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[20090630]

Don't Believe the TruthDon't Believe the Truth
(2009/03/31)
Oasis

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サイドギターがいなくなり4人になったオアシス、メンバー全員が曲を創るようになったのでこれまでとは雰囲気が変わっています。どちらかというとシンプルになりました。ここ何作かでリアムの声が細くなっているのが気になりますが、これも又いつもの合格点の作品であり、それ以上でもそれ以下でもありません。新作が出るたびに今度こそは満足させてくれる作品を出してくれると大きな期待を持っていましたが、この頃になるともうあきらめに似てきます。こいつらはこれ以上にもこれ以下にもならないいつも合格点をとるだけのバンドなんだと諦めました。

1. Turn Up the Sun
2. Mucky Fingers
3. Lyla
4. Love Like a Bomb
5. Importance of Being Idle
6. Meaning of Soul
7. Guess God Thinks I'm Abel
8. Part of the Queue
9. Keep the Dream Alive
10. Bell Will Ring
11. Let There Be Love

シングルカットされたLylaのAメロ出だしはまるでストーンズのストリートファイティングマンですし、全体的にパクり精神が分かり易くなっています。2000年以降、日本にも悪い例が二つあります。サザンとミスチルです。昔のヒット曲と同じ製法で新曲として出す。しかしそれが合格点にいっているので又ヒットする。そうなる調子に乗って同じような曲ばかりを作る。そしてそれを新曲だといって喜んで聴いてくれるファンが沢山いる。端から見ていると実に情けない状況なのです。それと同じ事がこのオアシスにも当てはまります。果たしてこれをロックと言えるのでしょうか。

昔出したヒット曲と同じくらいの曲は作るけれど、それ以上にはならない。かといってそれ以下にもならないのでファンは喜んで聴く。70年代、80年代のストーンズがそんな感じだった為にパンク勢からさんざんけなされていましたが、今はそんな指摘をするロッカーがいないのです。パンク気取りなノエルも自分達がそんな状況にあるという事に気づいていないのでしょうか。今作も内容は合格点にいっているので悪くありません。しかし前作の方が出来がいいです。今作はシンプルながら繊細さに欠けているような感じがします。

Turn Up the Sun

Mucky Fingers

Lyla

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[20090629]

Heathen ChemistryHeathen Chemistry
(2009/03/31)
Oasis

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21世紀に入ってオアシスは絶頂期の頃のような輝きを取り戻します。このアルバムでは久々に良い曲が集まっています。しかし、あくまでも彼等は平均点を取り続けるのです。良い作品なのですが、最初に良い作品を出している彼らにとってはそれと同じ水準のものを出しているに他なりません。オアシスは変わらない。というのが大きな印象です。

1. Hindu Times
2. Force of Nature
3. Hung in a Bad Place
4. Stop Crying Your Heart Out
5. Songbird
6. Little by Little
7. Quick Peep
8. (Probably) All in the Mind
9. She Is Love
10. Born on a Different Cloud
11. Better Man

絶頂期と同じスペックといっても、その間の作品が期待はずれだった為に、よく盛り返したと感心してしまいます。一般のファンならこれで満足出来るでしょうが、ここから一歩踏み出したオアシスに期待している私にとってはいつもの金太郎飴状態のオアシスでしかありません。私生活ではかなり暴れん坊なギャラガー兄弟と聴いていますが、サウンドはいつも優良健康時がおりこうさんに平均点を量産しているように感じます。

確かに良い曲を書いています。特にこのアルバムのアレンジセンスは素晴らしいものがあります。しかし、いつも平均点を無難に創っているこれってはたしてロックなのだろうかと疑問に思ってしまいます。それだけ彼等に過大な期待を勝手に持ち続けているからなので、彼らにとっては迷惑な評価かもしれませんが、2000年以降の停滞しているロックシーンにとって、彼等は決して起爆剤になろうとはしてくれない。枠を踏み外す事の無い優等生であり続けるのみなのです。そうした過大な期待を無しにして聴けば相当良い作品です。

Hindu Times

Force of Nature

Hung in a Bad Place

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[20090628]

Standing on the Shoulder of GiantsStanding on the Shoulder of Giants
(2000/02/29)
Oasis

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サードアルバムでの失敗を反省してからか、ギターの音がデカ過ぎてボーカルが聴こえないというミキシングは無くなっています。静かな曲もあったりと、よりサイケデリックな作品を創っていたりと頑張ってはいますが、このアルバムを聴いてなおさら確信しました。彼等は彼等以上にも以下にもなれないという事を。苦悩しながらも変化を求めるブラーに対して、変わりたくても変われないのがオアシスの宿命のようです。

1. Fuckin' in the Bushes
2. Go Let It Out
3. Who Feels Love?
4. Put Yer Money Where Yer Mouth Is
5. Little James
6. Gas Panic!
7. Where Did It All Go Wrong?
8. Sunday Morning Call
9. I Can See a Liar
10. Roll It Over

サンプリングを使ったインストのFuckin' in the Bushesでも別に新しい事をやっているという印象はありません。まじめてリアムが書いたLittle Jamesでのアコースティックピアノによる弾き語りというのはこれまで無かったものですが、アレンジは16ビートでもミディアムテンポの8ビートになってしまう彼等の歌は普遍です。ベースとサイドギターが又代わっていますが、さほど影響は無いようです。

サードアルバムの偏ったサウンドとは違い、音色は多彩になっているので飽きる事無く聴けます。重くないというのが良いです。モンスター級の売り上げの実績によりスーパースターな生活に堕落もしていましたが、バンドマンとしての誇りを失わなかった事はほめてあげたいです。ただ残念なのはセカンドアルバムのような光る曲が無いという事です。どこを切ってもオアシスであり続ける事でのみ存在するバンドだという事をこの後も痛感させられます。

Fuckin' in the Bushes

Go Let It Out

Who Feels Love?

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[20090628]

The MasterplanThe Masterplan
(1998/11/06)
Oasis

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これまでシングルのB面にのみ収録されていた曲を集めて、ライブ音源なども合わせて創られたアルバムです。B面曲でもこれだけのスペックを誇っている事を認識させられる内容になっています。アルバムしか集めていなかったファンにとっては必需品となります。しかも絶頂期の作品だけに内容が素晴らしい。サードアルバムが力み過ぎていた分、このアルバムのおかげで不満が中和される作用をもたらしました。ファーストとセカンドだけ持っていれば十分と書きましたが、それにこのアルバムを加えるとより充実します。それ以外はそれほど必要なものはありません。

1. Acquiesce
2. Underneath the Sky
3. Talk Tonight
4. Going Nowhere
5. Fade Away
6. Swamp Song
7. I Am the Walrus [Live]
8. Listen Up
9. Rockin' Chair
10. Half the World Away
11. (It's Good) To Be Free
12. Stay Young
13. Headshrinker
14. Masterplan

ライブでは定番のビートルズのカバーI Am the Walrusが入っているのも嬉しい内容です。アルバムだけ追っかけていたファンにとっては隠された宝の山です。Going Nowhereはバートバカラックのようなホーンアレンジとビージーズのような歌が融合したユニークな曲です。オリジナルアルバムがサードから偏った音楽性に走っていきますので、こうした多彩な音楽性を覗かせてくれると嬉しくなってきます。ノエルがいかに優れたソングライターなのかを実感出来ます。このアルバムをオリジナルアルバムとしなければオアシスの人気もどうなっていた事でしょう。

変わらないサウンドを支持するファンも大勢いる訳ですが、このアルバムで分かる彼等の一面も覗かない事には変わらない彼等には飽きてしまうファンも続出すると思います。この後も続く彼等の変わらないサウンドの合間にはこのアルバムの存在が重要な意味を持ってきます。ノエルはケミカルブラザーなどのセッションなどにも顔を出す事にあるのですが、外ではデジタルな環境との関わりを持ってもオアシスに戻るとオアシスにしかならないのです。

Acquiesce

Underneath the Sky

Talk Tonight

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[20090628]

Be Here NowBe Here Now
(2009/03/31)
Oasis

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オアシスはファーストとセカンドが全てです。それだけあれば十分です。このサードアルバムからは永いロスタイムに入ったと思っていただいていい。セカンドアルバムがあまりにもいい出来だったのでこのアルバムも期待されていましたが、前作以上になる事はありませんでした。そしてそれ以下でもなかったのです。要するに彼等は自分達のスタイルの水準は保つ事が出来てもそれを落とす事も、それ以上になる事も無いという事がここから明確に分かっていきます。どこを切っても金太郎飴のようにオアシスでしかないのです。

1. D'You Know What I Mean?
2. My Big Mouth
3. Magic Pie
4. Stand by Me
5. I Hope, I Think, I Know
6. Girl in the Dirty Shirt
7. Fade In-Out
8. Don't Go Away
9. Be Here Now
10. All Around the World
11. It's Gettin' Better (Man!!)
12. All Around the World (Reprise)

サイドギターを入れて5人組になっています。前作の成功でいきなりトップスターの扱い、セレブのような毎日を経験した彼等はその甘美な生活に埋没しそうになりながらも、歩き続ける事を選んでいきます。しかしさすがに前作の成功もあり、このサードアルバムは力が入り過ぎです。残響音が轟くヘヴィーなサウンドで埋め尽くされています。隙間が無いのです。ですから聴く方も自然と力んでしまいます。ボーカルよりもでかいギターの音。特にノエルのエゴが形になった作品ではないでしょうか。

レコーディングは彼等の憧れの地アビーロードで行われ、裏ジャケットには8月21日のカレンダーがあります。これはビートルズが解散した8月20日の次の日とという事になります。つまり止まっていた時間の流れを彼等が動かした事を表現しています。ステレオで鳴り響く歪んだギターサウンドに終止制圧されたアルバムで、彼等の売りだったポップな旋律もかき消されるようなもったいない作りになっています。しかしこの出来の悪いアルバムは成功の余韻に乗ってモンスター的な売り上げとなっていきます。

D'You Know What I Mean?

My Big Mouth

Magic Pie

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[20090628]

(What's the Story) Morning Glory?(What's the Story) Morning Glory?
(1995/10/05)
Oasis

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オアシスのセカンドアルバムにして最高傑作アルバムです。この先このアルバムを超えるアルバムは創っていませんし、創れないとも断言しておきます。捨て曲が無いアルバムというのはよく言われますが、このアルバムはそのような次元のものではありません。全曲が彼等の代表曲と呼べるものなのです。ベストアルバムのようなオリジナルアルバムなのです。勿論このアルバムは大成功して世界的なビッグバンドへ一気に駆け上がる事になります。

1. Hello
2. Roll with It
3. Wonderwall
4. Don't Look Back in Anger
5. Hey Now!
6. Some Might Say
7. Cast No Shadow
8. She's Electric
9. Morning Glory
10. Champagne Supernova

ほとんどがシングルヒットしそうな曲ばかりで、特にブラーと同日発売で売り上げを競わされたRoll with Itも名曲ですが、WonderwallやDon't Look Back in Angerも彼等を代表する名曲です。特にDon't Look Back in Angerはノエルが歌っており、弟のリアムには歌わせたくなかったほどの名曲です。Hey Now!もSome Might Sayもオアシスらしい曲で、Cast No ShadowやShe's Electricも素晴らしい名曲です。彼等の全てがこのアルバムに詰め込まれています。Morning Gloryも彼等の代表曲ではありますが、残響音をたっぷり効かせたヘヴィーなサウンドはこの後のオアシスサウンドとなっていきます。

そして一番の名曲はまるでトゥモローネヴァーノウズのようなサイケデリック感覚たっぷりのChampagne Supernovaです。ドラムが新しくアランホワイトに代わった事により、ファーストでは唯一の弱点のようなドラムが強化されています。メロトロンも活用してビートルズ中期の雰囲気をパンクを経験した若者達によって再現されています。オアシスはこれまでの2枚のアルバムがあれば十分です。これ以降はそれ以上でもそれ以下でもない作品のオンパレードになっていきます。これこそがロック史に新しい歴史を刻んだ名盤です。

Hello

Roll with It

Wonderwall

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[20090627]

Definitely MaybeDefinitely Maybe
(2009/04/07)
Oasis

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ブラーがキンクスでスウェードがデヴィッドボウイとするならば、このオアシスは中期のビートルズというべきで、サイケデリックな雰囲気でマンチェスターから出てきた彼等はマッドチェスターと呼ばれてもおかしくないのですが、既に時代はブリットポップというブームのお膳立てが出来上がっていました。少し遅れてデビューした彼等でしたが、数枚のシングルヒットとこのファーストアルバムの爆発的売り上げで一躍ブラーの最大のライバルとまで呼ばれるようになります。

1. Rock 'N' Roll Star
2. Shakermaker
3. Live Forever
4. Up in the Sky
5. Columbia
6. Supersonic
7. Bring It on Down
8. Cigarettes & Alcohol
9. Digsy's Dinner
10. Slide Away
11. Married with Children

中期のビートルズというのはおいしい所だらけで、その雰囲気で曲を作れば悪くなる訳がありません。それでもこれだけ存在感を打ち立てた彼等のセンスは相当なものでしょう。兄貴のノエルギャラガーがギターでボーカルのリアムギャラガーの弟のギャラガー兄弟を中心としたバンドで、ほとんどの曲を手がけるノエルの独裁政権下であがきながらもオアシスの看板としてのリアムの歌い方が特徴的です。

Live Foreverという名曲をいきなりファーストから並べて、Supersonicはリヴォルバーなサイケサウンドが心地いい名曲です。Slide Awayもオアシスらしい名曲です。どの曲も覚え易いポップな曲でありながらパンクのような衝動性も持ち合わせています。ブリットポップのバンドの中でも一番ロックファンに馴染み易いサウンドだと思います。その分かり易さは瞬く間に世界中に浸透していきます。後発のこのオアシスによってブリットポップは確固たる地盤を築いたのです。とてもデビュー作とは思えないくらいに素晴らしい名盤です。

Rock 'N' Roll Star

Shakermaker

Live Forever

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[20090627]

New MorningNew Morning
(2002/09/30)
Suede

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メンバーチェンジなどごたごた続きで3年のブランクを経て2002年に出されたアルバムで、しかもこれが最後の作品となってしまいました。アコースティックな音が多くなったといわれていますが、デビュー当時からアコースティックな隠し味はありました。グラムロック時代のデヴィッドボウイがアコースティックギターを多用していた事の影響がある事は最初から分かっていました。ですからそれほど大きく音楽性が変わったとは思いません。

1. Positivity
2. Obsessions
3. Lonely Girls
4. Lost in TV
5. Beautiful Loser
6. Streetlife
7. Astrogirl
8. One Hit to the Body
9. When the Rain Falls
10. You Belong to Me

ギミックな世界に行きかけていた彼等が、今一度基本に立ち返った内容だと思います。勿論バンドとしては成長している訳ですから、そうした成長の結果は現れています。Lonely Girlsのような美しい曲を書けるというのも成長の証でしょう。ポップスですから歌が中心なのですが、その歌を活かすアレンジの自然さがセンスがいいと思います。これまではデヴィッドボウイの影がありましたが、この作品ではそこから自分らしさを出したオリジナリティーを強く感じます。

混沌の中でがんじがらめになって逝ったブラーとは違って、素直なまでの等身大の自分を表現しきった清々しさを持ったこの作品でバンドが終焉を迎えたという事は、このスウェードというバンドの存在意義として価値ある事だと思います。彼等は最初から最後まで迷わなかったしブレませんでした。この無駄をそぎ落としたサウンドを更に極めていければもっと素晴らしい作品に出会えていたでしょうが、そこまでバンドの体力はありませんでした。それにしても美しいくらいに素晴らしい名盤です。

Positivity

Obsessions

Lonely Girls

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[20090627]

Head MusicHead Music
(1999/05/07)
The London Suede

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ビートを強調した作品で、これまでのバンドの雰囲気を持ったドラムのミキシングに、エフェクト処理によりメリハリの効いたドラムサウンドにしています。それにより、よりポップな質感になっています。しかしそれ以外はいつものスウェードの世界です。これまでの彼等がジギースターダストの世界だとしたら、このアルバムではアラジンセインの世界になったといえばボウイファンには理解し易いかもしれません。Head Musicとはスラング的に言えば亀頭の音楽という事でしょうか。

1. Electricity
2. Savoir Faire
3. Can't Get Enough
4. Everything Will Flow
5. Down
6. She's in Fashion
7. Asbestos
8. Head Music
9. Elephant Man
10. Hi-Fi
11. Indian Strings
12. He's Gone
13. Crack in the Union Jack

グラムロックをやったり、ヴィジュアル系の手本となりながらも実際の彼等のファッションは派手ではなく、他のブリットポップバンドと変わりません。サウンドだけが淫猥で淫美なグラムロックしているのです。この辺が面白い所で、普通はカッコから入っていくバンドが多い中、サウンドが先行しているのです。ビートを強調はしていますが、エレクトリック化はしておらず、バンドサウンドが基本になっています。

曲はポップで良い曲を沢山創っているので、話題性とか気にする事無く音楽性だけで十分に楽しめます。中性的なグラムロックのいかがわしさが大丈夫な人にはおいしい作品でしょう。ブレットの甲高い声以外は癖がありませんので聴き易いとは思います。ブラーともオアシスとも違う音楽スタイルですので、当時のブリットポップの幅の広さを伺い知る事が出来ます。これも又とても英国的な感覚なので、イギリスでは絶大な人気を誇っていましたが、日本ではどれほど受け入れられていたかは把握していません。しかし素晴らしい名盤だと思います。曲が何といっても良い。

Electricity

Savoir Faire

Can't Get Enough

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[20090627]

Coming UpComing Up
(1996/09/04)
Suede

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ギターのバーナードバトラーが脱退して、新しくギターをキーボード増やして新生スウェードとして出発したサードアルバムです。その他にも生ストリングスを導入したりして新しいサウンド構築を創りだしています。しかし、基本は変わっておらず、ブレットアンダーソンによる続ジギースターダストな世界は健在です。

1. Trash
2. Filmstar
3. Lazy
4. By the Sea
5. She
6. Beautiful Ones
7. Starcrazy
8. Picnic by the Motorway
9. Chemistry Between Us
10. Saturday Night

ブレットのファルセットではない裏声のような甲高い声は、日本では河村 隆一が真似していたのではないでしょうか。声の質が似ているというのもあります。しかし曲の方は相変わらずドラマティックなグラムロックなので、イエローモンキーの初期の頃のようです。90年代のヴィジュアル系の手本となるバンドでもありました。キーボードが加わった事によってよりポップになっています。バーナードのギターはサイケデリックな妖艶さを持っていましたので、そのサイケデリックな雰囲気が無くなっています。

しかし、このポップな兆候は当時のブリットポップが全盛の時代において分かり易さとなり、このメンバーチェンジの危機を乗り越えていきます。デヴィッドボウイがポップなグラムロックをやっていた時期は短いもので、その部分をより広げていった彼等の功績は大きく、短いグラムの快楽をより永い波に乗ってオルガズムスに到達する事が出来るからです。色気があってこそロックンロールは不死身となるのです。

Trash

Filmstar

Lazy

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[20090626]

Dog Man StarDog Man Star
(1994/10/05)
Suede

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よりグラマラスなロックを追求したセカンドアルバムです。ボウイのようなドラマティックなグラムロックは日本のイエローモンキーの初期の作品と共通するものがあります。ギターのバーナードバトラーがメンバーとの確執から脱退していく事になるのですが、爆発寸前のバトラーのスリリングなギターが聴きものになっています。

1. Introducing the Band
2. We Are the Pigs
3. Heroine
4. Wild Ones
5. Daddy's Speeding
6. Power
7. New Generation
8. This Hollywood Life
9. 2 of Us
10. Black or Blue
11. Asphalt World
12. Still Life
13. Modern Boys

キュアーのような耽美的な世界が好きな人にはたまらない作品だと思います。キュアーと違う所はグラムロックからの影響を素直に表現しているので、選択しているコード進行がノスタルジックなのです。代理コードというものは頭には無いのではないでしょうか。気持ちのいい響きであれば使い古されたコード進行も平気で使うという所がブリットポップしています。

70年代、80年代ではボウイの影響を受けていても、ストレートに再現する事はありませんでした。90年代ともなるとストレートな表現も逆に新鮮に聴こえるし、昔のボウイファンにとっては心地良いので大歓迎なのです。バーナードはこの作品の後脱退し、ソロ活動をしていく事になります。そしてスウェードの音楽も変化していきますので、オリジナルスウェードとして楽しめる名盤となっています。

Introducing the Band

We Are the Pigs

Heroine

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[20090625]

SuedeSuede
(1993/04/06)
Suede

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ブラーと共にブリットポップの礎を築いたスウェードです。このバンドの場合はグラムロックの流れを汲むブリットポップになっています。アルバムデビュー前に出されたEPにより近親相姦、同性愛、殺人などのタブーとされるテーマを題材にして注目を集め、デビュー前からその年のブライテストホープに選ばれました。ブラーよりも先に成功していたのです。

1. So Young
2. Animal Nitrate
3. She's Not Dead
4. Moving
5. Pantomime Horse
6. Drowners
7. Sleeping Pills
8. Breakdown
9. Metal Mickey
10. Animal Lover
11. Next Life

ボーカルのブレットアンダーソンとギターのバーナードバトラーを中心にしたバンドで、これまたスミスのモリッシーとジョニーマーに例えられました。タブーを題材にするのがロックスターの宿命のように自然に歌い上げています。ブレットアンダーソンはデヴィッドボウイの影響を受けており、ブリットポップといってもグラムロックのスタイルに近いものになっています。同時代に日本ではイエローモンキーが現れネオグラムロックブームのようになっていました。

しかしブレットアンダーソンの歌は甲高く、キュアーに近い感じでもあります。デビュー前から話題になっていた彼等のこのファーストアルバムは、その話題作が集められた内容で、ファーストにしてかなり完成度の高いものになっています。グラムロック時代のデヴィッドボウイはジョンレノンの影響を強く受けており、そのスタイルを継承した彼等の音楽は正にブリットポップなのでした。ブラーのデーモンは当時から彼等と交流があり、ともに意識しあいながらブリットポップを創り上げていったのです。90年代のブリティッシュロックを代表する名盤です。

So Young

Animal Nitrate

She's Not Dead

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[20090624]

Think TankThink Tank
(2003/05/06)
Blur

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デーモンのソロプロジェクト ゴリラズやマリの民族音楽をプロツールスにぶち込んで編集したソロアルバムなどを出した後、脱退してしまったグレアム抜きで創られたアルバムです。プロデュースにはウィリアムオービットの他にノーマンクックも参加しています。民族音楽の要素やオルタナ、そしてビッグビートのような打ち込みをやったりとバンドとしては更に新しい事をやっていますが、それでも2003年と年では既にどれもやり尽くされている手法に他なりません。

1. Ambulance
2. Out Of Time
3. Crazy Beat
4. Good Song
5. On The Way To The Club
6. Brothers And Sisters
7. Caravan
8. We've Got A File On You
9. Moroccan Peoples Revolutionary Bowls Club
10. Sweet Song
11. Jets
12. Gene By Gene
13. Battery In Your Leg

よそでは既にやり尽くされている手法ながら、今回もバンドとしてはこれまでに無い手法に挑戦しています。そして前作ではそれまでの内容でしたが、今回はそこからブラーらしいポップな世界観を構築出来ています。ですので作品としては良く出来ています。しかし90年代にはやり尽くされている事を今更?という気持ちは隠せません。ただブラーの新作が聴けただけでも良しとしたい所です。

ここから更に独自のスタイルを創りだせていればこのアルバムの価値も上がるでしょうが、この後は活動休止状態、ほとんど解散していたのですが、今年の7月には再結成してコンサートをやるそうです。新譜を出すのかは不明ですが、今彼等がどんな音楽をやるのか興味はあります。このアルバムでは新しい手法の中でもしっかりブリットポップしていますので、今やるとしたらグラムロックなんかやられたらたまりません。

Ambulance

Out of Time

Crazy Beat

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[20090623]

1313
(2009/07/01)
ブラー

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13曲あるので13というタイトルのアルバムです。プロデュースにウィリアムオービットを迎えてオルタナティヴな作品に仕上げています。これまでとは違う制作方法で脱ブリットポップを目指し、かなり試行錯誤しています。この時期はレディオヘッドも制作方法を全く変えて苦悩していました。ブラーに取っては新しい試みでしょうが、巷では既に使い古されたスタイルであり、なぜ1999年にもなってこんな作品を創っているのだというのが私の最初の印象でした。

1. Tender
2. Bugman
3. Coffee & TV
4. Swamp Song
5. 1992
6. B.L.U.R.E.M.I.
7. Battle
8. Mellow Song
9. Trailer Park
10. Caramel
11. Trimm Trabb
12. No Distance Left to Run
13. Optigan 1

本当にクリエイティヴな事をやろうとしていたとするなら、これは明らかに失敗作です。何一つとして新しいものはありません。ただ、ブラーというバンドに置いては新しいというだけの事です。曲の完成度も前作の方が高かったので期待はずれでした。彼等の本当の迷走はここから始まったのです。Tenderでゴスペル調の曲をやっていますが、実に安易な曲です。もうひとひねりあってこそブラーなのですが、試行錯誤中のため自分を見失っているとしか思えません。

このアルバムの後にギターのグレアムが脱退、いよいよ迷走も本格化していきます。迷走しながらもそれなりな曲は創っています。しかし前作の完成度に比べると後退しているとしか思えません。どこか中途半端なのです。実験的ではありますが自己満足としか言いようがありません。新鮮さが無いのです。ブリットポップでは人真似を超えて自分達らしさを出せていたのですが、オルタナでは単なる人真似に終わっています。ただ理屈抜きにして聴けばそれなりの出来ではあります。

Tender

Bugman

Coffee & TV

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[20090622]

ブラーブラー
(2009/07/01)
ブラー

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ブリットポップを宣言したアルバムです。このアルバムを創る前に彼等はインダストリアルやローファイに魅了されており、特にギターのグレアムコクソンはアメリカのそうしたブームから大きく影響を受けてそのギターサウンドは激変しております。全く今までとは違う曲の作製方法を模索して試行錯誤しながら、悶えながらも完成させたこのアルバムは実験的ではありますが、その楽曲の完成度からこれまでの作品の中でも際立っており、これが最高傑作ではないかと私は思っています。その為のバンド名を冠したアルバムだと思います。

1. Beetlebum
2. Song 2
3. Country Sad Ballad Man
4. M.O.R.
5. On Your Own
6. Theme from Retro
7. You're So Great
8. Death of a Party
9. Chinese Bombs
10. I'm Just a Killer for Your Love
11. Look Inside America
12. Strange News from Another Star
13. Movin' On
14. Essex Dogs

ローファイでインダストリアルな実験作品ではありますが、1曲目のBeetlebumはギターによるえんやこらリズムで始まり、ジョンレノンのソロ作品のような歌で始まります。これはまぎれも無くブリットポップでしょう。M.O.R.はロウ時代のデヴィッドボウイのようです。ボウイもブリットポップを築いてきた人です。Song 2のようなへんちくりんなコード進行でも勢いがありかっこいいですが、ブリットポップを否定しながらも最高のブリットポップを完成させているというのが私の見解です。

方法論は変わっています。ブリットポップではあり得ないアレンジ、アメリカのインディーインダストリアルの影響は感じますが、その新しい作曲法が更に素晴らしいブリットポップを生み出しているのです。特にデーモンが歌えばブリットポップになってしまうのです。オアシスには到底真似出来ない領域に逝ってしまっています。ベックはへんちくりんなコード進行を使ってもポップであるように、同じようなポップセンスを感じます。彼らの意図とは別に私はこれぞブリットポップの名盤と呼びたい。

Beetlebum

Song 2

Country Sad Ballad Man

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[20090621]

ザ・グレイト・エスケープザ・グレイト・エスケープ
(2009/07/01)
ブラー

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成功による喧噪から疲れた体を癒すような傾向になっている作品です。このアルバムまでブリットポップであり続けましたが、肩の力が抜けた落ち着いた感じのポップアルバムになっています。ジャケットはまるでスパークスを連想させます。裏ジャケットはビバップデラックスでしょうか。ポップアートの卒業生らしいデザインです。ヒプノシスに頼むほどお金をかけずに自分達でらしいアートを創っている感がサウンドにも感じられます。Yuko & Hiroでの日本語の歌が微笑ましいです。

1. Stereotypes
2. Country House
3. Best Days
4. Charmless Man
5. Fade Away
6. Top Man
7. Universal
8. Mr. Robinson's Quango
9. He Thought of Cars
10. It Could Be You
11. Ernold Same
12. Globe Alone
13. Dan Abnormal
14. Entertain Me
15. Yuko & Hiro

前作まではパンク以降のブリットポップらしい粗さもありましたが、このアルバムでは落ち着いた感じになっていて、パンク以前のブリットポップ求めているファンにはこのアルバムの方がしっくりくるのではないでしょうか。このアルバムはあまり評判は良くないのですが、ブリティッシュロックファンからしてみるとこの多彩さのほうがマニアックでいい感じなのです。巷ではオアシスと人気を二分してきて、同じ日にシングルを発売させてどちらが売れるかというおふざけをマスコミが煽っていました。

オアシスの方がロックファンには好みでしょうが、ここまでひねくれたポップスはオアシスには創れるものではありません。いつしかオアシスと2大巨頭としてトップを走り続けたブラーもこのアルバムの後壊れていきます。才能があるが故に葛藤し、悩み、ブリットポップは死んだと、まるでパンクは死んだと言ったジョンライドンのような発言をデーモンがしています。そして彼等は脱ブリットポップへと向かっていくのです。このアルバムはブリットポップの終焉を飾るがのごとき最後の輝きを放っています。

Stereotypes

Country House

Best Days

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[20090621]

パークライフパークライフ
(2009/07/01)
ブラー

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スウェードやオアシスといったライバル達が現れてブリットポップはついに時代の中心とも言えるくらいのブームとして盛り上がりました。そしてブラーもこのサードアルバムでその先駆者としての地位を確固たるものとしました。ブリットポップはビートルズから始まってパンクを経験し、ヒップホップも乗り越えてテクノ全盛のイギリスにおいてギターロックバンドが活きていく環境を広げていきました。

1. Girls & Boys
2. Tracy Jacks
3. End of a Century
4. Parklife
5. Bank Holiday
6. Badhead
7. Debt Collector
8. Far Out
9. To the End
10. London Loves
11. Trouble in the Message Centre
12. Clover over Dover
13. Magic America
14. Jubilee
15. This Is a Low
16. Lot 105

前作の延長線上のブリットポップな内容ではありますが、シングルヒットしたGirls & Boysはテクノディスコなリズムで歌はニューウェイヴテクノしているパロディのような曲です。こうしたいたずら感覚がライバルのオアシスのようなシリアスなスタンスとは違います。どんなジャンルでも料理してみせましょうという器用さもあり、そして何といっても収録曲の多さは60年代前半のロックアルバムのようです。必要以上に曲を長くしていないのでポップサイズな曲ばかりですが、それをCDサイズに収録しているので曲が多いのです。

曲が多くなるとどういう事になるかというと、何を中心に聴いていいのか分かりづらくなることです。イギリスに住んでいればそのヒット情勢もリアルタイムに感じられるかもしれませんが、いくら情報が多くなった90年代といっても日本にいてはこの多い曲数からどの曲がブラーを感じれば良いのだと迷ってしまうのです。どの曲もポップで良く出来ているので聴き込んでいけばどの曲も親しみがわいてきますが、最初は戸惑うと思います。ポップさもひねくれてはいますが、前作よりは分かり易くなっていると思います。ブリットポップを語る上では金字塔とも言える名盤です。これまでのイギリスのポップスの歴史が全て詰まっている言っても過言ではないでしょう。

Girls & Boys

Tracy Jacks

End of a Century

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[20090621]

Modern Life Is RubbishModern Life Is Rubbish
(1993/05/10)
Blur

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ファーストアルバムを引っさげてアメリカンツアーを敢行した彼等に待っていたものは批判的な評論家達の言葉の嵐でした。傷心した彼等は自分達のルーツミュージックを見直して、ビートルズからキンクス、10CC、XTCへと連なるイギリス特有のひねくれポップを見直す作業でした。そして出来上がったこのセカンドアルバムでブリットポップのブームは始まるのでした。マッドチェスターブーム以来のイギリスのバンドブームはそのままブリットポップブームへ続いていくのです。

1. For tomorrow
2. Advert
3. Colin Zeal
4. Pressure on Julian
5. Star shaped
6. Blue jeans
7. Chemical world
8. Sunday Sunday
9. Oily water
10. Miss America
11. Villa Rosie
12. Coping
13. Turn it up
14. Resigned
15. Resigned
16. Commercial Break

分かり易いメッセージを発するロックスターではなく、日常描写などをシニカルに表現した歌詞とジュリアンコープのようなひねくれポップス、アイドルとして彼等を求めていた若い女性ファンにも敷居の高くない音楽で、往年のロックファンをも納得させるソングライティングによるこのアルバムから彼等の快進撃は始まっていくのです。単なるアイドルバンドから国民的なバンドへと突き進んでいきます。

ボーカルキーボードのデーモンアルバーンとギターのグレアムコクソンはスミスのモリッシーとジョニーマーの再来のように崇められていました。アメリカではグランジが横行する中、イギリスでは伝統芸を復活させたブリットポップによって再び活力を得ていきます。このアルバムで聴かれる音楽はビートルズというよりもXTCやジュリアンコープのようなスタイルなのでビートルズしか知らない人には馴染めないかもしれませんが、永らくイギリスのポップスを聴き続けたものに取っては伝統芸の継承ともいうべき微笑ましさを感じます。

For tomorrow

Advert

Colin Zeal

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[20090621]

LeisureLeisure
(1991/09/24)
Blur

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90年代に入るとイギリスでブリットポップブームが巻き起こります。その余波は日本やアメリカにも飛び火していきます。その首謀者たるのがこのブラーです。このファーストアルバムではまだブリットポップは誕生しておらず、その前のブーム、ストーンローゼスに端を発したマンチェスターブーム、いわゆるマッドチェスターブームの最後を飾るような内容になっています。

1. She's So High (Definitive)
2. Bang
3. Slow Down
4. Repetition
5. Bad Day
6. Sing
7. There's No Other Way
8. Fool
9. Come Together
10. High Cool
11. Birthday
12. Wear Me Down

マッドチェスターブームというのはロンドン以外の都市、マンチェスターなどの地方都市から起こったバンドブームで、サウンド的にはアシッドなネオサイケデリックとも言えるサウンドでした。つまりこのファーストアルバムはブリットポップというよりはサイケデリックなサウンドに溢れているのです。サイケもブリットポップの一つとも言えますが、微妙に分けられています。She's So Highのシングルヒットやルックスからアイドル的な存在として脚光を浴びたスタートだった為に、ブラーをあなどって見ている輩が大半でした。

その為彼等の実力を認識させる為には時間をかける必要がありました。映画トレンスポッティングでSingが使われた事によって、アイドルというだけでは済まされない認識に至るようになっていきます。マッドチェスターのようであり、それとは違うポップ感覚がやがてブリットポップという言葉を生み出していきます。ブリットポップしてからのファンになった人にはこのファーストアルバムはあまりにも挑発的な作品だと感じる事でしょう。

She's So High

There's No Other Way

Bang!

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[20090620]

DynamiteDynamite
(2005/01/01)
Jamiroquai

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前作から4年のブランクを経て、その間にニューヨークで9.11同時多発テロにも遭遇したジェイKの久々にストレートなメッセージを発した作品で、サウンド的はヘヴィーなロック色を加えているため、全体的な印象はダークでシリアスなイメージになっています。そしてこのアルバムが彼等の最後のオリジナルアルバムになっています。

1. Feels Just Like It Should
2. Dynamite
3. Seven Days in Sunny June
4. Electric Mistress
5. Starchild
6. Love Blind
7. Talullah
8. (Don't) Give Hate a Chance
9. World That He Wants
10. Black Devil Car
11. Hot Tequila Brown

メンバーも大分変わって、オリジナルメンバーはジェイKのみになっていますが、彼こそがジャミロクワイですので芯はぶれていません。プロトゥールス編集されています。プロトゥールスはオーディオ音源を扱うのに優れたDAWソフトですので、生演奏をそのままインストール出来ます。そしてそれをデジタル編集するのが容易になっていますので、生演奏のグルーヴ感とデジタルな打ち込みの融合を目論んでいた彼らにとってはこれ以上無い武器となっています。

Give Hate a Chanceは同時多発テロから創られていますが、ジョンレノンの平和を我等にを憎しみに代えている所がこの事件の重さを物語っています。まだまだ創作意欲は衰えていませんが、このアルバムを最後にバンドは自然消滅しています。もしかしたら突然活動開始する可能性もありますが、メジャーデビューに当たりソニーと6枚契約という破格の契約を見事に果たした6作目になります。もっと作品を出しても良いと思いますが、今までと同じような感じでは面白くありませんので試行錯誤しているのかもしれません。

Feels Just Like It Should

Dynamite

Seven Days in Sunny June

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[20090620]

A Funk OdysseyA Funk Odyssey
(2001/09/12)
Jamiroquai

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2001年に出されたアルバムというだけにタイトルもFunk Odyssey。2001年宇宙の旅を意識したタイトルですが、以前までのようなストレートなメッセージ性は影を潜めています。生演奏と打ち込みをミックスするという他のアシッドジャズバンドが辿った同じ道をたどっています。最初は風変わりなバンドだっただけにメジャーヒットする事を望んでいましたが、ここまで来ると多くの人が認めるバンドになりましたので、昔からのファンとしてはもうこの頃には興味も半減していました。それでも新作が出れば買ってしまうのです。

1. Feel So good
2. Little L
3. You Give Me Something
4. Corner Of The Earth
5. Love Foolosophy
6. Stop Don't Panic
7. Black Crow
8. Main Vein
9. Twenty Zero One
10. Picture of My Life
11. So Good To Feel Real

シンセサイザーもバーチャルアナログシンセという、デジタルなのにアナログシンセのサウンドをシュミレーションするマシーンが登場し、巷はフィルタリングサウンドで溢れていました。ジャミロクワイもこの時代の音をちゃっかりと頂いています。エレクトロでソウルフルなのです。そのデジタル感と生演奏のコラボレートという事に挑戦しているのですが、よりダンスフロアーを意識している彼らにとってはかっこうのサウンドに仕上がっています。彼等のトレードマークだったアボリジニのディジュリドゥもこのアルバムから聴かれなくなります。

21世紀のファンクの旅は世界中を旅しながらも、過去も未来も縦横無尽に行き来しながら踊りまくるジェイKの世界観で溢れています。You Give Me Somethingでのシンセのトーキングモジュレーターではなくギターのトーキングボックスを使っている所がレトロでいいです。ファーストアルバムのようなジャズ的なコード進行ではなく、ポップス的な素直なコード進行を聴き易いと捉えるか、物足りないと捉えるは人それぞれでしょうが、ソングライティング力は充実していると思います。アラビックなCorner Of The EarthがSAMARQAND的には好みです。

Feel So good

Little L

You Give Me Something

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[20090620]

SynkronizedSynkronized
(1999/06/08)
Jamiroquai

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アシッドジャズを宣言したような作品です。ミレニアム前のこの時期は多くのミュージシャンがメローな作品を連発していた時期でもありました。ジャミロクワイも敏感にその流れを読み取っていたようです。基本的なスティービーワンダーやカーティスメイフィールドのようなニューソウルを再現出来るのもジェイKの歌唱力の成せる技でもあります。そのスタイルを時代を超えて再現する術として今回取り組んだのがエレクトロソウルでした。

1. Canned Heat [Album Version]
2. Planet Home
3. Black Capricorn Day
4. Soul Education
5. Falling
6. Destitute Illusions
7. Supersonic
8. Butterfly
9. Where Do We Go from Here?
10. King for a Day

ディスコやユーロビートのような単純なリズムパターンにより、よりスムーズで滑らかなグルーヴを生み出しています。前作の成功の影響もあり、このアルバムも売れたのですが、昔からのファンに取ってはこの変化は軟弱とも捉えかねません。それでも彼等の真摯な音楽への取り組みで印象としては悪くありません。ファンクというよりダンスを重視した音楽です。この分類は微妙ですが、初期の頃のファンクは決して踊るためだけのビートではありませんでした。黒人でなければ踊りにくいビート感だったのです。

黒人以外でも腰を振りながら踊りだしたくなるビート、それがディスコだったのです。そういう変化になっています。その為初期の頃に比べるとかなりポップになっています。風変わりなバンドから誰でも分かるバンドへと変身したのです。この頃からメンバーチェンジも行われるようになりますが、ジェイKさえ先頭に立たせておけば良いバンドでもあります。ポップになったといってもパワフルさは変わりありません。

Canned Heat

Planet Home

Black Capricorn Day

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[20090620]

Travelling Without MovingTravelling Without Moving
(1997/01/16)
Jamiroquai

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ジャミロクワイの大ブレイク作であり、最高傑作アルバムです。音楽的にはアシッドジャズからエレクトロソウルへの移行期にあたり、アシッドジャズ時代のソウルファンク加減はかなりパワフルになりながらもエレクトロソウルのようなスマートで滑らかな流れのグルーヴ感を持っています。

1. Virtual Insanity
2. Cosmic Girl
3. Use the Force
4. Everyday
5. Alright
6. High Times
7. Drifting Along
8. Didjerama
9. Didjital Vibrations
10. Travelling Without Moving
11. You Are My Love
12. Spend a Lifetime

フェラーリ好きのジェイKはジャケットでフェラーリのロゴマークとジャミロクワイのトレードマークであるバッファローマンのコラボレートを果たしています。フェラーリのロゴマークの使用料は何億とも言われています。今回のコンセプトは近未来への警鐘とでもいいましょうか、ちょうどバーチャル世界が現実にも利用されだした時期で、Virtual Insanityという曲はタイミングが良かったのです。この曲はCMでも使われ、画面上で踊りまくるジェイKは大きな印象を茶の間に与えました。

そうした世間が放っておかない状況がこのアルバムの売り上げにも影響してアシッドジャズのアルバムの中でもモンスター級の売り上げを上げました。この成功によりジャミロクワイは単なるアシッドジャズグループではなく、一躍トップグループへと上り詰めたのです。Drifting AlongでのレゲエやDidjeramaでのお決まりのアボリジニの民族楽器ディジュリドゥを使ったプログレッシヴなサウンドもありながら、Travelling Without MovingやCosmic Girlといった主要曲においてエレクトロなソウルファンクを披露し、無駄な贅肉をそぎ落としながらも豊かで迫力のあるサウンドを構築しました。それでいて生オーケストラを配すなど、ゴージャズなダイナミズムに彩られています。正に彼等の最高傑作であり、名盤であります。

Virtual Insanity

Cosmic Girl

Use the Force

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[20090619]

The Return of the Space CowboyThe Return of the Space Cowboy
(2001/12/10)
Jamiroquai

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ファーストアルバムは限られた時間で録音されたもので、このセカンドアルバムではたっぷりと時間をかけてやりたい音楽を追究しています。その為かかなり凝った構成になっており、ファーストに比べると難解になっているかもしれません。Return of the Space Cowboyというまるで映画のタイトルのようなコンセプトを元にプログレッシヴな変化の多い楽曲が創られています。

1. Just another story
2. Stillness in time
3. Half the man
4. Light years
5. Manifest destiny
6. Kids
7. Mr Moon
8. Scam
9. Journey to Arnhemland
10. Morning glory
11. Space cowboy

シングルSpace cowboyのヒットとジェイKのファッションセンスが話題となり、よりジャミロクワイに対する注目度は高まっていました。Stillness in timeのようなラテンフュージュンな曲など、スティーヴィーワンダーの黄金時代のような曲創りもやっています。そして地球を救うというファーストからのメッセージ性を継続させながら、ここでもオーストラリアの民族楽器ディジュリ ドゥをファンキーに吹き捲くっています。

この風変わりなアシッドジャズバンドはアシッドジャズの中では破格に売れていましたが、ここでもまだブレイク前です。まだやりたい事が満載でごった煮的な複雑な作品になっている為、ブーム以外の部分に訴えるだけのスマートさが足りないのです。次回作では無駄な贅肉をそぎ落として大ブレイクするのですが、そのブレイク前の混沌とした面白さを楽しむには最適なアルバムです。アシッドジャズの中でもスケールの大きさは群を抜いています。

Just another story

Stillness in time

Half the man

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[20090618]

Emergency on Planet EarthEmergency on Planet Earth
(1993/08/12)
Jamiroquai

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アシッドジャズのブームはマニアによって支えられていたもので、小さなブームでしかありませんでした。その中で一番商業的にも成功しバカ売れしたのが子のジャミロクゥアイでした。ソニーというメジャーレコード会社と契約した事でも大きな開きがあると思いますが、当時のダンスシーンにおいてアピール出来るものを持っていたのが大きかったと思います。

1. When You Gonna Learn (Digeridoo)
2. Too Young to Die
3. Hooked Up
4. If I Like It, I Do It
5. Music of the Mind
6. Emergency on Planet Earth
7. Whatever It Is, I Just Can't Stop
8. Blow Your Mind
9. Revolution 1993
10. Didgin' Out

地球が瀕死の危機に立たされている時にジャケットにあるバッファローマンが助けに来るというコンセプトで、あらゆる社会問題にたいして強いメッセージ色を持ったバンドでした。サウンド面ではこのバンドはソウルミュージック色が強いバンドで、特にボーカルのジェイKはスティーヴィーワンダーの強い影響を受けています。ソウルファンク的な演奏にスティーヴィーワンダーが絡んで来るという認識で良いと思います。

初期の頃の特徴として、オーストラリア先住民の民族楽器ディジュリドゥをそのファンクスタイルに使っていた事でしょう。これはかなり特徴的な印象を受けました。まだ最初の2枚の時は変わった集団という印象がありましたので、このバンドがどこまでやれるのか未知数でした。転調を連続させたジャズ的なコード進行、フィラデルフィアソウルのようなグルーヴ、そしてファンクの骨組みにスティーヴィーワンダーな旋律という風変わりなこのバンドは本気で地球を救いにきているのです。

When You Gonna Learn

Too Young to Die

Hooked Up

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[20090617]

Get Used to ItGet Used to It
(2006/06/27)
The Brand New Heavies

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初期のボーカリスト、ダヴェンポートがを復帰させての最新作になります。2006年発表ですので、まだまだ彼等は現役バリバリのようです。このアルバムではファンク色よりもR&B色が強く出ており、打ち込みもありますが、前作までの細やかなアレンジよりももっとおおらかなアレンジになっています。

1. We've Got
2. I Don't Know Why (I Love You)
3. Get Used to It
4. Sex God
5. Let's Do It Again
6. We Won't Stop
7. Right On
8. Music
9. I Just Realized
10. All Fired Up
11. Love Is
12. I've Been Touched

ブランニューヘヴィーズの基本は変わっていないのですが、どうもボーカリストに合わせてそのスタイルを変幻自在に変化させているようなところがあります。それでもアシッドジャズの残党で未だに活動しているのは彼等ぐらいなものです。本場アメリカのソウルミュージックはヒップホップの影響で、どんどんつまらないものになっておりますが、ソウルミュージックのかっこいいところをいまだに表現出来る彼等の存在は大きいと思います。

ソウルミュージックのアルバムというのは2,3曲良いのがあって、その他は捨て曲ばかりというパターンが多い中、イギリスのこのバンドはアルバム全体がイケています。ですからレトロでもなく、今ソウルファンクを正当に表現出来る数少ないバンドと言う認識の方が良いでしょう。これから新作が出たとしても決して質を落とす事無くクールに決めてくれるという信頼すら持ててしまいます。とても良いバンドです。

I Don't Know Why

Get Used to It

Sex God

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[20090616]

オールアバウトザファンクオールアバウトザファンク
(2004/11/03)
ブラン・ニュー・ヘヴィーズ

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今度は白人の女性ボーカル、ニコール・ルッソを迎えての作品です。これまでの黒人女性シンガーはみなアメリカ人でしたが、ニコール・ルッソはイギリスの白人になります。ボーカルは迫力はあり、アンレノックスのような感じでしょうか。ファンク魂炸裂の強烈な作品です。

1. Boogie
2. Need Some More
3. Waste My Time
4. Keep on Shining
5. What Do You Take Me For?
6. Surrender
7. Many Rivers to Cross
8. How Do You Think
9. Every Time We Turn It Up
10. It Could Be Me
11. I Feel Right
12. How We Do This

前作のような明らかに打ち込みしていますというあからさま感じは抑えて、今回も打ち込み有りですが、極力生演奏しているような感じにプログラミングされています。さすがに2004年ともなるとDAWソフトも進化しています。パソコンのスペックもオーディオ音源も軽くこなせるようになってきます。そうなるとこのバンドように生演奏のグルーヴを大事にするバンドは音創りがやり易くなります。

かなりファンキーな内容ですが、初期の頃のようなラフな感じでは無く、前作で極めた新しいテクノロジーとの融合、プリンス以降のファンクスタイルも取り入れながらも、ブランニューヘヴィーズらしいダイナミックさを出すのに成功しています。しかし、この頃になるともうバンドの存在も忘れ去られている感じで、特に大きく話題にされません。彼等もボーカリストを代えながら生きながらえていくようなプロジェクト的な存在となっていきます。サウンドは間違いないです。

Boogie

Waste My Time

What Do You Take Me For

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[20090615]

WE WON’T STOPWE WON’T STOP
(2003/01/16)
ザ・ブラン・ニュー・ヘヴィーズ

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ブームが過ぎてから鳴りを潜めていたブランドニューヘヴィーズが6年ぶりに出した作品です。日本だけのリリースになっていますが、他のアルバムと曲がダブっていませんのでオリジナルアルバムとして認識していいと思います。今回も女性ボーカリストが新しくなっています。アルバムごとにボーカリストを代えてきます。

1 Intro
2 Paarty
3 Don't Call Me Foolish
4 Respect
5 What Do You Take Me For?
6 We Won't Stop
7 Bling Bling
8 The Rhythm Is
9 Love Is
10 Music
11 Do You Wanna Fly?
12 Rise

サイスミスが7曲、ジーナロリングが2曲、そして1曲だけ昔いたダヴェンポートが歌っています。そしてこのアルバムの特徴としては打ち込み有りとなっている事です。ベースもシンセ音バリバリですし、ジェイムスブラウンからプリンスへと移り、ヒップホップを経たファンクのあるべき形を示しているような感じがします。彼等らしいグルーヴもありながらレトロではない新しい音を使っているのです。

アシッドジャズブームが去ったのですから、こうした進化は当然だと思いますが、これには昔からのファンが失望して、ブランニューヘヴィーズは失速していきます。しかしこのアルバムのサウンドはかなりかっこいい仕上がりになっています。完全な打ち込みではなく、所々打ち込みによるきっちりとしたビートとエモーショナルなグルーヴの融合が心地いいのです。この後も活動し続けますが、後の活動は延命処置しているだけのようなところがありますが、このアルバムではかなり挑戦的な事をやっています。

What Do You Take Me For

Love Is

[20090614]

ShelterShelter
(2001/02/20)
The Brand New Heavies

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早くも女性ボーカルが代わります。マイケルジャクソンともデュエットした事があるサイーダギャレットが加入して、よりソウルフルなブラコンのようなスタイルになっています。前作よりも、より歌に重心が置かれています。アメリカのブラコンに比べると遊び心があるので、こちらの方が楽しめると思います。

1. I Like It
2. Sometimes
3. Shelter
4. Crying Water
5. Day by Day
6. Feels Like Right
7. Highest High
8. You Are the Universe
9. Stay Gone
10. Once Is Twice Enough
11. You Can Do It
12. After Forever
13. Last to Know

コマーシャル性があり、シングル向けの曲が多くなっていますので、少し去勢された感がしなくもないですが、所々で本来のブランニューヘヴィーズらしいファンクネスが顔を出します。どちらかというとサイーダの歌を堪能する為のアルバムのような結果になっています。そしてアシッドジャズブームも衰退していき、彼等も失速していく事になります。

ブームに影響されずに活動していくだけの実力は持っていると思いますが、元々アシッドじゃズブームというのも小さなブームでしかありませんでしたで、そこからファンが離れていくと本当に細々とやっていくしか無くなってしまいます。このアルバムまでがピークだったのではないでしょうか。とても艶やかでエレガントな響きを持った作品だと思います。ファンクソウルのおいしいとこ取りという所はコーデュロイのスタイルとも共通点を感じます。

Sometimes

Feels Like Right

Highest High

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[20090614]

Brother SisterBrother Sister
(1999/10/05)
The Brand New Heavies

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このアルバムもジャケットは2種類ありますが内容は同じです。前作はヒップホップとのジョイントでクールな作品を創っていましたが、このアルバムでは黒人女性ボーカリスト、エンディアが正式メンバーとなった事により、彼女のボーカルを全面に出した歌もの作品になっています。その為大分ポップな感じになっています。

1. Have a Good Time
2. Brother Sister
3. Dream on Dreamer
4. Midnight at the Oasis
5. Back to Love
6. Ten Ton Take
7. Mind Trips
8. Spend Some Time
9. Keep Together
10. Snake Hips
11. Fake
12. People Giving Love
13. World Keeps Spinning
14. Forever
15. Day Break

ニューソウルのような曲のDream on Dreamerがシングルヒットした事により、とてもコマーシャルなイメージになっています。アシッドジャズレーベルから移籍した事がその要因かもしれませんが、ファンクだけではなく、ソウルフルな歌を中心とした作風に変わっています。これもアシッドジャズの範疇内ですから問題ないのですが、男臭かった彼等のとんがった演奏がかなりマイルドになっています。

シングルヒット向けの曲が多く、それだけに売り上げも上がったので、この路線は続いていきますが、デビュー当時のラフな感じでファンになった人には失望を与えているかもしれません。しかしコーデュロイのような何でも有りではなく、このバンドはファンクという軸がぶれていない分一本気な感じがします。まるで70年代ソウルミュージックのような感じがしますが、パンクやテクノばかりだったイギリスでは好きな音楽をやりたいようにやるという風潮が浸透し始めており、彼等はその先駆者的な存在だったのです。気持ちよければ、ならば良し!であります。

Have a Good Time

Brother Sister

Dream on Dreamer

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