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[20180623]

Riceboy Sleeps
(1998/07/14)

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アイスランドのバンドSigur RósのシンガーJón Þór Birgisson とその彼女のアメリカ人で映像アーティストのAlex Somersがコラボレートした2009年の唯一のフルアルバムです。アンビエントな作品ですが、生ストリングスやコーラスを加えて、はっきりとした骨格を持った環境音楽に近い内容になっています。

1. Happiness
2. Atlas Song
3. Indian Summer
4. Stokkseyri
5. Boy 1904
6. All The Big Trees
7. Daníell In The Sea
8. Howl
9. Sleeping Giant

アコースティック楽器を使っているので、淡いアンビエントサウンドとは違った、フォークトロニカ系アンビエントになっています。淡々とした流れを持っていますが、生楽器も入っている事からコード感もしっかりあります。大自然の映像をイメージさせるような柔らかな音をつなぎ合わせたドローンサウンドのコラージュでもあります。

抽象的なアンビエントとは違って、かなり明瞭なイメージを持った音作りになっていると思います。だから聴く方は飽きる事なく音楽に集中できますし、聴き流す事も出来る、押し付けがましく無い音楽になっています。これぞ環境音楽の極みではないでしょうか。音があると耳を傾けがちですが、空間に溶け込む音は聴き流す事ができます。実際無音という空間はありえませんから、常に何かしらの音と生活している訳ですから、気にしなくてもいいし、気にしてもいい音楽、これぞ環境音楽の目指す境地なのです。

Happiness
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[20180607]

108
(1998/07/14)

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2014年のアルバムで現在までの最新作になります。シンフォニック、エスニック、アンビエントとミックスさせて独自のサウンドを提供して来ましたが、どんどん活動の幅も狭くなって、限定販売やカセット販売などを試みていました。レーベルに属さなくてもネット販売という道もありますが、それだけでは食っていけないのでしょう。

1. A Carrier Pigeon
2. The Foreign Visitor
3. Your Facial Expression
4. The Cosmic Forces
5. Watershed Moment
6. My Lovely Pet
7. The Night Air
8. Route By Sea
9. Ritual 2

もう少し時代の音やセンスも取り入れていけば生き残っていく術も見つかると思いますが、頑なに自分達のスタイルを守っています。中途半端に暗いので、もっと極端になるのもいいかもしれませんが、自分達のスタイルを曲げてまで活動するのは意味が無いのかもしれません。地味ながらマイペースに活動して行ってもらえればと思います。

Stare into the Darkness
⇒ 続きを読む

[20180606]

Tenshou
(1998/07/14)

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2011年のアルバムで現在までの最新作になります。枚数限定盤での発売で、それまでもLife、Issin 、Kakugoと限定でのリリースを続けています。それだけインディーズでの活動も厳しくなって来ているのです。限定盤なので入手も難しくなっています。ダウンロード販売にすればいいのに、そこまでの知恵も働かないのか。

1. The Girls Of Shiraume
2. Be Selfless
3. Hayabusa
4. Cherry Blossoms
5. Kokorobito 2
6. The Last Day
7. Blue Landscape
8. Tenshou
9. Seiryu

日本語も交えて歌っています。何語かわからない発音の言葉に混じって聞こえる日本語も日本語に聞こえないと言う凄い事になっています。サウンド面はシンフォニックロック、アンビエント、エスニックが入り混じったサイケな雰囲気のスタイルをエレクトロニカな洗練された進化を遂げています。

ある意味エレクトロニカの手法が巧みじゃないから、この不思議な感じが出来上がっているというのが正解かもしれません。ヘタウマなロックは味があって逆にカッコいいみたいな感じでしょうか。ここまで来たら自主制作でもダウンロード販売でもいいので生き延びて欲しいと思ってしまいます。

The Girls Of Shiraume
⇒ 続きを読む

[20180605]

Absurdity
(1998/07/14)

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2004年のアルバムです。アンビエントでサイケデリックな内容になっています。エレクトロニカでリズムもありますが、効果音的な使い方になっています。無国籍なエスニックな雰囲気もあり、80年代のアンダーグラウンドのニューウェイヴのその後のようなイメージはずっと保っています。

1. My Fellow Citizens
2. Cold Cheek
3. Promise To Reunion
4. Ritual 4
5. Telepathy
6. All The Vanities
7. Full Moon - A Death Of A Journalist -
8. In Hong Kong
9. Memory Of The Ocean
10. Prayed Again

Chakoの何語かわからない発音は相変わらずですが、歌唱力は上達していると思います。大分綺麗な声が出せるようになっています。流石に長年やっているだけはありますが、外国語の方が一向に上達していません。しかし、それが無国籍な雰囲気の演出になっています。海外の人のイメージも同じだと思います。

ニューウェイヴの原型とも言えるデヴィッドボウイやロキシーミュージックのようなグラムロックから派生したヨーロピアンデカダンな雰囲気を継承しています。そこから独自に進化して来た感性。時代のスタイルに迎合しようとはしないのか、出来ないのか、かなり古いやり方ですが、古いとは思えないところが独自性がある証拠です。

My Fellow Citizens

[20180604]

Towards The Event Horizon
(1998/07/14)

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2002年のアルバムです。ドイツのWhite Rabbit Recordsからのリリースになります。歌は英語では内容ですが、またしても日本語にしか聞こえないような、でも日本語ではない、何を歌っているのか分からないような発音になっています。ブレイクビーツ的なサンプリングも使っていますが、どうしても80年代な感じになってしまっています。

1. The Last Card
2. Hiumi
3. Hand to Hand
4. Intersecting Hypocrisy
5. Towards the Event Horizon
6. Harmony of Pulse
7. Interstice of Impulse
8. Wings
9. De Ja-Vu II
10. The Moon Seen at the End
11. Farewell to Tokyo, Japan

時代の音も把握しているはずですが、80年代の感覚が染み付いているようで、割と外交的な曲を作ろうとするとそれが出て来てしまうみたいです。これまではそれをわからないようにシンフォニックなスタイルにしていたので、個性的だと思われていましたが、ポップさをつけてアレンジをしたらばれてしまいました。

選んでいる音源も結構古い感じがします。新しい機材も手にしているはずですが、自分達流にするとレトロな感じになってしまうのか、不器用な印象を受けてしまいます。限定販売だったようで、様々な曲の寄せ集め的な内容でもあり、作品としてはまとまりがありません。

The Last Card
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