SAMARQAND淫美ブログ

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2008/06/14(土) 15:25:36
 Title → ロック名盤シリーズ Breakthrough
BreakthroughBreakthrough
(1994/06/20)
Pierre Moerlen's Gong

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ピエールモーランズゴングとしては最後のアルバムになります。さすがのゴングも80年代になると角が取れた音楽をやっています。他のアメリカナイズドされたプログレバンドのようなサウンドになっています。

1. Breakthrough
2. Spaceship Disco
3. Rock in Seven
4. Six 8
5. Poitou
6. Children's Dreams
7. Portrait
8. Road Out
9. Romantic Punk
10. Far East

マリンバによるシーケンス風のミニマライズも控えめで、アグレッシヴさは感じられません。聴きやすい一般的な水準と言うと酷な言い方かもしれませんが、これまでの秀作に比べるとふがいない感じです。80年代にアグレッシヴな活動をしていた方が珍しいので仕方ありませんが、ここまでくると解散も致し方なかったのではと思います。

この後、マザーゴングやオリジナルメンバーでの復活をしたりとゴングの物語は続いていくのですが、ひとまず一連のゴングの流れは一旦ここで終焉となります。初期の頃のゴングも素晴らしいバンドでしたが、フュージュン化した時期のゴングも見逃せない素晴らしいバンドでした。カンタベリー系の中でも一番自由でユニークだったバンドだったと思います。

Music and Interview

 テーマ : FUSION / ジャンル : 音楽
INDEX <G> | TB : 0 | CM : 0 |

2008/06/13(金) 23:19:17
 Title → ロック名盤シリーズ Leave It Open
リーヴ・イット・オープン(紙ジャケット仕様)リーヴ・イット・オープン(紙ジャケット仕様)
(2006/10/25)
ピエール・ムーランズ・ゴング

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80年代に入り新生クリムゾンも始動し始めますが、ゴングの音楽性はよりスマートになっていきます。ホールズワースが参加していないせいもあるかもしれませんが、ポップなアレンジになっており、アグレッシヴさは薄くなっています。

1. Leave It Open
2. How Much Better It Has Become
3. I Woke Up This Morning Felt Like Playing Guitar
4. It's a Bout Time
5. Stok Stok Stok Sto-Gak
6. Adrien

パーカッションが主役ではありますが、他の楽器とのバランスが良いのも彼らの特色です。ただ、他のバンドに比べるとリズムの波は特別なものがあります。80年代らしいポリフォニックシンセの創りだす音楽は70年代のそれとは明らかに異なっております。

彼もそれなりに時代にあわせていたのかもしれません。それでもパンクやテクノが全盛の時代にこの手の音楽は全く相手にされておりませんでした。内容はとても良いのですが、一部のファンにしか聴かれていない作品だと思います。今だからこそ、こうした音楽を聴く余裕があると思いますので、プログレ、フュージュンに興味がある方は是非聴いていただきたいと思います。

Live at Knebworth

 テーマ : FUSION / ジャンル : 音楽
INDEX <G> | TB : 0 | CM : 0 |

2008/06/12(木) 23:18:16
 Title → ロック名盤シリーズ Time is the Key
タイム・イズ・ザ・キー(紙ジャケット仕様)タイム・イズ・ザ・キー(紙ジャケット仕様)
(2006/10/25)
ピエール・ムーランズ・ゴング

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バンドとしてもまとまっており、絶好調の時期の作品です。そこにアランホールズワースが又参加していれば申し分は無いでしょう。しかし時代はパンクが台頭してきた時期です。プログレやハードロックはもう時代遅れになっている時期の作品ですから、当時話題性はかなり低い扱いでした。

1. Ard Na Greine
2. Earthrise
3. Supermarket
4. Faerie Steps
5. American in England
6. Organ Grinder
7. Sugar Street
8. Bender
9. Arabesque Intro & Arabesque
10. Esnuria Two
11. Time Is the Key

まだクリムゾンも再結成される前で、ピーターガブリエルによるゲートリヴァーブサウンドも登場していません。その中でマイペースの自分たちの音楽性を信じて生み出したこれらの作品には頭が下がります。新生クリムゾンを聴いた後ならこれらの音楽性は理解しやすいのですが、その前の段階ではあまりにも孤高のサウンドです。

イーノの環境音楽まではいきませんが、それに近いイメージがあります。多少のアグレッシヴさが後のクリムゾンにつながるのですが、当時は他に類を見ないサウンドでありました。現代音楽だけでは済まされないあらゆる要素が複雑に絡まっています。この音楽性は今だからこそより理解出来るものではないでしょうか。素晴らしい作品です。

Earthrise

 テーマ : プログレ / ジャンル : 音楽
INDEX <G> | TB : 0 | CM : 3 |

2008/06/11(水) 23:16:08
 Title → ロック名盤シリーズ Downwind
DownwindDownwind
(1998/06/30)
Pierre Moerlen's Gong

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ピエールモーランズゴングと正式にタイトルに刻まれた最初のアルバムになります。アランホールズワースは参加しておりませんが、マイクオールドフィールドが参加した事で、マリンバアレンジがより妖しい色彩を放っている作品です。三人のパーカッションによるリズムの艶やかさはこのバンドならではのものです。

1. Aeroplane
2. Cross Currents
3. Downwind
4. Tin-Go-Lo-Ba
5. What You Know
6. Emotions
7. Xtasea

クラヴィネットやシンセサイザーでスティーヴウィンウッドも参加しています。ボーカル曲のAeroplaneを聴いた時はポップな方向へシフトチェンジしたのかと心配しますが、Cross Currents以降はまるでマイクオールドフィールドのチューブラーベルズの世界です。これにホールズワースのギターがかぶさってくれば大満足なのですが、ミックテイラーとロスレコードが何とか頑張ってくれています。

万華鏡のように連綿とつながるマリンバのミニマリズム。モーランのドラムはまるでヒューパジャムがミキシングしたような軽いノイズゲート処理がされており、タイトなサウンドで優雅にリズムを刻んでいます。実に心地よいポリリズムなのですが、イージーリスニングになっていないのが素晴らしいです。Jin-Go-Lo-Baはサンタの曲でラテンのリズムをゴング流にアレンジしています。すばらし名作です。

Downwind

 テーマ : プログレ / ジャンル : 音楽
INDEX <G> | TB : 0 | CM : 1 |

2008/06/10(火) 23:18:33
 Title → ロック名盤シリーズ Expresso II
Expresso IIExpresso II
(1990/07/23)
Gong

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ピエールモーランズゴングとしてバンドサウンドが固まりだした作品です。エクスプレッソ鵺となっているのは前作を1と捉えているからです。アランホールズワースはゲスト扱いなのですが、前作よりもバンドサウンドに馴染んだプレイを披露しています。他にヴァイオリンでダリルウェイ、ギターでミックテイラーが参加しています。

1. Heavy Tune
2. Golden Dilemma
3. Sleepy
4. Soli
5. Boring
6. Three Blind Mice

単純なジャズロックではなく、現代音楽の要素が含まれ、複雑なミニマルパターンに廼偉ジーナギターが浮遊するという、エイドリアンブリュー加入後のキングクリムゾンが得意としているサウンドを速くもこの時点で彼らはやっています。元祖は彼らだったのです。ギター無しではソフトマシーンがやっていた事ですが。

ホールズワースのフェイズアウトしたギターサウンドが伸びやかにさすティーンを効かせたフレーズを紡いでいます。これもエイドリアンブリューの得意技ですが、元祖はホールズワースだったのです。この銅鑼ジャケットシリーズが後の新生クリムゾンの手本となっていたのです。これにトーキングヘッズが加われば完璧です。しかしホールズワースは3曲にしか加わっていません、代わりにダリルウェイが伸びやかなヴァイオリンプレイを披露しています。打ち込みなしでこれだけのミニマリズムを生み出すテクニックは神業ですらあります。新生クリムゾンファンにとっては隠れた名盤になります。この音楽はある意味事件であります。新しいプログレの進むべき道を照らしているのですから。

Trip a la Mode

 テーマ : FUSION / ジャンル : 音楽
INDEX <G> | TB : 0 | CM : 0 |

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