SAMARQAND淫美ブログ

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2008/07/02(水) 23:25:54
 Title → ジャズ名盤シリーズ Kenny Burrell
Midnight BlueMidnight Blue
(1999/03/09)
Kenny BurrellRay Barretto

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'Round Midnight'Round Midnight
(1998/08/18)
Kenny Burrell

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ムーディーでブルージーなギタープレイと言えばこのケニーバーレルです。最初はディジーガレスビー楽団に入団していましたが、ソロでギター作品を出すうちにその名を轟かせるようになりました。ブルージーな曲が多く、クールジャズというよりはファンキージャズのバラード調の感じです。メローな感じはウェスモンゴメリーが出てくるまでは彼の世界です。

ジャズギター特有のコードボイシングを響かせながらメロディーも表現するというスタイルで、モダンジャズでのギターのイメージそのものの人です。ジャズ風のギターを弾こうとすると彼のように演奏してしまいます。50年代にはジャズにおけるギタリストも増えてきて、ジャズギターというのも需要が増えてきます。いろんなタイプのギタリストがいましたが、基本はケニーのようなバラード系のスタイルが一般的でした。

セミアコでフロントピックアップを使った甘い音色。フィンガーピッキングの人も多かったのですが、ケニーの場合はピックで弾きながらこの甘い音色を出しています。その為かブリージーでありながら都会的な雰囲気を持っています。ジャズギターの教則本のような題材ばかりです。

Sumertime

All Blues

Lament

Gee Baby, Ain't I Good to You

Moten Swing

 テーマ : JAZZ / ジャンル : 音楽
INDEX <K> | TB : 0 | CM : 0 |

2007/10/20(土) 00:43:06
 Title → ロック名盤シリーズ Phobia
Phobia Phobia
The Kinks (1993/04/13)
Sony / BMG Japan
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ロンドンレコードからコロンビアレコード、つまりソニーに移籍した時のアルバムであり、今の所これが最後のアルバムになっています。内容を恐怖症という人間の内面を描いた久々のトータルコンセプトアルバムです。しかも70分近くもある力作です。

1. Opening
2. Wall of Fire
3. Drift Away
4. Still Searching
5. Phobia
6. Only a Dream
7. Don't
8. Babies
9. Over the Edge
10. Surviving
11. It's Alright (Don't Think About It)
12. Informer
13. Hatred (A Duet)
14. Somebody, Stole My Car
15. Close to the Wire
16. Scattered

さすがに90年代の作品ですので、80年代臭さはなくなっています。しかしドラムにしろギターにしろかなりラウドなミキシングが成されています。キンクスの音楽にここまでズドンとくるドラムサウンドが必要でしょうか。とても違和感を感じてしまうのですが、タイトな中にも往年のキンクスを思わせるポップな曲調が相まって後年の作品の中では一番の出来映えです。

当時のレイデイヴィスは映画化されていたピンクフロイドのザウォールに感銘を受けていたようで、このアルバムはその影響を強く感じます。歌い方もどこかデイヴギルモアしています。久々にコンセプトアルバムの血が騒いだのでしょうが、昔同様セール的にはふるいませんでした。しかし往年のファンには久々にキンクス健在を感じた作品です。しかし演奏がうるさ過ぎます。レイデイヴィスの歌い方に力が抜けているのが何とかいい感じになっています。

このアルバム以降は新作はでていません。でも充分です。彼らがこれまで残してきた数多くのアルバムはどれも名盤揃いで、それを越える作品はもう創れないでしょうから、これで充分です。キンクスそれは最初から最後まで王道からはひねた姿勢を貫き通したロックミュージシャンらしい存在でした。

Drift Away

Phobia

Only a Dream

Hatred

 テーマ : ハードロック / ジャンル : 音楽
INDEX <K> | TB : 0 | CM : 0 |

2007/10/18(木) 23:56:58
 Title → ロック名盤シリーズ UK Jive
UK Jive UK Jive
Kinks (1989/09/20)
Mca
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キンクスはロンドンレコードに2枚のスタジオ盤を残していますが、どちらも廃盤になっているようです。しかし80年代の作品の中ではこのロンドンレコードに残した作品の方が出来がいいと思います。
イギリス的なポップ感覚を蘇らせている感じがするのです。

1. Aggravation
2. How Do I Get Close?
3. UK Jive
4. Now and Then
5. What Are We Doing?
6. Entertainment
7. War Is Over
8. Down All the Days (To 1992)
9. Loony Balloon
10. Dear Margaret
11. Bright Lights
12. Perfect Strangers

しかし80年代サウンドに間違いはありませんので、好き嫌いはあると思います。それもこのアルバムでは節操がないくらいに当時の流行の音をパクりまくっていますブルーススプリングスティーンだったり、ヴァンへイレンだったりと、何かに取り付かれたように真似しまくっています。ちょっとひどいのではないかとさえ思えます。

メロディー的にはレイデイヴィスらしいブリットポップな曲が多く、その点では好感が持てます。しかしアレンジがあまりにも創り過ぎていて不自然です。この辺の曲はアンプラグドで再演するときっといい曲に仕上がると思いますが、ユーリアリーガットミーの呪縛に捕われていたレイデイヴィスにはそこまでの心の余裕はないようです。このまま廃盤となってしまうには惜しい作品です。

How Do I Get Close?

Down All the Days

Loony Balloon
 テーマ : ハードロック / ジャンル : 音楽
INDEX <K> | TB : 0 | CM : 0 |

2007/10/17(水) 23:19:04
 Title → ロック名盤シリーズ Think Visual
Think Visual Think Visual
The Kinks (1995/01/01)
MCA
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アリスタレコードからロンドンレコードへ移籍しての第一弾アルバムになります。80年代サウンドでありながらもイギリス的な部分も少しずつ取りもどしている感じです。このアルバムはレーベルの関係からか、あまり話題にもならず、店頭からも姿を隠しています。

1. Working at the Factory
2. Lost and Found
3. Repetition
4. Welcome to Sleazy Town
5. Video Shop
6. Rock & Roll Cities
7. How Are You?
8. Think Visual
9. Natural Gift
10. Killing Time
11. When You Were a Child

これまでの力んだ感じはなく、ポップな曲が多いです。しかし機材的な問題なのか、80年代サウンドの呪縛からは逃れられていません。しかし、例えるなら晩年のジョンレノンの作品のような優しさがあります。クリッシーハインドとの問題など、あらゆる諸問題をくぐり抜けてきたレイデイヴィスだからこそ生まれる優しさでしょうか。

80年代から90年代にかけてどんどん流行がめまぐるしく変わっていく中、最後に残る音楽は流行に左右されない良い曲だという事に気づき出すミュージシャンも出始めます。サザンの桑田もそうですが、それにしてもサザンのように進歩もなく同じレベルの曲ばかり創ると言うのも問題ですが。レイデイヴィスもこの頃には良い音楽を残す事を心掛け始めていたのではないでしょうか。昔からのファンも新しいファンも楽しめるアルバムだと思います。

Lost and Found

Video Shop

How Are You?
 テーマ : ハードロック / ジャンル : 音楽
INDEX <K> | TB : 0 | CM : 0 |

2007/10/16(火) 23:16:50
 Title → ロック名盤シリーズ Word of Mouth
Word of Mouth Word of Mouth
The Kinks (2004/09/21)
Velvel Records
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80年代でのキンクスの作品の中では一番キンクスらしい作品になっています。これまでの妙な力みが抜けてキンクスらしいポップな曲が多く入っています。音源的にはデジタルシンセやリンドラムなどのいかにも80年代臭い音源がなっていますが、往年のキンクスを思わせるような曲創りが成されています。

1. Do It Again
2. Word Of Mouth
3. Good Day
4. Living On A Thin Line
5. Sold Me Out
6. Massive Reductions
7. Guilty
8. Too Hot
9. Missing Persons
10. Summer's Gone
11. Going Solo
12. Good Day (Extended Edit)
13. Summer's Gone (Extended Edit)

シングルカットされたDo It Againはキンキーサウンドを80年代風に仕上げた感じで、久々におっと想わせる曲になっています。元々何々風に曲を創るのが巧いレイデイヴィスですから、80年代風のサウンドを頂いていたのだと思いますが、まさかその時代の最先端の音が将来風化してしまうような陳腐なものだったとは、この当時には想像もつかなかった事でしょう。正直私も当時は80年代的なものを一生懸命構築していました。ただある日その手法に飽きてしまい、とてもその時代の音が時代遅れなものに感じてしまったのですから、今でもそのイメージはありますし、事実ショボイものであるのです。70年代サウンドがリヴァイバルした時は喜びましたが、今度は80年代風が流行ると言われ出したとき、こいつらは本気か?と思いました。はっきり言ってロック的には汚点というか忘れなければならないような恥ずべきものが多かったのです。

勿論素晴らしい作品もあったのですが、数えるほどしかありません。はっきりと言って私が忌み嫌っているサウンドと言うのはスターシップがやっていたサウンドです。それに類似する作品が多数出されたので80年代は嫌いになってしまったのです。キンクスの80年代もそれに近い事をやていますのでちょっと敬遠したい感じです。好きな人には好きになれると思いますので、私の個人的な評価は気になさらずに。その中でもこのアルバムはましな方です。でもできれば敬遠したい。こんな音楽やって何が楽しんだというのが正直な気持ちです。

Do It Again

Living On A Thin Line
 テーマ : ハードロック / ジャンル : 音楽
INDEX <K> | TB : 0 | CM : 0 |

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