SAMARQAND淫美ブログ

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2008/06/29(日) 17:14:01
 Title → ジャズ名盤シリーズ Elvin Jones Heavy Sounds
Heavy SoundsHeavy Sounds
(1999/09/21)
Elvin Jones

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エルヴィンジョーンズはハードバップを代表するドラマーで、マイルス、ソニーロリンズ、そしてジョンコルトレーンとは長くつきあったドラマーであります。コルトレーンとはフリージャズへの挑戦も手伝っております。その彼のリーダーアルバムは数ありますが、一番有名なのがこのリチャードデイヴィスというベーシストとの連名で出だしたこのアルバムです。

1. Raunchy Rita
2. Shiny Stockings
3. M.E.
4. Summertime
5. Elvin's Guitar Blues
6. Here's That Rainy Day

ハードバップのドラマーとしては一番パワフルなドラマーだと言っても良いほど迫力のあるドラミングを信条としています。ジャケットからも感じるようなヴードゥーでアシッドな雰囲気もありながら熱気のこもった演奏が充満しています。ヘヴィーなブルーススタイルの演奏はロックのようなかっこよさがあります。

エルヴィンジョーンズの特徴としては、そのフィルの速さではないでしょうか。ロールさせながらのフィルまわしは強烈です。このアルバムが出た頃はロック界ではサイケブームであり、ジャズ界でもそろそろエレクトリック化へと動き出す頃であり、そこへアコースティックでもこれだけヒップな作品が生み出せるという強烈な印象をもたらせた作品であります。Elvin's Guitar Bluesではエルヴィンがアコースティックギターでブルースを演奏しているというおまけ付きであります。60年代後半の革新的な時代にあっても強烈な存在感を持った名盤であります。

Raunchy Rita

in japan

Summertime

Elvin Jones Drum Solo

Jazz a Vienne

Big Solo

 テーマ : JAZZ / ジャンル : 音楽
INDEX <E> | TB : 0 | CM : 0 |

2007/08/16(木) 23:31:59
 Title → ジャズ名盤シリーズ The Illinois Concert
The Illinois Concert The Illinois Concert
Eric Dolphy (1999/10/04)
Blue Note
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エリックドルフィーは自分のバンドではバックの演奏にフリージャズな演奏はさせていない。あくまでも自分一人でフリーの領域に入ろうとしている。そこでバックとの演奏に不協和音がひびく事を楽しんでいるような所がある。しかし、やはりバックとの関係性は重要な事で、不協和音でも意味のあるハーモニーを追求しているふしがある。それがよく分かるのが、このライブに参加しているハービーハンコックの存在である。

1. Softly, As in a Morning Sunrise
2. Something Sweet, Something Tender
3. God Bless the Child
4. South Street Exit
5. Iron Man
6. Red Planet
7. G.W.

マイルスのバンドに入る前のハンコックが参加しています。ハービーはまともな演奏をしていますが、ドルフィーの自由な演奏を際立たせるようなハーモニーとフレージングでバックアップしています。どうもドルフィーが主役なので、ピアノの音は引っ込みがちでですが、モードジャズとフリージャズが同居しているような内容になっています。

フリージャズの風雲児エリックドルフィーもる地点へ向けて登っていっていたのかと思わせる記録であります。36歳の若さで亡くなった為に、その完結した姿を見せる事はありませんが、彼が残した音源はどれも半端なく名演です。若手のハービーハンコックとの共演が聴ける唯一の作品として大変貴重な作品でもあります。

Softly, As in a Morning Sunrise

God Bless the Child

G.W.
 テーマ : JAZZ / ジャンル : 音楽
INDEX <E> | TB : 0 | CM : 0 |

2007/08/15(水) 23:39:54
 Title → ジャズ名盤シリーズ Eric Dolphy at the Five Spot, Vol. 1, Vol. 2
Eric Dolphy at the Five Spot, Vol. 1 Eric Dolphy at the Five Spot, Vol. 1
Eric Dolphy Quintet with Booker Little (1994/03/15)
Original Jazz Classics
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Eric Dolphy At The Five Spot, Vol. 2 Eric Dolphy At The Five Spot, Vol. 2
Eric Dolphy Quintet with Booker Little (1994/03/15)
Prestige/OJC
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チャールスミンガスやソニーロリンズとのセッションで有名なエリックドルフィーです。そのフリーキーなプレイから次世代のサックス奏者として期待がもたれておりました。しかし若くしてなくなった為に、リーダーアルバムはあまりありません。残されているのがライブ盤での名演が多いです。

Eric Dolphy at the Five Spot, Vol. 1
1. Fire Waltz
2. Bee Vamp
3. Prophet
4. Bee Vamp [Alternate Take]
Eric Dolphy At The Five Spot, Vol. 2
1. Aggression
2. Like Someone in Love

ドルフィーはどちらかと言うとハードバップ系サックス奏者です。しかしブロウイングなど、譜面上では解釈出来ないプレイがフリーなイメージを持たれてフリージャズの新鋭と呼ばれていました。しかもコールマンのようなフリージャズの作品にも参加して水を得た魚のようなプレイをしているので、フリージャズというスタイルがとても良く似合う男なのです。

しかし曲を聴いてもらうと分かりますが、ドルフィー以外はまともな演奏に終始しています。ドルフィー一人が凄いのです。そんなドルフィーを堪能出来るのがライブ盤なのです。このアルバムではブッカーリトルも凄いプレイをしています。とにかくフリージャズを紹介したのはコールマンでしたが、火をつけたのはこのやんちゃなプレイのエリックドルフィーでした。新しいヒーローとなるはずでしたが、志半ばで他界する事になります。そしてドルフィーと言えばこのファイヴスポットでのライブです。

Prophet

Dolphy Quintet in Berlin
 テーマ : JAZZ / ジャンル : 音楽
INDEX <E> | TB : 0 | CM : 0 |

2007/03/04(日) 17:35:56
 Title → ロック名盤シリーズ 808 State
Newbuild Newbuild
808 State (1999/05/11)
Rephlex
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Ex:El Ex:El
808 State (1998/10/20)
ZTT
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Gorgeous Gorgeous
808 State (1993/01/19)
ZTT
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ハウスからヒップホップが浸透し始めるイギリスの黎明期に誕生したバンド808 State です。彼らはZTTレーベルから売り出されており、バンド名はローランドのシーケンシャルマシーンTR-808、通称ヤオヤからとられている。つまり基本はテクノなのであります。デトロイトテクノの影響が大きく、アナログシンセの野太い音で、アナログシンセの復興はこの辺りのシーンから生まれます。

ビョークやUB40など他のアーティストとのコラボレイトでも有名であり、アシッドハウスからポップなテクノへの変貌などもありますが、新しい時代のバンド形態を創り出したという事において評価したい。マンチェスター出身で、これ以降マンチェスターブームが起きるほど、この地から多くのバンドが出てくる事になります。道を歩く若者は職を探すよりバンドメンバーを探す人がほとんどだったという逸話も残っております。

アメリカではヒップホップもマンネリな感じで進んでいきますが、イギリスではあらゆる交配が進みめまぐるしい活気溢れるシーンが生み出されていきます。特に暗黒の80年代が終わり90年代に入ってからは久々にワクワクさせられる展開が待っております。

Ooops feat. Bj?rk

in yer face

Ancodia

One In Ten

Bond
 テーマ : テクノ・エレクトロニカ / ジャンル : 音楽
INDEX <E> | TB : 0 | CM : 0 |

2006/11/14(火) 23:14:26
 Title → ロック名盤シリーズ The Delivery Man
The Delivery Man The Delivery Man
Elvis Costello (2004/12/07)
Universal International
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又ギターロックバンド態勢に戻ってのアルバムが出されました。しかしアメリカの南部的なダウントゥアースな音楽になっています。以前もブルーグラスな作品やキングオブアメリカというアルバムを出してきましたが、それよりも、もっとザバンド的な泥臭くファンキーな音楽になっています。バックバンドはアトラクションズではなくてインポスターズ。このバンドはアトラクションズのベーシストBruce Thomasの代わりにデイヴィーファラガーに代わっているだけのバンドです。Bruce Thomasとはうまくいかなかったようです。

1. Button My Lip
2. Country Darkness
3. There's A Story In Your Voice feat Lucinda Williams
4. Either Side of the Same Town
5. Bedlam
6. The Delivery Man
7. Monkey to Man
8. Nothing Clings Like Ivy feat Emmylou Harris
9. The Name of This Thing Is Not Love
10. Heart Shaped Bruise feat Emmylou Harris
11. She's Pulling Out The Pin
12. Needle Time
13. The Judgement
14. The Scarlet Tide feat Emmylou Harris

Button My LipはCCRをアヴァンギャルドにしたようなサザンファンクになっています。南部の音楽としては非常に斬新な内容ですが、土の匂いがそこら中にしております。ギターロックバンドに戻ったからと言っても、これまでのコステロの音楽とは違います。レイドバックしているようでいてアヴァンギャルドなのです。一つ悟った感がある作品です。

もう何をやってもファンは驚かないのでしょう。コステロも堂々としたものです。かなり自信たっぷりにアメリカンなサウンドになっています。いわゆる泥臭いファンクなのです。しっかりアメリカの音楽になっていますが、メロディーの創り方はヨーロピアンかもしれません。しかし不自然ではあります。見事ハマっています。素晴らしい名作だと思います。

コステロの創作意欲は留まる事を知らず、今年もアラントゥーサンとのコラボレーション作品を出したりしております。レーベルとのいざこざ以外で停滞した事がありません。今後も新しい作品が出たら紹介していきますが、とりあえずはここまでとしておきます。

Country Darkness

The Judgment

Monkey to Man
 テーマ : ハードロック / ジャンル : 音楽
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