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[20090831]

Upon the Wings of MusicUpon the Wings of Music
(2002/11/05)
Jean-Luc Ponty

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第二期マハヴィシュヌオーケストラでジェリーグッドマンの後釜として、ジョンマクラフリンのギターとヴァイオリンバトルを繰り広げてきたジャンリュックポンティが、マハヴィシュヌオーケストラ脱退後に出した最初のソロアルバムになります。ここからはエレクトリックヴァイオリンもありのフュージュンスタイルになっていきます。

1. Upon The Wings Of Music
2. Question With No Answer
3. Now I Know
4. Polyfolk Dance
5. Waving Memories
6. Echoes Of The Future
7. Bowing Bowing
8. Fight For Life

参加ミュージシャンにはレイパーカーJrやパトリックラッシェンやレオンチャンクラーの名前があります。マハヴィシュヌオーケストラでやっていたプログレっぽいフュージュンスタイルを受け継ぎながらも、軽くファンクしている感じと、ヴァイオリンゆえの民族音楽的なスケールで独特の世界を創ろうとしています。

エレクトリックヴァイオリンではエフェクト処理したロック的なプレイなど、マクラフリンから受けた影響を感じさせつつも、マハヴィシュヌよりは癖が無い音楽になっています。ロック界ではダリルウェイやエディジョブソンなどがエレクトリックヴァイオリンを多少なりともメジャーにしていましたが、ジャンリュックポンティは元々ロック的なプレイをやってり、格の違いを感じさせます。

Bowing Bowing
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[20090830]

Electric ConnectionElectric Connection
(1993/11/03)
Jean-Luc Ponty

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フランクザッパのマザーズで仲良くなったジョージデュークと共演していたりしていましたが、これはビッグバンドアレンジによるアルバムです。ビッグバンドと言っても昔のスウィングジャズ時代のビッグバンドではなく、ホーンを強調したモダンジャズスタイルのビッグバンドをバックにヴァイオリンを弾きまくっています。ヨーロッパ時代にもやっていましたが、ポップな感覚を持った作品に仕上げています。

1. Summit Soul
2. Hypomode del Sol
3. Scarborough Fair/Canticle
4. Name of the Game
5. Loner
6. Waltz for Clara
7. Forget
8. Eighty-One

タイトルはElectric Connectionですが、アコースティックジャズです。イギリス民謡でサイモンとガーファンクルで有名なScarborough Fairを取り上げているように、ポップな題材を使っています。アメリカのテレビドラマで使われるようなビッグバンドスタイルというか、サウンドトラック的な印象もあります。

ザッパによってロック寄りになっていましたが、本来追求したかったのはこうした新しい形のジャズだったのかもしれません。まだフュージュンが生まれる前の時期ですので、こういう方向性も模索していたのでしょう。この後はフュージュンヴァイオリニストとしての地位を固めていきますので、実に貴重な音源のアルバムであります。

Violin Solo

[20090830]

Canteloupe IslandCanteloupe Island
(2006/05/01)
Jean-Luc Ponty

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King Kong: Jean Luc Ponty Plays The Music Of Frank ZappaKing Kong: Jean Luc Ponty Plays The Music Of Frank Zappa
(1993/07/13)
Jean-Luc Ponty

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ジャズヴァイオリン奏者の第一人者ステファングラッペリと共演したViolin Summitなどを発表して、アメリカへ渡ったジャンリュックポンティはフランクザッパのマザーズオブインヴェンションに参加。その時期にフランクザッパのバックアップを得て制作したソロアルバムです。楽曲はフランクザッパの曲をリメイクしている曲がほとんどで、ポンティが新しく作曲している曲もあります。タイトル曲のCanteloupe Islandはハービーハンコックのカバーになります。

ディスク:1
1. King Kong
2. Idiot Bastard Son
3. Twenty Small Cigars
4. How Would You Like to Have a Head Like That
5. Music for Electric Violin and Low Budget Orchestra
6. America Drinks and Goes Home
ディスク:2
1. Foosh
2. Pamukkale
3. Contact
4. Canteloupe Island
5. Starlight, Starbright

2枚組の大容量アルバムであります。フランクザッパも早くからジャズロックを試みており、このアルバムでもジャンリュックポンティ流のジャズロックを展開しています。ヴァイオリンが主役のアルバムなのでフランクザッパのバージョンとは違う演奏が楽しめます。特に
King Kongはお気に入りのようで、この6拍子のジャズロックは彼の代表曲にもなっています。

フランクザッパは音楽理論に詳しいのを通り越して独自の理論を展開するアヴァンギャルドなミュージシャンです。そのバンドではマイルスと同時期にマイルス並みのジャズロックスタイルを確立しており、その影響が色濃く出ている作品になっています。勿論ジャンリュックポンティがマザーズにもたらした要素も多々あると思います。ポンティのアルバムの中でも有名なKing Kongはこのアルバムからフランクザッパの曲を抜粋したものになります。King Kongのほうがアルバムとしては入手し易いでしょう。

King Kong

Idiot Bastard Son

How Would You Like to Have a Head Like That

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[20090830]

Jazz in Paris: Jazz Long PlayingJazz in Paris: Jazz Long Playing
(2007/07/30)
Jean-Luc Ponty

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パリで録音された、まだアメリカへ渡る前の初のソロ名義アルバムになります。ビバップ系のアコースティックジャズバンドでの演奏でありますが、ヴァイオリンをまるでコルトレーンのサックスやマイルスのトランペットのような扱い方でインプロヴィゼーションを展開しています。

1. Nuit au Violon
2. Modo Azul
3. Spanish Castles
4. Sniffin' the Blues
5. Postlude in C
6. Privave
7. Manoir de Mes Rves
8. Ytnop Blues
9. I Want to Talk About You
10. Night in Tunisia
11. Satin Doll

フランスはヨーロッパジャズの中心地であり、ビートルズが出てくるまでは最新の音楽でありました。現在ではフランズジャズ界の重鎮となっているメンバーを従えての作品になります。ジャズのスタンダードナンバーなどを演奏しているため、あくまでも演奏力で主張するビバップ、時代的にはハードバップスタイルになっています。

今の耳で聴くとロック的な感じもするのですが、当時はジャズ以外の何ものでもなかった事でしょう。ジャズヴァイオリンという当時は珍しかった楽器で、ジャズロックでも通用するスタイルを築いたのはこのジャンリュックポンティが第一人者です。まだフュージュンしていないので物足りないかもしれませんが、こういう時代を経てジャズヴァイオリンを確立していった軌跡として聴いておきたい作品です。

Nuit au Violon

[20090830]

ジャン・リュック・ポンティ ウィズ・カート・エデルヘイゲン・アンド・ヒズ・オーケストラジャン・リュック・ポンティ ウィズ・カート・エデルヘイゲン・アンド・ヒズ・オーケストラ
(2001/02/21)
ジャン・リュック・ポンティカート・エデルヘイゲン

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Jean-Luc Ponty with Kurt Edelhagen & His OrchestraJean-Luc Ponty with Kurt Edelhagen & His Orchestra
(2001/03/20)
Jean-Luc Ponty with Kurt Edelhagen & His Orchestra

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第二期マハヴィシュヌオーケストラのヴァイオリン奏者ジャンリュックポンティです。彼はその前のフランクザッパとの共演の方が有名ですが、最初に録音されたのがこのアルバムで、59年の作品になります。フランス人のポンティはクラシックヴァイオリンから初めていますが、年頃になるにつれジャズの方に興味を持ち始め、ジャズでのインプロヴィゼーションを追求するヴァイオリン奏者へと成長していきます。

1. Concerto for Jazz Violin and Orchestra
2. Oh, Lady Be Good
3. Collage
4. Under Pressure

このアルバムで共演しているのはドイツのジャズバンドでKurt Edelhagenのビッグバンドに客演していた音源になります。Concerto for Jazz Violin and Orchestraはまるでジャズロックな内容で、さすがにヨーロッパではこうした融合が早くから行われていたようで興味深い作品です。何といってもオルガンが凄い、キースエマーソンのような音色に演奏スタイルを早くも59年というビートルズも出現していない時期からやっています。

恐らくキースエマーソンがこれらのスタイルから影響を受けていたと思います。ですのでEL&Pファンが聴いても面白い作品だと思います。プログレしているのです。そしてジャンリュックポンティのヴァイオリンプレイも早くも凄まじいものがあります。まだアコースティックヴァイオリンですが、非常にロック的なのです。ベースもエレクトリックだし、エレクトリックジャズが既にこの時期のヨーロッパでは試されていたようです。実験的でアグレッシヴな内容で、フランクザッパが惚れ込んだのも分かる隠れた名盤です。

Jean-Luc Ponty Solo

[20090829]

The Best of Miami ViceThe Best of Miami Vice
(2004/09/07)
Jan Hammer

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アメリカのTVシリーズ、マイアミヴァイスのサントラ盤です。ヤンハマーの一番有名なヒット作はこの作品になります。テレビの主題曲としてシングルもヒットして、当時のMTVに乗っかった事により更に大ヒットした作品です。80年代を知っている人なら誰でも知っている曲でしょう。

1. Miami Vice Theme
2. Crockett's Theme
3. Voodoo Dance
4. South Beach
5. Lombard Trial
6. Boat Party
7. Candy
8. Angelina Flashback
9. Rain
10. Clues
11. Talk
12. Gina
13. Airport Swap
14. Runaround
15. Viejo Mix

基本は打ち込みで、サンプリングもかなり使っています。シンセベースのような役割のシーケンスにテーマでのシンセプレイ、そしてサンプリングによるリアルなギターサウンド。このテーマ曲以外の曲でも挿入曲として聴き覚えのある曲ばかりです。当時マイアミヴァイスを見ていた記憶は無いのですが、恐らく見ていたのかもしれません。ドラムもシンセドラムで、これも打ち込みのようです。もしくはサンプリング音源なのかもしれません。凄くチープですが。

久々にヤンハマーが表舞台に出てきたので嬉しかったのですが、この後はサントラものばかりを手がけていく事になります。アメリカのヴァンゲリスの誕生です。打込みなのでパーカッションアレンジも80年代独特のものです。コンピューターによるうち込みとしては最初期の作品になります。この成功によりサウンドトラックメーカーとしての地位を確立していきますが、作品としてはこのアルバムまでの紹介としたいと思います。私としてはジェフベックと絡んでいた頃が一番好きだったので。

Miami Vice Theme

Crockett's Theme

South Beach

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[20090829]

閃光閃光
(1992/03/01)
ヤン・ハマー ニール・ショーン

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Neal Schon & Jan Hammer Collection: No More LiesNeal Schon & Jan Hammer Collection: No More Lies
(1998/07/28)
Neal Schon & Jan Hammer

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ジャーニーのニールショーンと組んでNeal Schon & Jan Hammerという名前で、Untold PassionとHere to Stayという2枚のアルバムを出しています。ニールショーンのギターとヤンハマーのシンセとのバトルが売りのバンドで、ボーカルはニールショーンが担当しています。このニールショーンの歌が評判悪いのですが、それほど悪い訳ではありません。歌はB級なだけです。

1. Miami Vice Theme
2. Wasting Time
3. I'm Talking to You
4. I'm Down
5. Arc
6. It's Alright
7. Hooked on Love
8. On the Beach
9. Untold Passion
10. No More Lies
11. Don't Stay Away
12. (You Think You're) So Hot
13. Turnaround
14. Self Defense
15. Long Time
16. Time Again
17. Sticks and Stones
18. Peace of Mind
19. Covered by Midnight

ジェフベックとの共演のような感じを期待していると裏切られます。サンタナバンドにいた頃はニールショーンも天才ギタリストと呼ばれていましたが、ジャーニーではバンドサウンド優先していた為に普通のギタリスト化されていました。ここでもその普通のギタープレイどまりなのです。エフェクターに頼ったヘヴィーなギターサウンドは普通にしか聴こえないのです。この辺のセンスの悪さはジャーニー時代からお墨付きでした。シングルカットされたNo More Liesはシンリジーのような曲です。

ポップ化を狙うヤンハマーにとってはこのサウンドで良かったのかもしれませんが、これだけビッグな顔合わせだったのに、このバンドは売れませんでした。巧い具合に化学反応せず、普通でしかないからです。ジェフベックのように感性でギターを弾く人とはヤンハマーのシンセプレイはかみ合っていましたが、やたらテクニックに走るニールショーンのギターは無くても良い存在になってしまっています。スティーヴルカサーのようなタイプですね。一応こんな時代もあったと言う程度で認識していれば良いと思います。

Wasting Time

I'm Talking to You

Untold Passion

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[20090829]

Black Sheep/HammerBlack Sheep/Hammer
(2005/05/31)
Jan Hammer

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ヤンハマーグループを解散させた後に結成したHammerによる2枚のアルバムだけが残されているのですが、現在はこの2枚をカップリングしたスタイルでしか入手出来なくなっています。ヤンハマーグループとの大きな違いは、このバンドではニューウェイヴ感覚のロックンロールをやっていた事です。もはやフュージュンではありません。ジミヘンのカバーManic Depressionではジミヘンのようなギタープレイをシンセで表現しています。ロイオビーソンのOh, Pretty Womanをカバーしたり完全ポップ化しています。

ディスク:1
1. Jetstream
2. Heavy Love
3. Black Sheep
4. Light of Dawn
5. Hey Girl
6. Waiting No More
7. Between the Sheets of Music
8. Manic Depression
9. Silent One
ディスク:2
1. Goodbye
2. I Got You
3. Oh, Pretty Woman
4. One Day
5. Vaporize Me
6. Nowhere to Go
7. Forever Tonight
8. Highway Made of Glass
9. Rainbow Day
10. Sister Louisiana
11. Oh, Pretty Woman [Reggae Version]

ニューウェイブ以降のポップなロックンロールバンドなのですが、ギターパートもしっかりある曲になっているのにも関わらず、ギターは一切入っていません。全てヤンハマーによるシンセプレイなのです。もう完全にギターと変わらない音を出していいるのです。Black Sheepのジャケットでも分かるように、この時代になるとショルダーにかけて立ってキーボードを演奏できるタイプが出始めてきました。まだMIDI規格はありませんでしたので、MIDIコントローラーではありませんでしたが、各メーカーが独自の音源をコントロール出来るショルダーキーボードを発売していました。

エドガーウィンターは普通の思いキーボードを肩にぶら下げて演奏していましたが、このショルダーキーボードが出てきてからは軽いので、ステージの中央に出てアクションプレイが出来るようになったのです。ギタリストコンプレックスのようなヤンハマーですので、これにはすぐに飛びつきました。アルバムHammerの方ではリズムギターは入っていますが、リード楽器はシンセです。ニューウェイブ以降の80年代サウンドをやっていた時代のポップ化したヤンハマー知る事の出来るカップリングCDです。

Black Sheep

[20090829]

MelodiesMelodies
(1999/12/14)
Jan Hammer Group

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MelodiesMelodies
(1999/12/14)
Jan Hammer Group

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ヤンハマーグループとしてはセカンドアルバムになるのですが、ラストアルバムでもあります。この時代がジェフベックとの関わりからロックファンには一番馴染みがありますが、後にサウンドトラックシリーズで再度脚光を浴びるまではソロ活動の方は注目されなくなります。客演していた作品の方で知られるくらいだったでしょうか。

1. Too Much to Lose
2. Peaceful Sundown
3. I Sing
4. Honey 5379
5. Window of Love
6. What It Is
7. Don't You Know
8. Just for Fun
9. Hyperspace
10. Who Are They?
11. Your Love

サウンド的にはロック色が薄まり、AOR的なアレンジになっています。曲も歌ものが多くなり、ソフトフュージュンになっています。コラシアム2でゲーリームーアが歌う曲のような感じですね。あの元ネタは何だったのだろうと思っていましたが、もしかするとこのアルバムが元ネタなのかもしれません。モーグシンセサイザーも活躍していますが、ウェザーリポートをもっとポップにしたような感じになっています。

テンションコードを多用した曲創りになっているため、歌もAORにならざるをえない感じになっています。ヤンハマーがやっていたハードフュージュンはもう流行らなくなっていた時期だったのです。この77年あたりはハードロックも下火になり出して、パンクが爆発して席巻するまではソフトサウンドが主流になりつつありました。ですのでマハヴィシュヌやジェフベック関連から聴き込むと肩すかしを食らいますが、コラシアム2を学習していれば受け入れられる範囲ではあります。

Too Much to Lose

Peaceful Sundown

Window of Love

Don't You Know

[20090828]

Oh Yeah?Oh Yeah?
(2006/11/07)
Jan Hammer

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自身のバンドヤンハマーグループを結成して制作されたアルバムです。ちょうどジェフベックと共演していた時期の作品だけに、お馴染みのシンセサウンドを聴く事が出来ます。モーグシンセでヤンハマーサウンドとしてプリセットされている定番の音色です。サウンド的にはバイオリンがいて、インド的な音階の曲もある為にマハヴィシュヌオーケストラ的な感じになっています。

1. Magical Dog
2. One to One
3. Evolove
4. Oh, Yeah?
5. Bamboo Forest
6. Twenty One
7. Let the Children Grow
8. Red and Orange

何よりカッコいいのはヤンハマーによるシンセベースのファンキーなプレイです。音色にしろ、ハネ方にしろ、このセンスはヤンハマーにしか出せません。歌ものの曲はロック的ですが、バイオリンとのシンセバトルはマハヴィシュヌ的です。そしてコードワークもファンキーですし、これぞフュージュンと言う感じになっています。ドラムが凄かったら、コロシアム2のようです。しかしギターは一切入っていません。

ギターのように聴こえる音はヤンハマーが創りだしたモーグの音なのです。マハヴィシュヌに比べるとポップですが、ロックファンとしてはジェフベックからフュージュンに入っていきますので、このようなサウンドが一番フュージュン的なサウンドになってしまいます。ソロであったヨーロッパ的な情緒性は無くて、ファンキーなアメリカ的なサウンドにはなっています。バンドとしてまとまった演奏ですが、ジェフベックファンとしては大満足な内容です。変拍子の曲もファンキーに仕上げていてカッコいいです。これ又名盤であります。

Magical Dog

One to One

Evolove

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[20090828]

The First Seven DaysThe First Seven Days
(2008/04/01)
Jan Hammer

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ヤンハマーのソロ名義としてはファーストアルバムとなる作品です。聖書の創世記をテーマとして邦題は万物の創造となっていました。万物の創造の最初の七日間をテーマにしたコンセプトアルバムとなっています。ヨーロッパ人のヤンハマーがコンセプトアルバムを創ったと言う事で、かなりプログレッシヴロック的な内容になっています。

1. Darkness/Earth in Search of a Sun
2. Light/Sun
3. Oceans and Continents
4. Fourth Day/Plants and Trees
5. Animals
6. Sixth Day - The People
7. Seventh Day

ほとんどの楽器をヤンハマーが演奏しており、モーグシンセサイザーが全編に渡り大活躍しています。Darkness/Earth in Search of a Sunはジェフベックと共演したライブアルバムでもお馴染みのナンバーです。ジェフベックは当時ジョンマクラフリンにかなり入れ込んでいましたが、実際に共演するとその演奏力の違いは大人と子供のような扱いであった為に、サイドマンであるヤンハマーとの共演を好んでいました。

そのジェフベックがフュージュンスタイルへの道を模索していた時期の作品だけに、ジェフベックファンでも把握しておきたい作品になっています。テーマもしっかり創られているだけに、フュージュンファンと言うよりもプログレファンにお勧めな内容になっています。70年代のフュージュン、プログレファンにとっては格別の名盤であります。ギターがなくともギターを感じるサウンド、それがヤンハマーの特徴です。

Darkness/Earth in Search of a Sun

Seventh Day

[20090828]

Like ChildrenLike Children
(2006/11/07)
Jan HammerJerry Goodman

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ヤンハマーと同じくマハヴィシュヌオーケストラの初代バイオリニストだったジェリーグッドマンが同グループ脱退後にコラボレーションしたアルバムです。ここからはバリバリのフュージュンサウンドになっているのですが、マハヴィシュヌのジョンマクラフリンの独裁政権が嫌で辞めているだけあってマハヴィシュヌとは傾向が違っています。

1. Country and Eastern Music
2. No Fear
3. I Remember Me
4. Earth (Still Our Only Home)
5. Topeka
6. Steppings Tones
7. Night
8. Full Moon Boogie
9. Giving in Gently/I Wonder
10. I Wonder

全ての楽器をヤンハマーとジェリーゴッドマンの2人だけで演奏しています。ヤンハマーがきーb-度以外にもベース系、ドラムなどを担当、ジェリーグッドマンはバイオリンの他にギター系を演奏しています。そして2人で歌も歌っています。かなりロックよりなアレンジですが、歌ものではプログレのような展開になっていく所がロックファンの心をくすぐります。

ヤンハマーは後にジェフベックとの共演で有名になっていくのですが、ジェフベックと共演したライブアルバムでも演奏されているEarthとFull Moon Boogieはこのアルバムに入っています。これらの曲はヤンハマーグループでも定番としていたようです。勿論ジェフベックがギターを弾いている方が面白いのですが、オリジナルとしてこのアルバムのバージョンも聴いておきたいものです。ミニムーグが大活躍していますし、ヨーロッパ的な荘厳さとロック的な格好良さが同居した名盤です。ジェフベックファンにもお勧めの貴重な音源です。

Country and Eastern Music

No Fear

Earth

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[20090828]

Maliny MalinyMaliny Maliny
(2009/03/03)
The Jan Hammer Trio

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マハヴィシュヌオーケストラの初代キーボーディスト、ヤンハマーです。彼はチェコ出身のピアニストで、ソ連の介入によりアメリカへ移住しています。まずはアメリカへ移住する前にヨーロッパで録音されたヤンハマートリオの作品から紹介していきます。

1. Make Love
2. Waltz for Ivona
3. Braching
4. Domicile's Last Night
5. Maliny Maliny
6. Goat's Song
7. Responsibility

まだアメリカへ移住する前ですからフュージュンにはなっていません。ビバップ系のオルガンジャズ的な内容で、ピアノとオルガンを弾いています。ジョーザヴィヌルやヴィトウスのようにヨーロッパでもジャズを演奏する人はいたのですが、白人が黒人のようにプレイするのは生半可な事では出来ません。それでもここにはヤンハマーのよる熱い演奏が記録されています。

まだアメリカのジャズを真似しているという感じではありますが、ヨーロッパの空気感による独特の響きはあります。そういう意味では、フュージュンファンではなく、ビバップファンのちょっと変わった作品を求めている人向けと言えるでしょう。勿論ヤンハマーファンとして、彼の軌跡を知る上では重要な作品とも言えます。

Maliny Maliny

[20090827]

フルーツ・フローム・ザ・ルームフルーツ・フローム・ザ・ルーム
(2008/11/26)
ビリー・コブハム

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2008年発売の今の所最新作です。これまでの集大成のような内容ですが、全体的に落ち着いた緩やかな余裕あるグルーヴになっています。ラテン系ならではの3連のリズムが象徴的で、ジャズよりもファンクよりもラテンの要素が前面に出ている感じです。これまでの流れを見てきて、ここに落ち着いたのかと思わせますが、この後の作品も聴いてみないと何とも言えません。

1. CAT IN THE HAT
2. ZANZIBAR BREEZE
3. SAMBA DU MILITAIRESTRASSE
4. CROSSWIND
5. EGGSHELLS STILL ON MY HEAD
6. SPECTRUM
7. FLORIANAPOLIS
8. THOUGHTS FROM OKUTA
9. FAIA
10. SWEET BOCAS
11. CLITTER CLATTER

SPECTRUMやCROSSWINDといったセルフカバーの曲を持ってくる辺り、何か節目を感じさせる内容になっています。昔やっていたレアグルーヴな感じが一番強い内容かもしれません。緩やかな曲でも手数の多いドラミングだったりして、これぞビリーコブハムと思わせるツボを得ています。客観的に自分らしさを見つめる余裕を感じます。

EGGSHELLS STILL ON MY HEADのような美しくもポップなバラードは名曲に仕上がっています。曲の良さも抜群なアルバムで、この時期においてもこれだけのスペックを生み出すバイタリティは凄いの一言です。性急な曲が無い分、大人の楽しめるフュージュンになっています。そしてそのスペックが恐ろしいくらいに高い質感を持っています。名盤です。今後も現役でこれだけの作品を創ってくれる事を期待しています。

CROSSWIND

EGGSHELLS STILL ON MY HEAD

SPECTRUM

[20090827]

DRUM'N' VOICE 2DRUM'N' VOICE 2
(2009/04/01)
BILLY COBHAM

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ロンカーターなどとアコースティックジャズをやったArt Of ThreeやArt Of Five 、ジャフバーリンとやったCaravaggioを経てドラムンヴォイスの第二弾アルバムを出しました。ボーカルとドラムをいかにからませるかと言うテーマですが、前作以上にアシッドジャズしており、ブランドニューヘヴィーズも真っ青なくらいのファンクネスを爆発させています。

1. Waveform
2. Real Funk
3. Running
4. Final Destination
5. One More Day To Live
6. Ozone Part1
7. Ozone Part2
8. Take Seven
9. Let Me Breathe
10. Amazon

ブライアンオーガーのオルガンとの絡み、ヤンハマーのシンセとのバトル、アイアートモレイラのパーカッション、バディマイルスがボーカルで参加しているという超豪華な顔ぶれですが、それだけのゲストを十二分に活かしきったパフォーマンスが素晴らしいです。これまでのアルバムの中でも一番カッコいいのではないでしょうか。マイルスデイヴィスの遺伝子をしっかり受け継いだ上でのパフォーマンスだと思います。

ブライアンオーガーの白熱のオルガンプレイも聴きどころであります。そしていつもながら曲が良いのです。アシッドフュージュンファンクジャズと言う形容が良いでしょう。女性ボーカルもありますが、動画を見るとベースが女性というのは驚きでした。渋谷系のおしゃれな感じの曲もあり、素晴らしい出来映えだと思います、まぎれもない名盤です。

Waveform

Real Funk

Running

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[20090825]

DRUM'N' VOICE-ALL THAT GROOVEDRUM'N' VOICE-ALL THAT GROOVE
(2009/04/01)
BILLY COBHAM

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ドラムン・ヴォイス~オール・ザット・グルーヴドラムン・ヴォイス~オール・ザット・グルーヴ
(2002/07/10)
ビリー・コブハム

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ビリーコブハムプレゼンツものEnsemble New Hope StreetやNorth By NorthWest などで新しいジャズミュージシャンを発掘していました。そしていつものブレッカーブラザースを迎えて制作されたこの作品はアフロポリリズムを主軸として、これまでやってきたラテンフュージュンを更に進化させたものになっています。

1. Africa's Sounds
2. Shadow
3. Red Baron
4. Okky Dokky
5. Jah Soirit
6. I Want You Back
7. Sensations
8. Leaving Now
9. Hands Up!
10. Now That You've Gone

歌やスキャットを取り入れたジャズ色の強いフュージュンではありますが、2001年という時期においても革新的なムードを持った素晴らしい作品となりました。アシッドジャズのような歌ものですgあ、男性ボーカルを今回は起用しています。タイトルはドラムンベースをもじったもののようです。イギリスで生まれたアシッドジャズですが、アメリカのミュージシャン、しかもフュージュンの創世記にいたビリーコブハムがやるとこうなる。という面白さがあります。

曲としてのクォリティが良いのが何よりです。イギリスのようなダークな感じでなく、アメリカ流のクールさがカッコいいです。ビリーの昔の音源からレアグルーヴを創りだしたトラックメーカーからフィードバックしたビリーコブハムのドラムは既にレアグルーヴを超えています。ドラマーというより表現者として更なる求道心をもった名盤です。

I Want You Back

Shadow

Red Baron

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[20090824]

FocusedFocused
(2005/10/04)
Billy Cobham

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FocusedFocused
(2001/01/29)
Billy Cobham

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アコースティックジャズをやる為に結成したNordic 。フュージュン系を演奏するバンドParadoxというバンド活動があり、久々に出したソロアルバムです。もう99年になっていますので、それなりの進化もしています。アシッドジャズのようなムードを取り入れているのです。

1. Mirage
2. Sleaze Factor
3. Walking in Five
4. How Was the Night?
5. Three Will Get You Four
6. Nothing Can Hurt Her Now
7. Disfigured Mirrors
8. Avatar

テクニカルで質の高いフュージュンサウンドではありますが、いつもながら曲の出来具合もよく、無駄の無いスムースなフュージュンサウンドはさすがです。Walking in Fiveはプログレッシヴアシッドジャズとも呼ぶべき曲で、Three Will Get You Fourはスウィングしています。ジャズ色が強いですが、21世紀前にここまでやるのはかなり挑戦的とも言えます。

ラテン系もスタイリッシュに決めています。ドラマーと言うだけではなく、サウンドクリエイターとしても一流である事を今更ながらに痛感いたします。アシッドジャズ的なコードワークに、ビリーコブハムらしいアレンジがなされていて、とても新しく感じます。響きと言う事にこだわっているサウンドメイキングがおしゃれです。これも名盤ですね。

Mirage

Walking in Five

Avatar

[20090823]

The TravelerThe Traveler
(1998/08/26)
Billy Cobham

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70年代の時のようにジャズ寄りなフュージュンサウンドを取り戻しています。中にはスウィングするジャズもあります。そして女性ボーカルをフューチャーしたライトフュージュンな曲が半分くらい入っています。90年代は女性ボーカルものが流行っていましたが、ここではアシッドジャズまではいっていません。

1. Alfa Waves
2. All That Your Soul Provides
3. Balancing Act
4. What If?
5. Dippin' the Bisquites in the Soup
6. Fragolino
7. Just One Step Away
8. Mushi Creole Blues
9. On the Inside Track
10. Soul Provider

スムースでありながら疾走感があるユニゾンプレイは得意とする所です。さすがにもうシンプルなだけの曲はありません。きちんとプレイヤーが活躍する場面を持った曲ばかりです。その合間に女性ボーカルが癒してくれるので、アルバムとしてのトータルバランスは良いものになっています。

90年代になると、70年代から活躍していたフュージュンミュージシャンは熟練の成せる作品を創る傾向があり、曲も作れるビリーコブハムも、しっかりその傾向に食らいついています。セッションドラマーとしても活躍しているビリーですが、自身のソロアルバムでは、これまで創り上げてきたサウンドがしっかり形成されているので、いかに良いパフォマンスを捉えるかが鍵になっているようです。これも名盤と呼びたくなる作品です。

Alfa Waves

[20090823]

By DesignBy Design
(1998/08/26)
Billy Cobham

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90年代に入ると、これまでのスムースジャズのような綺麗な音と、70年代のようなアグレッシヴなテクニカルプレイが巧くかみ合った作品を創るようになっていきます。さすがに80年代の作品は守りに入ってしまったような所がありましたので、自分なりにも反省していたのではないでしょうか。

1. Kinky Dee
2. Slidin' By
3. Panama
4. Do You Mean to Imply?
5. Mirror's Image
6. Serengetti Plains
7. Layed Back Lifestyle
8. Permanent Jet Lag
9. Mirror's Image (Reprise)
10. Dream
11. Street Urchin
12. Rendez-Vous at Studio Gimmick
13. Dream (Reprise)

ファンキーなフュージュンサウンドではありますが、90年代のこの手のサウンドは聴き易さプラス、演奏力故のかっこよさと追求するミュージシャンが増えていきます。ラリーコリエルがギターで参加しており、昔のジャズロック的なアプローチも復活しています。売れ線にこだわる事無く、自分のテクニックを存分に発揮出来る事により、水を得た魚のように活き活きとした演奏を楽しめます。

これだけのスペックがあれば昔からのファンも納得いくでしょう。演奏だけではなく、曲の出来映えもいいので、かなり質の高い作品に仕上がっています。手数が多いおかずプレイも全盛期の頃のようになっていますので、ビリーコブハムらしい内容になっています。ラテンのリズムの取り入れ方も完全に自分のスタイルとして完成されています。これは名盤と呼んでいいのではないでしょうか。

Kinky Dee

Slidin' By

Street Urchin

[20090823]

Picture ThisPicture This
(1998/08/26)
Billy Cobham

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この作品の前までは豪華ゲストは参加しておらず、自信のパーマネントバンドによるバンドサウンドに徹してビリーコブハムでしたが、このアルバムでは久々に豪華ゲストミュージシャンが参加しています。ロンカーター、グローヴァーワシントンJr、トムスコットなどが参加して、単なるシンプルな80年代サウンドには終わらせていません。

1. Two for Juan
2. Same Ole Love
3. Taurian Matador
4. You Within Me Within You
5. Coming Attractions
6. This One's for Armando
7. Sign 'O' the Times
8. Juggler
9. Danse for Noh Masque

ジャケットはいかにも80年代らしいダサイデザインですが、かなりプログレッシヴに展開している曲もあります。Sign 'O' the Timesはプリンスのカバーで、当時の黒人ミュージシャンにとってはジャズ系の人でも影響を受けていたようです。You Within Me Within Youでは久々にジャズな曲をやっていますし、単なる流行を追いかけているだけの内容では無くなっています。

Danse for Noh Masqueではサンプリングによる打ち込みに合わせてドラムソロを展開するというビリーコブハムらしい曲も入っています。ビリーコブハムは大体アルバムの中に一つくらいはドラムソロを展開する曲を入れてきますが、そのインプロヴィゼーションに近いプレイから曲として成り立たせるというアプローチをいつもしてきます。今回もそれがありますので、ドラマーならではの作品と言う事を常に意識しているようです。

Two for Juan

Juggler

[20090823]

Power PlayPower Play
(1998/08/26)
Billy Cobham

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80年代サウンドがもろに反映してしまっているアルバムです。ドラムの音も当時の流行だったゲートリヴァーブサウンドによるシンセドラムに近い音になっています。生ドラムの格好良さを教えてくれたビリーコブハムがこうした生ドラムの音の格好良さを失ったサウンドを使用すると言うのはドラマーにあるまじき行為だと思えるのですが、当時はそこまで考えていなかったようです。

1. Times of My Life
2. Zanzibar Breeze
3. Radioactive
4. Light Shines in Your Eyes
5. Summit Afrique: The Foundation ("Isisekelo Zulu")
6. Summit Afrique: Dance of the Blue Men/The Nomads
7. Summit Afrique: The Debate ("Indaba")
8. Summit Afrique: The Conflict ("Ingxabano")
9. Summit Afrique: The Little One ("Omncane")
10. Summit Afrique: The Promise...Unity ("Isithembiso.. Umanyano")
11. Desiccated Coconuts
12. Tinseltown
13. Schmagofatz

しっかりと曲の構成が創られている曲をスムーズにプレイするクロスオーヴァー的な軽さはあまり感心しませんが、Summit Afriqueのような組曲形式を久々にやったり、演奏面での迫力は失われていません。音がしょぼいだけです。ドラムパターンもかなりシンプルなキーププレイに徹していたり、曲優先の演奏になっているので、昔からのファンには納得のいかない内容かもしれません。

AOR的な演奏でもビリーコブハムの特徴としては、バンド演奏全体での高速ユニゾンプレイは健在で、そういう迫力はあります。打ち込みものもありますが、それに追走するベースプレイはカッコいいと思います。ラテン系のリズムの取り入れ方はさすがに巧いです。ただ、手数が極端に減ってシマッっているので、やはりファンとしては満足出来ないでしょう。

Times of My Life

Light Shines in Your Eyes

[20090822]

WarningWarning
(2005/10/04)
Billy Cobham

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ライブやベストアルバムばかり出していて、久々に出されたソロアルバムです。時は既に85年になっていました。その為か、80年代の良くない傾向にハマっています。デジタルシンセによりコードワークは、プリセット音をそのまま使っているというどうしようもないくらいにダサイサウンドになっています。

1. Mozaik
2. Red and Yellow Cabriolet
3. Slow Body Poppin'
4. Unknown Jeromes
5. Dancer
6. Stratus
7. Come Join Me
8. Go for It!

70年代後半にもポップな傾向になっていましたが、ここからは更にポップな傾向になっています。70年代はまだかっこ良かったのですが、さすがに80年代サウンドに合わせてしまうと軽薄でダサクなってしまいます。それでもビリーのドラミングは手数を多くしていますが、基本パターンがシンプルになり過ぎていて浮いた感じになっています。Stratusはファーストアルバムに入っていた曲のリメイクです。

ラテンのリズムも取り入れていますが、ファンクと言うよりはディスコ調な軽薄感が全体を占めており、それに輪をかけて何の工夫も無いデジタルシンセのチープさが更につまらないものにしています。さすがのビリーコブハムも80年代の落とし穴にハマってしまっています。デジタル音源は音が綺麗な代わりに個性を無くしている為に、エフェクト処理によりアナログシンセに負けない音に加工する必要があるのですが、当時それに気づいていたミュージシャンはごくわずかです。この軽さが許せる方にしか御勧め出来ません。

Mozaik

Red and Yellow Cabriolet

Dancer

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[20090822]

Inner ConflictsInner Conflicts
(2000/08/01)
Billy Cobham

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Inner ConflictsInner Conflicts
(2000/08/01)
Billy Cobham

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ウェザーリポートやリターントゥフォーエヴァーの影響が強く感じられるアルバムです。自分がやっていたマハヴィシュヌには良い思い出が無いためか、他のグループの音楽性を手本にしていたのではないでしょうか。ギターのスティーヴカーン、ジョンスコフィールドがそれぞれ個性的なギタープレイでサウンドの要となっています。

1. Inner Conflicts
2. Muffin Talks Back
3. Nickels and Dimes
4. Barrio
5. Arroyo

ベースにアルフォンソジョンソンと、エレクトリックマイルスからのリズムコンビネーションが復活しています。Inner Conflictsではシンセのシーケンスの中で、変幻自在なドラミングを展開して、ドラマーのソロアルバムである事を強調しています。それ以外はラテンのリズムを取り入れたフュージュンを展開。そこで彩られるスティーヴカーン、ジョンスコフィールドのギターサウンドがハマっています。

ラテンのリズムを取り入れる事により、ビリーコブハムのドラムプレイも幅が出ており、手数の多さが巧い具合に機能しており、パーカッションもドラムも同時にこなしているという離れ業をこなしています。あくまでもバンドプレイとしてまとまっている辺りにウェザーリポートを意識している感じがします。ポップだけれどテクニカル。それがこの時代の特徴になっています。

Nickels and Dimes

Arroyo

[20090822]

マジックマジック
(2008/11/26)
ビリー・コブハム

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かなりポップな面が強調されてきた作品で、フュージュンと言うよりはAORなクロスオーヴァーなサウンドに移行しています。ドラムの多数は相変わらずですが、かなりシンプル化されています。その為、このアルバムもレアグルーヴの宝庫となっています。

1. On A Magic Carpet Ride
2. AC/DC
3. Leaward Winds
4. Puffnstuff
5. 'Antares' - The Star
6. Magic/Reflection In The Clouds/Magic Recapitulation
7. Indigo
8. Guernica

クロスオーヴァー系のコンプの効いたギターサウンドが中心になっており、AORなおしゃれなファンキーさ、チョッパーベースなどこれまでに無かったポップさがシティー感覚をもたらしています。当時の流行の音ではありますが、スティーヴガットとは違うハネ方などビリーコブハムらしさは伺えます。

その他にもロック的な曲があったりと、ジャケット同様ポップ感覚満載です。Magicはダイナマイトキッドのテーマ曲として使われており、プロレスファンにはマニアックな作品でもあります。この時期はマイルス不在の時期でもあり、時代をリードしていたのはウェザーリポートでした。その影響もあるのでしょうが、ツィンバスドラは健在であり、演奏面ではさすがと唸らせる部分もあります。

On A Magic Carpet Ride

AC/DC

Puffnstuff

[20090822]

Life & TimesLife & Times
(2000/08/01)
Billy Cobham

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Life & TimesLife & Times
(2000/08/01)
Billy Cobham

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ポップな感じもあるフュージュンスタイルを展開しているアルバムです。しかし、この辺りの作品はあまり注目されていないためによく知られていない時期です。マハヴィシュヌのようなシリアスなフュージュンではなく、ヤンハマーのような明るいテーマを持っています。それがこの時期のはやりだったのかもしれません。

1. Life and Times
2. 29
3. Siesta/Wake Up!!! That's What You Said
4. East Bay
5. Earthlings
6. Song for a Friend, Pt. 1
7. On a Natural High
8. Song for a Friend, Pt. 2

Life and Timesはビリーコブハムのドラムが暴れまくりの壮絶な曲です。それ以外は手数が多いながらもきっちりまとめられたポップなフュージュンサウンドになっています。Song for a Friendのようなバラード調の曲もありますが、全体的には攻撃的な作品だと思います。内容的には人生を見つめ直すような内容になっているのでしょうか。

あまり知られていない作品だけに、ハードフュージュンファンにとっては掘り出し物のような出会いになると思います。ビリーコブハムは他のミュージシャンとのセッション以外に、ソロアルバムも大量にありますので、どうしても有名なアルバムばかり選ばれてしまいますが、特に70年代の作品はいい感じのものが多いように思います。

Drumsolo

[20090821]

A Funky Thide of SingsA Funky Thide of Sings
(1999/05/18)
Billy Cobham

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75年のこのアルバムは大ファンク大会になっており、それまでのジャズよりな傾向からファンキーでポップな踊れる内容になっています。その為よりレアグルーヴとしてのターゲットとなっているアルバムです。手数は多いながらもかなりシンプルなドラミングになっています。ドラムソロもたっぷりあるので、サンプリングするのにはうってつけです。

1. Panhandler
2. Sorcery
3. Funky Thide of Sings
4. Thinking of You
5. Some Skunk Funk
6. Light at the End of the Tunnel
7. Funky Kind of Thing
8. Moody Modes

ブレッカーブラザースも今回はファンキーなホーンプレイで大いに盛り上げています。その他にジョンスコフィールドがギターで参加しています。ブレッカーブラザースも含め6管アレンジだったりと豪華な感じがします。ソウルファンクな部分が前面に出ているので、これまでのジャズ系が好きだった人にとっては軽薄なイメージを持ってしまうかもしれません。しかし、レアグルーヴとして再注目される事により、今や名盤扱いです。

ブレッカーブラザースの持ち曲Some Skunk Funkをビリーコブハムバージョンとして目玉にしています。単なるファンキーな内容だけではなく、異常にハイテンションでスピーディーな爆発力はさすがにビリーコブハムならではです。ファンクを高速で演奏するとジャズになってしまって最終的にはポップなフュージュン作品になっている所が面白いです。これ以降ファンク色が強くなっていくビリーのターニングポイントになった名盤です。まだまだこのアルバムまではカッコいいです。

Panhandler

Some Skunk Funk

[20090820]

Total EclipseTotal Eclipse
(2008/01/13)
Billy Cobham

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前作でやっていたホーンを活かしたジャズ寄りのフュージュンを更に押し進めた作品です。前作に引き続きブレッカーブラザースが参加しています。その他にジョンアバークロンビーのギターが活躍しています。コーネルデュプリも少し参加しています。

1. Solarization: Solarization/Second Phase/Crescent Sun/Voyage/Solari ...
2. Lunarputians
3. Total Eclipse
4. Bandits
5. Moon Germs
6. Moon Ain't Made of Green Cheese
7. Sea of Tranquility
8. Last Frontier

Solarizationは恒例の組曲になっています。この時期のフュージュンミュージシャンは組曲を創るのが好きですね。ビリーコブハムのTAMAツィンバスドラムによる凄まじいドラミングは健在です。コージーパウェルはオクトパスと呼ばれていましたが、ビリーコブハムは千手観音と呼ばれるくらい腕が何本もあるようなめまぐるしいドラミングを展開します。

フュージュンの定義であるジャズ、ロック、ファンクという基本は違えていませんが、ビリーのサウンドは他のフュージュンミュージシャンのそれとは別格な感じがします。ハイハットの使い方もレアグルーヴに相応しい響きを持っています。かなりジャズよりでいてファンキーでロックしているバランスが絶妙です。

Total Eclipse

[20090819]

CrosswindsCrosswinds
(2001/02/13)
Billy Cobham

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セカンドソロアルバムです。自分のドラミングは維持しつつ、マハヴィシュヌオーケストラとは違う方向性を持っていっているのが分かります。壮大な組曲も創っていますが、東洋的ではない西洋的な音楽性をフュージュンさせています。ドラマーと言うだけではなく、ソングライティングでも優れている所を示したアルバムです。

1. Spanish Moss - "A Sound Portrait": Spanish Moss
2. Spanish Moss - "A Sound Portrait": Savannah the Serene
3. Spanish Moss - "A Sound Portrait": Storm
4. Spanish Moss - "A Sound Portrait": Flash Flood
5. Pleasant Pheasant
6. Heather
7. Crosswind

参加ミュージシャンとしては、ブレッカーブラザース、ジョージデュークといったファーストアルバムとは違う人材を起用しています。凶暴性と静寂なコントラストを持っており、ジャズファンクもフリーエレクトリックジャズなアプローチと、繊細な感性による空気感を持ってファーストとは違う表情を形作っています。ファーストはヤンハマーの存在が大きかった事もありますが、このアルバムでは純粋にビリーコブハムがやりたい事をやっていると言う感じです。

マハヴィシュヌでのプレイが一番かっこ良かったのですが、嫌々やっていたようで、ソロ活動に入ってその反動が大きく出ています。マハヴィシュヌは宗教的な要素が強かったので、やっとジャズらしい事が出来ると思ったのでしょうか。マハヴィシュヌには無かったホーンを多用しています。それでもビリーコブハムの凄まじいドラミングは堪能出来ますので、この初期の頃のソロアルバムは素晴らしい内容に仕上がっています。

Pleasant Pheasant

Heather

Crosswind

[20090818]

スペクトラムスペクトラム
(2008/03/19)
ビリー・コブハム

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マハヴィシュヌオーケストラの初代ドラマー、ビリーコブハムです。エレクトリックマイルスからジョンマクラフリンと意気投合してマハヴィシュヌオーケストラを結成。ツィンバスドラムに手数の多いフィルを連発するプレイはハードフュージュンの象徴のようなドラミングでした。フュージュンドラムでかっこいいプレイといえば、ほとんどがこのビリーコブハムのプレイが大元と言っても良いくらいです。それはこのファーストソロアルバムでも炸裂しています。

1. Quadrant 4
2. Searching for the Right Door/Spectrum
3. Anxiety/Taurian Matador
4. Stratus
5. To the Women in My Life/Le Lis
6. Snoopy's Search/Red Baron

しかし、マハヴィシュヌはジョンマクラフリンの絶対的な独裁の元にコントロールされており、変拍子での手数の多いプレイを強要されていたビリーコブハムにとっては堪え難い事だったようです。その反動で脱退してからはシンプルなプレイに行ってしまうのですが、このアルバムではまだ手数の多いめまぐるしいほどのプレイを聴けます。参加ミュージシャンは、マハヴィシュヌからの同僚ヤンハマー、まだディープパープルに入る前のトミーボーリン、ジョーファーレル、ロンカーターと今から見ると大変豪華なメンバーばかりです。

トミーボーリンのギタープレイはジェフベックよりも早くフュージュンギターしています。ロックもファンクもこなせるギタリストで、一般的な認識よりも器用なギタリストなのでした。このアルバムの鍵はヤンハマーのエレピとシンセプレイです。ジャズであり、フュージュンしている曲の中でもエレクトロニカしているのです。73年と言う早い時期からテクノ的な感覚を持っています。その為レアグルーヴとしても重宝されており、多くのサンプリングネタを生み出している、ハウス方面でも名盤として高く評価されているアルバムなのです。

おかずの多いビリーのドラミングは平凡なサンプリングネタに比べると魅力的なグルーヴを生み出せます。そしてマハヴィシュヌとは違う変拍子無しのため、フレーズサンプリングして組み立て易いのです。当時の他のフュージュンサウンドとは全く異質でありながらもフュージュンサウンドとしての格好良さを代表出来る名盤となっています。こんなドラマーがバンドにいてくれたらきっと楽しいと思います。何でも出来てしまいますから。

Quadrant 4

Spectrum

Stratus

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[20090817]

エッジエッジ
(1998/12/16)
レニー・ホワイト

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99年に出された今の所最新のオリジナルソロアルバムになります。この後、アースウィンド&ファイアのトリビュートを出しますが、オリジナルアルバムとしてはこれが最新です。かなりファンク色が強い作品で、生ドラムでどれだけサンプリングものに負けない表現が出来るかと言うのがテーマのような気がします。このアルバムの主役はドラムです。ドラマーのソロ作品なので当たり前のようですが、これまでのレニーの作品はあくまでも曲の中の一部としてドラムを叩いていました。それがここに来て初めてドラムを全面に押し出しています。

1. Raiders in the Temple of Boom
2. Big D
3. Exit
4. Kashmir
5. Mr. DePriest
6. No Man's Land
7. It Was a Very Good Year
8. Truth-The Breath of Life
9. If Six Was Four?
10. Chatter
11. Semi-Five

90年代らしいクールなファンクが多いですが、レッドツェッペリンのカバーKashmirが非常にユニークです。アレンジ的にはプリンスしています。昔からツェッペリンファンだったレニーですが、それをプリスのような官能的なファンクナンバーに仕上げているセンスはさすがです。ドレッドツェッペリンよりも面白いものになっています。2ステップのようなIt Was a Very Good Yearなども、生ドラムでやっている事によるグルーヴが逸品です。

コンプレッサー、イコライザー、ノイズゲート、リミッターなどをデジタル処理した生ドラムはまるでサンプリングしているかのような質感を持っていますが、生ドラムでしか表現出来ないようなダイナミズムを生み出しています。ヴィクターベイリーやベニーモウピンなどが参加していたりm女性ボーカルや男性ボーカルも活躍していますが、ドラムが一番前に出てきているレニーホワイトにしか出せないような見事なファンクネスです。

Kashmir

It Was a Very Good Year

If Six Was Four

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