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[20081130]

ホワイト,ホット&ブルーホワイト,ホット&ブルー
(1993/10/21)
ジョニー・ウィンター

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White, Hot and BlueWhite, Hot and Blue
()
Johnny Winter

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ブルースが中心になったアルバムですが、以前のようにハードな曲もあります。エドガーウィンターがサポートしていますが、リックデリンジャーは関わっていません。新しくパットラッシュというギタリストを試しています。前作のマディーウォータースとのセッションで吹っ切れたのか、ブルースのスタイルも幅が出ています。

1. Walking by Myself
2. Slidin' In
3. Divin' Duck
4. One Step at a Time
5. Nickel Blues
6. E-Z Rider
7. Last Night
8. Messin' with the Kid
9. Honest I Do

前作は古いタイプのブルースに徹していましたが、ここではいつものディストーションを効かせたブルースで弾きまくっています。時代的にはニューウェイヴの時代になっていますので、ジョニーウィンターの作品が出ても注目度は低かったと思います。長尺のギターソロは嫌われていた時代にこのブルース作品です。昔からのファンでなければ聴かなかったのではないでしょうか。

ジョニーウィンターにとってはやりにくい時代だったと思います。それでも我が道を行くジョニー、自身のレーベルを持った事は幸いだったかもしれません。音楽的に後退している訳ではありませんので、頑固に自分の音楽に徹してくれた方がファンはついていき易いです。この時代においても前のめりなブルースロックは男気を感じます。

Divin' Duck

Last Night

Messin' With the Kid

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[20081130]

Nothin' But the BluesNothin' But the Blues
(2008/03/01)
Johnny Winter

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エドガーウィンターとのジョイントライブアルバムを経て出されたブルースへの原点回帰がなされたアルバムです。デビュー当時こそブルース一色でしたが、いつしかロックンロールもやる事が当たり前になっていました。そこへこのアルバムタイトルであります。訳すならブルースっきゃねーだろう。というしびれるフレーズです。ジョニーウィンターをブルースギタリストとして崇めていた私のようなファンにとっては歓喜乱舞するタイトルなのです。

1. Tired of Tryin'
2. TV Mama
3. Sweet Love and Evil Women
4. Everybody's Blues
5. Drinkin' Blues
6. Mad Blues
7. It Was Rainin'
8. Bladie Mae
9. Walkin' Thru the Park

内容はブルース一色で当時のマディーウォータースのバックバンドをバックに嬉しそうにはしゃいでいるジョニーウィンターが裏ジャケットに映っています。ただ曲のタイトルにわざわざブルースという言葉を入れなければならないくらいにジョニーウィンターはブルースから遠ざかっていたのです。それが好きなブルースばかりのアルバムを久々に出したのです。その心意気はジャケットのドブロギターにも現れています。

マディーウォーターズもWalkin' Thru the Parkで歌とギターで参加しています。このアルバムが出された頃はハードロックも下火になりパンクロックが出てきていた頃です。ジョニーにとってはもうハードロックじゃなくてもいいだろうというタイミングだったのかもしれません。ただデビューアルバムのような激しいブルースではなく、渋いブルースに徹しています。これが新生ジョニーウィンターの幕開けとも言えるかもしれませんが、ブルースっきゃねーだろうという言葉はジョニーウィンターにしか言えないフレーズでもあります。

TV Mama

Walkin' Thru the Park


[20081130]

Captured Live!Captured Live!
(2008/02/01)
Johnny Winter

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ブルースカイレーベルとなって絶好調なジョニーウィンターのステージを楽しめるライブアルバムです。まず何といってもジャケットが一番かっこいい。この頃からホワイトのファイヤーバードをトレードマークにするようになりますが、これほどギターを持った立ち姿が決まっているギタリストは他にはいないのではないでしょうか。

1. Bony Moronie
2. Roll with Me
3. Rock & Roll People
4. It's All over Now
5. Highway 61 Revisited
6. Sweet Papa John

裏ジャケットからも分かるようにスタジアム級のステージでの録音になっています。そしてアナウンスでジョニーウィンターが紹介されるやいなや、いきなりギターを弾きまくるBony Moronieでのけぞってしまいます。ライブという事で相変わらずテンポが速いパッセージで演奏されていきます。ベースのランディージョーホブス、ドラムのリチャードヒュースという定番のトリオ編成にフロイドラドフォードというセカンドギタリストを従えての演奏です。

そしてハイライトは長尺のHighway 61 RevisitedとSweet Papa Johnでのスライドギターによる壮絶なギターソロです。フロイドラドフォードも巧いギタリストです。335を弾いています。It's All over Nowではツェッペリンのモビーディックのフレーズが出て来るなどお茶目な一面も覗かせます。ジョニーウィンターを体験するにはまずこのライブアルバムからでしょう。臨場感もばっちりです。ジャケットも含めてジョニーウィンターのアルバムの中でも一番好きなアルバムです。

Bony Moronie

Roll with Me

It's All over Now

Highway 61 Revisited


[20081130]

俺は天才ギタリスト!俺は天才ギタリスト!
(1994/09/07)
ジョニー・ウィンター

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レコード会社とのいざこざから自身のレーベルを発足、ブルースカイレーベルからの第一弾アルバムになります。いつものごとくエドガーウィンターやリックデリンジャーがサポートしています。今回はオリジナル曲も満載でそれでも尚ロックンロールしています。

1. Rock & Roll People
2. Golden Olden Days of Rock & Roll
3. Self-Destructive Blues
4. Raised on Rock
5. Stranger
6. Mind Over Matter
7. Roll with Me
8. Love Song to Me
9. Rick Up on My Mojo
10. Lay Down Your Sorrows
11 Sweet Papa John

当時アメリカで活動していたジョンレノンと知り合い、ジョンはジョニーの為にRock & Roll Peopleという曲を提供しています。現在はジョンレノンバージョンも聴けますが、当時はこのジョニーウィンターバージョンしか聴けなかった代物です。その他にもこの後彼の代表的なレパートリーとなるRoll with MeやSweet Papa Johnなどが入っている事から、かなり重要なアルバムになっています。

ハードロックというよりも、もっと軽快なロックンロール曲が多くなっている感じです。ブルース曲もあり、かなりソリッドなアレンジの、これぞジョニーウィンターと言いたくなるような作品です。アルバムタイトルも本名のフルネームになっているあたり、かなりの自信作として出されていた事が伺えます。自身のレーベルを創った事で、この後はかなり自由な感じで音楽制作が続けられるようになっていきます。

Raised on Rock

Stranger

Sweet Papa John


[20081129]

Saints & SinnersSaints & Sinners
(1996/02/27)
Johnny Winter

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オリジナルよりもカバー曲が多い作品です。ロッックンロールのカバーが多いのですが、ホーンセクションを使ったりしてソウルフルな曲もやったりしています。エドガーウィンターの影響かもしれませんが、ジョニーウィンターも自分の方向性を迷っていた時期かもしれません。

1. Stone County
2. Blinded by Love
3. Thirty Days
4. Stray Cat Blues
5. Bad Luck Situation
6. Rollin' Cross the Country
7. Riot in Cell Block #9
8. Hurtin' So Bad
9. Bony Moronie
10. Feedback on Highway 101
11. Dirty

アラントーサンのBlinded by LoveやヴァンモリソンのFeedback on Highway 101などリズム&ブルースしている曲があります。ストーンズのカバーStray Cat Blues、チャックベリーのThirty Days、ジョンレノンでもお馴染みのロックンロールのカバーBony Moronieは良くライブでも演奏します。

かなりギターも弾きまくっていますが、カバー曲が多いのでこれまでのアルバムに比べると今ひとつ統一性が欠ける感じがします。このままブルースを捨て去ってしまうのかと危惧するファンもいた事でしょう。しかしジョニーウィンターがブルースを捨てる事はありません。ただ思うがままに演奏するとロックンロールがしっくり来ていた時期だったのでしょう。

Stone County

Bony Moronie

Feedback on Highway 101


[20081129]

Still Alive and WellStill Alive and Well
(1994/09/08)
Johnny Winter

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ドラッグのとり過ぎで対象を崩して入院していたジョニーウィンターが復活宣言した作品です。もうバンドスタイルではありませんが、リックデリンジャーなどがバックを務め、トッドラングレンまでもがキーボードで参加しています。プロデュースはエドガーウィンターグループでもプロデュース能力を買われるリックデリンジャーが担当しています。

1. Rock Me Baby
2. Can't You Feel It
3. Cheap Tequila
4. All Tore Down
5. Rock & Roll
6. Silver Train
7. Ain't Nothing to Me
8. Still Alive & Well
9. Too Much Seconal
10. Let It Bleed
11. Lucille
12. From a Buick 6

病み上がりではありますが、ロックンロールへの情熱は冷めておらず、かなり激しい演奏で元気な姿をレコーディングしています。ブルース曲もありますので、これまでのようなロックンロールばかりという訳でもなく、やりたい音楽をやるという意思表示が示されています。ベースのランディージョーホブスやドラムのリチャードヒュースはこの後もジョニーウィンターをバックアップしていく頼もしい存在となっていきます。

前に突っ込み気味なジョニーのギタープレイも健在で、ポップなバラードCheap Tequilaなどがあるあたり、ジョニーウィンターアンドの延長線にある作品だと思ってもいいかもしれません。ただ、バンドではありませんので全曲ジョニーが歌っています。ストーンズのカバーLet It Bleedはまるでジミヘンがストーンズの曲を歌っているような勢いがあります。タイトル曲のStill Alive & WellとCan't You Feel Itが特にカッコいいです。

Rock Me Baby

Can't You Feel It

Cheap Tequila

Rock & Roll

Silver Train

Still Alive & Well


[20081129]

Live Johnny Winter AndLive Johnny Winter And
(2008/02/01)
Johnny Winter

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ジョニーウィンターアンドというバンドではスタジオアルバムが一枚しかありませんので、このライブアルバムも貴重な音源となります。このバンドでの目玉となるのはジョニーウィンターとリックデリンジャーのギターバトルになります。それが最も白熱するのがライブとなります。

1. Good Morning Little Schoolgirl
2. It's My Own Fault
3. Jumpin' Jack Flash
4. Rock & Roll Medley: Great Balls of Fire/Long Tall Sally/Whole Lotta
5. Mean Town Blues
6. Johnny B. Goode

全曲ロックンロールのカバーという選曲で、It's My Own FaultとMean Town Bluesはブルース曲ですが、ハードロックといってもいいくらいに激しい演奏が展開しています。Good Morning Little Schoolgirlのテンポの速い事。ここでの音源はステージでのハイライトでロックンロールをやっている部分をつなぎあわせていますので、どの曲もテンションが高いです。ストーンズのJumpin' Jack Flashなどを聴くとドラムのボビーコールドウェルの巧さが伝わってきます。

このバンドでの活躍で多くのロックファンをつかんだジョニーウィンターでしたが、この後ドラッグ過多により入院を余儀なくされます。そしてジョニーウィンターアンドというバンドは自然消滅してしまいます。バックメンバーは弟のエドガーウィンターのバンドに吸収されていきます。このままジョニーウィンターがハードロックの道を突き進んでいった未来も面白かった思いますが、違う未来が彼を待ち受けていました。

It's My Own Fault

Jumpin' Jack Flash

Mean Town Blues

Johnny B. Goode


[20081129]

Johnny Winter AndJohnny Winter And
(1993/01/25)
Johnny Winter

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弟のエドガーウィンターが自身の活動を行う為に兄貴のサポートから遠のいてしまいます。そしてジョニーウィンターは初めてバンドを結成します。それがこのジョニーウィンターアンドです。メンバーは元マッコイズというアイドル系のロックバンドをそのまま引き抜いた形になっています。エドガーもこれまでブルース以外の音楽を兄貴にやらせていましたが、リックデリンジャーは新たにロックンロールフィーリングをジョニーに伝授します。そして出来上がった作品です。

1. Guess I'll Go Away
2. Ain't That A Kindness
3. No Time To Live
4. Rock And Roll, Hoochie Koo
5. Am I Here?
6. Look Up
7. Prodigal Son
8. On The Limb
9. Let The Music Play
10. Nothing Left
11. Funky Music

ロックンロールというよりハードロックといっていいでしょう。当時はマウンテンかジョニーウィンターアンドかというくらいカッコいいアルバムになっています。Guess I'll Go Awayは完全にハードロックのリフです。リックデリンジャーとのツィンリードギターがしびれます。そしてこの頃からジョニーウィンターはフランジャーやフェイザーといったモジュレーション系のアタッチメントも使うようになります。Ain't That A KindnessやOn The Limbのようなファンキーなロックもありますが、私が一番注目しているのはランディZがAm I Hereのようなポップなバラードにその作曲能力の高さです。

ハードな曲ばかりに目がいってしまいますが、こうしたかくれたポップな曲がよかったりするので彼らのファンは止められません。そしてこのバンドの代表作といえばリックデリンジャーが創ったRock And Roll, Hoochie Kooです。彼らのテーマ曲と言ってもいいくらいの名曲です。No Time To Liveはトラフィックのカバーで、この曲をカバーしているミュージシャンは多いのですが、このアルバムでのアレンジが私は一番好きです。リックのボーカルもカッコいいです。Look Upのようなサザンロックもあって、ジョニーウィンターもサザンロックといってもいいのですが、リックデリンジャーのポップ感覚はそれだけには留まらない音楽性があり、このアルバムは70年代初期を代表するハードロックアルバムの一つだと言っていいでしょう。全曲素晴らしい名盤です。

Guess I'll Go Away

Ain't That A Kindness

No Time To Live

Rock And Roll, Hoochie Koo


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[20081128]

Second WinterSecond Winter
(1990/03/20)
Johnny Winter

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セカンドアルバムは弟のエドガーウィンターのサポートを受けてかなりロックよりな作品になっています。アナログ盤では4面がない2枚組に3面分の容量を持っていましたが、CDでは1枚になっています。もともとシャッフル調のブルースをやっていましたので、ロックンロールをやってもおかしくないのですが、ジョニーウィンターイコールブルースというイメージからジョニーウィンターらしくないというファンもいます。

1. Memory Pain
2. I'm Not Sure
3. Good Love
4. Slippin' and Slidin'
5. Miss Ann
6. Johnny B. Goode
7. Highway 61 Revisited
8. I Love Everybody
9. Hustled Down in Texas
10. I Hate Everybody
11. Fast Life Rider

エドガーウィンターの影響かもしれませんが、ポップでファンキーな曲があったり、ディストーションを効かせてロック寄りなプレイをやっています。Good Loveではワウワウを使ってジミヘンのような演奏をやっています。ジョニーウィンターはウッドストックの出演者でしたので、ジミヘンの影響もあったのでしょう。ロックンロールのカバーSlippin' and Slidin'やJohnny B. Goodeでライブ受けも狙っていたのでしょう。エドガーウィンターがキーボードやサックスでポップな味付けをしています。

ジョニーウィンターは結構ボブディランが好きなようでよくカバーしています。その中でもライブで良く演奏するのがHighway 61 Revisitedです。ボブディランはブルースフォーク調の曲を創っていますので、ブルースにアレンジし易いのです。ここでは得意のスライドギターが炸裂します。彼はスライドバーを小指にはめて演奏します。普通は薬指にはめて小指で余分な弦をミュートして演奏します。小指にはめると同時にフィンガリングし易いというメリットがあります。ミュートはピッキングしている手のひら腹か余っている指でミュートします。デュアンオールマンのプレイと聴き比べるのも面白いです。

Memory Pain

Miss Ann

Johnny B. Goode

Highway 61 Revisited

I Love Everybody


[20081127]

Johnny WinterJohnny Winter
(2004/05/18)
Johnny Winter

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当時のコロンビアレーベルと当時ででは破格の100万ドルで契約して、100万ドルのブルースギタリストという触れ込みで鳴り物入りでメジャーデビューを果たした記念すべきメジャーファーストアルバムになります。当時は新人に100万ドルも支払うという事はかなりの特別扱いになります。しかもアメリカではここまで本格的なブルースを白人が演奏するという事はまれで、ジョニーウィンターによってブルースに目覚めた人も多いのではないでしょうか。

1. I'm Yours and I'm Hers
2. Be Careful With a Fool
3. Dallas
4. Mean Mistreater
5. Leland Mississippi Blues
6. Good Morning Little Schoolgirl
7. When You Got a Good Friend
8. I'll Drown in My Own Tears
9. Back Door Friend
10. Country Girl
11. Dallas (With Band)
12. Two Steps from the Blues

基本はトリオによる演奏ですが、その他にゲストミュージシャンが加わり多少の色付けをしています。弟のエドガーウィンターもキーボードで参加しています。定番のカバー曲Good Morning Little Schoolgirlから渋い選曲のBack Door Friendなど他のバンドのカバーとは又違ったギタープレイがジョニーウィンターの人気に火をつけます。たっぷりブルースが堪能出来るアルバムで、白髪もステージで見るとカッコいいのです。

ジョニーウィンターほどギターを抱えた姿が様になるギタリストもそうはいません。他には日本のチャーくらいでしょうか。トレードマークのファイアーバードを抱えて細身の体で沈み込むようにギターを弾く姿にはとてもしびれました。当時は木目のチェリーブラウンのファイアーバードを弾いていました。後にホワイトのファイアーバードをトレードマークにしますが、クラプトンもジョニーウィンターの影響でファイアーバードを弾いていた時期もありました。

I'm Yours and I'm Hers

Be Careful With a Fool

Dallas

Mean Mistreater

Leland Mississippi Blues

When You Got a Good Friend


[20081126]

The Progressive Blues ExperimentThe Progressive Blues Experiment
(2005/01/11)
Johnny Winter

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ブリティッシュ3大ブルースバンドを布石にして、ブルースつながりでウィンターファミリーを紹介します。ジョニーウィンターと弟のエドガーウィンターの兄弟から派生した流れをウィンターファミリーと呼んでいます。このウィンター兄弟は二人ともアルピノという先天性色素欠乏症で子供の頃から髪の毛は白髪でした。

そして最初に紹介するジョニーウィンターは斜視という右左の目の向きが違っている病気があります。その為子供の頃から友達が少なく、ラジオから流れて来る音楽ばかり聴いていました。チェットアトキンスなどからカントリーを聴いていましたが、ギターを手にしてからブルースにのめり込んでいきます。テキサスという保守的な地域に住んでいながらアルピノのため黒人と仲良くなる事が自然に出来、いろんなブルースフレーズを習得していきます。

1. Rollin' and Tumblin'
2. Tribute to Muddy
3. I Got Love If You Want It
4. Bad Luck and Trouble
5. Help Me
6. Mean Town Blues
7. Broke Down Engine
8. Black Cat Bone
9. It's My Own Fault
10. Forty-Four

このアルバムはメジャーデビュー前にデモテープのような感じで録音された作品になります。トリオ編成でジョニーウィンターのギターが縦横無尽に丁々発止しています。ジョニーウィンターのギタープレイの特徴はサムピッキングでのピッキングにあります。クラシックギターで親指、人差し指、中指に輪っかになったピックを挟んで弾くのです。それでブルースやロックスタイルのプレイをするのですから普通のピッキングよりも手数が多かったりします。

ブルースといってもテキサススタイルのブルースで、シャッフル気味にはねたリズムのブルースが多いです。ブルースのスタンダードナンバーRollin' and Tumblin'では得意のスライドギターを披露しています。歌い方はボブディランの影響からか、投げやりな感じの歌い方になっています。ただ完全にボブディランを真似しきれておらずジョニーウィンター節という独自の歌い方になっています。このアルバムだけでもあらゆるブルースギターのテクニックが満載で、ギター教則としても手本となる作品です。トリオでの一発録りですので、むき出しのブルースが堪能出来ます。

Rollin' and Tumblin'

Mean Town Blues

Black Cat Bone


[20081125]

Unlucky BoyUnlucky Boy
(2005/02/15)
Chicken Shack

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再びキーボード、サックスを加えて以前の体制に立て直した作品です。ホーンやストリングスを使用しているのでポップな傾向になっています。サウンド的には以前のブルースを基調とした曲創りに戻り、やっとバンドを立て直したという感じです。

1. You Know You Could Be Right
2. Revelation
3. Prudence's Party
4. Too Late to Cry
5. Stan the Man
6. Unlucky Boy
7. As Time Goes Passing By
8. Jammin' with the Ash
9. He Knows the Rules
10. As Time Goes Passing By [45 RPM Single Version]
11. Hear Me Cry
12. Think
13. It's Easy
14. Doctor Brown

バンドを立て直しても、以前のようなソウルフルでリズミックな感じをさらに押し進めたポップスという感じになっています。しかし、残念ながらこの後再びバンドは解散となります。最初からスタンウェブのソロプロジェクトのような所がありましたが、この後は完全に彼のソロプロジェクトとして存在していきます。

ライブでは現在も復活していますが、特に新しい作品を創る訳でもなく、チキンシャックはこのアルバムで終わったと思っていいでしょう。3大ブルースバンドの中では一番ひょうきんで親しみ易く、ユニークなバンドだったと思います。しかし世界的に成功する事なく終わってしまいました。後に成功したフリートウッドマックのクリスティンマクヴィーが在籍していたバンドとして知られる事が多いですが、この機会にその音楽性にも注目して欲しいと思います。

Bluesgarage

The Gand Pro Jam

Strange Situations


[20081124]

Imagination LadyImagination Lady
(1997/05/06)
Chicken Shack

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スタンウェブ以外のメンバーが全員サヴォイブラウンに引き抜かれ脱退した為に一時解散状態だったチキンシャックでしたが、新たにドラムとベースを入れてトリオ編成になった作品です。そしてサウンドもソリッドなハードロックになっています。トリオという事でクリームを意識したような演奏になっているのが面白いです。

1. Crying Won't Help You Now
2. Daughter of the Hillside
3. If I Were a Carpenter
4. Going Down
5. Poor Boy
6. Telling Your Fortune
7. Loser

Daughter of the Hillsideは思いっきりクリームのホワイトルームのコード進行で創られています。そしてワウワウギターソロという徹底ぶりです。当時72年にしては古くさい60年代後半の雰囲気を持ったハードロックを真面目にやっているのが笑えますし、思いっきりの良さがかっこ良かったりします。

一番ポップ性があったチキンシャックがここまで硬質なハードロックをやるようになって意表をつかれます。ギタープレイもジミヘンスタイルを発展させたようなリフの創り方がいい感じです。ハードロックファン目線で見るとこの作品が最高傑作といっていいくらい充実しています。これは隠れた名盤と言えます。

Crying Won't Help You Now

Daughter of the Hillside

If I Were a Carpenter

Poor Boy


[20081124]

アクセプト・チキン・シャック(紙ジャケット仕様)アクセプト・チキン・シャック(紙ジャケット仕様)
(2005/11/23)
チキン・シャック

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ロック、ポップスへ傾倒した変貌しつつあるチキンシャックを捉えた作品です。当時のイギリスでは巷にブルースが溢れて、逆に脱ブルースを合い言葉にするバンドも出始めていました。後発のツェッペリンの成功も彼らを刺激したのであろう事は容易に想像がつきます。

1. Diary of Your Life
2. Pocket
3. Never Ever
4. Sad Clown
5. Maudie
6. Telling Your Fortune
7. Tired Eyes
8. Some Other Time
9. Going Round
10. Andalucian Blues
11. You Know You Did You Did
12. She Didn't Use Her Loaf
13. Apple Tart

Diary of Your Lifeはまるでツェッペリンのハートブレイカーのパクリです。完全に立場が逆転しています。アコースティックギターを使ったり、ロック寄りの曲をやったりと、多彩な音楽にも挑戦しています。ハンブルパイの影響もあるかもしれませんが、そういう意味においてはハードロックファンにも楽しめる作品になっています。

音楽的な質は落ちていませんからブルースにこだわる必要もないと思います。それが当時の流れでしたから、自然な変化ではないでしょうか。ただ根幹はブルースですから、スタンウェブのギターも堪能出来ます。アルバムとしては他のアルバム寄り知名度は低いですが、一番ロックファンには訴えられる内容を持っています。

Maudie/Andalucian Blues


[20081124]

100トン・チキン(紙ジャケット仕様)100トン・チキン(紙ジャケット仕様)
(2005/11/23)
チキン・シャック

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キーボード、ボーカルを担当していたクリスティンパーフェクトがフリートウッドマックに加入する為に脱退、代わりにポールレイモンドがキーボードで加入。男臭いブルースもやるようになりました。それでも楽しく聴けるのが彼らの特徴です。

1. Road of Love
2. Look Ma, I'm Crying
3. Evelyn
4. Reconsider Baby
5. Weekend Love
6. Midnight Hour
7. Tears in the Wind
8. Horse and Cart
9. Way It Is
10. Still Worried About My Woman
11. Anji

ポールレイモンドはオルガンもよく使い、オルガンジャズのような感じの曲もあります。スタンウェブもこれまではナチュラルトーンのギターを弾いていましたが、徐々にディストーションもかけるようになっています。Tears in the Windなどはポップスとブルースが同居している当時としては新しい感覚の曲になっています。

曲もドラマティックな感じを出したりと、他のブルースバンドに比べるとかなり表情が豊かです。心地よいブルースを求めるならこのアルバムはかなりお勧めです。ツェッペリンも初期の頃はブルースを良く演奏していましたが、この3大ブルースバンドからの影響はかなり大きかったと思います。特にジミーペイジはパクリ上手ですから、当時のシーンからは貪欲に吸収していたと思われます。男気が出てきたチキンシャックの心地よい作品になっています。

Tears in the Wind

Way It Is


[20081124]

O.K.ケン?(紙ジャケット仕様)O.K.ケン?(紙ジャケット仕様)
(2005/11/23)
チキン・シャック

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スタンウェッブのギターを中心としたバンドでありながらもホーンやピアノが曲の根幹となっているユニークなバンドでした。ギターヒーローがもてはやされていた時代ですので、スタンウェブのギターだけでも通用したでしょうに、曲の完成度の方を優先させるという最初から成熟した音楽性を持っていたバンドです。

1. Baby's Got Me Crying
2. Right Way Is My Way
3. Get Like I Used to Be
4. Pony and Trap
5. Tell Me
6. Woman Is the Blues
7. I Wanna See My Baby
8. Remington Ride
9. Fishing in Your River
10. Mean Old World
11. Sweet Sixteen

オリジナル曲もしっかり最初から創っており、スタンウェブのボーカルもいいですが、シャウトしているクリスティンマクヴィーの歌が聴けるという今となっては貴重な音源になっています。ブルースといってもレイチャールズのようなソウルフルな曲調が多いです。そこが他のバンドと違う所です。

聴いていて楽しくなるリズム&ブルースといった方が分かり易いかもしれません。バラードでも優しさがあり、ピーターグリーンの暗いブルースとは対照的です。3大ブルースバンドの中では一番大衆的とも言えるのですが、なぜか一番知名度は低いです。ハードロック的ではなく、レアグルーヴ的な要素の為でしょうか、それならば、現在一番注目すべきはチキンシャックの方かもしれません。

Tell Me

Woman Is the Blues

Mean Old World


[20081124]

一年納めの九州場所は決定戦で白鵬が優勝しました。安馬は後半立ち合いがしっかり出来るようになり、13勝2敗という最高の成績を出して大関昇進を決定的なものにしました。圧巻は12日目に白鵬を思いっきり下手投げで倒した力強さが見事でした。そして千秋楽まで白鵬と星が並び、決定戦にもつれ込みました。決定戦も両者譲らず熱戦となりました。白鵬は最後まで雑な相撲が目立ちましたが、何とか力で相手をねじ伏せて下手投げで安馬を破り優勝。安馬にも優勝のチャンスはありましたが、最後は横綱の意地が勝りました。

主の上位力士の成績
白鵬 13勝2敗 優勝
琴光喜 9勝6敗
魁皇 1勝3敗11休
千代大海 8勝7敗
琴欧洲 8勝7敗
安馬 13勝2敗
把瑠都 9勝6敗
豪栄道 5勝10敗
安美錦 8勝7敗


安美錦は上位陣には勝ちましたが、怪力史に負けるといういつものパターンで8勝に終わりました。琴欧洲もまだまだ課題が残りますが、攻める相撲で関脇の地位を守りました。この重い琴欧洲を今日は安馬が一気に押し出すという力強さを見せてくれました。先場所まで負け越しが続いていた嘉風が今場所は空回りする事もなく11勝4敗で準優勝に近い成績を出しています。これまでの稽古が実った場所になりました。高見盛も前に出る相撲が良く10勝5敗で終えています。

何かと問題のある相撲界でしたが、土俵では大熱戦が繰り広げられて、悪い噂も吹き飛んだ感じがします。相撲内容が良ければ相撲ファンは何を言われようが楽しめるのです。今更八百長だのなんだのとケチを付ける輩には分からない楽しみ方があるのです。来場所は朝青龍も帰って来るでしょうから、より面白い土俵が楽しめそうです。

[20081123]

40 Blue Fingers, Freshly Packed and Ready to Serve40 Blue Fingers, Freshly Packed and Ready to Serve
(1994/08/04)
Chicken Shack

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ブリティッシュ3大ブルースバンドの最後はチキンシャックです。後にフリートウッドマックに入るクリスティンマクヴィーことクリスティンパーフェクトがいた事でもその名を知られています。

1. Letter
2. Lonesome Whistle Train Blues
3. When the Train Comes Back
4. San-Ho-Zay
5. King of the World
6. See See Baby
7. First Time I Met the Blues
8. Webbed Feet
9. You Ain't No Good
10. What You Did Last Night

このバンドもブルースバンドなのですが、最初からサックスを入れたりと他のバンドとは違うアプローチをしています。そして女性のクリスティンパーフェクトがブルースを歌う訳ですからかなりゴージャスな感じになっています。いわゆる黒人の作品そのままのアレンジを再現しているのです。

女性ボーカルといっても本格的にブルースしている訳です。クリスティンもブルースピアノを弾いています。選曲も個性的でちょっと他のバンドにはない、ただ者ではない感がファーストアルバムからあります。ただ、いかんせんヒット曲がないので日本では知る人ぞ知るバンドという認識になってしまいます。

When the Train Comes Back

First Time I Met the Blues


[20081123]

Hellbound TrainHellbound Train
(1991/10/08)
Savoy Brown

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ほとんどチッキンシャックのメンバーとなったサヴォイブラウンでしたが、このバンド名にこだわって頑張っていきます。チッキンシャックもメンバーが変わってもバンドを維持していきます。

1. Doin' Fine
2. Lost and Lonely Child
3. I'll Make Everything Alright
4. Troubled by These Days and Times
5. If I Could See an End
6. It'll Make You Happy
7. Hellbound Train

サウンドは完璧なカントリーロックになっています。完全なアメリカ狙いになっています。ただ、新しいバンドにも慣れたのか、まとまりが出てきているようにも感じます。当時の流行のハードロックにはいかずにカントリーロックにいくあたりがブルースへのこだわりを感じさせます。

Hellbound Trainのようなヘヴィーな曲が何とか昔からのファンも満足させられる曲になっています。バンドはこの先も現在に至るまでメンバーを代えながらも活動を続けていきます。その頑固さは認めたいと思いますが、アルバム紹介はここまでにしたいと思います。地味だけどブルースロックが好きな人にはお勧めのバンドです。

Hellbound Train


[20081123]

Street Corner TalkingStreet Corner Talking
(1991/10/08)
Savoy Brown

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ライバルバンドだったチッキンシャックからメンバーを引き抜いて新生サヴォイブラウンとなりました。ボーカルもデイヴウォーカーという人が新しく担当するようになります。前作あたりからイギリスよりもアメリカで受けるようになります。

1. Tell Mama
2. Let It Rock (Rock and Roll on the Radio)
3. I Can't Get Next to You
4. Time Does Tell
5. Street Corner Talking
6. All I Can Do
7. Wang Dang Doodle
8. Tell Mama [Single Version]

スライドギターを使ったカントリーロックのようなTell Mamaがシングルヒットします。全体的にウェストコーストのカントリーロックのようなスタイルに変貌してアメリカでは受けます。昔のような陰のあるブルース色が抜けているため以前からのファンには賛否両論でした。

しかしブルースを土台としたロックンロールという事で、以前のメンバーが創ったフォガットも軽いブギーロックしていますし、これも時代の流れだったのかもしれません。この前まではB級だという印象はありませんが、この辺りからB級の臭いがぷんぷんしてきます。ポップになった分、聴き易さはあるかもしれませんが、意見の分かれる所です。

Tell Mama

Let It Rock

Street Corner Talking

Wang Dang Doodle


[20081123]

Looking InLooking In
(1991/04/02)
Savoy Brown

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ヴォーカリストのクリスヨールデンが脱退して4人編成になったサヴォイブラウンの返還期に当たる作品です。ロックンロールに加えてジャズなどからフュージュン色が出てきた作品で、ファンキーな演奏もあります。

1. Gypsy
2. Poor Girl
3. Money Can't Save Your Soul
4. Sunday Night
5. Looking In
6. Take It Easy
7. Sitting An' Thinking
8. Leavin' Again
9. Romanoff

Sunday Nightでジャジーな曲をやったり、Looking Inではファンキーなフュージュンサウンドになりかけています。より多彩な音楽性でがんばったかいがあり、アメリカではヒットした作品です。ただジャケットのセンスはその後のヘヴィメタ系のジャケットのようでサウンドとは不釣り合いに感じます。

リーダーのシモンズを残して他のメンバーはこのアルバムを最後に脱退してブギーバンドのフォガットを結成する事になります。昔のようにブルース一辺倒ではありませんが、一般的なサヴォイブラウンとしてイメージはここまでとなります。既に変化し始めていますが、この後も新しいメンバーを得て変化していく事になります。バンドとしては一番売れた作品です。

Poor Girl

Sunday Night

Take It Easy


[20081122]

Raw SiennaRaw Sienna
(1991/04/02)
Savoy Brown

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今回は全編スタジオ録音になっています。この時代が一番サヴォイブラウンらしい時代ですので、このアルバムが最高傑作と言えるくらい良く出来ています。

1. Hard Way to Go
2. That Same Feelin'
3. Master Hare
4. Needle and Spoon
5. Little More Wine
6. I'm Crying
7. Stay While the Night Is Young
8. Is That So
9. When I Was a Young Boy

ブルースを基本としながらもいろんな要素を取り入れてオリジナリティー溢れる作品にしています。フリートウッドマックのちょうどゼンプレイオンのような位置にあるアルバムだと思います。ブラスやストリングスをより大胆に取り入れてロック色が強くなっています。このアルバムが発売された69年に彼らは3枚のアルバムを出しています。そのなかでライブ音源があったので容易だったのかもしれませんが、ライブで真価を発揮するのがブルースバンドです。そういう意味ではいい狙いだったのですが、このアルバムからスタジオ作品に絞ってきたのは音楽的に冒険心が出てきた証拠でしょう。

そして彼らもフリートウッドマックと同じく脱ブルースしていくのでした。テンイヤーズアフターもそうですが、ブルースをやりながらもポップスやロックを取り入れていかないと頑固にブルースだけをやっていくにはやりづらい時代に入っていきます。まだブルースをやりながらも多彩な面白みがあるこのアルバムが一番いい感じだと思います。

Hard Way to Go

Master Hare

Needle and Spoon

Little More Wine

I'm Crying

Stay While the Night Is Young

When I Was a Young Boy


[20081122]

A Step FurtherA Step Further
(1990/12/29)
Savoy Brown

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このアルバムは前半スタジオ録音でSavoy Brown Boogieでのメドレーはライブ録音になっています。ホーンセクションを大々的に導入したり、ブルースバンドからロックンロールバンドに変わりつつある彼らのドキュメントが収められています。

1. Made up My Mind
2. Waiting in the Bamboo Grove
3. Life's One Act Play
4. I'm Tired/Where Am I
5. Savoy Brown Boogie
a). I Feel So Good
b). Whole Lot of Shakin' Goin' On
c). Little Queenie
d). Purple Haze
e). Hernando's Hideway

ストリングスも入れたりと、当時のアートロックの流れに何とか追従していこうとしている感じがしてきます。フリートウッドマックもブルース以外の音楽性を取り入れるようになり、ブルースばかりでは長続きしない事を思い知れされていた時期であったようです。時代はツェッペリンやキングクリムゾンによって大きく変わろうとしていたのです。

元々ブルースバンドであった彼らでしたが、ロックンロールをやるだけのセンスも持っていたようで、自然と脱ブルースへと向かっていきます。Purple Hazeのようなジミヘンのカバーをやったりと、試行錯誤している感じもします。ロックンロールをやっても迫力のある演奏が出来る実力を示してくれています。

Made up My Mind

Life's One Act Play


[20081122]

Blue MatterBlue Matter
(1990/12/29)
Savoy Brown

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このアルバムからA面をスタジオ録音、B面をライブ録音というスタイルでアルバムを出すようになっていきます。スタジオではホーンセクションを入れてリズム&ブルース調の曲もやるようになっています。ライブでは思いっきりブルージーにタメの効いた演奏を聴かせてくれます。

1. Train to Nowhere
2. Tolling Bells
3. She's Got a Ring in His Nose and a Ring on Her Hand
4. Vicksburg Blues
5. Don't Turn Me from Your Door
6. Grits Ain't Groceries
7. May Be Wrong [Live]
8. Louisiana Blues [Live]
9. It Hurts Me Too [Live]

クリーム以降のビッグブルースはサイケデリックカルチャーの中にあって、独自の進化を見せて、イギリスでは完全に白人の音楽のようになっていきます。そしてツェッペリンの成功によりよりパワフルなハードロックへと進化していく事になります。サヴォイブラウンもその中のバンドの一つで、ブルースをより身近な音楽にしてくれました。

日本にいると最初は直接黒人のブルースを聴く人はほとんどいなかったと思います。最初はこうした白人バンドからブルースを覚えていくものでした。黒人の場合はディストーションギターではありませんので、ロックファンが聴くにはそれなりの経験が必要だったと思います。クラプトン以降のギタリストがこぞってギターを歪ませてブルースを演奏するようになり、ハードロックから入ったロックファンでも格好良く聴こえるようになっています。彼らも黒人にはない白人特有のギターサウンドで演奏しているので、ロックファンが聴いても十分迫力のある演奏に満足出来ると思います。

Train to Nowhere

She's Got a Ring in His Nose and a Ring on Her Hand

May Be Wrong

Louisiana Blues


[20081122]

ゲッティング・トゥ・ザ・ポイント(紙ジャケット仕様)ゲッティング・トゥ・ザ・ポイント(紙ジャケット仕様)
(2005/11/23)
サヴォイ・ブラウン

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リーダーのキムシモンズ以外のメンバーを全て入れ代えて心機一転して出された作品です。このバンドもメンバーの入れ替えが激しいバンドとなります。以前は黒人メンバーもいましたが、新メンバーは全て白人となりました。

1. Flood in Houston
2. Stay With Me Baby
3. Honey Bee
4. Incredible Gnome Meets Jaxman
5. Give Me a Penny
6. Mr. Downchild
7. Getting to the Point
8. Big City Lights
9. You Need Love
10. Walking by Myself
11. Taste and Try, Before You Buy
12. Someday People

白人ばかりとなりましたが、音楽的にはより黒人っぽい感じを出そうと努力しているのが伺えます。歌い方も演奏の仕方も黒人のパロディーのような感じですが、本格的なフリートウッドマックに比べると、やはり白人が演奏しているなというのが丸わかりです。ただ、これがサヴォイブラウンの持ち味となります。

シャッフル気味の曲を聴いていてると、この後脱退したメンバーがフォガットを結成するのが今となっては予感めいて感じられます。大分オリジナル曲が増えていますが、意図的に黒人ブルースの渋い部分を強調したような創りがブルースファンにはおいしかったりします。歌い方もミックジャガーがわざと黒人の歌い方をパロディーっぽく歌うような感じで物真似するように歌う所がひょうきんで微笑ましいです。

Flood in Houston

Stay With Me Baby

Getting to the Point

Big City Lights

Taste and Try, Before You Buy


[20081121]

シェイク・ダウン(紙ジャケット仕様)シェイク・ダウン(紙ジャケット仕様)
(2005/11/23)
サヴォイ・ブラウン

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フリートウッドマックと共に3大ブリティッシュブルースバンドと称されていたサヴォイブラウンです。ブルースなどの黒人音楽を愛するモッズがイギリスにはいてブルースの需要はたくさんあり、当時のイギリスの若者は誰も彼もブルースをやっていれば持てていた時代だったのです。ただ、白人がブルースをやるというのは相当なセンスとテクニックが無ければ様になりませんでした。

1. Ain't Superstitious
2. Let Me Love You Baby
3. Black Night
4. High Rise
5. Rock Me Baby
6. I Smell Trouble
7. Pretty Woman
8. Little Girl
9. Doormouse Rides the Rails
10. It's All My Fault
11. Shake 'Em on Down

初期のフリートウッドマックはかなり本格的な黒いブルースをやっていました。サヴォイブラウンもブルースのカバー曲を多く演奏していますが、どちらかというとテンイヤーズアフタータイプの白人ブルースという感じのバンドでした。ただ、白人が独自のブルースを追求していってハードロックとなりますので、このてのサウンドは若者に結構支持されていました。

フリートウッドマックのように大きなヒット曲がありませんので、どうしても日本では知る人ぞ知るという類いの扱いをされてしまうバンドでした。しかし、テンイヤーズアフターが好きな人にはきっと気に入ってもらえると思います。ビートルズやストーンズとは違って彼らの世代になるとクリーム以降のテクニックに走るタイプになって、自分の演奏に酔いしれるといった陶酔系のブルースの時代となります。ピーターグリーンほどのカリスマ性はありませんが、彼らも中々の演奏を聴かせてくれます。

Ain't Superstitious

Black Night


[20081120]

Say You WillSay You Will
(2003/04/15)
Fleetwood Mac

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もう既に解散しているものと思っていたフリートウッドマックが2003年に出したアルバムで、現在までの最新作となります。現在も特に解散するとは聞いていないので突然新譜が出て来る可能性がまだあります。前作はあまりにもフリートウッドマックらしくなかったのですが、今回はリンジーバッキンガムとスティーヴィーニックスが復活してTango in the Night並の完成度を持った作品になっています。しかし、クリスティンマクヴィーは今回はゲストとして数曲歌っているだけになっています。

1. What's The World Coming To
2. Murrow Turning Over In His Grave
3. Illume (9/11)
4. Thrown Down
5. Miranda
6. Red Rover
7. Say You Will
8. Peacekeeper
9. Come
10. Smile At You
11. Running Through The Garden
12. Silver Girl
13. Steal Your Heart Away
14. Bleed To Love Her
15. Everybody Finds Out
16. Destiny Rules
17. Say Goodbye
18. Goodbye Baby

ソロ活動をするよりもフリートウッドマックという名の下に作品を出した方が手に入る金は大きく違ってきます。ですからバンドとして作品を出す事は賢い事だと思います。年を取っているのだから人間関係云々よりも仕事として割り切ってくれた方が聴いている方も安心して聴けます。リスナーにとってはいい音楽かどうかが重要なのですから。曲は良く出来ていますが、これといって話題になるような曲はありません。しかし以前までの80年代サウンドからは脱出しているのでだいぶましです。

リンジーの歌声は大分年取った感じですが、やっぱりフリートウッドマックの魅力は各メンバーが自己主張するような曲があった方が倍増します。これまでの統一感は逆に魅力が半減していました。しかし曲が多過ぎです。一時新作は出ないからこれでいいのでしょうが、全体を聴き通すとやはり噂までの作品だけで十分のような気がします。噂以前の作品が私としてはどれもお勧めです。しかし、なぜアメリカの女性は年を取るほどに気持ち悪いくらいにしわがなくなっていくのでしょうか。

What's the world coming to

Illume

Thrown Down

Red Rover

Say You Will

⇒ 続きを読む

[20081119]

タイムタイム
(1995/10/25)
フリートウッド・マック

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又5年のインターバルをおいて発売されたアルバムです。今度はスティーヴィーニックスというこの時代の看板歌姫が脱退し、デラニー&ボニー夫婦の娘であるベッカブラムレットが参加、ギターにはベテラン、デイヴメイソンが参加しています。ギターのリックヴィトーが脱退しています。

1. Talkin' to My Heart
2. Hollywood (Some Other Kind of Town)
3. Blow by Blow
4. Winds of Change
5. I Do
6. Nothing Without You
7. Dreamin' the Dream
8. Sooner or Later
9. I Wonder Why
10. Nights in Estoril
11. I Got It in for You
12. All over Again
13. These Strange Times

ほとんど空中分解状態のマックですが、アルバムを出せばビッグマネーが転がり込んでくる訳ですからやめる訳にはいきません。何とか新しいメンバーでアルバム制作していますが、クリスティンマクヴィーが一人何とかマックらしい曲を提供して頑張っています。ベッカの歌は田舎のカントリーシンガーといった感じでもさったいです。

95年にもなっているのに80年代サウンドをそのままやっているというどうしようもない状態でもあります。デイヴメイソンも本来の持ち味よりもバンドアンサンブルに徹しているので面白くありません。という訳でほとんど噂にもならなかったアルバムですが、80年代以降のマックが好きなら問題ないと思います。昔からのファンにとっては単なる延命措置のような作品です。このメンバーでやる必要があるのかも疑問です。このメンバーで次回作が創られるのならそれなりのカラーは出ていたかもしれませんが次はありませんでした。クリスティンの歌だけが救いです。

Hollywood

I Do

Sooner or Later

Nights in Estoril

All over Again


[20081118]

Behind the MaskBehind the Mask
(1990/03/29)
Fleetwood Mac

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ギターのリンジーバッキンガムが脱退し、新しくギターとボーカルでビリーバーネットとリックヴィトが加入する事になりました。もう90年代に入ったばかりの事でした。MTVではお馴染みになっていたマックでしたので、メンバーが変わってもそれなりにヒットした作品です。

1. Skies the Limit
2. Love Is Dangerous
3. In the Back of My Mind
4. Do You Know
5. Save Me
6. Affairs of the Heart
7. When the Sun Goes Down
8. Behind the Mask
9. Stand on the Rock
10. Hard Feelings
11. Freedom
12. When It Comes to Love
13. Second Time

サウンド的にはミラージュの頃に戻ってしまいました。80年代のよくあるヒット曲といった感じで、ドラムパターンが再びシンプルな単純なリズムに戻ってしまいました。ギターよりもキーボードアレンジが目立ち、80年代らしいデジタルな音になっています。スティーヴィーとクリスティンの女性二人が頑張ってマックらしい曲を書いていますが、前作が良かっただけにそれよりも前の時代に戻ってしまった事は残念です。

ヒットメーカーとなった彼らの創る曲は確かにヒットする曲ですが、何一つとして面白みがありません。ラジオで垂れ流すだけの曲ばかりです。延命する為だけの作品といったイメージすらあります。それでも水準以上の出来になっているのはさすがといえます。好き嫌いのわかれる作品だと思いますgあ、ロックファンは聴く必要のない作品です。

Skies the Limit

Love Is Dangerous

In the Back of My Mind

Do You Know

Save Me

⇒ 続きを読む

[20081117]

Tango in the NightTango in the Night
(1994/09/22)
Fleetwood Mac

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活動を停止していてそのまま解散がささやかれていましたが、5年ぶりに新作を出したのがこのアルバムです。それだけ時間が経っている事もあり、かなり計算された創り混まれた曲がずらりと並んだ力作となりました。

1. Big Love
2. Seven Wonders
3. Everywhere
4. Caroline
5. Tango in the Night
6. Mystfied
7. Little Lies
8. Family Man
9. Welcome to the Room...Sara
10. Isn't It Midnight
11. When I See You Again
12. You and I, Pt. II

打ち込みも多用して80年代のテクノロジーを駆使し、80年代特有の立体的なアレンジにおいてフリートウッドマックとしてどれだけの作品が創れるかという挑戦的な意思を感じます。シングルヒットしたBig Loveなどは実に時代にあった作品でいてそしてよく創られています。きちんと時代に対応出来ているのです。80年代において噂くらいの質感をもってしっかりと創られています。

スティーヴィーのSeven Wondersも実に彼女らしい曲です。前作はあまりにも安易な曲が多かったのに対してきちんと制作されています。何が違うかというとリズムパターンでしょう。前作はあまりにもシンプル過ぎというか手抜きのようなドラムパターンでした。80年代後半ともなるとさすがにシーケンサーも使い勝手が良くなり、細かい所で複雑にはねるリズムパターンが主流になってきます。ドラムパターンが複雑になればミックフリートウッドにとっては水を得た魚です。

どんなにいい曲でもリズム次第で軽薄にもなるし、深みのある音楽にもなります。その事実をいやというほど思い知らされたのが80年代から90年代にかけてでした。このアルバムと前作を聴き比べるとそれが明白になると思います。Little LiesなどPVも多く創られ、PVを集めたDVDもあります。晩年では一番の出来でしょう。

Big Love

Seven Wonders

Everywhere

Caroline

Mystfied

Little Lies


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