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[20071031]

Surfin' Safari/Surfin' USA Surfin' Safari/Surfin' USA
(1999/03/09)
Pid
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Surfin' U.S.A. Surfin' U.S.A.
The Beach Boys (1994/06/28)
Toshiba EMI
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イギリスではビートグループによる台風が巻き起こっていましたが、一方アメリカではと言うとビートルズが来襲するまでは大人しいものでした。イギリスでは輸入される黒人音楽がもてはやされましたが、本場アメリカではあくまでも黒人は差別の対象であり、昔は奴隷だった人がやっている音楽でしかありませんでした。自由の国アメリカと謳っていても大半が保守的な人達なのです。白人の若者はというとカリフォルニアの青い空の下でサーフィンに興じる脳天気な人達ばかりでした。プレスリーによりロックンロールは受けましたが、あくまでも不良の音楽と言うレッテルが貼られていました。そんな中でもてはやされていたのがビーチボーイズです。

1. Surfin' Safari
2. County Fair
3. Ten Little Indians
4. Chug-A-Lug
5. Little Girl(You're My Miss America)
6. Surfin'
7. "Heads You Win, Tails I Lose
8. Summertime Blues
9. Cuckoo Clock
10. Moon Dawg
11. The Shift
12. Surfin' USA
13. Farmer's Daughter
14. Misirlou
15. Stoked
16. Lonely Sea
17. Shut Down
18. Noble Surfer
19. Hony Tonk
20. Lana
21. Surf Jam
22. Let's Go Trippin'
23. Finders Keepers
24. "Cindy, Oh Cindy
25. The Baker Man
26. Land Ahoy

当時はロカビリーからもっと軽い感じのサーフロックが流行っていました。有名な所ではヴェンチャーズのパイプラインなどになります。そんなサーフィンやホットロッドなど若者に人気なものを題材にしたビーチボーイズです。青と白の縦縞のシャツでマリンルックを演出してチャックベリー風のロックンロールにフォークのフォーフレッシュメンなどのコーラスワークをのせると言う斬新な音楽性で人気を得ますが、軟派なイメージがしてしまいます。日本でも影響を受けたのは山下達郎くらいなもので、イギリス勢に比べると影響力は低かったのです。

そのビーチボーイズのファーストアルバムSurfin' SafariとセカンドアルバムSurfin' USAはCDではカップリングされているのでまとめて紹介します。どちらも音楽性は似ている作品です。Surfin' USAが一番有名な曲ですが、まずこの2枚のアルバムではどれも似ていると思います。ほとんど同じに聴こえてしまうのです。ドゥワップもみんな似ている曲なので同じ感覚かもしれません。

ビーチボーイズはブライアン、デニス、カールというウィルソン兄弟に従兄弟のマイク・ラヴ、高校の友人アル・ジャーディンという肉親関係によって創られたバンドです。この後ブライアンが音楽性に目覚めて凝り出していく事によってビーチボーイズの価値は上がっていく事になります。まだこの時点では単なる流行を追うバンドでしかありませんでした。

Ten Little Indians

Summertime Blues

Moon Dawg

Surfin' USA

Farmer's Daughter

Lonely Sea

Shut Down

Land Ahoy
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[20071030]

78 in the Shade 78 in the Shade
The Small Faces (2005/04/19)
Wounded Bird
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ハードロックだけではなくバラエティー溢れる内容にした再結成第二弾です。ウィングスにいたジミーマッカロウがゲスト扱いでギターを弾いています、ステーヴマリオットもギターの腕はいいのですが、ツアーではもう一人ギタリストが必要だったようです。そしてそのままこのアルバムでも参加させています。

1. Over Too Soon
2. Too Many Crossroads
3. Let Me Down Gently
4. Thinkin' About Love
5. Stand by Me (Stand by You)
6. Brown Man Do
7. Real Sour
8. Soldier Boy
9. You Ain't Seen Nothin' Yet
10. Filthy Rich

当時はパンクスが出始めた頃で、既にハードロックは時代遅れになっていました。どんなに多彩な音楽性を魅せても駄目でした。ですからスモールフェイセスの再結成はあまり評判はよくありませんでした。特にハンブルパイで充分だったのです。しかし現在改めて聴いてみるとその出来映えは素晴らしいもので、フリーの後期にアンディーフレイザーが魅せた世界に近いものがあります。

こういう硬質なバンドが少なくなっていますので、今聴くととても痛快です。この後、スティーヴマリオットはソロ活動の後、ハンブルパイを再結成させ、朋友ピーターフランプトンとも活動を共にするようになりますが、1991年自宅で焼死するという悲しい結末を迎えます。ここで彼の経歴を振り返ってみるとどの活動でもいい作品を残している事が分かります。是非彼が関わっている作品に耳を傾けて欲しいものです。スモールフェイセスとしてはこの作品で幕を閉じます。

Steve Marriott performimg

[20071029]

プレイメイツ プレイメイツ
スモール・フェイセズ (2006/04/19)
ヴィヴィッド
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スモールフェイセスは一旦解散した後ロッドスチュアートとロンウッドを加えてフェイセスとして活動していました。スティーヴマリオットはピーターフランプトンとハンブルパイを結成してハードロックバンドとして活動しましたが解散され、フェイセスも解散した後、今度はスティーヴマリオットがスモールフェイセスを再結成しました。しかしもう一人の顔役ロニーレインはこの時は加わりませんでした。そして発売されたのがこのアルバムです。

1. High and Happy
2. Never Too Late
3. Tonight
4. Saylarvee
5. Find It
6. Lookin' for a Love
7. Playmates
8. This Song's Just for You
9. Drive-In Romance
10. Smilin' in Tune

High and Happyでバッドカンパニーを思わせるハードロックをかましてくれます。しかし結構音楽性はバラエティーに富んでいてTonightではサザンソウルな曲に挑戦しています。元々はポールロジャーズやロッドスチュアートとよりもハスキーボイスの元祖であるスティーヴマリオットですので、その歌声はさすがと唸ってしまいます。ハンブルパイでは3人のリードボーカルがいましたが、ここではマリオットのボーカルがたっぷり聴けます。

ゴスペル調のバックコーラスも迫力ありますが、マリオットのボーカルにはシビレマす。シンプルなサザンロックといった感じですが、キーボードのマクラガンが創る曲が結構フュージュンしていて面白い効果となっています。ゲストでトニーウィリアムスやメルコリンズが参加しています。今で言う再結成ブームとは違って、新しくバンドをもり立てていこうとする力強い意思を感じます。70年代のハードロックとしてもなかなかの水準を持った作品です。難解な所が無い所が痛快な一枚です。

Small Faces and Alexis Corner.

[20071029]

Hero's韓国大会の試合結果です。話題は秋山の復帰戦でHero'sチャンピオンとしての真価が問われる所です。

試合結果
ベルナール・アッカ vs ポアイ菅沼○
アッカも善戦しましたが、グラウンドになってから苦戦。腕十字を決められても参ったしませんでしたがレフリーの判断でストップがかかり負けとなりました。
○ホ・ミンソク vs 柴田勝頼
攻撃的な ホ・ミンソクに柴田も何とか寝技に持ち込みましたが体力が続かず、2Rには打撃に耐えられなくなりダウン。気持ちで負けていたかもしれません。
カーロス・ニュートン vs 大山峻護○
お互い復帰をかけての対戦でしたが、意外にも大山の打撃が決まりニュートンは半分戦意喪失。最後は顔への連打で大量出血してニュートンがタップしました。
ミノワマン vs キム・ミンス○
対格差のある戦いでミンスの攻撃は決まりますがミノワマンの攻撃は届かず、連打を何とか耐えていましたがレフリーに止められミノワマンは負けとなりました。
金泰泳 vs ゼルグ“弁慶”ガレシック○
金泰泳は調子良さそうでしたが、ガレシックのハイキックで恐らくつま先が額に刺さり出血。傷口が深いためわずか36秒でレフリーストップとなりました。
○ユン・ドンシク vs ファビオ・シウバ
ヴァンダレイシウバゆずりの凶暴性が売りのファビオでしたが、打撃戦になる前にドンシクが寝技に持ち込み、マウントを何度とり、最後はドンシクが腕十字で完全勝利を収めました。
デニス・カーン vs 秋山成勲○
桜庭戦で叩かれた秋山の復帰戦は、お互い打撃による緊張感が試合を支配しますが、少ない秋山のパンチでも当たれば相手を出血させ、最後はアッパーが決まりデニスカーンは失神KO。反則など関係なくその強さを再確認させてくれました。

KOもありましたが、それほどいい試合がなく、ちょっと欲求不満気味の大会でした。レフリーストップは当然の判断ではありますが、何か韓国のレフリーの判断は日本とは違う感じがしてちょっと不満が残ります。しかし秋山のパンチ力の凄さを思い知らされる大会ではなかったでしょうか。

[20071028]

Ogden's Nut Gone FlakeOgden's Nut Gone Flake
(2008/03/12)
The Small Faces

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スモールフェイセス版サイケデリックコンセプトアルバムです。この時代はこれが流行でしたが、どのバンドもそれぞれのサイケデリックを生み出しており、その微妙な違いが面白いのです。スモールフェイセスはどちらかと言うとキンクスのようなトラディショナルなお伽噺風の作風なのですが、それでも演奏はパワフルでソウルフルだったりするので面白いです。

1. Ogdens' Nut Gone Flake
2. Afterglow Of Your Love
3. Long Agos And Worlds Apart
4. Rene
5. Song Of A Baker
6. Lazy Sunday
7. Happiness Stan
8. Rollin' Over
9. The Hungry Intruder
10. The Journey
11. Mad John
12. Happy Days Toy Town

オリジナルスモールフェイセスと仕手はこれが最後のアルバムになり、そして最高傑作でもあります。インストのタイトル曲Ogdens' Nut Gone Flakeからバンドスタイルでありながらスケールの大きな演奏をしています。Lazy Sundayがシングルヒットしましたが、とてもイギリス的なポップスです。事前に出されたシングルだけのItchychoo Parkはとてもジャムを連想させます。ポールウェラー少年にとっては一番のヒーローがこのスモールフェイセスだったのです。

ロニーレインとスティーヴマリオットという中心人物で活躍していたスモールフェイセスでしたが、この後スティーブマリオットはハンブルパイというスーパーグループを結成する為に脱退。代わりにジェフベックグループをクビになったロッドスチュアートとロンウッドを加えてフェイセスとバンド名を改め、ストーンズに負けないビッググループへと成功していきます。スモールフェイセスとしての活動は短かったのですが、それでも一番モッズに愛され、後のハードロックやパンクロックに影響を与えた凄いバンドだったのです。その彼らの最高傑作名盤。動画もほとんど揃っていますので、気に入ったら聴いてみて下さい。

Itchychoo Park

Afterglow Of Your Love

Song Of A Baker

⇒ 続きを読む

[20071028]

Small Faces Small Faces
The Small Faces (2002/10/29)
Import
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デッカからimmediate Recordsに移籍してから出されたセカンドアルバムです。これに対抗するようにデッカからもFrom the Beginningという残されていた録音素材から編集されたもう一つのセカンドアルバムが存在しています。ファーストと曲がダブっているので正式なアルバムとして認められていませんが、ファンでしたらFrom the Beginningも持っていてもいいかもしれません。それだけ当時の貴重な音源が聴けますから。

1. (Tell Me) Have You Ever Seen Me [Version Two]
2. Something I Want to Tell You
3. Feeling Lonely
4. Happy Boys Happy
5. Things Are Going to Get Better
6. My Way of Giving [Version Two]
7. Green Circles [Version One]
8. My Mind's Eye [Original Single Mix]
9. I'm Only Dreaming
10. Become Like You
11. Get Yourself Together
12. All Our Yesterdays
13. Talk to You
14. Show Me the Way
15. Up the Wooden Hills to Bedfordshire
16. Eddie's Dreaming
17. Yesterday, Today and Tomorrow
18. I Feel Much Better

サウンド的にはファーストとさほど変わりはありませんが、徐々にポップな面も出してきています。I'm Only Dreaming やGet Yourself Togetherのようなポップな曲は当時の流行に合わせていたと思われますが、Talk to Youでは来るべき70年代のビッグブルースを元にしたスタンスのあるハードロックが既に演奏されています。

Small Facesとしての作品は少ないですが、この短い間にかなりの質量の音楽を詰め込んでいると思います。ロッドスチュアートがハスキーボイスの先駆けのようにされていますが、最初にその道を開いたのはこのスティーヴマリオットではないでしょうか。他のビートグループとは明らかにスタイルが違います。このスタイルが後にバッドカンパニーなどにつながるのです。テクニック的にはまだまだな分この時代の面白さに触れられると思います。

My Way of Giving

My Mind's Eye

I'm Only Dreaming

Get Yourself Together

Talk to You

[20071028]

Small Faces Small Faces
The Small Faces (2006/11/06)
Decca
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イギリスでは天才子役として小さい時から人気があったSteve Mariottが結成したスモールフェイセスです。彼らはファンション性から音楽性に至るまで一番モッズ族に支持されたバンドです。ザフーよりも彼らの方がモッズの象徴とされていました。Steve Mariottのハスキーでパワフルなボーカルはソウルフルでありながら後のハードロックへも通じる迫力がありました。

1. Shake
2. Come on Children
3. You Better Believe It
4. It's Too Late
5. One Night Stand
6. What'cha Gonna Do About It
7. Sorry She's Mine
8. Own Up Time
9. You Need Loving
10. Don't Stop What You're Doing
11. E Too D
12. Sha La La La Lee
13. What's a Matter Baby
14. I've Got Mine
15. Grow Your Own
16. Hey Girl [UK A-Side]
17. Almost Grown
18. What'cha Gonna Do About It [Alternate Version]
19. Come on Children [Alternate Version]
20. Shake [Alternate Version]
21. Own Up Time [Alternate Version]
22. E Too D [Alternate Version]
23. Hey Girl [Alternate Version]

彼らは小柄であった為、小柄な顔役と言う意味でSmall Facesと名乗ります。決して顔が小さいとかの意味ではないようです。サムクックのShakeなどR&Bのカバーで歌唱力を見せつけます。それまでのビートグループはブルースやロックンロールをカバーしていました。R&Bは60年代に生まれた新しいスタイルであり、それをいち早く取り入れていた訳です。それも歌唱力が求められる訳ですからR&Bが出来ると言う事は結構ステイタスになっていたに違いありません。

Whatcha Gonna Do About ItやSha-La-La-La-Leeのヒットで一躍人気者になります。しかし結構これが攻撃的な演奏なのです。結構荒いと言ってもいいです。これは後のパンクに通じるものなのですが、他のアイドルバンドとは明らかに毛並みが違っています。そのせいかしれませんがアメリカでは人気が出ずイギリスではザフー並みに国民的バンドとしてもてはやされます。日本ではザフーよりも知名度は低かったと記憶しています。それでもイギリスの音楽シーンの流れを見る時にはSmall Facesの存在はかなりの割合で重要なバンドの一つとなっています。若さ溢れるファーストアルバム、かなりのハードロックしています。

What'cha Gonna Do About It

Sorry She's Mine

You Need Loving

E Too D

Sha La La La Lee

I've Got Mine

Hey Girl

[20071028]

Odessey and Oracle Odessey and Oracle
The Zombies (1998/05/19)
Big Beat
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ゾンビーズが残した2枚のアルバムの最後のアルバムになります。数あるサイケデリック作品の中でも完成度の高い名盤です。しかし発売当初はさほど話題にもならず売れませんでした。その為バンドは解散してしまいます。しかし発売を見送っていたアメリカのCBSにアルクーパーがスタッフプロデューサーに就任してこのアルバムを発売するように進言。瞬く間にビッグヒットとなりました。しかしそれはバンドが解体された後の出来事でした。

1. Care of Cell 44
2. Rose for Emily
3. Maybe After He's Gone
4. Beechwood Park
5. Brief Candles
6. Hung up on a Dream
7. Changes
8. I Want Her She Wants Me
9. This Will Be Our Year
10. Butcher's Tale (Western Front 1914)
11. Friends of Mine
12. Time of the Season
13. Care of Cell 44
14. Rose for Emily
15. Maybe After He's Gone
16. Beechwood Park
17. Brief Candles
18. Hung up on a Dream
19. Changes
20. I Want Her She Wants Me
21. This Will Be Our Year
22. Butcher's Tale (Western Front 1914)
23. Friends of Mine
24. Time of the Season
25. Rose for Emily [Alternate Version 2]
26. Time of the Season [Alternate Mix]
27. Prison Song AKA Care of Cell 44 [Backing Track]

あまりにも印象的なイントロが格好いいTime of the Seasonの大ヒットが一番有名ですが、全ての曲が名曲の数々です。捨て曲無しの素晴らしいアルバムです。半音下降具合がツェッペリンを思わせるMaybe After He's GoneやBrief Candlesなど美しい曲ばかりです。メロトロンの響きがとても自然で素晴らしいです。

ビートルズのエンジニアとしても有名なジェフエメリックを起用したのが正解だったかもしれませんが、曲がいいと言うのが大前提です。サイケなサウンドギミック満載ですが、ビーチボーイズバリのコーラスワークも含め、アルバム全体に美しい響きが漂っています。恐らくビートルズではなくビーチボーイズのスマイリースマイルあたりをお手本としているようです。バースがルートに落ち着かない浮遊感はポールマッカトニーがやり始めた事ですが、ビーチボーイズにより完成されていっていました。

ブリットポップと言うのを考えるとき、特にXTCなどが好きな人にとってはとても美味しいアルバムです。どの曲も愛すべき愛らしさをも心地良さを持っています。大ヒットとなったTime of the Seasonはその中でも格段の出来映えの違いがあります。ジャズやモータウンの響きを持ちながらブリタニアンしている名曲です。このアルバムを出したと言うだけでもゼムの存在価値は別格になってしまうほどです。60年代に出された数多くの名盤と肩を並べられる名作です。

Care of Cell 44

Rose for Emily

Beechwood Park

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[20071027]

The Zombies (Featuring She's Not There and Tell Her No) The Zombies (Featuring She's Not There and Tell Her No)
The Zombies (2003/03/25)
Varese
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Begin Here Begin Here
The Zombies (1999/05/11)
Big Beat
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ゾンビーズも忘れてはならないバンドの一つです。しかしファーストアルバムはアメリカ盤とイギリス盤の二種類あり収録曲も微妙に違っていますので両方紹介します。The Zombiesがアメリカ盤でこちらが先に発売されました。Begin Hereがイギリス盤で始まりはここからだよと言わんばかりのタイトルです。

The Zombies 
1. She's Not There
2. Summertime
3. It's Alright with Me
4. You've Really Got a Hold on Me
5. Sometimes
6. Woman
7. Tell Her No
8. I Don't Want to Know
9. Work 'n' Play
10. Can't Nobody Love You
11. What More Can I Do
12. I Got My Mojo Working
13. You Make Me Feel Good
14. Leave Me Be [U.S. Single Version]
15. She's Coming Home
16. I Must Move [U.S. Single Version][*]
17. I Want You Back Again
18. I Love You
Begin Here
1. Road Runner
2. Summertime
3. I Can't Make up My Mind
4. Way I Feel Inside
5. Work 'N' Play
6. You've Really Got a Hold on Me/Bring It on Home to Me
7. She's Not There
8. Sticks and Stones
9. Can't Nobody Love You
10. Woman
11. I Don't Want to Know
12. I Remember When I Loved Her
13. What More Can I Do
14. I Got My Mojo Working
15. It's Alright With Me
16. Sometimes
17. Kind of Girl
18. Tell Her No
19. Sticks and Stones [Alternate Take]
20. It's Alright With Me [Alternate Take]
21. I Know She Will [Demo Version]
22. I'll Keep Trying [Demo Version]

収録曲はアメリカ盤の方がいいと言う人も今すが、どちらを選ぶかは購入者の判断に任せます。ファーストシングルのShe's Not Thereがヒットしまして、後にサンタナもカバーしているので有名な曲です。Summertimeはスタンダードジャズのカバーですが、こういう選曲は独創的です。他の曲は当時のビートグループと大差ありません。

Tell Her Noも小ヒットしまして、変わったバンド名とともに忘れられないバンドとなっています。彼らは実質2枚のアルバムしか残しておらず、それでもその名を残している事は、それだけ印象的な魅力的な曲を創っていたと言う事になります。次の作品がブリティッシュサイケの名盤として君臨していますが、このノーマルなファーストアルバムも捨てがたい作品であります。

She's Not There

Summertime

It's Alright with Me

Tell Her No

[20071027]

Them Again Them Again
Them (2004/08/09)
Polygram International
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孤高の天才ボーカリストヴァンモリソンがゼムでの最後のアルバムになります。デヴィッドボウイがピンナップスでカバーしたHere Comes The Nightはシングルのみのリリースでした。そうしたポップ性も加えつつ制作されたセカンドアルバムです。

1. Could You Would You
2. Something You Got
3. Call My Name
4. Turn on Your Love Light
5. I Put a Spell on You
6. I Can Only Give You Everything
7. My Lonely Sad Eyes
8. I Got a Woman
9. Out of Sight
10. It's All over Now, Baby Blue
11. Bad or Good
12. How Long Baby
13. Hello Josephine
14. Don't You Know
15. Hey Girl
16. Bring 'Em on In

BECKがこのアルバムのI Can Only Give You EverythingやOut of Sightなどからサンプリングしまくっていると言う事でも有名なアルバムです。ヴァンモリソンはアーティストから愛されるアーティストとしてリスペクトされており、こういった60年代の作品からサンプリングすると言うBECKのセンスも素晴らしいのですが。それほど強烈なキャラクターでもありました。

Hey Girlはまるでオーティスレディングのドッグオブザベイですが、こちらが先に出されていると言う興味深い曲でもあります。アイルランド人でもあるヴァンモリソンはこの後一人アメリカに渡ってソロ活動するのですが、イギリス時代でも名演を残しており、こういった作品に触れるのもおつなものではないでしょうか。

Here Comes The Night

Turn on Your Love Light

I Can Only Give You Everything

⇒ 続きを読む

[20071027]

ゼム・ファースト~アングリー・ヤング・ゼム ゼム・ファースト~アングリー・ヤング・ゼム
ゼム (1998/05/27)
ポリドール
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不出世の天才ボーカリスト、ヴァンモリソンが在籍していたゼムです。ヴァンモリソンはゼムでは2枚のアルバムにしか参加していませんが、彼の声により本格的な黒人音楽をやれるバンドとしてはくがついています。ストーンズの黒っぽい雰囲気に近いですが、明らかに歌はこちらがうまいです。

1. Mystic Eyes
2. If You And I Could Be As Two
3. Little Girl
4. Just a Little Bit
5. I Gave My Love a Diamond
6. Gloria
7. You Just Can't Win
8. Go On Home Baby
9. Don't Look Back
10. I Like It Like That
11. I'm Gonna Dress in Black
12. Bright Lights, Big City
13. My Little Baby
14. (Get Your Kicks On) Route 66

カバー曲以外にもオリジナルが何曲か含まれていますが、どれもカバー曲に聴こえるくらい本格的なものです。特にパティースミスがカバーしたGloriaが名曲とされています。アルファベットでGloriaと叫ぶだけの曲なのですが、迫力のある曲です。エリックバートンとは又違ったキャラクターですが、迫力は肉薄しています。

ヴァンモリソンはソロ活動しても現在に至るまで一環してR&Bを追求しており、黒人よりもパワフルな歌を披露し続けています。いまだに最高の歌を聴かせてくれます。その最初期の録音と言う事で大いに楽しめる作品です。タイトルからも分かるように当時の若者の怒りを代弁するようなイメージで売り出されており、ポップな曲はありませんので、ビッグヒットはでていませんが、後のヴァンモリソンの成功によりこのバンドは一目置かれています。初期のあるアニマルズファンには好かれるバンドだと思います。

Mystic Eyes

Gloria

[20071027]

Very Best of Herman's Hermits Very Best of Herman's Hermits
Herman's Hermits (2005/05/16)
EMI Gold
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ハーマンズハーミッツはマンチェスターから出てきたアイドルグループで、マンチェスターサウンズの元祖とも言えるバンドです。当時のイギリスではモッズに愛される黒人音楽をやるバンドが多かったのですが、マンチェスターからはポップで爽やかなコーラスができるバンドが出てきます。ハーマンズハーミッツはカバー曲や人が創った曲でヒットを飛ばしていますが、どれも心に残る名曲ばかりで、彼らの曲もどこかで聴いた事があるような有名な曲ばかりです。ですがらアルバムも沢山出していますがベスト盤で紹介します。

ディスク:1
1. I'm into Something Good
2. Your Hand in Mine
3. Show Me Girl
4. I Know Why
5. Silhouettes
6. Can't You Hear Your Heartbeat
7. Wonderful World
8. Dream on Dream On
9. Just a Little Bit Better
10. Take Love Give Love
11. Must to Avoid
12. Man With the Cigar
13. You Won't Be Leaving
14. Listen People
15. This Door Swings Both Ways
16. For Love
17. No Milk Today
18. My Reservation's Been Confirmed
19. East West
20. What Is Wrong - What Is Right
21. There's a Kind of Hush
22. Gaslite Street
23. Museum
24. Moonshine Man
25. I Can Take or Leave Your Loving
26. Marcel's
27. Sleepy Joe
28. Just One Girl
ディスク:2
1. Sunshine Girl
2. Nobody Needs to Know
3. Something Is Happening
4. Most Beautiful Thing in My Life
5. My Sentimental Friend
6. My Lady
7. Here Comes the Star
8. It's Alright Now
9. Years May Come Years May Go
10. Smile Please
11. Bet Yer Life I Do
12. Searching for the Southern Sun
13. Lady Barbara
14. Don't Just Stand There
15. Oh You Pretty Thing
16. Leaning on a Lamp Post [US Single]
17. Hold On!
18. I'm Henry the Eighth I Am [US Single]
19. End of the World
20. Mrs Brown You've Got a Lovely Daughter [US Single]
21. I Gotta Dream On
22. Dandy [US Single]
23. Don't Go out into the Rain [US Single]
24. Heartbeat
25. For Your Love
26. Bus Stop
27. Wings of Love
28. London Look

ミッキーモスト全面的に売り出した創られたアイドルでありますがMrs Brown You've Got a Lovely Daughterが一番有名な曲でしょうか。他にもカーペンターズが後にカバーして有名にしたThere's a Kind of HushやサムクックのカバーWonderful World 、キンクスのカバーDandyなど彼らによって世界でも有名になった曲が沢山あります。

I'm into Something Goodがデビュー曲ですが、これも聴き覚えのある曲だと思います。どれも白人受けする曲ばかりですが、これがアイドルの条件ともなりました。黒人っぽいきょくは不良の音楽というイメージが強かったのです。ハーマンズハーミッツのような曲なら親御さんも安心と言った所でしょうか。しかし彼らの生み出した曲はどれも侮れないものばかりです。ヒット曲と言う観点から行くと大変に参考になる名曲ばかりだからです。90年代以降こうした名曲と呼べる曲が皆無ですので、こうした曲の良さを現在でも再考する必要があると思います。今回ベスト盤で紹介しましたが、オリジナルアルバムを集められてもいい曲に巡り会えると思います。

I'm into Something Good

Your Hand in Mine

Wonderful World

Listen People

There's a Kind of Hush

I'm Henry the Eighth I Am

Mrs Brown You've Got a Lovely Daughter

Dandy

[20071027]

20 Golden Greats 20 Golden Greats
The Hollies (2000/08/21)
EMI
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Crosby, Stills & NashのGraham Nashがいた事で知られるホリーズですが、バスストップと言うヒット曲でも有名です。しかしヒット曲はそれだけではなく、多くのヒット作品を出しています。恐らくビートルズやストーンズをのぞけば一番ヒット曲が多いグループではないでしょうか。60年代のエアーチェックをされていた方にとってはどの曲も聴き覚えのある曲ばかりだと思います。

1. Air That I Breathe
2. Carrie Anne
3. Bus Stop
4. Listen to Me
5. Look Through Any Window
6. I Can't Let Go
7. Long Cool Woman (In a Black Dress)
8. Here I Go Again
9. I Can't Tell the Bottom from the Top
10. I'm Alive
11. Yes I Will (I'll Be True to You)
12. Stay
13. Sorry Suzanne
14. Gasoline Alley Bred
15. We're Through
16. Jennifer Eccles
17. Stop, Stop, Stop
18. On a Carousel
19. Just One Look
20. He Ain't Heavy, He's My Brother

ホーリーズは多くのアルバムを残しており、どれも素晴らしい出来なのですが、シングルだけの曲もありますのでベスト盤で紹介します。バンドとして創った曲ではCarrie Anneのような名曲がありますが、外部のソングライターの曲も採用されており、その中には後に10CCを結成する、当時は作曲家として数々のヒット曲を創っていたGraham Gouldmanがいました。バスストップなどのシングルヒットは彼によって多く創られています。

ブリットポップの宝庫とも言うべきグループであります。サウンド的には初期のバーズに似ていますのでアメリカンな軽さもありました。サイケなStop, Stop, Stopなどのヒット以外にも、Graham Nashが抜けた70年代以上もLong Cool Woman、Air That I Breathe、He Ain't Heavy, He's My Brotherといった忘れられない名曲を生み出しています。特にHe Ain't Heavy, He's My Brotherは永遠の名曲であります。

まずはベスト盤でファンになって頂き、アルバムも集めていくと素晴らしいライブラリーが出来上がると思います。爽やかな曲が多いですが、作曲をされる方にとってはとてもためになる名曲ばかりです。この時代のヒット曲には手本となる、手本とすべき味わいが沢山秘められており、現在の音楽界にとっては失ってしまっているものが沢山あります。こういう名曲が書ける人が増えていく事を渇望しております。

Air That I Breathe

Carrie Anne

Bus Stop

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[20071026]

Freeway Madness Freeway Madness
The Pretty Things (2002/12/24)
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プログレだったのは前作のみで、このアルバムから又大幅に音楽性を転換しています。レイドバックしたサザンロックというか、アメリカンロックしており、CSN&Yのようなコーラスワークも披露しています。メンバーが変わっていると言うのもあるのですが、デビュー当時のパンクっぽい荒っぽさはなくなっています。

1. Love Is Good
2. Havana Bound
3. Peter
4. Rip Off Train
5. Over the Moon
6. Religion's Dead
7. Country Road
8. Allnight Sailor
9. Onion Soup
10. Another Bowl?
11. Religion's Dead [Live]
12. Havana Bound [Live]
13. Love Is Good [Live]
14. Onion Soup [Live]
15. Over the Moon [Single A-Side]
16. Havana Bound (Single B-Side)

Love Is Goodは明らかにCSN&Yしており、終盤にはビートルズのヘイジュードのような叫びが入っています。ツィンリードギターなどはモロにレナードスキナードしていますし、とてもイギリスのバンドとは思えなくなっています。それでも作曲能力は上がっていますので曲はしっかり創られており、アメリカンロックとして聴くなら素晴らしい内容の作品です。

ストーンズはレイドバックしても相変わらずストーンズしていたのに対して、プリティーシングスの場合は演奏表現も巧みになっており、バンドとしての成長が感じられます。これが健全なバンドとしての姿なのであります。いつまでたっても演奏が巧くならないストーンズと言うのはとても不思議な現象なのであります。私はプリティーシングスのこの進化を認めます。サウンドは変わっても音楽的質は向上しているからです。本来ミュージシャンと言うのはそうでなければなりません。いつまでたっても同じような音楽ばかりやっているようなたとえばサザンとかミスチルのようなものは不健全としか言いようがありません。

この後も彼らは70年代を乗り切っていきます。ツェッペリンのレーベルスワンソングなどに招かれたりしながら活動していくのですが、一旦解散した後、パンクブームにより再評価され再結成されます。その際にはピンクフロイドのデイヴギルモアなどが助っ人で参加していたりしています。しかし私が追いかけていたのはこのアルバムまでなので紹介はここまでにします。余裕があれば70年代のこの後のアルバムも集めたいのですが、その時には又紹介いたします。この時代のプリティーシングスも結構好きです。

Havana Bound

[20071025]

Parachute Parachute
The Pretty Things (2002/12/24)
Repertoire
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S.FSORROWで一つの頂点を極めた彼らもその次には脱サイケデリック、ビートルズやストーンズがたどったレイドバックしたサウンドへと移行していきますが、前作で作曲の実力をつけた彼らはこのアルバムでも素晴らしい曲を創り上げています。サイケのような幻想的な部分は薄まりましたが、より進んだプログレのようなサウンドに仕上がっています。そしてこのアルバムからジャケットデザインをヒプノシスが手がけます。

1. Scene One
2. Good Mr. Square
3. She Was Tall, She Was High
4. In the Square
5. Letter
6. Rain
7. Miss Fay Regrets
8. Cries from the Midnight Circus
9. Grass
10. Sickle Clowns
11. She's a Lover
12. What's the Use
13. Parachute
14. Blue Serge Blues
15. October 26
16. Cold Stone
17. Stone-Hearted Mama
18. Summer Time
19. Circus Mind

時代は70年代に入り、彼らも成長し続けています。しかし度重なるメンバーチェンジにより、このアルバムの時点でオリジナルメンバーはボーカルのフィルメイ一人となっていました。初期の頃から比べると大幅にサウンドが変わっています。しかし元々70代的なファッションをしていた彼等にとって、やっと自分達に合う時代が来たと言う感じではなかったでしょうか。アメリカではこのアルバムから売れ出すようになっていきます。

サウンド的にもサザンロックを思わせるおおらかさが出てきています。しかしそれにメロトロンとかが絡んでくるとプログレになっていくのです。アルバムもコンセプト性があり、田園と都市のコントラストをテーマに創られているようです。既にツェッペリンはデビューしていますが、プリティーシングスは全くオリジナルとも言えるサウンドを確立しています。これもS.FSORROWに負けないくらいの名盤だと言えるでしょう。非常にいい曲が揃っています。ハードロックともプログレとも形容しがたいオリジナリティーに溢れています。素晴らしい。

In the Square/Letter

Rain

Cries from the Midnight Circus

Sickle Clowns

She's a Lover

[20071024]

S.F. Sorrow S.F. Sorrow
The Pretty Things (2002/11/19)
Repertoire
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ロック史上初のロックオペラと言うコンセプトアルバムとなった4作目になります。明らかに作曲能力が優れてきており、これまでの勢いで創っていた曲とは明らかに違っています。ザフーのトミーよりも1年も前に発表されており、こちらがロックオペラの元祖となります。しかしこのアルバムではまだサイケ色によるコンセプトアルバムなのに対してトミーは脱サイケしたサウンドになっている所が対照的で、トミーは成功しましたが、このアルバムは商業的には成功していません。しかしカルトなファンからは絶大な支持を受けているアルバムです。それだけ素晴らしい楽曲が揃っています。

1. S.F. Sorrow Is Born
2. Bracelets of Fingers
3. She Says Good Morning
4. Private Sorrow
5. Balloon Burning
6. Death
7. Baron Saturday
8. Journey
9. I See You
10. Well of Destiny
11. Trust
12. Old Man Going
13. Loneliest Person
14. Defecting Grey
15. Mr. Evasion
16. Talkin' About the Good Times
17. Walking Through My Dreams
18. Private Sorrow [Single Version]
19. Balloon Burning [Single Version]
20. Defecting Grey

S.F. Sorrow Is Bornのイントロだけ聴いても曲の出来映えがいいのは感じ取れます。これまでの作品には無かった事です。Bracelets of Fingersのコーラスなんかはまるでクィーンのようです。70年代の音楽に多大な影響を与えているのが分かります。アルバムのストーリーはS.F. Sorrowという孤独な人間の悲しい一生を描いたもので、アシッドテイストなものも感じ取れます。

Baron Saturdayなどからビートルズというかジョンレノンの影響をモロに感じますが、プリティーシングスのようなバンドがビートルズとプログレの橋渡しをする機能となっています。Well of Destinyではシドバレットがいた頃のピンクフロイドのような幻想的なサウンドになっています。下手すればツェッペリンのサウンドエフェクトもこれが元ネタかもしれません。ディレイのようなテープエコーが大胆です。彼らもこのアルバムで自信をつけたのか、これまでのようなパンクライクなスタイルから、しっかりと曲を創りこむバンドへと成長していきます。

サイケデリックミュージックには隠れた名盤が数多く存在しますが、このアルバムはその中でもかなり完成度の高い作品となっています。アルバムはLoneliest Personで終わります。それ以降の曲は当時のシングル曲です。制作費の問題でアルバムジャケットだけがお金をかけられていなかったのが残念ですが、無駄曲のない素晴らしいアルバムです。名盤です。

S.F. Sorrow Is Born

Private Sorrow

Balloon Burning

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[20071023]

Emotions Emotions
The Pretty Things (2002/11/19)
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ジャケットからも分かるようにこのアルバムはサイケデリック色溢れるアルバムになっています。セカンドよりは明らかに作曲力がついているのが分かります。とにかくこの時代はどのバンドもサイケを取り入れた作品を出しており、プリティーシングス流のサイケサウンドが楽しめます。

1. Death of a Socialite
2. Children
3. Sun
4. There Will Never Be Another Day
5. House of Ten
6. Out in the Night
7. One Long Glance
8. Growing in My Mind
9. Photographer
10. Bright Lights of the City
11. Tripping
12. My Time
13. House in the Country
14. Progress
15. Children [Single Version]
16. My Time [Single Version]
17. Death of a Socialite [Single Version]
18. Photographer [Single Version]
19. There Will Be Another Day [Undubbed Alternate Version]
20. My Time [Undubbed Alternate Version]
21. Sun [Undubbed Alternate Version]
22. Progress [Undubbed Alternate Version]
23. Photographer [Undubbed Alternate Version]

何とかポップな曲を創ろうとしているのが分かりますが、どうもその辺が不器用なようでサイケな感じも実験的なくらいにへんてこりんになっています。そこがこのアルバムの面白い所で、サイケ作品としてはB級かもしれませんがB級にはB級の楽しみ方があります。ちょっと変わったものが好きな人にはレアな作品です。There Will Never Be Another Day、Photographerなどでは彼ららしさはでています。この辺が本来の自然なスタイルだと思います。

このバンドにしては初めてのスローな曲になるSunやHouse of Ten、Growing in My Mindなど無理をしているような感じが又面白かったりします。サイケなやり方もストーンズを手本としているのがよく分かります。サタニックマジェスティーをヘタクソにしたようなヘンテコアレンジになっています。そのヘンテコぶりがこのアルバムの魅力でもあります。精神性を表現する手段としてサイケデリックミュージックは存在していますので、その創り手の個性が如実に反映されます。このバンドには彼らなりのトリップの仕方があったようです。

Rosalyn

[20071022]

ゲット・ザ・ピクチャー?+6(K2HD/紙ジャケット仕様) ゲット・ザ・ピクチャー?+6(K2HD/紙ジャケット仕様)
プリティ・シングス (2007/06/27)
ビクターエンタテインメント
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オリジナル曲で固めたセカンドアルバムです。その為他のビートグループと同じようなポップな曲もあるのですが、彼らの演奏は相変わらず暴力的でワイルドなフェロモンで溢れています。ストーンズやザフーの暴力的な部分だけ受け継いだようなバンドで、後のストゥージズやMC5にも通じるものがあります。

1. You Don't Believe Me
2. Buzz the Jerk
3. Get the Picture?
4. Can't Stand the Pain
5. Rainin' in My Heart
6. We'll Play House
7. You'll Never Do It Baby
8. I Had a Dream
9. I Want Your Love
10. London Town
11. Cry to Me
12. Gonna Find a Substitute
13. Get a Buzz
14. Sittin' All Alone
15. Midnight to Six Man
16. Me Needing You
17. Come See Me
18. L.S.D.

You Don't Believe Meはアイドルバンドのような曲なのに非常にアウトロー的な演奏というギャップがあり、他のバンドとは違う存在だったに違いありません。映像を見るとドアーズと同じようなフェロモンも感じます。オリジナル曲で頑張っていますが、作曲はまだ上手だとは言えません。ロザリンのようなキャッチーな曲がありませんので、このアルバムは地味に感じるかもしれません。

しかしそれだけB級な存在としてこのセカンドアルバムは楽しめるかもしれません。他のビートゼネレーションと同じに考えると満足出来ないかもしれませんが、パンクの原型として聴くととても興味深い作品です。ポーズだけ不良だったストーンズとは違って彼らには妊娠させられてしまいそうな危うさを感じてしまいます。音楽的に成長していくのはこれからですが、まだまだ未熟ゆえの面白さのあるアルバムです。

You Don't Believe Me

Midnight to Six Man

Come See Me

L.S.D.

[20071021]

The Pretty Things The Pretty Things
The Pretty Things (2002/11/19)
Repertoire
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いわゆるビートグループの中のその他多くのバンドに属するプリティシングスですが、デヴィッドボウイがピンナップスでRosalynとDon't Bring Me Downを取り上げた事で、後追いしてみたバンドです。RosalynとDon't Bring Me Downはピンアップスの中でもお気に入りの曲だったのでオリジナルが聴きたくなってしまったのです。

1. Roadrunner
2. Judgement Day
3. 13 Chester Street
4. Big City
5. Unknown Blues
6. Mama, Keep Your Big Mouth Shut
7. Honey I Need
8. Oh Baby Doll
9. She's Fine, She's Mine
10. Don't Llie to Me
11. Moon Is Rising
12. Pretty Thing
13. Rosalyn
14. Big Boss Man
15. Don't Bring Me Down
16. We'll Be Together
17. I Can Never Say
18. Get Yourself Home
19. Video Track Section

Roadrunnerはパンクバンドでも定番となるくらいの有名なカバー曲です。プリティシングスも他の多くのバンドと一緒で、ブルースやR&R、R&Bのカバーを多く取り上げています。RosalynとDon't Bring Me Downといったオリジナル曲はシングルとして出されていましたが、CD化に伴いこのファーストアルバムに収録される事になりました。

その為初期の他のアルバムよりはポップ性があります。元々アルバムに入っていた曲だけを聴いてみると結構渋めのロックンロールしているのが分かります。オリジナル曲でも結構変わったアレンジをしていて、独自の雰囲気を持ったバンドです。どちらかと言うとワイルドな演奏です。服装もモッズとは違う感じですし、やはりこのバンドは変わっています。

デビュー当時から70年代風のロングヘアーですし、恐らくこういったバンドの発展系がMC5などになり、そしてパンクへとつながっていっているのではないでしょうか。イギリスにはそういった下地があったのです。ですからアイドル系ではなく、ハードロックにつながるものを望んでいる人にとっては
プリティシングスはいい題材になるのではないでしょうか。

Roadrunner

Big City

Honey I Need

Rosalyn

Don't Bring Me Down

[20071021]

FC2ブログ

ディスク容量が怒涛の1GBの無料ブログレンタルです。
初心者でも簡単にブログを作ることができ、携帯からの投稿も可能です。

ブログを始めるにあたりいろいろ検索して調べてみましたが、アフリエイトなどの自由度からFC2を選びました。アルバム紹介のブログをやりたかったので、ジャケット写真を使用するにあたりアフリエイトしていれば著作権に引っ掛からないと思ったからです。アルバム内容もそうですが、ジャケットの良さも伝えたかったのです。

ブログも新しいバージョンに移りつつあるのですが、新しいバージョンでは記事時を書く箇所が狭くなっているのが使いづらくなっています。リアルタイムで書いた記事のプレビューが出来るようになっていますが、書く部分が見えにくいのは改めて欲しいと思います。まだベータ版なので改良はしてくれると思いますが。

又テンプレートが豊富で、カスタムメイドも使えますので、気軽に背景を着せ替え出来るのも便利です。これからもいい記事を書いていきたいと思います。

[20071021]

Gimme Some Lovin'Gimme Some Lovin'
(2001/07/24)
The Spencer Davis Group

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Best of the Spencer Davis GroupBest of the Spencer Davis Group
(1992/07/28)
The Spencer Davis Group

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Steve Winwoodという天才ボーカリストがいた事で知られるバンドです。黒人音楽をやる人は多くなっていましたが、歌と言う事では黒人と白人ではその迫力が違っていました。エリックバートンのように黒人かとも思える人は稀だったのです。そしてこのSteve Winwoodはレイチャールズの歌と聴き間違えるほどの声を持っていたのです。しかもまだ15,6歳と言う若さでした。曲はリズム&ブルースですので、黄金のコード進行に基づいた作曲なのでどれも素晴らしい曲になっています。特にこのバンドの作品にはずれはありません。どのアルバムを勝っても感動する事でしょう。

1. Gimme Some Lovin'
2. Keep On Running
3. This Hammer (The Hammer Song)
4. Nobody Knows You When You're Down And Out
5. When I Come Home
6. It Hurts Me So
7. Somebody Help Me
8. Midnight Special
9. Here Right Now
10. Trampoline
11. Sittin' And Thinkin'
12. Goodbye Stevie
13. Jump Back
14. It's Gonna Work Out Fine
15. I'm Blue (Gong Gong Song)
16. I'm Getting Better
17. She Put The Hurt On Me
18. Blues In F
19. High Time Baby
20. Drown In My Tears

現在でもオリジナルアルバムを購入出来るものはありますが、全てのアルバムを揃える事は困難となっていますからベスト盤で紹介します。勿論ベスト盤に入っていない曲でも満足出来る曲ばかりですので、色々と集められる事をお勧めします。Steve Winwoodが脱退した後もこのバンドは活躍しており、70年代も生き延びているのですが、その時のアルバムは廃盤のようです。

Spencer Davis Groupと言えばGimme Some Lovin'とシカゴもカバーしたI'm a Manにつきますが、Keep On RunningやSomebody Help Meといったヒット曲も忘れられません。とにかくはずれが無いバンドですので、曲がダブッっていなければどのアルバムでも集められる事をお勧めします。どの曲も素晴らしい出来です。歌がうまい、演奏がいい、味がある、素晴らしい音楽が揃っているのです。しかも曲が格好いいときていれば間違いありません。

オルガニストでもあるSteve Winwoodは後にスーパーグループブラインドフェイスやトラフィックへとその経歴をのばしていき、ソロボーカリストとしても成功していいきます。しかし曲が一番いいのはこのSpencer Davis Groupです。これほどどの曲も素晴らしいバンドは滅多にいません。それほど素晴らしいグループだったのです。このバンド抜きにして後のハードロックは語れないほどです。絶対お勧めのバンドです。

Gimme Some Lovin

Keep On Running

Somebody Help Me

I'm A Man

Georgia On My Mind

When I come Home/Dust My Blues

My Babe

[20071021]

マイティ・ガーヴィ!(紙ジャケット仕様) マイティ・ガーヴィ!(紙ジャケット仕様)
マンフレッド・マン、エドウィン・オ・ガーヴィ&ヒズ・ショウバンド 他 (2003/02/05)
ユニバーサル インターナショナル
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ガーヴィというアーティストのショーというコンセプトアルバムです。しかし曲はバラバラに創っていたものを組み合わせて一つのショウのように仕立て上げているようです。サイケ感覚もあり、サージェントペッパーの影響が大きいようです。

1 Happy Families (with Eddie "Fingers" Garvey)
2 No Better No Worse
3 Every Day Another Hair Turns Grey
4 Country Dancing
5 It's So Easy Falling
6 Happy Families (with Ed. Garvey & the Trio)
7 The Mighty Quinn
8 Big Betty
9 The Vicar's Daughter
10 Each And Every Day
11 Cubist Town
12 Ha! Ha! Said The Clown
13 Harry The One-Man Band
14 Happy Families (with Eddie "Fingers" Garvey)

ボブディランのカバー曲Mighty Quinnのポップなアレンジといい、センスの良さは抜群です。オリジナル曲もいい曲が多いです。特にドラムのマイクハグがいい曲を創るようになっており、ジャジーな感覚のマンフレッドマンと合わさっていい感じの雰囲気を創っています。

このアルバムでマンフレッドマンと言うバンドは解散してしまいますが、このポップ感覚を活かしつつシンセなどを駆使したManfred Mann's Earth Bandとして70年代にもヒットを飛ばすようになります。少しとぼけたようなファジー感覚の60年代ポップスを代表する素晴らしいバンドでした。

The Mighty Quinn

My Name Is Jack

Fox On The Run

Ragamuffin Man

[20071021]

Up the Junction Up the Junction
Manfred Mann (1998/06/15)
Rpm
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ドラマーのマイクハグが頑張って全曲作曲したサウンドトラック盤です。モンドなサロンミュージックやサイケ風など、後のアシッドジャズにつながる名盤になっています。

1. Up the Junction [Vocal Version]
2. Sing Songs of Love
3. Walking Round
4. Up the Junction [Instrumental]
5. Love Theme [Instrumental]
6. Up the Junction [Vocal and Instrumental]
7. Just for Me
8. Love Theme [Instrumental]
9. Shelia's Dance
10. Belgravia
11. Wailing Horn
12. I Need Your Love
13. Up the Junction [Vocal Version]
14. Sleepy Hollow

ボーカル曲とインスト曲の対比が見事で、60年代後期のポップアート的な雰囲気もしています。映画の方もサイケな時代のファッションなどが楽しめるものになっています。マンフレッドマンもサイケデリックの時流に乗りヒット曲を出していました。日本のグループサウンズなどはこういったマンフレッドマンやアニマルズなどの真似をしていたバンドが多かったような感じがしています。

このアルバムはマンフレッドマンの作品の中でも一番オシャレで、ピチカートファイヴなどが好きな人にはお勧めのアルバムです。ハードロックやプログレの出現で、こういったセンスのいいバンドが忘れられがちですが、後のアシッドジャズブームを考えると外せないバンドなのであります。

Up the Junction

Ha! Ha! Said The Clown

[20071020]

As Is As Is
Manfred Mann (2004/11/01)
Umbrella
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グループの顔だったボーカルのポール・ジョーンズがソロ活動の為に脱退し替わりにマイクダボが加入、ベースもビートルズで有名なクラウスフォアマンが加入しました。そして音楽性も黒人っぽさが薄まり、時代に合わせたのかフォークロック調になっています。

1 Trouble And Tea
2 Now And Then Thing
3 Each Other's Company
4 Box Office Draw
5 Dealer, Dealer
6 Morning After The Party
7 Another Kind Of Music
8 As Long As I Have Lovin'
9 Autumn Leaves
10 Superstitous Guy
11You're My Girl
12 Just Like A Woman

Autumn Leavesはスタンダードの枯葉のカバーですが、ここではサロンジャズ的な見事なアレンジでマンフレッドマンのセンスの良さが表れています。全体的にはポップなフォークロックブームに乗っかった作品になっているので聴き易さはありますが、玄人受けする部分は少なくなってきています。

このあたりになってくると日本では話題にもなっておらず、熱心なファンだけが追っかけていたような感じになりますが、しかしこういう知られていないアルバムに隠れた名曲があったりしますので、あなどれません。Just Like A Womanはボブディランのカバーです。ディランの影響力の凄さを思い知りますが、マンフレッドマンも結構流行に敏感だったのですね。

Autumn Leaves

Just Like A Woman

[20071020]

Mann Made Mann Made
Manfred Mann (1997/10/06)
EMI
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日本ではそれほど知名度はありませんが、Manfred Mann's Earth Bandでのヒットがありましたので、割と玄人には知られていた存在ではります。しかし本国イギリスでは結構持てていたバンドでした。

1. Since I Don't Have You
2. You're for Me
3. Look Away
4. Abominable Snowmann [Instrumental]
5. Watch Your Step
6. Stormy Monday Blues
7. I Really Do Believe
8. Hi-Lili, Hi-Lo
9. Way You Do the Things You Do
10. Bare Hugg [Instrumental]
11. You Don't Know Me
12. L.S.D.
13. I'll Make It Up to You
14. Love Like Yours
15. She
16. Dashing Away With the Smoothing Iron
17. I Can't Believe What You Say
18. Poison Ivy
19. My Little Red Book
20. You Gave Me Somebody to Love [Version 2]
21. Driva Man
22. It's Getting Late
23. Come Home Baby [Mono Version]
24. Sie
25. Group Interview [Mono Version]

Since I Don't Have Youのようなアイドル的な曲とStormy Monday Bluesのような本格的なオルガンジャズ的な演奏力といった二面性があり、ポップで楽しいのに聴き込めるといった面白いバンドでもありました。このセカンドアルバムも結構格好いいのですが、アルバム収録曲の動画がありませんでしたのでシングル曲の動画を用意しています。

シングルヒットを出しながらもアルバムで好きな音楽をやっている感じがいいのです。アニマルズやヤードバーズのように演奏力がありながらもヒットが出せるバンドがうようよいた訳です。ブリティッシュイノベーションとはよくいったものです。これらのバンドの存在が後のハードロックやプログレの基礎を創っていったと言っても過言ではないでしょう。60年代の音楽を知るにはこれらのバンドの存在も検証してみて下さい。

Come Tomorrow

5-4-3-2-1

Hubble Bubble

[20071020]

ファイヴ・フェイシズ・オブ・マンフレッド・マン・プラス(紙ジャケット仕様) ファイヴ・フェイシズ・オブ・マンフレッド・マン・プラス(紙ジャケット仕様)
マンフレッド・マン (2003/03/26)
EMIミュージック・ジャパン
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マンフレッドマンと言うキーボーディストがリーダーのバンドで、アニマルズ同様玄人受けするバンドなのですが、ジャズ感覚もあり、ポップでもあり、結構モンド好きにはたまらないバンドであります。Do Wah Diddy DiddyやSha La Laのヒットで女性にも人気がありました。

1. Smokestack Lightning
2. Don't Ask Me What I Say
3. Sack O' Woe
4. What You Gonna Do?
5. Hoochie Coochie
6. I'm Your Kingpin
7. Down the Road a Piece
8. I've Got My Mojo Working
9. It's Gonna Work Out Fine
10. Mr. Anello
11. Untie Me
12. Bring It to Jerome
13. Without You
14. You've Got to Take It

当時の流行のR&Bの他にもオルガンジャズの流れも組んでおり、マンヅレッドマンのオルガンプレイも目玉なのでしたが、シングルヒット曲ではアイドル的なイメージも創っていました。しかしこのファーストアルバムでも聴けるのはもっと音楽的にもしっかりとした彼らの姿でした。

とにかく黒人音楽を愛するモッズ族にしてみればしびれるような音楽をやっていた訳で、フーやスモールフェイセスを好きと言うよりマンフレッドマンを好きといった方がクールでした。この時代の良き音楽を検証するには格好の材料とも言えるでしょう。こういったバンドがうようよいたので、60年代は活気に溢れていたのです。

Untie Me

Do Wah Diddy Diddy

Sha La La

[20071020]

The Best of the Animals The Best of the Animals
Animals (2002/08/19)
EMI
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さて、キンクスやフー以外にもイギリスでは新しいビートグループが続々と登場してくる訳ですが、その中でも本格的な黒人音楽をやっていたバンドとしてアニマルズがいます。黒人の声を思わせる天才ヴォーカリストエリックバートンやジミヘンを育てたチャスチャンドラーが在籍していたバンドです。アニマルズと言うと朝日のあたる家と悲しき願いがあまりに有名な曲ですが、それ以外にもヒット曲があります。オリジナルアルバムを紹介しようとも思いましたが、シングルヒット曲が入っていないので、ベストアルバムで紹介します。

1. House of the Rising Sun
2. Don't Let Me Be Misunderstood
3. We Gotta Get Out of This Place
4. Roadrunner
5. Baby Let Me Take You Home
6. Club A Go-Go
7. Boom Boom
8. Gonna Send You Back to Walker
9. Dimples
10. I'm Crying
11. Talkin' 'Bout You [Full Version]
12. I'm Mad Again
13. I Believe to My Soul
14. I Ain't Got You
15. Bring It on Home to Me
16. It's My Life
17. Bright Lights, Big City
18. I'm Gonna Change the World
19. Don't Bring Me Down
20. Inside-Looking Out

何と言ってもHouse of the Rising SunとコステロもカバーしたDon't Let Me Be Misunderstoodが有名ですが、どちらもカバー曲です。しかしエリックバートンの歌によるこれらの曲の方が世界では知られていると思います。それほど彼らのバージョンは素晴らしい出来なのです。I'm Cryingのようなオリジナル曲でもいい曲もあります。何と言ってもエリックバートンが歌えばどんな曲でも名曲になるほどの魅力的な歌になっているのです。サムクックのBring It on Home to Meも彼らの代表曲になっているくらい有名な曲です。

Boom Boomのようなビートグループらしい曲もありますが、あまりにも本格的過ぎてアイドル的な存在にはなれませんでした。しかしモッズ族にはかなり支持されていたようです。グループサウンズの中でも骨太な演奏が出来る実力者でした。どちらかと言うと男性に人気があるバンドですが、女性がアニマルズファンだったりするとその女性はとてもセンスのいい人に違いありません。

バンドにオルガンがあるのも特徴で、バンドは途中解体されますが、エリックバートンとニューアニマルズとしてサイケデリックの時代も生き延びていきます。その辺のアルバムは機会があったら紹介します。まずはこのオリジナルアニマルズが結構渋い存在ながらもどれほど格好いいバンドであったかを分かってもらえればと思います。

House of the Rising Sun

Don't Let Me Be Misunderstood

We Gotta Get Out of This Place

Baby Let Me Take You Home

Club A Go-Go

Boom Boom

Gonna Send You Back to Walker

I'm Crying

Talkin' 'Bout You

Bring It on Home to Me

It's My Life

Don't Bring Me Down

Inside-Looking Out

[20071020]

Phobia Phobia
The Kinks (1993/04/13)
Sony / BMG Japan
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ロンドンレコードからコロンビアレコード、つまりソニーに移籍した時のアルバムであり、今の所これが最後のアルバムになっています。内容を恐怖症という人間の内面を描いた久々のトータルコンセプトアルバムです。しかも70分近くもある力作です。

1. Opening
2. Wall of Fire
3. Drift Away
4. Still Searching
5. Phobia
6. Only a Dream
7. Don't
8. Babies
9. Over the Edge
10. Surviving
11. It's Alright (Don't Think About It)
12. Informer
13. Hatred (A Duet)
14. Somebody, Stole My Car
15. Close to the Wire
16. Scattered

さすがに90年代の作品ですので、80年代臭さはなくなっています。しかしドラムにしろギターにしろかなりラウドなミキシングが成されています。キンクスの音楽にここまでズドンとくるドラムサウンドが必要でしょうか。とても違和感を感じてしまうのですが、タイトな中にも往年のキンクスを思わせるポップな曲調が相まって後年の作品の中では一番の出来映えです。

当時のレイデイヴィスは映画化されていたピンクフロイドのザウォールに感銘を受けていたようで、このアルバムはその影響を強く感じます。歌い方もどこかデイヴギルモアしています。久々にコンセプトアルバムの血が騒いだのでしょうが、昔同様セール的にはふるいませんでした。しかし往年のファンには久々にキンクス健在を感じた作品です。しかし演奏がうるさ過ぎます。レイデイヴィスの歌い方に力が抜けているのが何とかいい感じになっています。

このアルバム以降は新作はでていません。でも充分です。彼らがこれまで残してきた数多くのアルバムはどれも名盤揃いで、それを越える作品はもう創れないでしょうから、これで充分です。キンクスそれは最初から最後まで王道からはひねた姿勢を貫き通したロックミュージシャンらしい存在でした。

Drift Away

Phobia

Only a Dream

Hatred


[20071018]

UK Jive UK Jive
Kinks (1989/09/20)
Mca
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キンクスはロンドンレコードに2枚のスタジオ盤を残していますが、どちらも廃盤になっているようです。しかし80年代の作品の中ではこのロンドンレコードに残した作品の方が出来がいいと思います。
イギリス的なポップ感覚を蘇らせている感じがするのです。

1. Aggravation
2. How Do I Get Close?
3. UK Jive
4. Now and Then
5. What Are We Doing?
6. Entertainment
7. War Is Over
8. Down All the Days (To 1992)
9. Loony Balloon
10. Dear Margaret
11. Bright Lights
12. Perfect Strangers

しかし80年代サウンドに間違いはありませんので、好き嫌いはあると思います。それもこのアルバムでは節操がないくらいに当時の流行の音をパクりまくっていますブルーススプリングスティーンだったり、ヴァンへイレンだったりと、何かに取り付かれたように真似しまくっています。ちょっとひどいのではないかとさえ思えます。

メロディー的にはレイデイヴィスらしいブリットポップな曲が多く、その点では好感が持てます。しかしアレンジがあまりにも創り過ぎていて不自然です。この辺の曲はアンプラグドで再演するときっといい曲に仕上がると思いますが、ユーリアリーガットミーの呪縛に捕われていたレイデイヴィスにはそこまでの心の余裕はないようです。このまま廃盤となってしまうには惜しい作品です。

How Do I Get Close?

Down All the Days

Loony Balloon

[20071017]

Think Visual Think Visual
The Kinks (1995/01/01)
MCA
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アリスタレコードからロンドンレコードへ移籍しての第一弾アルバムになります。80年代サウンドでありながらもイギリス的な部分も少しずつ取りもどしている感じです。このアルバムはレーベルの関係からか、あまり話題にもならず、店頭からも姿を隠しています。

1. Working at the Factory
2. Lost and Found
3. Repetition
4. Welcome to Sleazy Town
5. Video Shop
6. Rock & Roll Cities
7. How Are You?
8. Think Visual
9. Natural Gift
10. Killing Time
11. When You Were a Child

これまでの力んだ感じはなく、ポップな曲が多いです。しかし機材的な問題なのか、80年代サウンドの呪縛からは逃れられていません。しかし、例えるなら晩年のジョンレノンの作品のような優しさがあります。クリッシーハインドとの問題など、あらゆる諸問題をくぐり抜けてきたレイデイヴィスだからこそ生まれる優しさでしょうか。

80年代から90年代にかけてどんどん流行がめまぐるしく変わっていく中、最後に残る音楽は流行に左右されない良い曲だという事に気づき出すミュージシャンも出始めます。サザンの桑田もそうですが、それにしてもサザンのように進歩もなく同じレベルの曲ばかり創ると言うのも問題ですが。レイデイヴィスもこの頃には良い音楽を残す事を心掛け始めていたのではないでしょうか。昔からのファンも新しいファンも楽しめるアルバムだと思います。

Lost and Found

Video Shop

How Are You?

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