SAMARQAND淫美ブログ

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2008/06/28(土) 17:10:41
 Title → ジャズ名盤シリーズ Lee Konitz
Subconscious-LeeSubconscious-Lee
(1996/02/12)
Lee Konitz

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MotionMotion
(2003/06/10)
Lee Konitz

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リーコニッツはクールジャズを代表するアルトサクソフォンプレイヤーです。レニートリスターの弟子でもあり、名盤とされるSubconscious-Leeでは師匠トリスターもピアノで参加しています。白人によるおしゃれなジャズとしてクールジャズは広まっていきます。しかし黒人側からすれば矯正されたようなクールジャズは面白いものではありませんでした。それでもリーコニッツのプレイは黒人にも認められるだけのものを持っていました。

ジャズはインプロヴィゼーションをより格好良く決めるために、綿密な打ち合わせが必要でした。ですからフィーリングだけではなく、ジャズメンは音楽理論に精通するようになっていきます。クールジャズはその理論付けに拍車をかける事になります。フリージャズにしても前もっての約束事がありきでした。そうした理論を突き抜けたプレイを出来る人が天才と呼ばれていたのですが、リーコニッツの場合は理論に基づいた秀才肌のプレイヤーです。決して天才ではないのですが、その分安心して聴けるところが白人にもジャズを広める要因となりました。

綿密なハーモニーの上に演奏されるノートの響きが心地よい世界です。白熱するジャズを好む人にとっては物足りないかもしれませんが、たまにはこうした方の力を抜いた演奏を聴くのも良いかもしれません。肩の力を抜いているといってもやっている事は結構凄い事をやっていたりするので、決して軽薄な音楽ではありません。

Skylark

Ablution

Topsy

Out of Nowhere/317 E.32nd S

Lazy Afternoon

 テーマ : JAZZ / ジャンル : 音楽
INDEX <L> | TB : 0 | CM : 0 |

2007/12/31(月) 16:13:55
 Title → ロック名盤シリーズ False Start
False StartFalse Start
(1992/07/30)
Love

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ラブのラストアルバムになります。アーサーリーがソロ活動を始めてしまったので、バンドは事実上解散となってしまいました。この後再結成したりしていますが、一旦このアルバムで幕を閉じます。

1. Everlasting First
2. Flying
3. Gimi a Little Break
4. Stand Out
5. Keep on Shining
6. Anytime
7. Slick Dick
8. Love Is Coming
9. Feel Daddy Feel Good
10. Ride That Vibration

Everlasting Firstで友人でもあるジミヘンドリックスがギターで参加しているのが一番の目玉でしょう。サウンド的にもジミヘンのようなハードな曲とソウルフルな曲が入っています。これまで黒人らしい音楽はやっていませんでしたが、ここにきて急に方向転換しています。確かに当時はソウルやリズム&ブルースも流行っていました。

しかし、それはサイケデリックの終焉を告げるものでありました。この移り身の早い器用さこそがアーサーリーの器用貧乏なところではなかったでしょうか。音楽的には申し分無かったのですが、ファンはついてこれず、いつしかラブと言うバンドは忘れ去られてしまったのです。その後何度かカムバックしていたアーサーリーでしたが、2006年白血病にて他界してしまいました。今では当時の音楽性が高く再評価されています。

Everlasting First
 テーマ : ハードロック / ジャンル : 音楽
INDEX <L> | TB : 0 | CM : 0 |

2007/12/31(月) 15:40:22
 Title → ロック名盤シリーズ Out Here
Out HereOut Here
(1992/04/21)
Love

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アーサーリーのソロプロジェクトとしての性格が強くなったラブの音楽性は、フォークロック的なポップな曲も残しつつ、新しいハードブルースによる曲が増えていきました。

1. I'll Pray for You
2. Abalony
3. Signed D.C.
4. Listen to My Song
5. I'm Down
6. Stand Out
7. Discharged
8. Doggone
9. I Still Wonder
10. Love Is More Than Words (Or Better Late Than Never)
11. Nice to Be
12. Car Lights on in the Daytime Blues
13. Run to the Top
14. Willow Willow
15. Instra-Mental
16. You Are Something
17. Gather Round

友人でもあるジミヘンが売れ出した事でロック界は一変していました。サイケからハードブルース、それがハードロックやプログレへとつながっていきました。流石のアーサーリーもその時代の流れを読み取っていたようです。天才でありながら努力する事を怠っていた為にバンドは期待よりも名を残せませんでした。

もっと上を目指せば目指せたのに、他のオリジナルメンバーからは見放されて。それでもこれだけの作品を作れた事は凄い事です。激動の時代だったからこそ生き抜く努力は必要だったのですが、恐らくドラッグによる倦怠感がそれを拒ませたのではないでしょうか。この時代、ドラッグにのめり込んで命を短くするか、ドラッグを乗り越えてその先の世界観を創り出せるかで、大きな隔たりが出来ていました。しかし彼らが残した音楽は興味深いものがあります。

Signed D.C.
 テーマ : ハードロック / ジャンル : 音楽
INDEX <L> | TB : 0 | CM : 0 |

2007/12/30(日) 23:58:12
 Title → ロック名盤シリーズ Four Sail
Four Sail [Analog]Four Sail [Analog]
(2004/02/24)
Love

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現在アナログ盤しか出ていないのですが、ラブの4枚目になります。アーサーリー以外のメンバーが脱退した事でアーサーリーのソロプロジェクトとなったのですが、ソフトロック路線で相変わらずいい曲を創っています。

1. August
2. Your Friend and Mine - Neil's Song
3. I'm With You
4. Good Times
5. Singing Cowboy
6. Dream
7. Robert Montgomery
8. Nothing
9. Talking in My Sleep
10. Always See Your Face

最初の3枚目までがオリジナルメンバーでのラブでしたので、これ以降はオマケみたいな感じになるのですが、それでもさすが天才アーサーリーはいい曲を創っています。ジミヘンの台頭で世間はハードなロックへ転換している中、あくまでもメロディアスなソフトロックを創っています。

白人なら珍しくもないのですが、黒人のアーサーリーがこういったポップな曲を創り続けると言う事が異常とも思えるくらい珍しい現象でした。黒人特有のファンク感覚が全くないのです。ジミヘンも黒人らしからぬ音楽性を持っていますが、それでもファンキーな演奏をします。アーサーは不気味なくらいに白人のバンドのような曲を創っています。それがラブの魅力でもあります。

Always See Your Face
 テーマ : プログレ / ジャンル : 音楽
INDEX <L> | TB : 0 | CM : 0 |

2007/12/30(日) 17:16:57
 Title → ロック名盤シリーズ Forever Changes
Forever ChangesForever Changes
(2001/02/19)
Love

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ラブの最高傑作アルバムです。当時は売れて金が入ってきたお陰で、努力をする事をしなかった彼らはライブ活動もそこそこにしており、地元だけに留まっておりました。そのためこのアルバムも売れ行きはあまり良くありませんでした。しかし後に内容が評価されて名盤として扱われるようになります。

1. Alone Again Or
2. House Is Not a Motel
3. Andmoreagain
4. Daily Planet
5. Old Man
6. Red Telephone
7. Maybe the People Would Be the Times or Between Clark and Hilldale
8. Live and Let Live
9. Good Humor Man He Sees Everything Like This
10. Bummer in the Summer
11. You Set the Scene
12. Hummingbirds [Demo Version]
13. Wonder People (I Do Wonder)
14. Alone Again Or
15. You Set the Scene
16. Your Mind and We Belong Together
17. Your Mind and We Belong Together
18. Laughing Stock

始めはニールヤングにプロデュースしてもらう事になっていましたが、バッファロースプリングフィールドと言うバンドに拘束されていた為、それはかないませんでした。あのアルバムが発売された頃は友人でもあるジミヘンがデビューした時期でもあり、ギターの歪み方が以前とは別物になっています。音楽的にはよりポップで格調高くなっており、オーケストラの導入など、より芸術性が増しています。Alone Again Or でのスパニッシュな曲調など見事な仕事をしています。

ソフトロックの名盤とも聴こえる作品で、作曲面ではかなり力を入れていたと思われますが、アーサーリーと言う人は天才肌だったみたいで、こういう作品も簡単に創っていた可能性もあります。どちらにしても我々はこの素晴らしいアルバムを現在でも楽しむ事が出来ると言う現実に変わりはありません。現在では誰もが認める彼らの最高傑作であり名盤であります。

Alone Again Or

House Is Not a Motel

Andmoreagain

Old Man

Red Telephone

Good Humor Man He Sees Everything Like This

Bummer in the Summer

You Set the Scene
 テーマ : サイケデリック / ジャンル : 音楽
INDEX <L> | TB : 0 | CM : 0 |

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