相変わらずのロックンロールですが、音はかなり良くなりました。オルガンが加わっている分、昔に比べると音に厚みが出て、ラフさも薄れて熟練の域に達しています。それでも決して巧くはないパンタの歌こそが頭脳警察です。かなりロック色が強く出ていますが、感じはオルガンアレンジが印象的な分、ボブディランの追憶のハイウェイ61に近い感じがします。

今の日本のこの軟弱な音楽シーンにこそ、頭脳警察のような荒くれ者が必要なのだと思います。ロックもどきばかりにたぶらかされているこの日本に喝を。ブレインポリス。それは嘘をつく事すら意味を失う裁きをもたらすもの。政権交代前も後も嘘を見破れないものに一撃を与えるもの。死んだら殺すぞなんてタイトルを平気で書ける奴ら。このおじさん達が頑張っているのに若者が立ち上がらなくてどうするのか。もうお遊びの時間は終わりだ。

再々復活頭脳警察

[20091025]

歓喜の歌歓喜の歌
(2009/10/28)
頭脳警察

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再結成は1年という期間限定で行われました。そして終了後に予告も無くこのアルバムもリリースしてくれたのです。ジャケットが凄いですね。まだ世紀末前ということで後ろでキノコ雲が上がっている前で最後の晩餐をしています。しかもテーブルに並べられている料理は中華のようです。何というシュールな写真なのでしょう。

1. 最終指令“自爆せよ”
2. 飛翔〈ひらめく旗の下で〉
3. セフィロトの樹
4. 獲物の分け前
5. ライヴ・エヴィル
6. 白い森
7. 焔の色
8. オリオン頌歌
9. 歓喜の歌

最終指令“自爆せよ”は昔から歌われていた曲をやっとアルバムに収められたようです。しかしこの曲はテロを増長させるような曲で、2001年以降だったら間違いなく自粛ものだった事でしょう。頭脳警察が歌っている事は平和による解決ではなく、怒りに任せた目には目をという暴力的とも捉えかねないものが特徴だったと思います。それは思想を行動に移していた学生運動の時代があったことも影響していると思いますが、再結成してもその怒りは収まっていないようです。

サウンド的にはあくまでもアナログなバンドサウンドに徹しているので、80年代の安っぽいサウンドにはなっていません。当時のバンドブームに対する檄もあったのでしょう。どうせやるならここまでやれよという、ファンションだけに囚われているバンドに対するメッセージもあったと思います。きわめて硬派な日本を代表するロックバンド頭脳警察は、ここで再び沈黙に入ります。

オリオン頌歌

[20091025]

77
(2009/10/28)
頭脳警察

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1990年にとうとうパンタとトシが再び組んで頭脳警察を再結成しました。これまでのソロ活動でたまっていたフラストレーションを一気に取り払うかのごとき叫びが詰まっています。最初は復活ステージだけで終わるのかと思っていましたが、新作アルバムを出してくれました。サウンド的にも解散前のサウンドを引きついてでいるようなラフさがあります。

1. 腐った卵
2. ブラッド・ブラッド・ブラッド
3. 煽動
4. わかってたまるか
5. クワイエット・ライオット
6. 6000光年の誘惑
7. 謙虚な昼寝
8. イライラ
9. ピープル
10. 月触と日触の谷間で
11. 万物流転

イカ天の審査員になてちたパンタは若手のバンドに、結構辛口の審査をしていました。じゃあそういっている自分はどうなのかという事も含めて、自ら心機一転反逆のカリスマとして頭脳警察を再始動させました。頭脳警察の意思を引き継いでいるのはRCサクセションや友川かずきがいましたが、その両方ともがまだ現役で頑張っていました。そこに復活したパンタの歌はさすがでした。

そして再発された昔の作品をやっと私は聴く事が出来ました。それは90年の耳で聴くには古くさい表現もありましたが、70年代始めにこれだけの事をやっていバンドがいた事が誇らしく思えました。このアルバムの大半はその時代のサウンドを見事に復活させていますが、最後の万物流転はさすがに90年らしいサウンドで創られた新しい頭脳警察の姿が表現されていました。

ブラッド・ブラッド・ブラッド

6000光年の誘惑

万物流転

[20091025]

悪たれ小僧悪たれ小僧
(1990/09/21)
頭脳警察

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頭脳警察解散前に出されたラストアルバムです。ジャケットも警察の制服を脱いでベッドで裸になっているという、これから私たちは普通の男になりますと言うような意味深な写真になっています。ちょっとデザイン的にいまいちですが、散らかっている草はアレでしょうか。2人の男が裸でベッドにいるのはちとグラマラスです。

1. 戦慄のプレリュード
2. 夜明けまで離さない
3. ひとつぶの種になって
4. 悪たれ小僧
5. 真夜中のマリア
6. 落葉のささやき
7. サラブレッド
8. スホーイの後に
9. あばよ東京

かなりロック色の強い内容で、タイトル曲の悪たれ小僧はボディドリーのリズムで創られた曲です。歌詞の内容もパンクしています。戦慄のプレリュードも同じようなビート感を持ったロックになっています。夜明けまで離さないは名曲で、これは歌謡フォークソングとしても通用するような良い曲です。ちょっと頭脳警察にしてはロマンティック過ぎますか。しかしこの男と女を描くスタイルは解散後にパンタが結成したPANTA&HALに通じるものになっています。

やっと普通のロックバンドとしても認められるようになってきていましたが、それは頭脳警察でやる必要は無い訳で、解散も致し方なかったと思います。そして頭脳警察は本当に伝説になってしまいます。そしてパンクブームがやってきた時には先駆者として頭脳警察は再評価されていきますが、作品はどんどん廃盤になっていくばかりで、全てのアルバムが入手困難な状態がずっと続いていきます。転機が訪れるのはイカ天でパンタが審査員を務めて若手に刺激を受けて再結成する事になって、やっと頭脳警察の作品が再発されるようになっていきます。

戦慄のプレリュード

ノット・サティスファイド~夜明けまで離さない

悪たれ小僧

[20091024]

頭脳警察/仮面劇のヒーローを告訴しろ頭脳警察/仮面劇のヒーローを告訴しろ
(1990/09/21)
頭脳警察

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これまで一緒にやっていたトシは参加しておらず、パンタとバックバンドのみにて録音された作品です。アレンジャーもついて、音楽的に成功したいという思いが伝わってくラルバムです。それでいて主張する所は主張しています。しかし最初の過激さはもう期待出来ないものになっています。

1.ウイスキー・ハイウェイ
2.まるでランボー
3.ハイエナ
4.恋のいらだち
5.ホ短調の間奏曲
6.仮面劇のヒーローを告訴しろ
7.イエス・マン
8.ヤツは帰らない
9.麗しのジェット・ダンサー
10.愛なき日々
11.プリマドンナ
12.間違いだらけの歌

一番の名曲は間違いだらけの歌でしょう。この言葉はビートルズが自分達の曲について使う言葉で有名です。この言葉を使うと言う事は、結構ビートルズを意識して曲創りしたものだと思われます。ドライブマイカーやリボルバー辺りの中期ビートルズっぽさが感じられます。日本語の使い方はまだまだ乱暴ですが、それが頭脳警察らしさでもありますので納得出来ます。今の音楽界では書き直させられるようなくらいに歌詞とメロディーがあっていませんが、それは逆に今の音楽会が失ってしまったエネルギーだとも言えます。

曲はしっかり作り込まれているので、一般的にも受け入れ易いかもしれませんが、まだまだ一般的とは言いにくいです。巷ではハードロックやプログレが全盛期に入っている時代で、バンド小僧もハードロックを一生懸命コピーしていましたが、こうした頭脳警察のような曲はテクニックの無いバンドにとってはコピーし易かったはずです。そしてそれはパンク以降のバンドにとってはアンチテクニック主義として主流になっていきます。しかし頭脳警察、パンタのように格好良くロック出来るバンドは現れていないでしょう。

ドキュメンタリー 頭脳警察

[20091024]

誕生誕生
(1990/09/21)
頭脳警察

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歌詞を表ジャケットにして、内ジャケットに写真やバンド名が書かれているアルバムで、精錬潔白これなら文句あるまいと云ったそうな。ただし、音楽的には過激さは控えめで、叙情的な面を多く含んでいます。歌詞の表現も自分の事を歌うようになっていて、第三者を非難するような表現は控えめになっています。

1. 無冠の帝王
2. 悲しみにつつまれて
3. 詩人の末路
4. あなた方の心の中に黒く色どられていない処があったらすぐ電話をして下さい
5. もうあきた
6. 鹿鳴館のセレナーデ
7. やけっぱちのルンバ
8. メカニカル・ドールの悲劇
9. 心の落ちつき失せて
10. 破滅への招待

ストレートな表現ではなくてもメッセージを伝える事は出来ます。発売禁止になってしまえば元も子もありませんから、誰かが彼等にアドバイスをしたような事は想像つきますが、丸くなってしまってはこのバンドの良さは無くなってしまいます。度値が利口なやり方なのかと良いう考え方はこのバンドには相応しくないと思います。

最後までとんがっていて欲しかったのですが、ここから先は過激さよりも音楽性を重視していく事になります。良い曲は書けるので、それを分かって欲しかったのかもしれませんが、彼等も丸くなり、学生運動も収まって普通の大人になってしまった人達が現在の団塊の世代になっています。この時の情熱はどこに行ってしまったのでしょうか。時代はやがて高度成長を超えてバブルへと向かっていく事になります。この時に外された牙は未だに戻されていません。

詩人の末路

[20091024]

頭脳警察3頭脳警察3
(1990/09/21)
頭脳警察

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ファーストとセカンドがまともな販売が出来なかった事から、又しても急遽制作されたサードアルバムです。立て続けにものすごい怒りに燃えたエネルギーにより制作されています。当時は頭脳警察の名前はしてっいても、アルバムを持っている人は少数だったと思います。ですからきちんとしたリリースが必要だったのです。

1. ふざけるんじゃねえよ
2. 嵐が待っている
3. 時々吠えることがある
4. 滅び得た者の伝説
5. 少年は南へ
6. 前衛劇団{モーター・プール}
7. 歴史から飛びだせ
8. 無知な奴らが舞い踊る
9. 桃源境
10. 指名手配された犯人は犯人許可証を持っていた
11. パラシュート革命
12. 光輝く少女よ

頭脳警察の代表曲とも言えるふざけるんじゃねえよが入っています。それ以外の曲も大分音楽的な工夫がされるようになり、メッセージだけではなく、音楽的にも過激であろうとしています。当時これほど過激だったのはRCサクセションと友川かずきくらいなものではなかったでしょうか。若者の主張がフォークからロックへと主権が移行し始めたのです。フォークソングが歌謡曲化し、弱体化していったのに対してロックはインディーなアンダーグラウンドから主張するものが出てくるようになっていきます。

指名手配された犯人は犯人許可証を持っていたはナレーションだけで終わるというものですが、インパクトがあります。ただがなり立てるだけではなく、音楽的にも遊び心が出てきて、やっと彼等も音楽的に認められるようになっていきます。ふざけるんじゃねえよは映画にも使われていたり、頭脳警察を支持する層も広がっていきます。グラムロック的なシンプルさとメッセージと言う事で、パンクの原型とも言える内容になっています。

ふざけるんじゃねえよ

嵐が待っている

[20091024]

頭脳警察セカンド頭脳警察セカンド
(1990/09/21)
頭脳警察

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ファーストアルバムが発売禁止という日本の音楽史の中でも一番重い仕打ちを受けた事によって、すぐさま発売されたセカンドアルバムです。何曲かはファーストとダブっています。デスアkらこのアルバムからも数曲は放送禁止という制裁を与えられています。さすがに発売中止にはならなかったのですが、私がこのアルバムを買えるだけの金を貯める頃にはもう廃盤になっていました。

1. 銃をとれ!~マラブンタ・バレー
2. さようなら世界夫人よ
3. コミック雑誌なんか要らない
4. それでも私は
5. 軍靴の響き
6. いとこの結婚式
7. 暗闇の人生
8. ふりかえってみたら
9. お前と別れたい

このアルバムにはコミック雑誌なんか要らないが入っています。後に内田裕也が自分のレパートリーして、映画のタイトルにも使った曲の原曲があるのはこのアルバムです。ロックしていますが、まだまだフォーク調の曲が多いです。フォーク調の時のパンタの歌い方はどこか仲井戸麗市を連想してしまうのは私だけでしょうか。

ファーストにも入っていた銃をとれは、それまでのラブ&ピースな世界とは真逆な発想です。銃をとって叫べ、戦えと言っています。これはそれまでのフラワームーヴメントな発想とは違い、その後に起こるパンクの発想に近いものです。当時の学生運動がエスカレートしていた時代にとっては発売禁止にもなるでしょう。しかし、彼等は集会のようなステージをこなしていきます。ですから彼等の曲を聴ける人は東京に行かなければならなかったのです。田舎のキッズにとっては伝説しか届かないのです。

銃をとれ!~マラブンタ・バレー

さようなら世界夫人よ

コミック雑誌なんか要らない

[20091023]

頭脳警察 1(ファースト)頭脳警察 1(ファースト)
(2001/06/30)
頭脳警察

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学生運動や赤軍過激派などが社会を賑わせていた時期に登場した頭脳警察です。フォークのプロテストソングなどの影響もあって、フォーク的な曲の創り方が時代を感じさせますが、当時の日本ではパンク的な扱いでした。ボーカルとギターのパンタとパーカッションのトシの2人ユニットはT-REXのスタイルを周到しています。しかしT-REXがサイケフォークだったのに対して頭脳警察は過激なプロテストフォークロックでした。

1. ~イントロダクション~世界革命戦争宣言
2. 赤軍兵士の詩
3. 銃をとれ(Part 1)
4. さようなら世界夫人よ
5. 暗闇の人生
6. 彼女は革命家
7. 戦争しか知らない子供たち
8. お前が望むなら
9. 言い訳なんか要らねえよ
10. 銃をとれ(Part 2)

バンド名の頭脳警察はフランクザッパのWHO ARE THE BRAIN POLICEからつけられている事は有名ですが、このファーストアルバムは戦後最大の事件となった三億円強奪事件のモンタージュ写真が使われ、内容も学生運動を鼓舞するような内容だった為に発売中止となりました。その為このアルバムは当時から幻のアルバムとなっており、その音源も聴く事が出来ず、伝説だけが語り継がれていました。私がこの作品を聴く事が出来たのは90年再結成された時にやっと、もう時代的にも許されて再発された時でした。

まだパンクも生まれる前にその過激さから伝説しか残っていなかったグループでした。再発された時はどれほど嬉しかった事か。勿論このフォーク的な曲の古くささはありますが、当時からこれほど過激なパフォーマンスをしていた彼等が後の日本でも育つパンクバンドの手本となっていた事は疑いありません。

岡林信康のプロテストソングをもっと過激にロックさせたスタイルと言った方が分かり易いと思います。T-REXやフランクザッパの音楽性はありません。それでもこれほどアナーキーで力にあふれた言葉もそれまでの日本には無かったものでした。発売中止と言う風当たりも当然だったともいますが、彼等がいたからこそ、その後に続く反骨精神あるバンドもやりやすくなったことは間違いありません。日本のロックの歴史を飾る大名盤です。

世界革命戦争宣言~銃を取れ
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[20091022]

ファニー・カンパニーファニー・カンパニー
(1998/05/25)
ファニー・カンパニー

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ファニー・ファームファニー・ファーム
(1998/05/25)
ファニー・カンパニー

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東のキャロル、西のファニカンと言われるくらいにキャロルと人気を二分していたファニーカンパニーです。桑名正博をリードボーカルとしたバンドで、サザンロックやブルースを得意としていました。大阪はルーツミュージックが育つ街で、正統派で実力が無ければ成功しないような傾向があります。その大阪から大阪弁丸出しで歌うスウィートホーム大阪は日本のロックの中でもスタンダードなくらいの名曲です。

ブギシャッフル調のロックンロールに乗せて歌う桑名正博 のボーカルは当時から相当魂が乗っています。しかし彼等が活動していたのは東京で、大阪から東京に出てきた男の哀愁を歌った曲が多いです。演奏も巧いし、実力を持ったバンドでしたが、キャロルのようなカリスマ性は生み出せず、今ひとつ成功できないまま解散となります。

日本で最初にサザンロックをやる本格派なバンドでしたが、有名な曲はスウィートホーム大阪くらいなものです。しかしこの1曲があるだけでもいまだに語り継がれるので、それなりの足跡は残しています。桑名正博は後にソロデビューしてやっと成功します。そしてアンルイスと結婚し、離婚した後の事はご存知の通りです。

スウィートホーム大阪

大都会

暗闇
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[20091021]

ルイジアンナルイジアンナ
(1992/11/26)
キャロル

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ファンキー・モンキー・ベイビーファンキー・モンキー・ベイビー
(1992/11/26)
キャロル

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燃えつきる~ラスト・ライヴ燃えつきる~ラスト・ライヴ
(1992/11/26)
キャロル

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ファーストファースト
(1992/11/26)
キャロル

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矢沢永吉の成り上がり伝説の始まりキャロルです。ハンブルグ時代のビートルズを手本として、リーゼントに革ジャンに750のバイクというロックンロールスタイルで人気を博しました。格好からツッパリ系の人達に支持されましたが、ストレートなロックンロールはギターキッズの教則的な存在でした。日本ではキャロルからいろんなロックンロールナンバーを憶えていった人達が多いと思います。

こうしたロックンロールバンドに関係してくるのがミッキーカーチスです。内田裕也とも関係していきますが、後後までつきあっていくのはジョニー大倉だけです。当時これほどハードなロックンロールを演奏するバンドはいませんでしたので、かなり衝撃的な存在でした。曲も結構良い曲があるので、結構新しい発見に出会えると思えます。夏の終わりとか名曲です。

代表曲は矢沢永吉が歌うルイジアンナとファンキーモンキーベイビーですが、ジョニー大倉が歌うロリポップなロッカバラード系の曲も聴き込むとクセになります。男気がある永ちゃんの歌とは対照的にジョニーの歌声はまるで女の子のような甘い歌い方です。この2人が人気を二分しており、その対立からバンドは解散して永ちゃんはロックンロールからR&Bなソロ活動を始めます。そしてツッパリのカリスマとなって成り上がっていくのです。ジョニー大倉はソロ活動も程々に役者としてやっていきます。

ルイジアンナ

ファンキーモンキーベイビー

憎いあの娘

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[20091021]



iMacがかなりバージョンアップしました。
まずCPUですが、
3.06GHz Intel Core 2 Duo
3.33GHz Intel Core 2 Duoもしくは
2.66GHz クアッドコア Intel Core i5
2.8GHz クアッドコア Intel Core i7
の4つのパターンから選べます。

クアッドコアにはTurbo Boostという機能があって、
シングル作業をしている場合、使っていないコアをシャットダウンする代わりに、使っているコアをスピードアップさせる優れものです。確かにクアッドコアでも作業がそれほど早く感じなかったりしていましたので、この機能により、より性能を十二分に発揮する事が出来るでしょう。




又、MACもいよいよ次世代パソコンへの転換期を迎えており、LEDバックライトのディスプレイ、そして新しいマウス ワイヤレスMagic Mouseが標準装備です。
ワイヤレスはもう強制ですね。コード付きがいい人は別売になります。
そしてこのMagic Mouseは昔からのMACの特徴でもあった。クリックボタンもなければ、スクロールボールもありません。全てセンサーによりクリックしたりスクロールしたり出来るのです。これはセンサーが壊れたらアウトではありますが、このボタンレスなマウスがMACらしさの復活になっています。

メモリも16GBまで増設可能ですから、MacPro並みの作業が手頃に出来ると思います。
もはやWindowsはライバルですらありません。
Apple Magic Mouse MB829J/AApple Magic Mouse MB829J/A
(2009/10/31)
アップル

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[20091020]

天晴天晴
(2006/08/23)
サディスティック・ミカ・バンド

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89年に桐島かれんをボーカルとして再結成しました。桐島かれんは作家の桐島洋子の娘であり、加藤和彦の友人であった桐島洋子からの要望で桐島かれんを売り出す為にこのバンドを再び立ち上げました。他のメンバーはベースに小原礼の時のメンバーです。サウンドメイキングは当時最先端の音を出していた高橋幸宏が大きく貢献しています。

1. Boys&Girls
2. 脳にファイヤー!Brain's On Fire
3. 薔薇はプラズマ
4. 賑やかな孤独
5. 暮れる想い
6. 42℃のピクニック
7. ダシール・ハメット&ポップコーン
8. UN COCO LOCO
9. 愛と快楽主義者
10. 7 days at last!

ミカはいないのにミカバンドを名乗るのに当のミカは不快感をあらわにしていましたが、もはやミカバンドと言うのは一つのステータスになっていましたので、このバンド名のママで良いと想います。桐島かれんはミカと同じ扱いで、数曲しかリードボーカルをとっていません。しかし、今回違うのは高橋幸宏が多くの曲でリードボーカルをとっている事です。小原礼もボーカルをとっています。

シングルカットされたBoys&Girlsは当時ヒットしていたピータガブリエルのビッグタイムを思いっきりパクっています。その為とても良い曲にはなっています。サンプリングを多用した高橋幸宏のドラムもかなり工夫されていて、薔薇はプラズマでは当時最先端だったスクリッティポリッティの立体的なアレンジを取り入れています。とても80年代らしいアレンジがなされていますが、さすがに70年代のバンドの再結成なだけあって、80年代の欠点だったチープなデジタルサウンドにはなっていません。結構アナログな空気感も活かしています。

加藤和彦が歌っているのは少なくて、どちらかというと当時の高橋幸宏のソロアルバムに近い内容になっています。本来のミカバンドとは違う魅力をもった作品になっています。この後突然2006年に木村カエラをボーカルにして再々結成します。さすがに再々結成は余計だったと思います。サディスティックミカバンドとしてはこのアルバムまでで良いと思います。桐島かれんは結構アンニュイなボーカルで魅力があったとおもいますが、木村カエラは歴代女性ボーカルの中でも歌が巧いので詰まらないです。このアルバムはこのアルバムで素晴らしい出来映えだと思います。80年代の日本の作品のなかでは名盤と言っても良いでしょう。

Boys&Girls

脳にファイヤー

薔薇はプラズマ

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[20091019]

ウィー・アー・ジャスト・テイキング・オフウィー・アー・ジャスト・テイキング・オフ
(2004/09/22)
サディスティックス

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ウィー・アー・ジャスト・テイキング・オフウィー・アー・ジャスト・テイキング・オフ
(2004/09/22)
サディスティックス

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前作はトータルアルバムになっていましたが、このアルバムでは各メンバーが持ち寄った曲が集められています。その為まとまりに欠けます。CS&Nののアルバムのような感じで、割り切った感じのクールなバンドの特徴が良い方向には向かなかったと言う事になります。

1. WE ARE JUST TAKING OFF
2. BLUE CURACAO
3. ADIOS
4. CLOSE YOUR EYES
5. NAO
6. GAME
7. ON THE SEASHORE
8. FLOATING ON THE WAVES

既に各自がソロ活動をしており、そちらに力が入っていた為に、このバンドではもう力を抜いているようになっています。しかし演奏の方はさすがに巧みです。特に高中正義はトロピカルビートによるフュージュンスタイルで成功し始めていた頃で、その充実感がこのアルバムにも反映しています。当時は年季の入ったフェンダーストラトキャスターのサンバーストを弾いており、ハーフトーンの使い分けは当時のギターキッズにとってはお手本となっていました。

メンバーはそれぞれの活動が忙しくなり、このバンドはこの後ライブアルバムを出しますが、ほどなく自然消滅してしまいます。今井裕は海外で音楽プロデュースをする事になり、後藤次利はソロ活動とスタジオ活動の後に作曲家としておにゃんこやとんねるずなどに曲を提供するなどします。高中正義はギタリストとしての地位を高めていき、日本のフュージュンギタリストとしての第一人者となっていきます。高橋幸宏はソロ活動の後にYMOを結成し、一番成功した存在となり、再結成の際は彼が中心になってサウンドメイキングしていきます。このバンドは活動期間が短く、本当に伝説のバンドとして扱われがちですが、興味があったら聴いてみるのも良いんじゃないかと言う程度でいいと思います。

BLUE CURACAO

ON THE SEASHORE

Ready to Fly Long

[20091018]

SadisticsSadistics
(1994/06/25)
サディスティックス

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サディスティックミカバンド解散後、加藤和彦とミカを除いた残されたメンバーでバンドは継続されます。ミカがいないのでサディスティックスと名乗ります。サウンドはファンキーなライトフュージュン、つまりはA.O.R.な都会的なサウンドに変貌していきます。メンバーはスタジオミュージシャンとしても活躍しており、安定感のある演奏を展開しています。矢沢永吉のソロになってからのバックバンドも担当した事があります。

1. 眠れぬ海の男たち / Rio de Janeiro / ソフト・シー・セーリング / クーラ
2. コブラ・ツイスト / キリンのいる風景 / Whip it up !!
3. Kannst du Jodeln? / 冷怪気
4. 香港愁歌
5. クレイジー・キモノ・キッズ
6. The Tokyo Taste
7. 今頃君は…
8. Far Away

このアルバムでは海賊が海を巡っていろんな国をいく物語を組曲風な構成にしたトータルアルバムになっています。これはミカバンドでのやり方を継続したような形になっていますが、サウンドはまるで変わっています。もうハードロックもグラムロックも流行らなくなっており、時代はディスコやフュージュンが流行っていましたのでしょうがないのでしょう。特に日本のスタジオミュージシャンいとってはクロスオーヴァーを演奏出来るかどうかで評価が分かれるような時代だったのです。

各自メンバーはソロ活動も行っており、このバンドではニューヨークのスタッフのような感じでやっていたのでしょう。ロックファンにとってはもうついていけない感じですが、このメンツでこういう事をやっていたという面白い作品だと想っていただければと想います。ちょうど後藤次利も参加していたティンパンアレーのような感じになっています。

The Tokyo Taste

今頃君は

Far Away

[20091018]

HOT!MENUHOT!MENU
(2006/08/23)
サディスティック・ミカ・バンド

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ロキシーミュージックのイギリスツアーの前座としてイギリスでも評判となっていきます。その後YMOもイギリスツアーで成功するので、高橋幸宏は二つのバンドでイギリスで成功している事になります。このアルバムも前作に引き続きクリストーマスがプロデュースしています。小原礼が脱退し、後藤次利がベースとして参加し、よりファンキーな演奏をするようになります。

1. WA-KAH!CHICO
2. ミラージュ
3. ブルー
4. マダマダ産婆
5. ヘーイ ごきげんはいかが
6. オキナワ BOOGALOO
7. それ行け!トーマス
8. ファンキー MAHJANG
9. テキーラ・サンライズ

日本におけるチョッパー第一人者でもある後藤次利が参加したことにより前作でもちょっとやっていたファンキー路線を強調するようになります。WA-KAH!CHICOではまるでサンプラーのようなテープ操作による言葉のリズム化をやったり、かなり先鋭的な試みに挑戦しています。ファンクからフュージュン的な演奏力も身につけ、ここに来て本来バンドが目指していた音楽性を完成させたとも言えます。それもこの後の解散につながるのですが、イギリスのツアー中にミカがクリストーマスと出来ちゃうという予想もしない事件がおきます。

クリストーマスに寝取られてしまった形になった加藤和彦でしたが、結構冷静で、バンドは解散させましたが、新しくソロ活動にすぐに取り組み過去は振り返らないような感じでした。その後作詞家の安井かずみと再婚するも死別、ソプラノ歌手の中丸三千繪と再婚しますがすぐに離婚。周りには平静を保っていますが、本人は相当悩みもあったのか、前日の訃報につながっていったのか、私達は想像する事しかできません。想うように曲が書けなくなった事が一番の理由のようです。

ブルーでのミカのボーカルはおしとやかで素晴らしい歌声を披露しています。解散後はイギリスで料理研究家として別の道を歩んでいきます。残されたメンバーはここでのファンキーフュージュン路線を発展させてサディスティックスとしてバンドの続編を展開していきます。ファーストアルバムに比べると、かなりバンドとしての力量も向上しており、音楽性の完成度は素晴らしい出来映えです。カリプソなマダマダ産婆のようなコミックバンド的なユーモアもこのバンドの特徴でもあり、このラストアルバムでやるべき事はやったという達成感を持って解散となります。

ヘーイ ごきげんはいかが

ファンキー MAHJANG

Suki Suki Suki

[20091018]

黒船黒船
(2005/03/30)
サディスティック・ミカ・バンド

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サディスティックミカバンドの最高傑作アルバムです。ファーストアルバムは日本ではそれほど売れませんでしたが、グラムロックのメッカ、イギリスでは日本のグラムロックバンドとして紹介され話題となっていました。そしてクリストーマスがこのアルバムをプロデュースすることになります。その為、ファーストのようなシンプルなロックンロールだけではなく、ロキシーミュージックのような屈折したダンディズムをもったサウンドになっています。グラムロックということで、メンバー全員化粧している所はお愛嬌でしょう。

1. 墨絵の国へ
2. 何かが海をやってくる
3. タイムマシンにおねがい
4. 黒船(嘉永六年六月二日)
5. 黒船(嘉永六年六月三日)
6. 黒船(嘉永六年六月四日)
7. よろしく どうぞ
8. どんたく
9. 四季頌歌
10. 塀までひとっとび
11. 颱風歌
12. さようなら

時代と言うテーマを持ったコンセプトアルバムでもあり、かなり多彩な音楽性を持った作品です。シングルカットされたタイムマシンにおねがいはミカのボーカルを前面に出したロックンロールナンバーで、日本ではスタンダードなくらいに有名な曲になっています。ミカのボーカルは後のシーナ&ザロケットのシーナのような声で、当時は少し調子はずれ的な甲高い声は低い評価だったのですが、テクノニューウェイヴ以降は彼女のようなボーカルが主流になっていきます。そういう意味でも先駆者なのです。ファンキーな塀までひとっとびはまるで米米クラブの原型のような曲です。

ロキシーミュージックという目標をもった彼等はキーボードとサックスに今井裕を加えて音に厚みをつけています。コンセプトアルバムと言う事もあって、内容はポップマジカルプログレな展開を繰り広げます。それをマルチなレコーディングによりクリストーマスがまとめています。グラムロック特有のいかさまくささもしっかり表現出来ている所が凄いセンスだと思います。当時の日本では数多くの名曲を作曲している加藤和彦のソングライティングもここに来てグラムロックに対応出来ていると思います。さようならは名曲です。日本のロックアルバムの中でも最上級の名盤です。そして彼等はフラワートラベリンバンドに続いて海外に進出していく事になります。

タイムマシンにおねがい

黒船

塀までひとっとび
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[20091018]

サディスティック・ミカ・バンドサディスティック・ミカ・バンド
(1998/03/18)
サディスティック・ミカ・バンド

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元フォーククルセイダーズの加藤和彦が結成したバンドで、当時イギリスで流行っていたグラムロックを意識したバンドでした。昨日加藤和彦の訃報が伝えられたばかりでのタイミングによる紹介になってしまいますが、彼がこれまで日本のミュージックシーンに与えた業績を讃えられればと思います。

1. ダンス・ハ・スンダ
2. 快傑シルヴァー・チャイルド
3. 宇宙時計
4. シトロン・ガール:金牛座流星群に歌いつがれた恋歌
5. 影絵小屋
6. 空の果てに腰かけて
7. 銀河列車
8. アリエヌ共和国
9. 恋のミルキー・ウェイ
10. ピクニック・ブギ
11. サイクリング・ブギ

バンド名のサディスティックミカバンドと言うのは、ジョンレノンが自分お奥さんの名前を使ったプラスティックオノバンドにヒントを得てつけています。当時の奥さんのミカはその後料理人になるのですが、当時は包丁の使い方がサディスティックだった事も理由になっています。日本のグラムロックということでロックンロールが多いのですが、当時の加藤和彦はドノヴァンに憧れており、自分をトノヴァンと呼ばせていました。

最初のメンバーはドラムがつのだ☆ひろで、高中正義がリードギターでした。そのメンバーでシングルサイクリングブギでデビュー。そしてベースの小原礼が加わり、つのだ☆ひろが脱退した代わりに高橋幸宏が加わり、このファーストアルバムを制作しています。このバンドもはっぴいえんど同様メンバーが後に有名になっていきますので、このバンドもスーパーグループだったと言えましょう。そして日本語によるロックと言う事でも共通性があります。

ミカはリードボーカルと言う事になっていますが、彼女が歌っている曲は数曲しかありません。特にこのファーストアルバムではほとんど加藤和彦が歌っています。そしてコンプレッサーによってかなり声は歪められています。それまでのフォークのイメージからかなり脱皮しているのです。音で遊ぶと言うスタンスは変わっていません。かなりミーハーなくらいにサウンドメイキングしています。サイクリング・ブギはダウンタウンブギウギバンドのスモーキンブギの元ネタのような曲です。

ダンス・ハ・スンダ

影絵小屋

サイクリング・ブギ

[20091017]

We Are HereWe Are Here
(2008/09/17)
FLOWER TRAVELLIN’ BAND

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2008年に再結成して発売されたアルバムです。突如メンバーが集まって又一緒にやろうと言う事になったのでしょうが、以前のようなハードロックをやっている訳ではありません。メンバーはフラワートラベリンバンドのメンバーが集まっているのですが、それぞれがそれなりの大人になっており、それなりの音楽的な趣向も変化しています。その現在の音楽性をぶつけあって制作されているだけにフュージュン系のファンキーなロックになっています。

1. ホワット・ウィル・ユー・セイ
2. ウィー・アー・ヒア
3. ダイジョーブ
4. ドント・タッチ・マイ・ドレッドロックス
5. ラブ・イズ…
6. オーヴァー&オーヴァー
7. スリーピング・ジャイアント (レザレクション)
8. ウィル・イット

さすがのジョー山中のボーカルも衰えは隠せません。巧い事は巧いのですが、昔のようなはりはありません。髪型もアフロからドレッドに変わっているように音楽性も変化しています。このバンドのメンバーが今集まって何が出来るかという良い意味で言うと前向きな内容になっているのです。ですから昔のイメージを期待しているとがっかりしてしまいます。今更ハードロックじゃないだろうと言うのが彼等の本音だと思います。

それでは、ハードロックと言うカテゴリ無しに聴いてみるとどうかと言うと、演奏力はさすがだし、円熟した人間性が現れています。ちょっとレゲエっぽいニュアンスもあったりと、それぞれがこれまでに吸収してきた音楽が反映されています。ただ、それならこのバンド名はいらないと思うのがファン心理ですが、本人達はこのバンドメンバーで今何が出来るかというワクワクの方が大きかったのだと思います。本人達は楽しんでいます。ファンとしてそれを受け入れられるかどうかはあなた次第なのです。

ホワット・ウィル・ユー・セイ

ウィー・アー・ヒア

スリーピング・ジャイアント

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